たった三人の財団職員はキヴォトスで何をするのか? 作:Bar_00
「世の中ね、興奮することいっぱいありますけど
やっぱり一番興奮するのは読者さんが評価と感想を付けてくれた時だよね」
「間違いないね」
たくさんの人が感想と評価くれたので筆がノリまくってます。
大まかな練度イメージ。どいつもこいつも精鋭です。カッコよさでとらえてもらっても大丈夫です。
あ-1("最後の砦")<<<あ-3("立ち鳥")=あ-2("スカウトマン")<<<<<<アルファ-1("レッド・ライト・ハンド")
詳細が気になる人は「保安施設ファイル サイト-8142'」の関連機動部隊をチェック。ここを読んだ方が楽しめると思います。
仕事:
あ-1("最後の砦"):サイト-8142の防衛。
あ-3("立ち鳥"):内部侵入者の対応。
あ-2("スカウトマン"):"雇用"する。警備の堅い学園高官だろうとも"ミーム"で雇用します。
あ-7("延命処置"):建造物の修理、建造等。
アルファ-1("レッド・ライト・ハンド"):O5直属部隊。
作戦概要
目標: SCP財団施設の占領、並びに技術奪取。
制限: 補給無し。一夜で攻略。
敵: 高度に訓練された部隊と強固な防衛網を有するSCP財団。
我: 兵士300名、アリウススクワッド、アリウス督戦隊。内外防衛情報を一部保持。*1
携帯型火力兵器、兵員輸送車両、精密誘導ミサイル(部隊からの赤外線誘導)・対艦ミサイル(両者とも施設近隣の遺跡群から発射予定)を複数保有。
攻略計画
1. 前段階準備:分隊配置と指揮体系
主力分隊の役割分担
西方面からの正面攻撃に参加。
•ミッション:陣形を展開し、可能な限り敵の注意を引く。
通常兵士の後方支援・統制を担当し、士気を
•ミッション: ラインB突破後、兵士の損失を最低限に抑えるため戦術的配置を管理。
東方面から潜入し、発覚した場合は敵の注意を引く。
ミッション:潜入が発覚しなかった場合は技術奪取。通常部隊のサブプラン。
マダム閣下から授かった「
•ミッション: マダムの指示である技術文書の入手を他部隊が失敗した際にも必ず行う。サブプランのサブプラン。
通信方針
•作戦開始時は無線封鎖。
•緊急時のみ通信を許可。
•地図と暗号指示書を兵士に事前配布。
2. 敵防衛網の突破手順
ステージ1: ラインA(最外縁部)の撹乱と突破
1.対艦ミサイルの使用: 財団の監視拠点1-2箇所を直接攻撃(可能な限りラインA全体を混乱させる)。
2.アリウススクワッド: 消音装備を活用し、東方面から潜入。この時点で発見された場合は注意を引くように戦闘を行うことを許可。
3.部隊: ラインAの監視拠点を制圧次第、次の防衛網へ高速多目的車両(UTV)や軽装甲車両(LAV)を用いて進軍。
ステージ2: ラインB(ライン-Aとライン-Cの中間)への遅延戦術対策
•目標: ラインBのバリケードや地雷地帯を突破しつつ、敵火力の重点をそらす。
1.車両の使用: 高速多目的車両(UTV)や軽装甲車両(LAV)を投入、高速展開し、敵防衛線を混乱させる。車両に爆発物を詰め込んでの自爆攻撃も許可予定。
2.兵器: 対艦ミサイルを使用しつつ、RPGとグレネードランチャーを用い、敵の自動迫撃砲やスナイパーを優先的に無力化。ライン-Bを突破する。
3.督戦隊: 兵士の損失を抑えつつ、防衛施設の突破を強制する。
ステージ3: ラインC(最内縁部)での総力戦
•目標: ラインC防衛陣地の完全制圧。
1.対艦ミサイル: ラインCの要塞化した陣地に三発の攻撃を加える。
2.アリウススクワッド: 発覚している場合は特殊部隊の練度を生かし、自動迎撃砲台の無効化と派遣されるであろう敵精鋭部隊との戦闘を行う。
3.通常部隊: ラインCの最前線に配置され、主力として突破を狙う。自動迎撃砲台の無効化も目標。
4.アリウス督戦隊-B: 爆破によって通路を封鎖。敵の援軍襲来を防ぐ。
別行動(ステージ1~3にかけて):
1.アリウス督戦隊-A
潜入手順に関しては、文書「督戦隊-A潜入手順」を参照。潜入が成功した場合、技術情報文書やサーバーを回収する。アリウス督戦隊-Aの行動はアリウス督戦隊-Bを含む他部隊には知らされないものとする。
2.アリウススクワッド
潜入が成功した場合、技術情報文書やサーバーを回収する。アリウス督戦隊-Aの存在は知らされない。
戦術的課題とリスク
