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どうか!プリーズ!!高評価!!!
※20:12頃に前後に文章追加しました。
※2024.12.29 コソコソ話?の年号を変更しました
今話、オリ主の素性が判明します!!
どうぞ!!
「また、羅刹が出たらしい!若い男女が連れ去られたってよ!!」
「そりゃあ災難だ!くわばら、くわばら…」
~ ~ ~
「羅刹様がお守りくださったのさ!!3匹の鬼を退治してくださったんだ!!」
・
・
・
「昨晩も、羅刹が出没したみたいだね」
「はい。昨晩は5人の鬼が狩られたようです。」
「ひと月の間、毎晩とは…!もしかすると、羅刹は一人では無いかもしれません」
「なるほど!同じ面を付ければいいわけか。」
「同じ組織か、はたまた偶々同じ格好をした者か…」
「敵とは思えないけど、子供たちには注意するよう喚起しておいたほうがいいかも知れないね」
「「御意!!」」
前世の記憶が蘇って改めて思う。
「私、スゲーとこに生まれたな…」
しかも、スペックがハンパない。
これは前世でも持っていたスペックだけど、私は一度見たモノのかなりの部分を覚えている事が出来る。
例えば、本を読まずにパラパラとめくり、後からそれを思い出して読む事が出来る。
速読とは違う。本をめくり終っても読んでいないから内容はまったく分からない。けれど閉じた後に記憶の中の本を読む事が出来る。
立ち読みにはもってこいの能力である。
だからたぶん…この世界の事も
ちきしょう!!とりあえず全巻見とけばよかったよ!!
今更どうにもならんけどね!!
続いて、この身に宿った
要するに『サイコメトリー』である。
これがどんな能力で、どんな事が出来るのかはまだよくわからない。今後要検証かな?
これは、
相手がぼやけて見えてたけれど、流れる映像の中でハッキリと見えたものがあった。それはヤツの目に『弐』の文字があった事!!
男か女かわからない。長めの黒髪だった。
原作開始3年前の現在、十二鬼月が原作通りとは限らないので、探すの大変かもだけど…
「そいつが誰かはわからない。だけどぜってェ見つ出す!!」
そして、私は兄と同じく痣持ちで生まれている。実はずっと透明な世界で生きて
記憶が蘇る前までは、それが普通の事だと思っていたのだから不思議なものだ。
うん。下手に誰にも話さないでよかったかも…。
不思議なもので、今は意識する事で透明な世界に入れるみたい。これは、
勘のいい方はもうお気づきでしょう。
私には炭を売って生計を立てている兄が居る。なぜか体が弱く、今やほとんど寝たきりになってしまっているけれど…
現在は、兄の息子が大黒柱(と言っていいのかしら?)になっている。
兄弟で頑張って炭を作って売るみたいな?
しかも先祖が頑張って窯を造ったらしく、備長炭にも負けない程の良い炭が出来る。
いかん、脱線してしまった。
話を元に戻しましょう。
私は末っ子で、その兄とは
物心つく前から兄に引っ付きまわっていたそうで、やる事全てをまねていたらしい。
神楽も一緒に教わった。兄は呼吸を覚えるのが大変だったと言っていたけど、私は最初から出来ていたそうだ。父は『俺より完璧じゃねぇか!!?』と言っていたらしい。
おわかりいただけただろうか?
なんと私は!
じゃじゃーん!!
な~んて言ってるけど、緑壱さんの事よく知らんし、まだ
さすがにねェ…
まだ新婚と言ってもいいくらい(結婚1年目)なのに、旦那の首を斬るとか思わんかったよ。
しかも骨も残さず、塵になって消えちゃうし…
当たり前だけど、前世も含めて初めて人を斬った。
恐らくだけど、普通なら病んじゃうかも知れないほどの衝撃を受けたと思う。
記憶が蘇らなければたぶんそうなっていたかもしれない。
しかも自分の旦那様だしねェ…
悲しいというか、苦しいと言うか…
とても切ない気持ちになってしまった。
『相手は人ではなく鬼なんだから、そんなに気にするな!』
なんて、鬼殺隊の男どもが言ってくれたけど、家族だぞ?しかも旦那だぞ?
