呪いの王人になる   作:カリカリベーコン蒼海

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第一話

 

小僧との戦いに敗れその今際の際で小僧にいや虎杖悠仁に憐憫を受け、共に生きようと告げられた、、、だが呪いとしてあり続ける事を決めた俺にその手を取るという選択肢なぞ存在しない故に虎杖悠仁に最後の呪いをぶつけ冥府へと旅だった

だがもし次の生があるとするなら生き方を変えてみるの良いかもしれん、そう胸に思いを秘め俺はこの世界から消えた、、

 

 

 

 

 

 

「おめでとうございます!元気な男の子です!どうぞ抱き上げて下さい」

「よく産まれてきてくれたね、ありがとう私の赤ちゃん」

「(何だ?辺りが騒がしい、あの世とはもう少し静かなものだと思っていたのだがな)」

「お父様もこちらにどうぞ」

「この世界にようこそ、悠仁」

「(眼が開かぬ、身体が思うように動かせない、耳もよく聞こえない、しかし本当に温かい)」

 

 

一ヶ月後

 

 

どうやら俺は転生したらしい、てっきり地獄にでも送られるとばかり思っていたのだがなぁ、そして俺の身体には呪いの王である事を示す呪印が全身に描かれている、産まれた直後は分からなかったそうだがニ週間もすればくっきりと浮かび上がった、当初は病か何かを疑われ様々な検査を受けるハメになった、結果分からないと言う事だけが分かった。当然だろうな呪いを非術師が容易く観測なぞ出来る訳が無い、五体に関しては両腕両足共に二本づつであるが、この様な奇妙な文様のガキだ、、、今世も忌み子として扱われるとそう思っていた

 

「どうしたんだ?悠仁まだお家には慣れないかな?」

「しょうが無いわ、まだ産まれたばかりなんだし」

「それにしても一ヶ月で眼が開いてハイハイも出来るなんてうちの息子は天才ね」

「あぁ、将来は総理大臣とかビッグになるね」

 

親バカだった、こんな奇怪なガキを両親は天才の一言で片付けるのだ

本当におかしな両親だ

産まれた直後から幾度も殺されそうになるより何万倍もマシであるが名付けのセンスだけは壊滅的だよりにもよって゛悠仁゛とは読み所か漢字まで同じとはどういう確率だ?

その上容姿も虎杖悠仁を幼くした様な外見だ

鏡をカチ割らなかった事は俺自身を褒めたい位だ、何かの呪いか?これは?まぁいい生き方を変えると決めたのだこれ位のハンデ受け入れよう

だが俺を転生させた奴が居るなら三枚におろしてやる!

 

 

五年後

 

 

行動範囲が広がり夕方までなら外に出られるようになった、色々調べた結果分かった事だがどうやらこの世界に呪術師や呪霊は居ないらしい。似た存在になら出くわしたが大した事は無かった少年院で遊んだ特級の方がまだ楽しめたぞ。

あぁそれと妹が出来たまだ年若い両親だその内出来るとは思っていたがよもやここまで早いとはなぁ

それよりも妹だ、前世では兄妹何ぞ血の繋がるだけの他人としか思っていなかったが、、、、、そんな認識をしていた己を殴ってやりたい!目に入れても痛くないとはこの事か!?

本当に愛らしい妹だ、、この前なんて「にーに!あげる!!」と言って自分の好きなお菓子を俺にくれたんだぞ!

この心地良い場所は何が何でも守り切る、その為にはあの怪物共とそれと戦う奇妙な格好をした女達について詳しく調べなくてはならない

 

 

七年後

 

 

紆余曲折あったが奴ら怪物共や奇妙な女達について色々と分かった

先ず怪物共の方だがアレらは゛魔女゛と゛使い魔゛の2種類が存在する前者の方が力も影響力も上で時には百や二百ではくだらない人間が被害に遭い消える、行方不明になるのはまだ良いほうで場合によって家族の記憶から当人の事が消える事があるらしい、この辺は呪霊と重なる部分がある

そしてもう一つ奇妙な女達だ、あの女達は゛魔法少女゛というらしく魔女や使い魔を殺す役割を持っている言うなればこの世界版の呪術師といった所であろう、魔法少女は一生涯を戦いにその身を捧げる宿命を背負っているらしく日夜魔女や使い魔と死闘を繰り広げている

俺はこの世界で戦う為に自身に新たに2つの縛りを設けた

 

俺の術式や呪力が魔女や使い魔、魔法少女に見える様になる代わりに前世で結んだ印と呪詞を唱えながら出ないと【世界斬】を使う事が出来ないという縛りを破棄

2つ目が【解】【捌】【竈開】を使用して、呪詞を唱えてから出ないと【世界斬】を使えない代わりに【世界斬】の概念に対する影響力を底上げする

 

以上が新たに結んだ縛りであり、より十全に力を振るう為の下準備である

ここまで魔女、使徒、魔法少女について詳しく知る事が出来たのはある金髪の魔法少女のお陰ではあるのだが、、、、、

 

「おはよう、悠仁君!今日もいい天気ね」

「俺の家に来て良いと誰が言った?」

「私よ悠仁、こんなに可愛い彼女見つけておいて、その冷たい態度はどうゆうことかしら?」

「えぇ!お兄ちゃん彼女出来たの?!」

「母さん、まどか、一つ訂正しておこうこの金髪は彼女では無く、単なる友人だそれ以上でもそれ以下でも無い」

「何言ってんの?2人で下校してるの知ってるんだから、そんな下手な言い訳しない。それに良い子じゃない巴ちゃん、アンタぶっきらぼうでただでさえ友達も少ないんだから今後彼女が出来る確率なんて天文学的な数字になるよ」

「俺はそもそも己で己を満たせる。他人に頼る意味は無い」

「はぁ~、そんな事言ってよくまどかに構って貰ってるじゃない、まだ半年は産まれないって言ってるのにお腹の弟撫でに来るの今月で何回になるの?いい加減になさい」

「お兄ちゃん、そんな事してたんだ」

「くっ、だがそれとこれでは話が、、」

「一緒よ、全くお父さんに似て料理上手なんだから巴さんに食べさせて上げないさよ」

「えっ!良いんですか?」

「却下だ、俺の料理を食って良いのは俺自身か家族だけだ」

「あら?あんまり駄々こねるとまどかと弟に接触禁止令だすわよ」

「うっ!!おのれ卑怯な!、、、巴マミお前の家に案内しろ飯を用意してやる」

「え~~、家で良いじゃん私も巴さんと話してみたい」

「駄目だまどか、コレ以上揶揄われるのは我慢ならん」

「行くぞ」 

 

そう言って巴マミの腕を引き、足早に家を出ていった

 




どなたか両面宿儺の魔法少女まどかマギカのクロスオーバー書いて下さいませんか?
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