ひだねポケモン
身長60CM
体重30kg
実際は見たまんまの姿ではない
高い知能を持ち
その賢さは人間を凌駕する
もう一つの姿がある
「暇暇暇...暇ァ!!」
現在お昼自室でお休み中の海月レイです
理由は単純
左脚がいてぇ!
おかげで旅ができずのんびり授業を受けようにも痛すぎて集中できん!
どうしたもんか...
まぁと言ってもただの腫れだしすぐ治るけどさぁ
宝探しまでには治りそうだけどさぁ
「...ええぃ、ここまで暇なのも嫌だ!俺は歩くぞ!ジョジョォ!」
足に力を入れて地に足をつく
腰に力を入れベットから立ち上がる
「ぐぅ...まだだ!」
左脚全体に痛みが走る
思わず力が抜けそうになるがこらえる
「ルビコンの夜明けを開いて見せる!」
気合を入れるため己を鼓舞させる言葉を叫ぶ
セリフ自体は俺のお気に入りのセリフだ
「レイ!いっきま〜す!」
完全に立ち上がりドアまで勢いのまま走る
...が
「ぐわああああ!!!」
走り出して数歩、あまりの痛さにコケる
そのコケ方は芸術的だった
前のめりになり手が何かをつかもうと空を切る
そのまま手を伸ばしたまま倒れる
途中で意識したのかは知らないがその倒れ方は
「...止まるんじゃねぇぞ...w」
団長そっくりだった
何やってんだろこいつ
「え、今なんかひどい音しなかった?」
「したよね?何かあったのかなぁ」
「開けてみよっか、鍵ならあるし」
「それっていいの?」
「うーん...ホントは駄目だけどなんかありそうだし」
「じゃあ開けよっか」
「そうだね」
ほら見ろあまりの音に誰か来たぞって...
「アオハルとネモ?...やべ急いで立ち上がらねぇと」
「大丈夫?...あ」
「お邪魔しまーす...って」
「どうしたの〜...え?」
「あ」
目が合う
立ち上がろうとした時のままの姿勢なため傍から見たら土下座のような姿勢で目が合う
「...いらっしゃいませ?」
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「そういうことだったんだ」
「いや〜お恥ずかしいところを見せた...それで、何用で」
俺はベットに座りほか三人には適当に用意したクッションに座らせる
因みにさっきのは普通にコケたと言っておいた
「あ、そうだった」
「えっとね、このポケモンに見覚えはない?」
そう言ってミライドンを見せてくるアオイ
...やっぱハルトがいるだけでバイオレット基準か
「...見たことないな...モトトカゲみたいだが、親戚?」
「それが...特にわからなくて...」
「なんかフトゥー博士のポケモンだったってことしか...」
「なるほど...それはわかったが、なんで俺に?」
「ほら、おととい見たことない機械のポケモン見せてくれたでしょ?それでなにか知ってるかなって」
「あぁ...それなら、知らないな...正直俺もコイツラのことはよくわかってない」
「ねぇ...そのポケモン、どこでゲットしたの?」
ネモが少し興奮気味に聞いてくる
「あ〜〜...う〜んちょっと言えないなぁ...危ない場所でゲットしたし...」
さすがにトレーナーにダイレクトアタックしてくる血の気の多いポケモンがいるところを案内するのはNG
「...私は一応チャンピオンクラスだよ?」
ちょっとムッとした顔で問題ないと言ってくるネモ
「そういうことじゃないんだよ...」
「どういうこと?」
気になったのか詳しく知ろうとするハルト
「流石に言えない...というか、本来の目的は終わったろ?ほら帰った帰った」
「あ、ちょっと!」
「えぇ〜教えてよ〜」
「駄目です」
「む〜ケチぃ!」
「なんとでも...」
「少しぐらいはいいんじゃ...」
三人を立ち上がらせ玄関まで誘導する
三人ともまだ聞きたいのか少し抵抗してくる
「ん〜そうだなぁ...みんながチャンピオンクラスになったら、その時教えてやるよ」
「!いったね?」
「あぁ言ったさ...男に二言は無い、そうだろ?」
「よし!ならここは一旦撤退!いくよ、アオイ、ハルト!」
「えぇ!急に、って引っ張らないで!」
「ま、待ってよ~」
「...行ったか」
「はぁ...これいずれ案内するときが来るんだろうなぁ」
「...よし決めた」
「あそこの謎解明してやろ」
「宝探しの目標決定!」
「今日は〜〜〜!」
「休む!!!」
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ふっ、寝る子は育つ
完全復活、海月レイ!
