お気に入り登録してほしいねん!!
さて、今回は!
・
です
どうぞ!!
鱗滝さんの修行を初めて一年後…
「もう教えることはない。」
突然、そう言われた。
「えっ!?」
「あとはお前次第だ。お前が儂の教えた事を昇華できるかどうかだ。ついて来い!」
そして少し山を登り…
「この岩を斬れたら”最終選別”に行くのを許可する!」
俺の身長よりも高い岩を斬れと言われた。
岩って斬るものだっけ?刀で斬れるものだっけ?
しかもこんなに大きな岩を!?
どうやって!!?
鱗滝さんに聞いてももう何も教えてくれない。普通の会話はしてくれても、修行の事については何も答えてくれなくなった。
週に一度来る、飛鳥さんに聞いても岩の斬り方については教えてもらえなかった。教わった事をきちんとやれば斬れるだけの力はついている。としか言ってくれない。
俺は、鱗滝さんに習った事を毎日繰り返した。それでも半年経っても岩は斬れなかった。
まだ足りない…きっとまだ修練が足りないんだ!!
でも…俺には岩を斬れるだけの力はついているとオバちゃんは言っていた…
じゃあ、何がいけないんだろう?
俺…
ダメなのかな?
このままずっと、禰豆子は鬼のままなのか?
<<真菰視点>>
あれじゃダメね。動きに無駄が多すぎる!!飛鳥さんの言ってた通りだ。
しかたないなぁ!
私が炭治郎の前に行こうとすると、岩の上に突然気配が現れた。
えっ!!?
「男が喚くな見苦しい!!」
炭治郎が岩を見上げてる。たぶん彼にも見えている!!
「どんな苦しみにも黙って耐えろ!お前が男なら!男に生まれたならな!!」
岩から飛び降り、斬りかかる!!木刀対真剣だというのに圧倒的だ。
あの動き、あの剣の冴え、そしてあの声…
間違いない!!
あれは…
<<炭治郎視点>>
「男が喚くな見苦しい!!」
突然、岩の上から声がした。
いつの間に!?それに何か変だ!気配はするのに匂いがしない?こんな事って…
しかもあの狐の面…
「どんな苦しみにも黙って耐えろ!お前が男なら!男に生まれたならな!!」
岩からふわりと飛び降りて、そのまま斬りかかって来た!!
「!!」
俺は咄嗟に柄で受けた!彼?の持つのは木刀だった。
― ドカッ ―
「ぐっ…」
蹴飛ばされて俺は倒れてしまった。
「未熟!せっかく身に付けた技術も力も使いこなせていない。だからお前は弱いんだ!」
「急に何するんだ!!」
「お前の方こそ何をしている?」
「何って、鍛錬を…」
「いつまで地面に尻をついているのか?襲い掛かって来た者が居るというのに構えもせずに!!」
「!!」
「さあ、かかってこい」
「でも…君は木刀で、俺は真剣だ!!」
俺がそう言うと、狐の面の少年の気配が少し変わった気がした。
「…ふ…ハハ…ハハハ!ハハハハハ!!」
「…」
匂いがしないからよくわからないけど、声に少し怒気が篭った気がする。
「それはそれは!!心配していただきありがたいことだ!お前は俺に怪我を
「あっ!」
すごい速さの打ち込みだ!鱗滝さんと遜色ないほどの…!!しかも打ち込むところが絶妙で刀身で受ける事が出来ない!柄で受けるしかない!!
「心の底から安心しろ!俺はお前より強い!!岩を斬ってるからな!!」
「岩を斬った!?」
本当に、刀で岩は斬れるんだ!?
「お前は何も自分の
「やってる!毎日やってる!必死で!!でも全然ダメなんだ!今のままじゃ前に進めない!!」
「それでも進め!進む以外の道などない!!さあ、かかって来い!!お前の力を見せてみろ!!」
「あぁあああ!!」
打たれ叩かれ怒鳴られて、俺は我慢しきれなくなって闇雲に斬りに行った。そんなものが通用するはずもないのに…
― ガン ―
下から振り上げられた木刀に、俺は顎を撃たれて宙に舞う。
そこで、俺は意識を失った。
<<真菰視点>>
炭治郎が倒れた。気を失ったようだ。
「後はまかせるぞ」
「気づいてたんだ…」
「驚かないんだな?」
「どっちかって言うと嬉しい方が大きいかな?」
「そうか…」
「私が見てあげようかと思って来たんだけど…」
「はっ!お前じゃコイツの指導は
「そうかもね。それじゃあ、私
「そうだな」
「話せる?」
「ああ…後でな!」
・
・
・
「大丈夫?」
意識が戻りかけたので、声をかけてみると炭治郎はがばっと起きた
「さっきの見た!?」
えっと炭治郎?