おめェらだって、家族が鬼になって斬ったらこうなるぞ?
いやまぁ、あんたらに斬らせないようにしたの私だけどさ!!
だってねェ…
もしそうなってたら、私は『鬼殺隊』を恨んでしまったかも知れないじゃない?
間違いなく、顎を斬った人の事は恨んだだろう。
だから…
任せる事が出来なかった。
自分が斬らなきゃいけないと思って行動した訳だけど…
ハァ…
結局、押し入り強盗としてその件は片付けられて、相続やら、もろもろの手続きなどから私が解放されるまで、2ヶ月もの時間がかかってしまった。
旦那は会社を経営していた。会社は旦那が一代で築いたものだった。
だからかも知れないが、最初のうちは遺産目当ての殺人事件的な感じで(私が勝手に思っていただけかも知れないが…)取り調べも受けたりした。
けれど数日ほどで、騒いでいた者たちが静かになった。
もしかすると、事件が彼女に伝わったのかも知れない…
いつの間にやら私は共同経営者にされていたようで、会社は私が引き継ぐ事になった。経営なんざわかんねェっすけど?とりあえず副社長に任せる事にする。(丸投げでゴメンね…)
相続には広大な土地(と言ってもほとんどが山)もあった。その割に、義理の両親には親族が居らず、全て私が相続する事になった。聞くと土地の価値は二束三文らしいので、一山売れば大丈夫との事。
いったい幾つの山を所有しているんだろう?
落ち着いたら、ちゃんと確認せねば…
そして、私は実家に居た。
「オバちゃん、大丈夫?」
私が縁側に座ってぼうっとしていると、10歳になる甥が声をかけてきた。
ちなみに私は18歳。兄の炭十郎は30歳。
そうです。私に声をかけてきたのは原作主人公!!
「お、お兄ちゃん?」
おろおろと、そんな炭治郎に声をかける彼の妹。禰豆子(9歳)である。
うん、カワイイ!!
それよりも…だ!!
「
「アベしっ!!」
「お兄ちゃん!!?」
私に蹴飛ばされ、ぶっ倒れる炭治郎。彼に駆け寄り抱き起す禰豆子。
そしてこれは、私が帰ってくると毎回発生するお決まりのイベントと化している。
だって、
「いつもの調子に戻ったようで、少し安心した。」
ゴホゴホと、咳をしながら兄が言う。まさかおめーが言わせたじゃねぇだろうな?
あっ!視線逸らしやがった!? このヤロウ!!!
「それで、これからどうするつもりなんだ?なんならココにもどって来ても…」
「(兄ちゃんの)結婚前にココを出たのに、今更戻って来るのもねェ…」
旦那の会社も副社長に任せっぱなしだしねェ…
それに
まあ、
「お前がココに住んでくれたら、何かと心強い。」
「人手が必要っていうなら麓の村に部屋か家をしばらく借りるけど、なんか今の言い方だとそういうわけでもないのかな?」
「…」
だったら子作り控えんかいっ!!
兄も痣持ちで生まれたはずだから、痣が原因で早く亡くなるわけではないのだろう。
そう言えば原作で、痣を発現した者は25歳で亡くなるとか言われていたけど、あれってたぶん間違いだと思う。
寿命の前借りだとしたら、痣を出した時期が違う人が同じ25歳で亡くなるっていうのは理屈に合わない。前借りでないとしたら、それこそ理由がわからない。だからあれは寿命の前借りなのではなく、何かしらの別の要因があるのだと思う。
最初に痣を発現するのは炭治郎だっけ?もしくは刀鍛冶編での、時透くんと甘露寺ちゃんかな?前もって3人の体を見ておいて(見れるのか?)痣を発現した後と比較して見れば何かわかるかも知れない…
兄が亡くなるのは、恐らく痣が理由じゃないんだろう。
確か、炭治郎が13歳の年末くらいに亡くなるんだっけ?
(って事は、あと3年くらいって事か…)
仕方ない。さっそく前世の知識を生かしてみるか!
兄をジッと見ると体の中が透けて見えてきた。
以前はずっと透明な世界に居たけれど、記憶が戻ってからは意識して初めて透明な世界に入るようになった。記憶が蘇った影響なのかどうかは知らんけど…
(おや?)
