今回は残りのタグを回収します
大和鮭さん、二度の誤字報告ありがとうございます!
「アカン!!アイツらはマスター・イニシャルズや!!」
ユメのデッキからハムカツが飛び出して叫んだ
「マスター・イニシャルズ?」
「ワイ達の世界でドキンダムが生み出したクリーチャーや!どいつもこいつもめっちゃ強いねん!!」
更にマスター・イニシャルズに続く様に三人の少女、そして大量のガスマスクを付けた少女達が姿を現す。
(サオリ、ミサキ、ヒヨリ・・・アリウススクワッドの奴らか!!!)
「あわわわわわ・・・何がどうなって・・・」
目元を出したガスマスクを付けた少女・・・錠前サオリがドギラゴン
「・・・アズサの為にも、お前達にはここで消えて貰う!!」
「・・・は?なんでアズサの名前が・・・っ!!」
ドギラゴン
それを頭を逸らして回避するも頬を掠り血が流れた。
(普通の銃の威力じゃねぇ・・・!これは・・・ギュウジン丸の作った銃だ!!直撃したら死ぬぞ!!!)
ドギラゴン
「ドギラゴン!ボルシャック・ドギラゴン!私達でマスター・イニシャルズを引き受けるぞ!!!」
『あぁ!任せろ!!』
「皆!!気をつけろ!!アイツらの銃は当たったら多分俺でも死ぬぞ!!!」
「ひぃん!?」
ドギラゴン
「当たらなければいいんでしょう・・・!彼女達は私が引き受けます!!」
ホシノはそう言うとサオリ、ミサキ、ヒヨリを引きつける様に突撃する。
『そ・・・それでは私は残りのアリウス生をなんとか無力化させてきます!!』
そしてミラクルスターが大量のアリウス生に突っ込んでいくのであった。
「な、何がどうなって・・・」
「と、ともかく嬢ちゃん!今のうちに安全な所へ行くんや・・・!!」
「皆・・・!」
そしてその場にはユメとヒフミとハムカツが残された・・・
ーー小さな黒い影と共に
※※※
「さぁ・・・ワシの炎を受けてみよ!!!」
ゴッドファーザーは背負った火炎放射器をドギラゴン
「んなもん大人しく食らうかよ!!!」
ドギラゴン
「・・・・・・・・・!!」
だがその爪はゴッドファーザーの前に出たギガトロンによって防御される。
そしてその隙をつく様に皇帝ワルスラがドギラゴン
「ゴボぼっ・・・!?なんの・・・!!!」
だがドギラゴン
(こいつら・・・強い!!)
視線を横にやると同じ様に苦戦しているミラダンテとボルシャック・ドギラゴンが視界に映る、完全顕現していれば話は別なのだろうが今のマスター・イニシャルズはミラダンテにとって充分の強敵となっていた。
(こいつは・・・不味いぞ・・・!!)
ドギラゴン
※※※
「うわぁぁぁぁぁん!!!なんなんですかこの人!強すぎますぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
「私達三人がかりで傷一つ付けられないなんて・・・!」
一方、アリウススクワッドと小鳥遊ホシノはほぼホシノが優勢に進んでいた、一度当たれば消し飛ぶギュウジン丸の作った銃を持っている三人の攻撃をホシノは全て回避していた。
「・・・さっき言ってたよね、アズサって子のためって・・・あれってどういう意味なのかな?」
「・・・」
「・・・脅されているなら言って欲しいな、おじさん達が力に・・・」
「アズサは・・・
ーーアズサはクリーチャー界の病気にかかったんだ!」
「・・・は?」
「・・・彼女が言うには、治療するにはクリーチャー世界にしかない植物が必要らしい、そして・・・クリーチャーの世界に移動するにはあのドギラゴン
サオリはホシノに再び銃を向ける。
「だから・・・私達は例えお前達全員をこの場で・・・皆殺しにしてもアズサを助ける・・・!!」
「うへぇ・・・なるほど、そりゃ困ったなぁ・・・」
※※※
『マスタースパーク!』
ミラクルスターは杖を振るい放った光によってアリウス生達の動きを止める。
だがそれでもこの数相手に全ての攻撃を避けなければならない・・・そのプレッシャーは確実に彼女を疲弊させていた。
『はぁ・・・はぁ・・・ですが・・・あと少し・・・!』
「助けてあげましょうか?ミラクルスター様」
『えっ・・・?』
キヴォトスに来てから何度も聞いた声にミラクルスターは振り返る。
『デモンカヅラさん!!来てくれたんですね!』
「・・・えぇ、助けに来ましたわ!」
そしてデモンカヅラはどさりと三つの何かを背中から落とす・・・
『・・・えっ?』
「ひぃん・・・!」
「つ・・・捕まっちゃいましたぁ・・・」
「すまん・・・ワイ達じゃ敵わなかった・・・!」
それは蔓によって縛られた三人であった。
