SDな奴らと行くしかない旅   作:どうしようもない人

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HAL826 はがね・ほのおタイプ

使命ポケモン

身長60CM
体重30kg

自分から動くことはないポケモン
周りのポケモンと協力関係を築き生活する
協力関係を築いたポケモンを大切にしており
そのポケモンに危害を加えた存在には容赦しない


たかが石ころ

1つ目のバッチを手に入れ次の目的地を考え中のレイ

 

「さて、と...どうしたもんか」

 

今は西一番エリア:中央のポケセンで休憩中

フィーカ...コーヒーがうまい

ま、途中の自販機で買ったものですがね

俺が作ると泥水のようなフィーカになっちゃうからね仕方ないね

もう慣れたからそれでも飲んでるけど...

どうしてインスタントコーヒーでも泥水になるのか...コレガワカラナイ

 

「そういえば...ここの近くってヌシいるよな...確か、鳥のやつ」

 

「...適当に行くか」

 

────────

──────

────

 

大きな音を立て岩が落ちてくる

その一個一個がかなりのスピードなため当たったらひとたまりもないだろう

 

「うおぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

フィジカルで押し返そうとする頭アムロでもない限り...だが

転がってくる岩を止めるどころか押し返そうとまでするレイ

当然そんなことはできないので精々スピードが落ちるくらい

 

「ν−ガンダム!」

 

「...!」

 

そこをν−ガンダムがビームライフルで撃ち抜く

岩はきれいに粉々になった

ついでにレイは汚れた

 

「...壊したあとのこと考えてなかった〜...」

 

「まいっか...取り敢えず壊しながら行くか」

 

そこからは早かった向かってくる岩を手持ちのすべてを使って壊すレイ

恐ろしいことにその指示はすべて的確

 

「ユニコーン!真上にビームショット!」

 

「レイヴン!ソングバードを別々の岩に撃て!」

 

「エコー!月光で岩を斬れ!真っ二つだ」

 

「ν−ガンダム!お前はフィンファンネルで壊した岩の処理を頼む!」

 

「HAL!コーラルシールドで俺の前に立って守ってくれ!」

 

ユニコーンは運悪く真上に降ってきた岩の処理

出力の高いビームで岩を塵にする

レイヴンに真ん前の岩を爆発させ勢いを弱める

エコーは勢いの弱まった岩を月光で切り裂く

ν−ガンダムはそれで切った岩をフィンファンネルで粉々にする

HALはそれで汚れないために俺の前でシールドを張る

 

「完璧なプランだ...あだっ」

 

調子に乗ってたら頭に小石が直撃する

どうやらユニコーンが塵にしそこねたらしい

ちょっと血が出た...痛い

やっぱちょっとじゃないかも垂れてきた右目が見えねぇ

 

「たかが右目が見えないだけって言いたいけどこれ無理だ、まともに歩けん」

 

「...」

 

「あぁ、一応大丈夫気にしないで」

 

HALがシールドを張った状態でこちらを見てくるので心配ないと伝える

心配性だなぁ

 

「もうすぐ頂上というかご対面だ、行くぞ」

 

────────

──────

────

 

「うわ〜でっけぇ」

 

「ストォォォック!!」

 

「来るな...行くぞ!エコー!」

 

「...!」

 

岩落としを仕掛けてくるオトシドリ

 

「躱して月光!」

 

上から落ちてくる岩を避け左手の月光をチャージする

そのまま近づき

 

「...!」

 

至近距離で赤い斬撃を受けるオトシドリ

当然耐えれるわけもなく

 

「もうスパイス食い始めたんだけど...」

 

「レイじゃん!どうしたの!?」

 

「ホントだ。腕試し?」

 

「お、アオハルか」

 

「あ、アオハル?」

 

「あぁ、お前たちがセットでいるときのあだ名みたいな?」

 

「いいけど...」

 

「取り敢えず、行くか?」

 

「ちょっと待て!!」

 

「ん、今度はペパーか」

 

「俺抜きで終わらせようとすんなよ...」

 

「あ、そっか...ごめんペパー」

 

「いいって...それより、あれが大空のヌシ......!岩落としてたのってヌシだったのかよ!!」

 

「おかげさまでこの始末だ」

 

前髪で隠してた傷を見せる

危ないから忠告がてら見せたけどもう意味ないじゃん

ただの傷自慢じゃん

 

「うわ!すごい血が出てるじゃん!大丈夫なの??」

 

「問題ない、貧血の症状も指示も滞りなくできる」

 

「そういうことじゃないんだけど!?」

 

「お前は休んどけよ...」

 

「いや、スパイスドーピングされてるんだったら4人で行こうぜ?そのほうが楽だろ」

 

「...はぁ、あんま無茶すんなよ?アオイ、ハルト!気張っていくぞ!」

 

「うん!」

 

「分かった」

 