小さな黒い塊が肺に3つほど。
これは恐らく『癌』じゃんね!
あ~ダメだ…!しっぱいだァ~!!
明るく言ってみても結構ショックが大きいわ…
自分じゃないのにこんなに心にグサッっと来るなんて…これは兄ちゃんには言えないわァ…
下手したらショックで寿命を縮めてしまうもの!!
一番大きいのは3㎜ほどの大きさ。やはり、痣が原因ではなく普通の病気で亡くなるのか…。
この時代、外科手術で癌の摘出は難しいだろう。さすがに医学書を見ただけじゃ、手術なんて無理だろうし、逆にそんなもん成功させた日にゃ、どんな事になるかなんてわからんもん。
医学史的にもこの世界の流れ的にもまずいっしょ?
あ~…でも!この人が健康体になったらもしかして…
ココに無惨が来た時、兄ちゃんが討伐できるんじゃ?
お~!!それで「鬼滅の刃」終わるじゃん!!
いいのかそれで?
いや、いいでしょうよ!!それで済むなら亡くなる人が激減するからいいじゃんね?
でもなぁ…
問題は、手術が成功しないで切り刻んだ挙句、兄が亡くなりました…!な~んて可能性もあるわけで…
さすがに旦那に続いて兄までも、切って殺すのはちょっと…
やっぱ無理だわ。やめましょう。
とはいえ、痛みの緩和くらいは考えたいなァ…
なんかなかったっけ?
飛鳥:オリ主(転生者)
旧姓:竈門
年齢:18歳
特技:ヒノカミ神楽、武術全般
呼吸:日の呼吸 全集中常中
能力:映像記憶、サイコメトリー
炭十郎:オリ主の兄
今回、肺がんである事が判明するも、飛鳥は兄に告げれない。
葵枝 :オリ主の義姉
炭十郎の妻、炭治郎達の母
お腹の中に六太が居るのだが、兄も義姉もまだ気づいていない。
炭治郎:原作主人公 オリ主の甥
当初、炭十郎が面白がって飛鳥を『おばちゃん』と言わせていたのだが
既に癖になってしまっている。本人も、『叔母ちゃん』が正解だ!
『お姉さん』と言う方がおかしいと思っており、頑なになっている。
禰豆子:オリ主の姪
『叔母ちゃんって言うと、なんであんなに起こるんだろう?大人の女性って難しいなぁ』と炭治郎が言う事も、『お姉さんと呼べゆうとろうがァ!!』と飛鳥が怒鳴って言う事もどちらも分かってしまう為、いつも二人を止めれない。
<<設定>>
旦那の両親は二人共、孤児院出身(別の孤児院で育つ)
義父が林業を営む夫婦に養子として引き取られ、山を相続しました。
林業を生業としていたが、腰を痛めて引退後、一緒に働いていた人達に山を任せていたらしい。現在も山には林業を営むいくつかの家族が住んでおり、林業の収入の一部が義父に収められていました。
それらの権利をひっくるめて、飛鳥は相続しました。
要するに林業を営む家族はそのまま山に住み、収入の一部を飛鳥に収める事になるのです。
【明治コソコソ話?】
飛鳥の相続した山の一つに、炭焼きを生業としている家族が住んでおりました。
「って、おぉい!!ちょっと兄ちゃん!これホント?」
「ああ!オヤジから聞いて一郎さん宅には挨拶に行ったぞ?」
「ちょおまっ!? はぁ? 私、全く聞いてませんけどォ!!?」
「オヤジは俺が長男だからって話してくれたからなァ…」
なんじゃそら!!父兄そろってバカじゃんね?
「じゃあさ、この事を炭治郎は知ってるの?」
「そういえば、まだ話してなかったな…」
おめェはよ~!!
「そういう事はちゃんと話しておかんかい!そもそもオヤジも何考えとんじゃァ!暮らしに直結しとる事やんけェ!!」
「はは…」
笑ってんじゃねぇぞコラ!!
「オバちゃん!何叫んでんの?」
「おめェもまだ言うかァ~!!」
「アベしッ!!」
「お兄ちゃん!!?」
おあとがよろしいようで…