「・・・とりあえずこの辺なら良さそうですね」
「ああ・・・そんで話ってなんだ?」
ホシノは俺の事を疑ってたはずだ、こんな所に呼び出すなんて・・・まさか・・・
暗殺か・・・!?
有り得なくはねえ・・・俺への疑心が限界突破してついにこの手で始末する事を決意したのか・・・!?
「・・・聞きたい事があるんです」
「聞きたい事?」
よかった・・・暗殺じゃ無かったのか。
「・・・ドギラゴンがユメ先輩を騙そうとしてるんじゃ無くて本当に協力してくれてる事は分かりました・・・まずはすみません、疑ってしまって・・・」
ああなんだ・・・それか・・・
「別に気にする事じゃねえよ・・・俺だってあの状況なら信用し切れないと思うしな」
「ありがとうございます、・・・だからこそ聞きたいんです・・・
ーー何故ドギラゴンは部外者なのにここまで協力してくれるんですか・・・そんなメリットなんて、どこにも無いはずです」
・・・なるほどな
「・・・大した理由じゃねえよ、俺がユメを助けたいって思った、ただそれだけだ」
「でも・・・だからといって・・・貴方の行動は単なる同情の範囲で終わらせるにはあまりにも尽くしすぎている、それもただ助けたくなっただけって言うんですか?」
・・・確かに人間から見ると俺がここまでするのは異常に見えるのかもしれねぇな・・・だが・・・
「目の前で何かやろうとしてるのに力が及ばない奴がいる、そんな奴には手を貸して代わりに戦いたくなっちまうのが俺達なんだよ・・・それに」
「・・・それに?」
・・・・・・俺は
「・・・もう、誰かを守れないなんて事・・・そんな事は・・・嫌なんだよ・・・!」
「・・・もう?ドギラゴン・・・貴方は・・・」
ーーその時だった。
俺の全身に立ってられない程の重圧がかかった。
「・・・なんだ・・・っ!?」
「うぐっ・・・!こ、これは・・・!?」
俺とホシノが感じたとんでもない重圧と凄まじい力、これは・・・
「・・・砂漠の方か・・・!?」
俺達は急いでアドビス砂漠へと向かった。
※※※
『遅えぞ二人とも!』
「ドギラゴン君とホシノちゃん!な、なんか砂漠からとんでもない気配が・・・」
「ああ分かってる!一体何が・・・?」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!
ーー砂漠の地面が盛り上がり、凄まじいマナがそこら中に溢れかえる。
「これは・・・クリーチャーか・・・!?」
『そんで・・・こいつがテメェが言ってた偶に飛んでくる威圧感の正体って訳だ!』
そして盛り上がった地面から砂が剥がれていき、そのクリーチャーはその姿を表した。
「・・・は?」
胸部には口を模した砲口、両手には凄まじい大きさの爪。
『な・・・こいつは・・・!?』
そして頭部は刀を咥えた龍の頭部が縫い付けられていた。
「パギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」
総力戦
頂上縫合ドギラディス勝3rd
ドギラゴン視点と三人称視点、どっちがいいですか?
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ドギラゴン視点
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三人称視点