1.情報伝達: 無線封鎖下での作戦継続が困難になる可能性があるため、隊員間の合図方法(照明弾など)を徹底。
2.士気の維持: 栄養不足が深刻であり、督戦隊の圧力に頼りすぎると戦意喪失のリスクが高まる。
3.物資不足: 持久戦は不可能。一夜で決着をつけるため、迅速な攻撃が必要。
新人へ:この部分はマダムに見られないように。あの人は弱きな姿勢を嫌う。ここは破っておけ。
ライン-Aの監視所-08にいるのは、20名の兵士だけ。監視は優秀なAIに任せきりだった。つまり、監視所とは名ばかりであり、ここはあくまで初期対応部隊の詰所なのである。監視所-08はカイザーPMCとサイトを結んだ直線に設置されているため、他よりも10名ほど多い。
暗視装置付きのヘルメットを壁にかけ、夜の闇が深まる中、誰もが少しずつ緊張を緩め、
「隊長、ドロー4だよ」
兵士たちは順番に、テーブルにカードを出しながら楽しんでいた。リーダーの隊長は、やりとりを見守りながらも心の中で形容し難い直感ともいうべき不安を気にかけていたが、今はただリラックスしようとしていた。しかしながら、やはり今夜は何か嫌な感じがしていた。
「隊長?」
「あぁ、すまんすまん」
「そんな絶望しないでくださいよ~たった4枚追加なんですから~」
「いいや、ドロー2。重ねがけだ。オマエはプラス6枚」
「嘘だろアンタ!!まだ”追加”あんのかよ」
「おいおい!オマエカード持ちすぎだ!」
仲間たちの冗談が飛び交い、しばしの暇を楽しんでいたその瞬間、無線が突然鳴り響く。
「こちら司令部、ライン-A前方100mに20台以上の不審車両を確認、内部には
隊長の表情が一瞬で硬直する。その無線の言葉が響く中、カードがテーブルの上で散乱し、兵士たちも即座に動きを止める。秒針の音が無音の中で響き渡り、緊張感が一気に高まる。
隊長が冷静に、しかし確実に命令を出す。
「無理だな。撤退ではなく、ゲリラ戦だ。すぐに車両障害物を用意しろ。遅滞戦だ」
「行動開始!」
隊長の声が響き渡ると、監視所内の雰囲気が一変する。カードがテーブルから放り投げられ、兵士たちが即座に武器と装備を手に取る。彼らは一目散に外に向かって踏み出し、決められた通りに障害物を設置し始める。
「監視所-08より司令部に伝達。本道路以外を自動機構によって封鎖せよ。08割り当て部隊20名が
「了解。
「放置車両を前方に配置しろ!バリケードを作れ!」
「こっちの廃車、後ろから押せ!」
「待機用地雷を準備しろ、速く!」
兵士たちは素早く周囲に散らばり、それぞれの作業を始める。廃車や車両を使って、バリケードを作り上げる者、地雷を埋め込む者、そして周囲を警戒する者。彼らの動きは無駄なく、訓練を重ねた精鋭部隊のものだった。
「こちら、地雷設置完了。前方に4ヶ所、後方2ヶ所。すべて機能確認済み」
「よし、次は待機だ。車両を前に配置して、敵の進行を遅らせる」
「わかりました、隊長」
地雷を設置した場所を確認しながら、兵士たちは急いで次の作業に取り掛かる。道路を塞ぐため、前方の廃車をひっくり返して配置する。タイヤを抜いて、バリケードとして使用する者、鋼鉄の壁のように車両を並べていく者。手際よく、無駄なく作業が進んでいく。
隊長は視線を鋭く前方に向け、他の兵士たちの動きを見守っている。
「全員、準備は整ったか?」
「準備完了!」
「よし、後ろに車両障害物を設置し、隠れろ。敵が接近するまで、動くな」
兵士たちは次々と指示を受けて、作業を完了させると同時に隠れる。監視所の裏側や廃車の影、バリケードの陰に身をひそめる。暗闇の中で彼らは静かに待つ。車両からはエンジン音が消え、ただ息を殺して隠れる者たちの気配だけが残る。
「全員、静かに」
隊長の声が低く響く。
その時、また無線が鳴る。
「こちら司令部、敵部隊の到着まで3分」
兵士たちの緊張感がピークに達する。地雷や障害物、車両で作った防壁が、これから試される時が来た。
隊長は言う。
「
彼の目は鋭く、狭い道路の先を見つめている。その目には、いくつもの修羅場を経験してきた冷徹な決意が宿っていた。
「「「了解」」」
兵士たちはそれぞれの位置に身をひそめ、敵が接近するのを待つ。車両の後ろに隠れ、周囲の音に耳を澄ませる。わずかな物音でも見逃すことなく、反応する準備を整えていた。
| タイムライン |
|---|
