ドギラゴンと青き世界   作:アオドラ

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お久しぶりです、体調不良でダウンしてました


アダムスキー

「ハァ・・・」

 

ホシノが空を見て黄昏れている時であった。

 

ゾワリ

 

「・・・なっ!?」

 

突如として、ホシノの全身にとてつもない悪寒が走る。

 

「なんですかこれ・・・!?とんでもない気配が・・・!!」

 

『ホシノォォォォォォォ!!!!!!』

 

突如として彼女を呼ぶ声がホシノの耳へと入った。

 

「・・・何ですか?」

 

彼女が振り返るとそこに居るのは実体化した・・・

 

「・・・ボルシャック・ドギラゴン?一体どうし」

 

『走れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』

 

走っているボルシャック・ドギラゴンの背後をよく見ると・・・

 

 

 

 

空から降り注ぐ巨大な青いレーザーに追われていた。

 

 

「・・・ハァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

 

ホシノは全力で自身の背後の森に向かって走り出した。

 

「何が起きてるんですか!?というか何をやったんですか!?」

 

『俺達が何かやった訳じゃねぇよ!!実は・・・!』

 

時は少し前に遡る・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・なんだ!?」

 

突如として、ドギラゴンは立ち上がり扉から外へと飛び出した。

 

「ど・・・ドギラゴン君!?どうしたの突然!?」

 

「来る・・・何かが空から・・・!!」

 

「僕も感じるよ、それも・・・めちゃくちゃヤバいのが・・・!!

 

ウルボロフがそう言った瞬間であった。

 

チュドォォォォォォォォォォン!!!!

 

空から落下してきた何かがこの地へと降り立ち、辺りは大量の煙へと包まれる。

 

「ユメ!実体化を・・・!!」

 

『やるぞ!』

 

「うん!ドギラゴン(ドリーム)!!ボルシャック・ドギラゴン!!」

 

ドギラゴンとボルシャック・ドギラゴンがその身をカードに変え、ユメの手により本来の巨大な姿になる。

 

「・・・ウルボロフ、融合よ」

 

「りょうかーい」

 

ウルボロフがヒナの影へと入るとヒナの腕が狼の物へと変わり、ゴー・トゥ・ヘルのカードが実体化をする。

 

「・・・ターゲット、捕捉」

 

そして煙が晴れ、空から降ってきた存在の姿が露わへとなった。

 

「ドギラゴン君、あのクリーチャーは・・・?」

 

「・・・どっかで見た事がある様な・・・確かアダムスキーってクリーチャーだ」

 

「・・・あの頭についてるのって・・・」

 

人型の宇宙船の様なクリーチャー・・・アダムスキーの頭部には光輪・・・ヘイローが付いていた。

 

「・・・インストール、開始」

 

アダムスキーは大量のカードを取り出すとそれをそこら中にばら撒く。

 

「アイツ・・・何する気だ!?」

 

すると・・・

 

「・・・サクセス」

 

「これより、作戦を実行する」

 

「・・・ハァァァァァァァァ!?」

 

アダムスキーが投げた全てのカードは全てアダムスキーの姿となり一斉にドギラゴン(ドリーム)達へ襲い出した。

 

「な・・・何これ!?なんかすっごい増えてるよ!?」

 

「分身か・・・!?でもそれにしちゃどいつもこいつも気配が本物だ・・・!!!」

 

「イグザクトリー、これは全て本物」

 

「侵略者さえ・・・いや、この世にある水のコマンドのカードさえあれば、いくらでも「私」をコピーできる」

 

「貴方達のスペクトルが私に届く事は無い」

 

アダムスキー達がそう語る間にも次々とアダムスキーは増え、ドギラゴン(ドリーム)達の四方八方を覆っていく。

 

「それなら・・・コピー元の本体を倒せば・・・!!」

 

「コピー元?全て本物と言った、はず」

 

「私達にコピー元、なんてない」

 

「惑星を破壊しても宇宙が崩壊する事が無いのと、同じ」

 

「どれもがで全てがになる」

 

「つ・・・つまりどういう事・・・?」

 

「・・・コピー元なんて存在しない、全て倒さないと半永久に増え続けるって事ね・・・!」

 

「イグザクトリー、貴方達の勝ち目は、一切・・・存在しない・・・!!

 

大量のアダムスキーの指先から放たれた青い光線がボルシャック・ドギラゴンに向かって放たれた。

 

『クソ・・・!!!』

 

「ひぃん!?」

 

そしてボルシャック・ドギラゴンは光線から逃走をした

・・・偶々ぶつかったユメの盾を肩に引っ掛けて

 

 

 

 

 

※※※

 

 

『・・・という事があったんだ!!』

 

「何ですかそれ!?何ユメ先輩の盾持ってきてるんですか!?というかユメ先輩達はどうなったんですか!?」

 

『すまん・・・分からねぇ!!だけどアイツらが付いているなら無事なはずだ!!』

 

「んな無責任な!?」

 

そんな事を言い合いながら光線から逃走をする二人、だが幸運にもその走る向きはある場所へと向かっていた。

 

『おい!!デカい森があるぞ!!』

 

「あそこに逃げ込みましょう!!」

 

そして二人は目の前の森へと逃げ込む・・・

 

「・・・どこに行っても無駄」

 

「貴方達のバビダブルゾーンは・・・既に私に侵略されている」

 

そう言うとアダムスキー達はホシノ達が入った森から背を向けユメ達の元へと飛び去って行った・・・

 

 

 

 

※※※

 

 

 

「3・・・2・・・1・・・!!!」

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