プシットは仲間と共に、アタリメを助けるためロケットに向かった。
途中でセピアが足を挫くが、プシットはセピアの覚悟を胸に先へ進む。
道中ですりみ連合と遭遇し、彼らの目的がペンダントではなく装置である事を知る。
プシットは装置を譲り、すりみ連合と和解する。
その後、プシットはオルタナ宇宙センターに入るが、ヒーロー装備を没収されてしまう。
そこでラクスと共に、罠を乗り越えながらエントランスを進む。
ようやくヒーロー装備を取り戻し、クマサンの計画を阻止する決意を新たにするのだった。
こうしてヒーロー装備を取り戻したプシットは、エントランスを出て上空に向かう。
アタリメは、最上階に閉じ込められているからだ。
「さあ、先を急がんとあかんのやろ?」
「アタリメが何をされたのか分かりませんからね」
「ではプシット、敵に見つからない場所を探せ!」
「了解!」
プシットが周りをくまなく調べる中、アタリメとクマサンの会話が聞こえる。
『私達は回復不可能なまでに滅んだ地球の代わりに、
ポラリスという
だが、ポラリスは故障し、10000年もの間、宇宙のゴミとして漂っていた』
『な、何を言っておる……ワシを縛り付けおって』
『私はこれからこの地球に生きる全ての者を救う。
君は地球の代表として、その手伝いをしてくれたまえ』
あれほど危険なバイトを斡旋したクマサンが、地球を救うと言っていた。
何を言っているのか、プシットにもアタリメにも全く分からなかった。
「全ての者を救うなんて、ふざけていますね」
プシットは悪態をつきながら、箱を壊して進む。
クマサンは、新世界を作ろうとしているらしいが、そんな事はプシットには関係なかった。
今の彼は、クマサンを阻止するという思いでいっぱいいっぱいだからだ。
やがてプシットは、通気口に辿り着く。
ここなら、敵に見つからずにオルタナ宇宙センターに潜入できそうだ。
プシットはイカの姿に戻り、見つからないように通気口に入った。
そこはオルタナ宇宙センター・格納庫。
中にはたくさんの毛が生えたタコと、スペシャルが入った缶詰がある。
この缶詰を使えば、タコを一掃できるだろう。
《警告、この先は進入禁止区画です。
現在、発射シーケンスが進行中のため、全てのルートが通行不可となっています》
イルカに見つかってしまったが、ヒーロー装備がある今は問題ない。
プシットは身構えながら、辺りを見渡していく。
そして先に進み、まずウルトラショットで的確に全てのタコを倒していく。
「何やら物々しいのう……」
「怯んだら負けや! ウチらの曲でテンション上げてこ!」
ここまで突破してきたなら、負けるわけがない。
プシットは慎重かつ大胆に格納庫を進んでいった。
ホップソナーを置いて現れたタコを一掃し、
ウルトラハンコでタテタコトルーパーの盾を破壊し強引に突き進んでいく。
サメライドで勢いよく突き進み、アメフラシでタコポッドを一掃し、
スーパーチャクチでタコを一掃する。
キューインキはタコトルーパーのインクを吸収し、反撃機能で三体のタコを倒した。
トリプルトルネードはタコスタンプを吹っ飛ばし、カニタンクで空中のタコに応戦する。
まさにスペシャルのオンパレードといったオルタナ宇宙センター・格納庫だった。
「行き止まりじゃ……ないよね?」
「そうですね」
プシットは一番奥から来たタコの飛行機に乗り、足場を塗ってそこに潜伏する。
すると、タコスナイパーがプシットを狙ってきた。
足場は狭いが、慎重に避ければ何とかなるはずだ。
そしてプシットは飛行機から降りてインクで塗り、タコスナイパーを撃って倒した。
「待っていてくださいね、アタリメ……」
プシットはインクレールの上を潜り、ロケットがある場所に進んでいった。
「ふ~む、おじいちゃんの発信機の反応は向こうにある発射台の方やね」
「案の定、一番上でしたか……」
「ここから飛び移るのは流石に無理そう……」
プシットはオルタナ宇宙センターを見上げる。
警告を表すような赤い字が、オルタナの壁を流れている。
「プシット、右の施設に忍び込めるか? 下で繋がっており、中から入れるかもしれない」
「了解です」
プシットは目印の風船を壊しながら、細い通路を通って上に進んでいく。
その後、プシットはインクレールに吸い込まれ、オルタナ高台に辿り着いた。
「ありました!」
「よし、入れ!」
プシットは四角い箱を見つけると、イカの姿に戻って忍び込んだ。
オルタナ宇宙センター・昇降リフト。
中は今までと違って薄暗く、煙が立ち込めていて視界が悪く、不気味な雰囲気だった。
プシットは真剣な表情で、ごくりと唾をのんだ。
入口に足を踏み入れると、扉は音を立てて開く。
静かな場所で響く音が逆に不気味さを際立たせる。
プシットがスイッチをインクで塗ると、リフトはゆっくりと動き出した。
そして、ゆっくりと飛んでくる玉をプシットはかわし、
スプリンクラーをヒーローシューターで壊す。
飛んできたバイタコトルーパーをかわし、時には迎撃してプシットは戦っていく。
道中のスプリンクラーを壊しながら、リフトはゆっくりと下り、目的地に向かう。
バイタコトルーパーも襲ってきたが、プシットは冷静に、タコ達を迎え撃った。
リフトが終点に到達する前に、プシットはスイッチを塗って無事に降りる。
すると、目の前の壁が上がり、道が現れた。
プシットは落ち着いてスイッチを探して塗り、再びリフトを作動させる。
金網の下から現れたのは多くのタコトルーパー。
タテタコトルーパーやタココマンダーも、攻撃をかわしながら迎撃する。
「ここまで静かだと、逆に怖いですね……わわっ!」
「タコゾネスだった!?」
「そうみたいだね~」
落ち着いていたプシットだったが、タコゾネスの襲撃を受けダメージを受ける。
何とか体勢を整えてプシットはタコゾネスを倒す。
タコスナイパーの攻撃もかわして、何とかプシットは終点に到着した。
「待っていてくださいね……アタリメ。僕達が必ず、助けますから……!」
そう言って、プシットは通路を通り、アタリメを追いかけるのだった。
忘れる事がないように、なるべく午前中に投稿していきます。