SDな奴らと行くしかない旅   作:どうしようもない人

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例のごとく時系列適当


番外編
手持ちの気持ち


伊達ではないやつの場合

 

俺のご主人?マスター?は自主性の無いやつだ

 

「あぁ〜...よく寝た...今何...10時じゃん」

 

それにだらしない

 

「ん?あぁνかどうした、俺より早く起きて」

 

俺達はいつもはボールに入っているが今日はなんとなくで部屋を歩いていた...飛んでいたのほうが正しいか

 

「(特には、ただほっつき歩いていただけだ)」

 

「特に理由はないのな...まぁいっか」

 

俺の持ち主...ここからはレイと呼ぼう

レイは俺達の言葉が分かっているように言葉を返す

ある程度コミュニケーションは頑張ったがどうやら半分とちょっとしか伝わってない

試しに

 

「(外食に行きたい)」

 

「ん?腹減ってんのか?...え?お前らなんか食えるの?」

 

「(疑似的な消化機能ならある)」

 

「消化できんのか...ならサンドイッチでも食うか?」

 

「(外で食べたいんだが...)」

 

どうやら外食したいということまでは伝わらなかったようだ

冷蔵庫開け中身を確認するレイは俺の顔を見る

 

「ん?なんか違うっぽいな...ん〜...もっと俺の能力が高ければな〜」

 

どうやらレイは他の人間とは違うらしい

その能力とやらで俺達と会話できるらしい

 

「(これで伝わるか?)」

 

俺はドアの方を指さした

 

「あ〜、外食ね。なるほど了解」

 

どうやら伝わったようだ

 

「宝食堂でも行くか」

 

「(宝食堂に行くなら俺は焼きおにぎりが食べたい)」

 

「焼きおにぎりか...オッケー、俺もそうするか」

 

「(他の奴らはどうする?)」

 

「そうだな〜...ま、着いてからでいいかな...今聞いても時間掛かるし...そもそもあそこ料理ができるの早いから別にいいかな」

 

「(そうか)」

 

「よし、行くか」

 

この後は特に大きなことはなかった

強いて言うならテラレイドにあの一角野郎が反応したことくらいだろうか

そのせいで余計な寄り道になった

 

「はぁ...あいつ外に出して歩くのやめようかな」

 

「(そのほうがいいだろ)」

 

こうも悩んでいたり考え事している姿を見ていると最初にあったときを思い出す

 

────────

──────

────

 

あの時の俺は少し気が立っていた

 

あの事件が起き、もうあの工場にいたくないと思ったときだった

 

一時的に追手から隠れていて落ち着いてきていた時に、あいつとは出会った

 

その時のあいつは何かを探すかのような雰囲気で工場に入ってきていた

 

俺も気が立っていたので彼に威嚇射撃をした

 

なるべく傷つかないようにかする程度の位置を狙って撃ったはずだった

 

でもあいつは二発とも避けた

 

その後のあいつの顔は表面は少し怯えていても内面はかなり興奮していたように感じられた

 

俺はそういうのに敏感だった

 

確かそういうふうに作られた気がする

 

サイコフレーム?とか言うのを組み込まれていたとかなんとか

 

まぁそれは置いといて

 

それで、少し会話をしてレイへの警戒を解いたときだった

 

レイからの言葉で避けるとができたが、追手に見つかってしまった

 

レイが追手に蹴られて打たれそうなのを見て俺はすぐに応戦した

 

自慢じゃないが俺はかなり強かったので難なく戦えていた

 

追手がレイの方を見たと思ったら急に攻撃をするまで

 

その時はかなり焦った...なぜなら

 

追手が興味深そうな目でレイを見ていたからだった

 

あの目はなんとなく俺を作った奴らがが俺を見ているのと同じ目をしていた気がしたからだ

 

恐らくは排除しようとしたかったんだとは思った

 

なんとかシールドが間に合って守ることができた俺は一つの考えが浮かんだ

 

(こいつに協力してもらおう)と

 

その時の俺はトレーナーと言う存在を行っていたため役に立つだろうという考えのもとだった

 

しかし結果は予想以上だった

 

俺よりも正確な背中の羽根もどき(当時は名前知らなかった...)の指示

 

俺を信じてなのか狙う場所まで指示してきて

 

トドメのときはこっちに手段を委ねてきた

 

そして何よりも

 

つながった感覚があった

 

俺はあのときフィンファンネルをうまく使えなかった

 

出しても最初においた場所に置きっぱなしでちっとも動かさなかった

 

理由としてただ一つ

 

そこまで考慮して戦うことはできなかったから

 

俺だって生き物だ、浮いているものを自由に動かしながら体を動かして同時に狙うだなんて事はできなかった

 

俺を作った奴らもうまくいかないことに悩んでいた

 

けどレイに指示をもらった時

 

言葉にできない繋がりを感じていた

 

そしてファンネルが指示通りに動かせた

 

不思議だった

 

なんせ、自分が動かした感覚がなかったから

 

指示と同時に動かした感じでほぼ無意識だった

 

そこから追手を倒してあいつが安心したときに繋がりが切れたが、あのときの感覚は今でも覚えている

 

さっきまで動かせていたファンネルがただの放熱板のように感じたし

 

どんなことでも出来そうな全能感がすべて消え去っていった

 

そっから俺はレイの手持ちになって旅をした

 

今では一人でも自在にフィンファンネルを動かせるし、手持ちの奴らとの勝負も俺がいつも有利だった

 

でも、あいつと一緒に戦えば更に強くなれるし、何より楽しかった

 

だからこそ俺は...

 

あいつにならこの体のすべてを委ねられる

あいつとならどこにでも行ける

あいつのためならこの体はどうなってもいい

 

なぜならあいつは

 

俺達の事を分かってくれるから




基本的にレイの手持ちはレイへの信頼度はマックスです
ν−ガンダムはまだ軽い方です
お察しですがユニコーンは案の定です
...ところでユニコーン美少女概念はお好きですか?


v−ガンダム
ちょっとした原作再現としてサイコフレーム特有のニュータイプに対する反応をイメージ
その結果アクシズショックの時のようなパイロットを持っていくようなことは起こらないが代わりにかなりの執着に近い信頼をレイに向けるようになった
技術ならピカイチ
これでも一番マトモ...なはず
工場のことは嫌な場所として認識してる
作られたことに対して恨んではいない
ただ文句は言いたい
レイが呼んだら離れてても飛んでくる
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