今なら生身であの工場を攻略できそう
「ま、嘘なんですけどね?」
ということで現在5時早朝です
この時間から探索していきます
タイムリミットは学校が始まるまで
大体8時ですね
「そうこうしてる間に時間は過ぎる。早速行こう」
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やってきました工場
「さっそく地下に行こうかな」
「...あ、そうだそうだ」
「出てこい!皆!」
ボールから皆を出す
「!」
「...!」
「...?」
「...」
「...」
「よし、これでオッケイ」
「これから探索に行く、お前たちの任務は向かってくるやつの撃退」
「いいね?」
「「「「「...!」」」」」
「よし、行こう」
階段を降りる
今回は襲ってくる存在もなく地下一階に着く
「前はここでHALとあったからよく見てないんだよな」
「一応、電気のスイッチ探すか」
暗い地下を明かりもなく活動できるわけがない
そう思いライトを使いあたりを探索する
するととあるスイッチを見つけた
「お、あったあった」
そのスイッチを押すと案の定電気のスイッチで辺りに光が灯される
「これで探索が楽に...ッくるぞ!」
「...!」
「よし!まずは先制!よくやったレイヴン」
光が灯るのと同時に何かがこちらにやってくる
間髪入れずにレイヴンがソングバードを撃ち込む
「構ろ、いつ来るかわからないからな?」
煙が晴れるとそこには
「あれ?」
壊れた機械があった
「これは...ただのMTか」
「...!」
「そうだな...特に大したことはなかった」
「...」
「あぁ...続けようか」
「と言ってもここは...何を目的とした階層だ?」
辺りを見渡す
いくつかのドアがあり
特に大きな機械とかはなかった
壁には住居と書かれている
「なるほど...開発に熱心だったってことか」
恐らくここにいた奴らはずっとここで開発に勤しんでいた
ここで寝泊まりするほどには
「しっかし雑いな...ドアに名前を彫っただけ」
「お、これだけ丁寧にネムプレートがつけられてる」
他の人のがドアに名前をローマ字で雑に彫刻刀で彫ったようなもので読めないのに対してこのドアだけ丁寧にネームプレートがつけられている
「ローマ字だが...名前は...は?」
「ナガイ?」
「ナガイってあの?」
「いや、まさかな同姓同名の別人だろ...」
「...一応部屋を見るか」
「いや、まずは他の部屋から見てみるか...」
一旦ナガイの部屋を後にし他の人の部屋を探索しようとするが
「...開かない」
「...」
「他の部屋もか」
「うーん...これじゃ、ナガイ教授の部屋も怪しいぞ」
「一応確かめるか」
ナガイ教授の部屋に立ちドアノブに手をかける
動かないと思ったドアノブが嘘のように動きドアが開く
真っ暗な部屋が見えた
「まじか...空いちゃったよ...」
「このドアノブ鍵付きなのに...」
「まぁ、入るか」
しばらく開けたまま固まってしまったがいつまでもこうしてはいられないので部屋に入る
「これがスイッチか」
電気をつけると至って簡素な部屋が見えた
ベッドとデスク、本棚
それくらいしか見当たらない部屋だ
「特に何もないな...机の上の本くらいか」
机にある本を手に取る
妙にひんやりとしたそれはよく見たら辞書と見間違えるくらい分厚かった
「重っ...何でできてるんだよこの本」
「内容は...ただの図鑑か」
中身を確認するとコイツラのことが書かれた図鑑ということが分かった
最初から全部のポケモンが書かれておりここに何がいるのかがわかるかと思ったら
「俺の手持ちのことしか書かれてねぇ...ハイテクかよこの本」
俺の手持ちであるν−ガンダムやレイヴンなどのことしか書かれてなかった
一応最初に倒したマインドαのことも書かれてあった