私に気づいてなかったよね?起きた途端にそこに居る人に質問するのはどうかと思うよ?
「凄い一撃だった!無駄な動きが少しもない!本当に綺麗な動きだった!!」
私は目をパチクリさせていた。なんて早口。めっちゃ興奮してる!!
「あんなふうになりたい俺も!!なれるかなあんなふうに…いや、ならなきゃいけないんだ!がんばらないと!!って、君は誰だろう?」
「おいっ!!」
何じゃコイツ?
「私は真菰。炭治郎の先輩って事になるのかな?」
「先輩?」
「鱗滝さんに育ててもらって、鬼殺隊に入ったの!今は
「!!?」
<<炭治郎視点>>
真菰さんは鱗滝さんの指導を受けて4年前、最終選別を突破して鬼殺隊に入ったそうだ。柱になる前の義勇さんに弟子入りして現在は継子(柱に師事する次期柱候補)になったらしい。義勇さんに弟子入りする際、
真菰さんは俺を打ち負かした少年が”錆兎”だと教えてくれた。彼は隊士ではなく、この山で修行する子に気まぐれで指導してくれる
錆兎…さん?はいったい幾つなんだろう?
真菰さんは、俺の悪い所を指摘してくれた。無駄な動きや癖がついているのを直してくれた。
「”全集中の呼吸”はね、体中の血の巡りと心臓の鼓動を速くするの。そうすると体温が上がって鬼のように強くなれるの!とにかく肺を鍛えないとダメね!肺を大きくして血の中に多くの空気を取り込めるようにする。そうすれば呼吸によって筋肉や骨も強くなる!!」
むずかしい。言ってる事が頭に入ってこない…
「肺を鍛えるって…どうすれば?」
「全集中の呼吸を続けると胸が痛くなったりするでしょう?」
「はい」
「今のはシャレ?」
「?」
「まあいいや。えっと、胸が痛くなるのは肺が悲鳴を上げてる証拠なの!だからそれを繰り返す事で肺を鍛える事が出来る!あとは息を長く止めたりしてね!」
「錆兎に勝つにはどうしたら…?」
「…死ぬほど鍛える。結局それ以外に方法は無いと思うよ?」
その日から、俺と錆兎の戦いの日々が始まった!!
飛鳥:オリ主(転生者)
いつの間にか真菰にも恐れられてる?
なんで?
実は義勇から聞いている。
炭治郎がそれを言った時に巻き添えを食らったのだと!
柱の俺が一撃で
義勇:あれは(言っちゃ)ダメだ!
真菰:!!(戦慄)
しかも真菰から錆兎にまで伝わってる!?
鱗滝:育手
義勇、真菰、錆兎の師匠
炭治郎と禰豆子がお世話になっている。
炭治郎に教える事がなくなったところで、
養子の真菰が帰って来て、禰豆子と一緒に家の事をしてくれている。
する事がなくてどうしよう?という状態。
もう教えないとか言わなきゃよかった?と少し後悔している。
人に教える事は自分の成長にもつながる事を知っているので
真菰に炭治郎の指導を任せている。
真菰もあえて話さないので、錆兎の事は知りません。
炭治郎:原作主人公
岩を斬れずに悩んでいるところ、錆兎登場!
修行をつけてもらっている。
さらに真菰が現れていろいろ教えてもらってる。
禰豆子:炭治郎の妹
今回出番なし
真菰:水柱の継子
義勇から飛鳥の事を聞いてる。
なんて?
錆兎:真菰の兄弟子
手鬼が倒されたから出て来ないと思った?
飛鳥が墓参りしてたりする。
お参りする際に、情報を置いて行ったりしている。
義勇が柱になったとか、真菰が手鬼を倒したとか…
尚、錆兎
大正コソコソ?話
「そうか、義勇は
「私も継子になれたしね!」
「もうお前の方が俺より強いな。そういえば、手鬼を倒したんだって?ありがとうな!しかし、よく逃げなかったな?」
「だってアイツ!!」
「あーそうか。あいつは鱗滝さんの事を悪く言って俺らを怒らせるのが手だもんな。」
「そうだよ!しかもアイツ、錆兎の事もバカにして!!」
「よく我慢したな?」
「…」
「なんだよ!倒したんだろ?」
「実は、危なかったんだよね…」
「そうか…その飛鳥さんって人が居なかったらお前も手鬼に…」
「間違いなく喰われてたね。飛鳥さんはいろんな意味で恩人だよ」
「
「!?絶対それ言っちゃダメだよ!!」
「は?」
「幽霊だって関係なくぶん殴られるからね!!」
「なにそれ…」
「いや
その人、週に1回ココに来てんだからね!!
「お、おう」
真菰の気迫に押されてしまった錆兎でした。
その人、どんだけコエ―の!!?
【すっごく!!】
あ゛?