『ユメさん!ヒフミさんハムカツさん!!デ・・・デモンカヅラさん何を・・・!!』
そしてデモンカヅラの背後から虚な目をしたアズサが現れた。
※※※
「ゆ・・・ユメ先輩!?」
「ようやく来てくれたか・・・!」
※※※
「なっ・・・!?ユメ!?それにアイツは・・・!?」
「あー、ようやく始まったんだー!」
ワルスラがケラケラと笑い出す。
「折角だし見てなよドギラゴン、最高に面白い物が今から始まるよ!!!」
※※※
『ど・・・どう言う事ですかデモンカヅラさん!!』
「どう言う事も何も・・・」
デモンカヅラが前脚を上げると周りのアリウス生達は銃を降ろす。
「
『・・・え?』
ミラクルスターの声が震える。
『や・・・やだなぁ、冗談がキツイですよ・・・』
「冗談ではありませんわ」
※※※
この世界に飛ばされた時、私が辿り着いたのはとある研究所でしたわ
「よく分からない機械がいっぱいありますわね・・・えっとこれは・・・クリーチャーに自分の意識を移し替えるナイフ?ただし自我があるクリーチャーに使ったら大惨事になると・・・何のためにありますの?しかも六本あるって書いてありますのに四本しか無いですわ・・・」
そこでそこを探索して見つけた先を見つけたのは・・・
「これは・・・」
何者かにやられたのか治療ポッドで回復するギュウジン丸とマスター・イニシャルズの姿でしたわ
そして今実体化している状況を見て考えましたわ、これは使えるって・・・
そして
※※※
「べ・・・ベアトリーチェはもうやられてたの!?」
「使・・・える・・・?」
「えぇ・・・本来なら実体化出来なかった
デモンカヅラは妖しく微笑む。
「ずっと・・・ずっと・・・見たかったんですの・・・
貴方のその顔が」
『・・・えっ?』
「ふふ・・・ふふふふふふふふふ・・・アッハハハハハハ!!!!!!」
デモンカヅラが高笑いをし始める、その異様な雰囲気に横にいるユメ達は話す事は出来なかった。
「
くるくると踊るかの様にデモンカヅラが回り始める。
「貴方の気高き姿が好き!貴方の笑う姿が好き!貴方の純粋な性格が好き!貴方の困る顔が好き!貴方の驚いた顔が好き!貴方の痛がる顔が好き!貴方の嫌がる顔が好き!貴方の泣く顔が好き!貴方の苦しむ姿が好き!貴方の絶望する姿が好き!!」
その場にいる誰もが・・・マスター・イニシャルズさえデモンカヅラに呆気に取られて何も言う事が出来なかった。
「だから・・・
「なっ・・・!?」
それを聞いたサオリがデモンカヅラに向かって叫んだ。
「待て・・・アズサを治してくれる話はどうなったんだ!」
「あぁ・・・すみません、そんなの・・・
「・・・・・・!!!!」
激怒したサオリがデモンカヅラに銃を向けるもアズサはそれを庇う様に前に出る。
「撃たない方がいいと思いますわ・・・今の彼女は
「そ、そんな・・・!!」
「な・・・なんて奴や!!!」
「・・・・・・貴様・・・!」
サオリは苦痛の表情で銃を下げる。
「好きに言ってください、さて・・・十分な力を蓄えてあっちの世界に行ったらどうしましょうか・・・我が主の前で滝川さんを殺す?いえ・・・逆にアクミの前で我が主を殺しましょうか?・・・どっちがいいと思います?」
「おい・・・テメェは・・・マジでミラクルスターの反応が見たいってだけで世界を滅ぼそうとしてんのかよ!?」
「ですから・・・さっきからそう言っているでしょう」
「・・・・・・・・・・・・」
ドギラゴン
(俺は・・・今まで・・・色んな奴らを見てきた・・・牛次郎、ドキンダムにドルマゲドン、キヴォトスに来てからも色んな奴らに出会った・・・だけど・・・
こんなにも
裏切りと策略を愛するアクミ団、そしてその頭目であるデモンカヅラ・・・その本質は彼女からの好感度が高くなる程牙を剥かれる確率が高くなる危険なクリーチャーであった。
『・・・・・・・・・』
ミラクルスターは膝から崩れ落ちる。
「けれど・・・誤解しないで欲しいですの、
彼女の鋭い視線がヒフミへと突き刺さる。
「彼女が・・・彼女は
「そ、その為にヒフミちゃんを騙して呼び寄せたの!?」
「えぇ!その通り・・・というわけで・・・地獄にいってくださいませ♡ヒフミ様!」
「・・・・・・・・・」
ーー誰もデモンカヅラの異様な雰囲気に呑まれる中、ヒフミはデモンカヅラを睨みつけるのだった。
あくまでデモンカヅラの性格は私の独自解釈となります
ただ裏切るタイミング等を考えると背景ストーリーではデモンカヅラがミラクルスターに割と執着してるのは裏切るタイミング的にあり得るとは思うんですよね・・・