死神
[謎のレッドゾーンらしきクリーチャー・・・か、中々面白い謎だ]
今日の夜、俺はクエスチョンにモモトークで今日あった出来事を送っていた。
[こちらの方でも考えておこう、そうだ、謎といえばこちらも奇妙な情報を手に入れた]
・・・奇妙な情報?
[人に襲いかかったクリーチャーが鎌を持った人間に刈り取られる・・・ゲヘナの近くで起きている事からその名もゲヘナの死神というらしい]
「・・・ゲヘナの死神だぁ?」
また俺達の世界では聞かなかった言葉だ・・・これもクリーチャーの仕業か?
となると関係があるにしろ無いにしろ放っておく訳にはいかねぇな・・・才羽姉妹の時みたいな事が起きてるのかもしれねぇ。
※※※
「と!いうわけで・・・行こうぜゲヘナ!」
翌朝早速俺はゲヘナに向かう事を生徒会室で話した。
「ゲヘナの死神・・・確かに気になるね」
「あぁ、もしかしたらあのクリーチャーに関係があるのかもしれねぇ」
「勿論ドギラゴン君が行くなら私も行くよ!」
ユメが居ないと俺はドギラゴン
「それじゃあホシ」
「行きます」
「お、おうそうか・・・」
な、なんか食い気味だった様な・・・そういや最近ホシノ様子がおかしいんだよな、どうかしたのか?
『さて・・・それじゃあ俺も行くとするか、留守番は一年の奴等に任せれば大丈夫だろ』
「となると俺、ユメ、ホシノ、ボルシャック・ドギラゴンか・・・よし、それじゃあ早速行くとするか!」
※※※
「・・・こ、これは・・・」
「ひぃん・・・」
知っての通りゲヘナは世紀ま・・・では無く自由な学園でありそこら中事件や事故が多発しているヤバい学園である。
Q:そんな世界にクリーチャーがやって来たらどうなる?
「ヒャッハァァァァァァ!!!!ドケドケドケェ!!!!!」「おい、デュエルしろよ」「ドラゴンとも拳で語り合える」「奪えば全部ぅ!!」
A:悪魔合体を引き起こす
ドギラゴン達の視界に映っているのはそこら中人やクリーチャーが吹き飛びながら爆発をアクセントに生徒と闇文明のクリーチャーが暴れまくってる光景だった。
「・・・さて、帰りましょうか」
「待て待て待て待て!!!流石にこれ放置する訳にはいかねぇだろ!!」
闇文明のクリーチャーは基本的に陰湿で残虐な連中が多い、その為トリニティがミラクルスターにより光のマナで満たされ光文明のクリーチャーが集まってきた事により闇文明のクリーチャーはゲヘナに集中、そして治安の悪さにより襲いかかったり逆に手を組んだりしてこの惨状となった。
しかもゲヘナの治安が悪いとかいつも通りな為特に話題になる事も無かった訳である。
「ともかく流石に止め・・・」
瞬間、ドギラゴンの隣を白い少女が横切る。
「・・・!?」
その少女は手に持ったカードを鎌に変えると一瞬でクリーチャーに斬りかかる。
(あれは・・・闇のマナと・・・ドラグハート・・・!?それに・・・!!)
その少女の鎌を持つ腕は狼の様な物になっていた。
そしてカードになったクリーチャーを回収すると他のクリーチャーが逃げるより前に次々と鎌で切り裂きカードへと変えていく。
そして暴れている生徒は柄でぶん殴り意識を奪う。
「す・・・すごい・・・」
そして暴れていた生徒とクリーチャーを一瞬で鎮圧し終えると、鎌をカードへと戻し、手も普通の人間の物になった少女はこちら側へと向き直る。
「・・・ハァ!?!?」
「ど・・・ドギラゴン君どうしたの?」
ドギラゴンが驚いたのも無理は無い、その少女は彼が知っている限りドラグハートを使ったり手を変化させたりする能力なんて無かったからだ・・・
「・・・ようこそゲヘナへ、歓迎するわ」
・・・空崎ヒナには