「手がかりはなかったか...」
「ん?あ、これ一応日記にもなってるのか...」
「...読むのは後にしよ」
本を持ってきたリュックにしまい部屋を後にする
「さて、次の階層に行くか...と言いたいが」
スマホロトムからアラームが鳴る
7時半の合図だ
「時間だな...一応この階層は何もないか確認するか」
隅々まで確認する
すると
「お、これフロアマップか!よし良いもん見っけ!」
この工場の構成が書かれたマップを見つける
ついでに次の階への階段も
「写真にとって保存しとこう」
「っと、時間がねぇな急いで出るか」
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「...!...入らない?」
「だから...言って...!」
学校に来るとまたスター団が勧誘をしていた
それだけならまだ良かったが
「ペパー...」
勧誘を受けているのがペパーだった
相変わらず俺はタイミングが悪い
だが、見過ごすわけにもいかず
「おい、そこのスター団」
「ん?なんだ?今はこいつをって!!」
「何なの、いまは...って!」
「お前ら、この前の」
「「すいませんでした〜!!」
「えぇ...」
「っ...お前が」
「?何だ、俺を知ってるのか?」
「あぁ...あの新入生ちゃん達と同じくスゲー話題になってる」
「マジか...んで、何か用?」
「...ちょうどいいか?」
「?」
「あんたに折り行って頼みがある」
「おん」
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ということで端折りましたが先日レジェンドルートを開放しました
...なんで?
ペパーいわくいくらでも協力者はいたほうがいいとのこと
別に断る理由もないからオッケーしようとしたら遮られてヌシの場所だけマッピングされた
まぁ、主人公もそうだったから別にいいけど
んで、今日は
『他にももう二人同士がいるが、あなたにも手を貸してほしい』
カシオペア、もといボタンちゃんに誘われています
断らないけどさ...そんな巻き込まれるもんかねぇ俺
「...」
『どうした?』
「あぁ、いや...すごいこと頼まれたなぁって」
『...急に済まない』
「いや大丈夫さ...んで返事だが」
『......いや返事は結構、詳しいことはまた後日...今日のところはこれで』
「そうかい...まぁ了解」
...忙しいってレベルじゃなくなるな
まぁアオハルもそうだったんだけどさ
といってもアオハルを協力者としてしているなら俺はちょろっと顔出せばオッケーかな?
「まぁ宝探しまで待ちますか」
「...あ」
「早速授業参加できてねぇ...」
「アオハルの転校のときも医務室にいたし...」
「もしかして...留年あり得る?」
「...宝探す前に単位探さなきゃ」
ナガイ博士の日記その0
以下の文が雑な文字で書かれている
まず、この日記を見てくれた君に伝えたいことがたくさんある
まずは、ありがとう...この日記を見つけてくれて
そしてこの文はすべての日記を書いてから書いている
さて、本題に入ろう
今すぐこの工場のことを公表してくれ
ここは狂った奴らの墓標で遺産で封印されるべき場所だ
あの大穴と同じく人が触れて良いものではない
詳しくはあとの日記に書かれている、それを読んでくれ
急にこんなことを頼むのも怪しいかもしれない
だが、今だけは信じてほしい
正直思ったことを口に出しながら書いているうえに片手で書いているため変な文になってるだろうし読みづらいだろう
すまない、だがもう時間が...
...!まずいこのままだとプログラムの更新が間に合わない!
どうやら書けるのはここまでのようだ
頼む...私の心残りであるこの工場に残されたいかれた結果を
壊してくれ
ここで終わっている