ピーピーうるさいフリーレンに挨拶してやるかな…   作:ドラゴンから

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久し振りに2000文字以上書きました!次はシュタルク初登場の回です!頑張ります!


幻影鬼

村に行く馬車に乗りながらナッパは考えていた、500年間生きてきたがフリーレン以外に人生を共にしてきた友人がいない事を

 

 

「な、なあフリーレンお前は長命種の友人はいるのか?」

 

「友人かは分かんないけど3,4人くらいは…急にどうしたの?」

 

「い、いや何でもねえ」

 

俺ってフリーレン以外に友人とか居ねえんだな…だからと言って作ったとしてもすぐ死ぬだろうし…なんか思考がだんだんと前のフリーレンみたいになってしまっているな…ま、まあ色んな所を旅するんだ1人くらいは出来るだろう…多分

そうこうしている内にフリーレンの肩に寄り掛かって寝ていたフェルンが起きた

 

「おう、起きたかフェルンそろそろ村に着くってよ」

 

「…そうですか」

 

「何かあったんか?」「なんでもありません」

「なら良いけどよ」

 

しばらくして馬車は止まり目的の村に着き、暫く村の中を歩いているとある女に話しかけられた

 

「あんた、峠道を越えるつもりだろ、やめたほうがいいよ

いくらお兄さんの様な立派な護衛だとしてもね。もう何人も行方不明になってるからね」

 

「口が上手いじゃねえか!まだ俺も若いな!」

 

「ナッパ、調子に乗らない」「へーい」

 

「魔物でも出たの?」

 

「幽霊共に連れ去られたって話さ。実際に見た連中もいる」

 

「幽霊ね…物理攻撃が効かねえならちょっとばかし不味いな…そいつの見た目はどんな感じだ?」

 

「そこまではねぇ…気になるなら直接聞いてみたらどうだい?」

 

そして俺達は村の人達に聞き込みをして情報を集め、宿へ向かいながら話す

 

「話をまとめると…死んだ身内や知り合いの幽霊が目撃されていてどれも生前の姿のまま。話しかけられたという人もいたようですね」

 

「これはアンデッドの仕業じゃないね」「そうなのですか?」

 

「アンデッドは魔法で操られた死体の総称だからね、ゾンビとかスケルトンとか、でも今回は生前の姿のままだった。死体ならそうは見えない」

 

「これはまったく別の系統の魔物の仕業だね」

 

「…心当たりがありそうですね」

 

「悪趣味な奴だから出会わないように気をつけないと」

 

「ナッパ様はお知りですか?」

 

「生憎魔物にはそこまで詳しくないんでな…魔族なら少しは知ってるんだがな」

 

「朝一で村を出るよ」

 

「…なあフリーレン、討伐してから出ねえか?」

 

「ヒンメル達みたいな事言うね」

 

「そりゃ俺も元勇者パーティーだからな」

 

「私もナッパ様と同じ意見です」

 

「まあ二人がいいならいいか、どうせ峠道は通るわけだしね」

 

そして夜が明け、峠道を歩きながら魔物が出ると言われる所へ進んでいる。

 

 

死んだ身内と知り合いね…ハイターかヒンメルぐらいしか思いつかんな…

フェルンは少し難しいかもな…フリーレンは迷いなく撃てるだろうがな

 

「ここが村人が消えた場所か…素人の俺でも分かる、幻影魔法が使われた形跡があるな」

 

「正解だよ、よくわかったね」

 

「俺だってお前等にと比べたら塵程だが魔法は一応使えるからな、しかも500年も生きてたらそれぐらい分かる」

 

「幻を利用して人しか喰わない魔物、幻影鬼」

 

「死者の幻影を見せて人を誘い込む」

 

「そんなもので誘えるのですか?」

 

「その人にとって大切だった人の幻を見せるんだよ。でも幻影鬼が使う幻影は魔法使いにとっては脅威じゃない」

 

「攻撃魔法みたいな高密度の魔力をぶつけるだけで簡単に離散する、多分ナッパでも消せると思うよ」

 

「死者の幻影撃てばいいのですね」「撃てる?」

 

「当然です、偽物だと分かっているのですから」

 

「私は命乞いする師匠の幻影を撃ったよ」

 

「…」「急に重い話をぶっこんでくるな…」

 

「まぁ、師匠の命乞いは聞き慣れていたからそこまで罪悪感とかは無かったけどね」

 

「命乞いを聞き慣れるってどういうことなんですか…」

 

「フリーレン、お前思ったより鬼畜なんだな…」

 

「だとしても気分の良いものじゃない」

 

歩き続けて暗い森へ入っていった

 

「…霧が出てきたな」

 

「近いね、幻影がでてきたら迷わず撃つんだよ」

 

「ま、無理な時は俺がやってやるさ」

 

「…む、スカウターに反応が…後ろだ」

 

「フェルン。」

 

(出た…これが死者の幻影…動揺はない…撃てる)

 

「……一段と魔法使いらしくなりましたね」

 

「あなたがいい子でいたから少しだけ化けて出ることにしました」

 

「…胸糞悪いな、フェルン撃てるか?」

 

「…」「駄目か」

 

「しょうがねえさ、魔法使いとしては優秀だかまだ子供だ精神が未熟なんだ」

 

俺が手のひらから気弾を撃ち、ハイターの幻影を消そうとすると俺とフリーレンの左右からヒンメルの幻影が出てきた

 

「ヒンメルが出てくるのか…ここ数十年の中で一番腹が立ったぜ…塵も残さないでやろう」

 

「ナッパ………撃て。」

 

「だろうな、ヒンメルならそう言う」

 

俺は口をカパッと開け高密度の気弾をヒンメルへと放った

 

「ふん、脆い魔物だ…」

 

「ナッパやり過ぎだよ、幻影どころかその後ろに何も残ってないしフェルンが引いてる」

 

「えぇ…」

 

「わ、悪いな怖がらせちまって…」

 

「ま、これでこの峠道は安全だね」

 

「…フリーレン様。あれはハイター様の幻影でした、偽物です」

 

「そうだね…次は本物に会いに行こう、私達はオレオールを目指しているんだから」

 

「…そうですね」

 

「じゃあこの何も無くなった道を通っていこうか」「はい」

 

「悪かったって!次は加減するからよぉ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




久し振りにドラゴンボールのセリフを入れました!
こんな感じで名言とかを言えればなと思います!
それでは次回でお会いしましょう

アウラやリーリエ、ソリテールを生かすとしたらどんな方向にいって欲しい?

  • 旅に付いてくる
  • 時々旅の途中に出てくる
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