大魔界の王、ゴマーとナメック人のネバが地球の天界へと降り立つ。
彼らはドラゴンボールを使って、魔人ブウを倒したものを、関係者全員子どもへと変えてしまう。
そのとばっちりを食らった俺は少年体のベビーのような姿にされてしまっていた。
更に、パンは赤ん坊の姿にされている。
俺は天界でポポに事情を聞いた。
赤ん坊になってしまったデンデが、ゴマーとネバにより、大魔界へと連れ去られてしまったのである。
その後、界王神のシンが、キビトに頼んで、かつて大魔界のグリンド人として、界王神界に移住したときに乗ってきた飛行船を天界に運び、ブルマに直させるが結局うまくいかない。
すると、そこにグロリオという青い顔の魔人が現れ、悟空と界王神を連れて一足先に大魔界に乗り込んだ。
それから暫くして、ハイビスという魔人が現れ、ベジータ、ブルマ、俺で悟空たちを追って大魔界へと発った。
飛行船は大魔界へ辿り着き、第三魔界で悟空たちと合流した。
悟空たちは一足先に第三魔界で三星球をゲットしていた。
その後、道中で悟空に同行することになったパンジという魔人の女の子と、一行で第二魔界へ乗り込み、タマガミとベジータが戦い、無事に二星球も入手することに成功した。
そして、舞台はいよいよ第一魔界へと変わる。
第一魔界では、アリンスという女性と顔を合わせた。
その後、サードアイの額に埋め込んだゴマーとの戦闘になり、悟空がもう一つの超サイヤ人4に覚醒する。
戦闘中、グロリオが赤いポルンガを呼び出し、俺たちを元の姿に戻すよう、お願いをした。
光に包まれた俺は、大人の姿へと変わっていく。それは他のみんなもそうだった。
戦いは続き、ついには最終局面へと移る。
一方の俺は、復活虫が売っている店へと向かう。
「いらっしゃい」
店員が挨拶をする。
「目玉……サードアイはあるか?」
「サードアイ? それならそこに」
店員が指を差した先を見ると、大きなビンの中に二つのサードアイがあった。
「これ二つとももらうよ」
「どうせガラクタだから、好きに持っておいき」
「ありがとう」
俺はサードアイを懐にしまった。
「邪魔したね」
そう言って俺は、瞬間移動で戦場へと戻った。
戦場での激しいバトルは終わっており、どうやら魔人クウなるものが、ゴマーの隙を突いて後ろから頭を三回叩いてサードアイを取り外し、弱ったところをデゲスと共にツボに封印されたようである。
「お前さん……?」
その声に振り返ると、大魔女マーバの姿があった。
「お前さんの体からオゾットのエネルギーを感じるが……」
「オゾット!?」
オゾットといや、V.R.V.Sやヒーローズのゲームに出てくる敵キャラだ。
生物を吸収し、その生物の姿と能力が使える。
そのオゾットと俺に、なんの関係があるというのだろうか。
そもそも、俺は何者なのだろうか。
「お前さん、名は?」
「……………………」
「そうか、答えられぬか」
マーバが小瓶を取り出した。中には怪しい液体が入っている。
「これは失われた記憶を呼び覚ます薬じゃが、飲むか?」
俺にはベビーの姿になった以前の記憶がない。だから、薬を飲めば、思い出すかもしれない。
「もらうよ」
俺は薬を一気に飲み干した。