さて始まった後半戦俺は後ろから岩落としの妨害をします

具体的には落とされた岩の破壊

あいつ多分それと翼で撃つくらいしか技ないはずだからね

 

「コジオ!撃ち落としてやれ!」

 

「ニャオハ!このは!」

 

「ホゲータ!ひのこ!」

 

「エコー!さっきと一緒だ岩を斬ってやれ!」

 

まずペパーの撃ち落とすで危うく落ちかける大空のヌシだが崖に爪を食い込ませなんとか持ちこたえる

そこにアオハルのわざが炸裂しダメージを負うヌシ

負けじと岩を落としてくるが全てエコーに壊される

 

そこからはもはやリンチ

 

「体当たり!」

 

「このは!」

 

「撃ち落とす!」

 

「コーラルショット!」

 

もはや、どうなったかは言うまでもない

 

────────

──────

────

 

「うっし!アオイ、ハルト!レイもお疲れちゃんだぜ!」

 

「おつかれ〜」

 

「お疲れ様、大丈夫なの?」

 

「全然元気さ」

 

「ホント〜?」

 

「このくらい小さいときに慣れっこさ」

 

カントーにいた時野生の鋼ポケモンに興奮して突っ込んでったら怪我したからねもう慣れっこよ

ポケモンは怖い生き物定期

 

「とにかく、これでもう危ない岩は落ちてこなくなるんじゃねぇか?」

 

「そうだね」

 

「だろうな」

 

「一安心だね」

 

「あいつが食ってた秘伝スパイスはこの中にあるはずだ、戻ってこないうちにちゃっちゃか調査しようぜ!」

 

「「うん!」」

 

「そうするか」

 

────────

──────

────

 

洞窟に潜り

スパイスを探す

ゲームで見たよりも暗く広いためスパイスが光ってるとはいえ見つけにくい

 

「やっぱりちゃんかーっ!」

 

適当に歩いてるとペパーが大きな声を出す

 

「見つけた?」

 

「あった?」

 

「ビンゴか?」

 

ペパーのもとに集まる

 

「これで2つ目!間違いなくスパイスだぜ!」

 

「「おぉ」」

 

「すごい見た目だな」

 

「うおー!やったぜ!ありがとよ皆!」

 

「「どういたしまして」」

 

「暇だったから手伝ってだけだけどな」

 

どうやら耳に入ってないらしく夢中になってスパイスのことを調べるペパー

 

「えーっとなになに?本によると......」

 

「秘伝にがスパイスは血行促進!血の巡りを良くする!」

 

「体をぽかぽか温めて免疫効果もアップ......とのことだ!」

 

「へぇ〜...絶賛血が減ってる俺にはちょうどいいな」

 

「まだ血が止まってないの?」

 

「大怪我じゃん」

 

「ふっ、この程度ケガにも入る」

 

「入るんじゃん」

 

「休みなよ」

 

アオハルからのやさしいツッコミが痛い

 

「こいつも料理して食べさせりゃあ......!」

 

「よしお前ら!飯だ飯!早速準備するぞ!」

 

「いやったぁ〜!」

 

「ありがとねペパー」

 

「助かる〜うまい飯だ〜」

 

「うおおおおおお!...ずりゃ!おりゃー!」

 

────────

──────

────

 

「お待ちどうさん!」

 

「わ〜い!」

 

「おいしそ〜」

 

「テンション高いな...」

 

「俺特製気まぐれスパイスたっぷりサンドだ!感謝の気持ちのヌシバッチも添えて......な!」

 

「おぉ」

 

「すごいな〜」

 

「ハラ減った〜」

 

「よし、じゃあ」

 

「「「「いただきま〜す!!」」」」

 

「うん、ちょうどいい苦さ!美味しい」

 

「二回目だけどペパーのサンドイッチは世界一だね」

 

「こりゃ病みつきになりそうだな...スゲ〜うまい」

 

「アギャス!」

 

「!......ったくまたかよ!」

 

「お腹空いたのかな?」

 

「けどさっき食べたよね?」

 

「スンスン......」

 

「...俺の食うか?」

 

「!おい、いいのかよ」

 

「別に、というかもう半分食べちゃったけど」

 

「ギャス!」

 

「おっと、がっつくな〜もう持ってかれた」

 

「はぁ...そうなると思って余分に作っといてよかったぜ」

 

「手伝ってくれるレイのためなんだからな」

 

「私達は〜?」

 

「もちろんお前たちにも感謝してるぜ?」

 

「アギャァス!」

 

「おぉ...苦かったか?」

 

「なんかまた成長したんか?」

 

「あ、そういう感じの」

 

「今度は何ができるようになったんだろ」

 

「早速試そっか」

 

「アギャ!」

 

「やっぱ秘伝スパイスの効果って絶大だなー」

 

「......そうでなくちゃこまるけどよ」

 

「スンスン......!」

 

「アギャア?」

 

「っさわるな!!それはオマエのじゃない!!」

 