部隊が高速車両(LUV)や軽装甲車両(LAV)を運転して西方面から侵攻。乗車定員からその人数はおよそ300と推定された。トリニティ自治区の方向から精密誘導ミサイルが発射、進行方向にある監視所-08が即座に破壊される。既に外にでていたためこれによる人的被害無し。
これを陽動として、「アリウススクワッド」*2が東方面へ秘密裏に急襲。この時点で「アリウススクワッド」は認知されていなかった。
財団のライン-A監視カメラが西方面から進行するアリウス部隊の車両42台を100m先に発見。監視所-08の常駐戦闘部隊(20名)は即座に戦闘準備開始。準備終了後、アリウス部隊は正面にある監視所-08にミサイルを発射する。
司令部はすべてのライン-Aと監視所の放棄を命令。
監視所-08の常駐戦闘部隊は物量と敵部隊との距離を考慮し、司令部命令である撤退は不可能と考え、地雷やバリケード等の車両障害物の設置を行う。
物量差に押されながらも、激しいゲリラ戦によって16分の時間を稼ぐ。無力化されたのち、ライン-A監視所-08が占拠される。しかしながら部隊は無力化されるまでに約60名を負傷、約20名を無力化、およそ9台の車両を走行不能にする。
大量に設置された車両障害物はアリウスの工兵部隊によって約10分かけて撤去された。
機動部隊あ-1(“最後の砦”)の72名と機動部隊あ-7(”延命処置”)の15名*3と非番のエージェント43名が西方面に派遣。鉄条網とバリケード、地雷を展開。AI制御迫撃砲、固定機銃、火炎放射器が設置される。監視所-08以外の撤退した常駐戦闘部隊7つがライン-Bに再割り当てされる。
ドローンとリンクしたAI迫撃砲が使用され、アリウスの車両を標的に精密射撃。42台あった車両はこの時点で1/4程度までに減少している。この砲撃でアリウス部隊の数十名が無力化されていると推測される。しかしながら兵士のほとんどは無力化されておらず、意識のある兵は残存車両にしがみついて進行している。
アリウススクワッドの東方面潜入が発覚したため、財団は機動部隊あ-3(“立ち鳥”)
「対艦ミサイル」を複数使用し、ライン-Bにおける鉄条網とバリケード一箇所、並びにPMC本社の上層防衛設備を破壊する。(これは戦闘指揮所を攻撃することで指揮系統の破壊を目的にしたものと推定される)
アリウススクワッドの東方面潜入が発覚したため財団の部隊と交戦開始。
対艦ミサイルによって、バリケードと鉄条網の1箇所崩壊し、防衛網が一時的に崩壊。財団は火炎放射器と固定機銃で応戦しつつ、瞬時に修復するも、RPGとグレネードでバリケードをさらに破壊。
これによって侵入したアリウス部隊によって隠匿されたAI迫撃砲6基のうち発見された2基が破壊される。並びに建造物を破壊することで味方ごと巻き込んで財団側に崩落させる。
一連の行動によって、機動部隊あ-7("延命処置")隊員11名、機動部隊あ-1(“最後の砦”)の22名、エージェント30名が無力化。
常駐戦闘部隊7つが「
地上部の戦闘指揮所はダミーであるため、人的被害無し。指揮能力健在。しかしながらこれを利用し、アリウス側に能力を喪失したと見せかけて撤退することで、ライン-Cまでに機動部隊あ-7("延命処置")残存隊員が設置した地雷源へ突っ込ませることに成功する。
アリウス部隊はAI制御迫撃砲により約40名、地雷により約20名、監視所部隊、機動部隊隊、エージェントにより約110名が無力化。
アリウススクワッドによって機動部隊あ-3(“立ち鳥”)S班30名全員が無力化される。
高坂管理官が率いる機動部隊アルファ-1("レッド・ライト・ハンド")4名が1:10に到着予定。
各学園には「
最後の「最強」については「亜人」の佐藤さんが「この国の最強の部隊とは?」と話すセリフをイメージして書きました。
第三章タイトル「ベスト・オブ・ザ・ベストども」は「機動部隊」の説明にある「機動部隊の職員は財団にとって「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を表しています。」から引用しています。機動部隊だけではなく、職員をメインに執筆する予定です。
アンケート募集中!!!あと評価と感想いただけるとめっちゃ嬉しくて筆がノリます。感想が嬉しすぎる…短いコメントでもとても嬉しいですし、疑問を投げてくれると感心持ってくれているんだなと嬉しくなります。
機動部隊
http://scp-jp.wikidot.com/task-forces
感想
評価
次回「機動部隊アルファ-1」