ドラゴンボール 転生したらベビーだった件   作:桂ヒナギク

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22.関係

 大魔界の王、ゴマーとナメック人のネバが地球の天界へと降り立つ。

 彼らはドラゴンボールを使って、魔人ブウを倒したものを、関係者全員子どもへと変えてしまう。

 そのとばっちりを食らった俺は少年体のベビーのような姿にされてしまっていた。

 更に、パンは赤ん坊の姿にされている。

 俺は天界でポポに事情を聞いた。

 赤ん坊になってしまったデンデが、ゴマーとネバにより、大魔界へと連れ去られてしまったのである。

 その後、界王神のシンが、キビトに頼んで、かつて大魔界のグリンド人として、界王神界に移住したときに乗ってきた飛行船を天界に運び、ブルマに直させるが結局うまくいかない。

 すると、そこにグロリオという青い顔の魔人が現れ、悟空と界王神を連れて一足先に大魔界に乗り込んだ。

 それから暫くして、ハイビスという魔人が現れ、ベジータ、ブルマ、俺で悟空たちを追って大魔界へと発った。

 飛行船は大魔界へ辿り着き、第三魔界で悟空たちと合流した。

 悟空たちは一足先に第三魔界で三星球をゲットしていた。

 その後、道中で悟空に同行することになったパンジという魔人の女の子と、一行で第二魔界へ乗り込み、タマガミとベジータが戦い、無事に二星球も入手することに成功した。

 そして、舞台はいよいよ第一魔界へと変わる。

 第一魔界では、アリンスという女性と顔を合わせた。

 その後、サードアイの額に埋め込んだゴマーとの戦闘になり、悟空がもう一つの超サイヤ人4に覚醒する。

 戦闘中、グロリオが赤いポルンガを呼び出し、俺たちを元の姿に戻すよう、お願いをした。

 光に包まれた俺は、大人の姿へと変わっていく。それは他のみんなもそうだった。

 戦いは続き、ついには最終局面へと移る。

 一方の俺は、復活虫が売っている店へと向かう。

「いらっしゃい」

 店員が挨拶をする。

「目玉……サードアイはあるか?」

「サードアイ? それならそこに」

 店員が指を差した先を見ると、大きなビンの中に二つのサードアイがあった。

「これ二つとももらうよ」

「どうせガラクタだから、好きに持っておいき」

「ありがとう」

 俺はサードアイを懐にしまった。

「邪魔したね」

 そう言って俺は、瞬間移動で戦場へと戻った。

 戦場での激しいバトルは終わっており、どうやら魔人クウなるものが、ゴマーの隙を突いて後ろから頭を三回叩いてサードアイを取り外し、弱ったところをデゲスと共にツボに封印されたようである。

「お前さん……?」

 その声に振り返ると、大魔女マーバの姿があった。

「お前さんの体からオゾットのエネルギーを感じるが……」

「オゾット!?」

 オゾットといや、V.R.V.Sやヒーローズのゲームに出てくる敵キャラだ。

 生物を吸収し、その生物の姿と能力が使える。

 そのオゾットと俺に、なんの関係があるというのだろうか。

 そもそも、俺は何者なのだろうか。

「お前さん、名は?」

「……………………」

「そうか、答えられぬか」

 マーバが小瓶を取り出した。中には怪しい液体が入っている。

「これは失われた記憶を呼び覚ます薬じゃが、飲むか?」

 俺にはベビーの姿になった以前の記憶がない。だから、薬を飲めば、思い出すかもしれない。

「もらうよ」

 俺は薬を一気に飲み干した。

 

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