「「!!」」

 

「...」

 

「アギャ......?」

 

「あ......すまん大声出して」

 

「いや、別にいいちょっと驚いたけど」

 

「ううん、大丈夫」

 

「えっと...」

 

「お前らにはちゃんと話しとくべきかもな」

 

「......出てこい」

 

その言葉とともに出てきたのはマフティフ

しかし弱っているようだった

 

「こいつはマフティフ、俺の相棒さ」

 

「ア ギャア」

 

「......」

 

「さ、元気になるサンドイッチだぞ」

 

「ほら、ゆっくり食べろよ?」

 

「少しずつでいいゆっくり、ゆっくり、噛むんだぞ」

 

「...コイツしばらく前にちょっと...大怪我、しちまってさ」

 

「それ以来ずっと具合悪くて......」

 

「ポケモンセンターは?」

 

「キズぐすりだって...」

 

「手段はたくさんあると思うが」

 

「普通の怪我や病気じゃないんだと」

 

「......俺にとって大事なのはコイツ...マフティフだけなんだ」

 

「どんなことしてでも絶対治してやるって」

 

「ネットや本で治療法たくさん調べてあらかた試してきた...どれもあんま効果なくて諦めかけてたそんな時......」

 

「秘伝スパイスの存在にたどり着いたってわけだ!」

 

「その本...」

 

「よく調べたね...時間かかったでしょ」

 

「父ちゃんの研究室で見つけたんだ」

 

「嘘みたいな話ばっか書いてある誰も信じないオカルト本さ」

 

「けど俺は本当だと思ってる!」

 

「この本によれば秘伝スパイスを5つ全部食うとどんなケガも病気も治るらしい!」

 

「実際前のスパイス食べたら冷え切ったマフティフの手足がちょっと暖かくなったんだぜ」

 

「......!あ、食べ終わったか?」

 

「......」

 

「わわわっ!マフティフ!オマエこれって......!」

 

興奮して嬉しそうにペパーが言う

 

「目見えてんのか!?」

 

嬉しそうな声が洞窟という環境も相まって大きく聞こえる

 

「やった!やったぁ!」

 

子どものようにはしゃいで喜んだと思ったら今度は涙声で話すペパー

 

「ずっと...ずっとさ!目も開けなくって!俺すげぇ心配で......!」

 

「うぅ......よかった!本当によかった......!」

 

「ペロ......」

 

「うっ...へっぐへへ......!目がつぶらすぎて開いてるのかわかんねえー!」

 

「スパイスの力ってスゲー!やっぱ本物だよ!」

 

「俺絶対にマフティフを昔みたいに元気な姿にしてやるんだ」

 

「......そーゆーわけ、だからさ」

 

「スパイス探しは残り3つ!一緒に頑張ろうな!」

 

「「うん!!」

 

「タイミングの関係でいないかもしれないけど、俺も精一杯頑張るよ」

 

真剣に話を聞いていたアオハルが笑顔で言う

ちょっと空気の読めない返事をした俺には眩しいくらいの笑顔だ

 

「おいおい、そこは嘘でも全部手伝うっていう流れだろ」

 

「ははっ、ごめんな?でもおれもちょ〜っと忙しいっていうかさ?」

 

「あははっ!でものんびり屋なレイらしいや」

 

「うんうん」

 

「そうか?」

 

短い付き合いのアオハルにもうのんびり屋扱いされとる...!

 

「アギャ!アギャ!」

 

「あそうだね、行こっかハルト!」

 

「うん行こっか」

 

────────

──────

────

 

「さてと...」

 

現在外時刻は夕方

 

「次は...ジム巡りだな」

 

「...ペパーのことも巻き込んじまうのかな」

 

「それはなるべく避けたいけど」

 

「ホームウェイ組はセットみたいなもんだし」

 

「キタカミ組やブルベリ組のことも...」

 

「あぁもう!考えることが多い!」

 

「その前に俺がすべて解き明かせば...!」

 

「......」

 

「その前にその前に...」

 

「あぁ...」

 

「...とにかく!」

 

「SV本編を進めよう」

 

「悩むのはその最中でだ」

 

「はぁ...」

 

「アオハルに相談しようかなぁ」

 

「バトルでもふっかけて」




次回予告詐欺申し訳ない

次回「よく悩みよく戦う」

ナガイ博士の日記2

どうやら何をするか決まってはいないらしい
取り敢えず興奮冷めず集まったとのこと
これから決まるプロジェクトが
非人道的ではないことを祈ろう
...私の方でも何かは発明してみようか
例えば...未知のエネルギー...とかか
このときばかりは自分の研究者肌を恨む
柄にもなく興奮してきたな
ここにも少しどうするか書いておこう
そうだな...テラスエネルギーの応用...
いや、そこから全く違う性質のエネルギーや物質を...!
ふぅ...いかん興奮しすぎた...
今日はもう遅いな...寝るとしよう
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