お気に入り登録してほしいけん!!
さて、今回は!
・宇随家訪問
ひさびさ、コソコソ?話
です
どうぞ!!
私は今、天元君
数日前、私の家(会社の方)に突然、昔一緒に働いていた先輩が訪ねて来た。彼女は『
そういえば、鬼殺隊に入った時に天元君と会って、同じ苗字の先輩が居たなァ…。なんて思った事があったっけ…
すっかり忘れていましたが…
そんで、彼女は素性を教えてくれて、里を出たいと言って来た。
なして私に言っとんの?
えっ!? 相談役だって聞いたけど? って?
いやいやいや!世間一般の相談受け付けとらへんよ?
そうなの? ってそんなんあったり前やんけぇ!!
まぁ柱の妹って事でそこを何とか! じゃねぇだろがい!
そもそも訪ねて来たのは会社やで?鬼殺隊の相談役の館じゃないやろがい!!
えっ!? じゃあ今からそっちに行こうって!? なんであんたが場所知っとんの?
そりゃあ忍者だからね! じゃねえだろおい!!
すげーな忍者!!鬼殺隊の柱の館まで把握済かよ!!?
ちなみに、産屋敷の場所はバレとらんかった。
でもホンマ?
いや、そこで笑わんといて!マヂで引っ越しせんとあかんなるから!!
…ん?
引っ越し…? せんとあかんのん?
おー!!その手があったじゃん!!
無惨にバレた事にすりゃ引っ越し出来たじゃん!!
※何言ってるかわかんない人は4話と6話を読んでくりょ!!
あ~…でも、怒られちゃうかさすがに…
閑話休題
あたしゃ、相談役の館に連れてって、天元君呼んだよ!
そしたら、産屋敷に全員揃って呼ばれたよ!!
そんなこんなで、3人(私、天元君、光ちゃん)で、宇随家訪問となりました。
西藤家の所有する山は一ヶ所に固まっているわけでなく、多少散らばっていた。全国各地とか本州全土とかは言わないけれどもそれなりに…
その関係で、山の価値(価格)や近隣の山の所有者などについてもある程度調べて知っている。
さすがに
ってか国有地?
そういえば…?
”頭領と大臣によろしくね”
耀哉君?
サラッと言ってたからあんま気にしてなかったけど、大臣って?
ってか、大臣?
大臣ってまさか、閣僚の?
……どの!!?
正解は…
内閣総理大臣(大隈重信さん)でしたぁ!!
おっほっほっほ! ふざけんな!!
おかし過ぎんだろっ! 産屋敷ィッ!!
脳内で叫んだところで全然スッキリせんじゃろがい!!
「君はどこかで…ああ、西藤の!」
やっぱバレたか…
「どうもご無沙汰しております。本日は、別の
そもそも総理がココに居るなんて思わんけどね!
つか耀哉君! 知ってたんならちゃんと教えてくれへんか?
おめー
「いやいや、世話になっているのはこちらの方だ。そんなに恐縮せんでくれ!」
(なんでおめーが国のお偉いさんと面識があんだよ?)
(国のお偉いさんを知ってるわけじゃないわよ!大隈さんが設立した学校にいろいろ支援してんのよ。
(へー)
学校設立した人が総理大臣になったってだけよ!まぁ、2度目らしいけど…
「では、総理。本日の打ち合わせはこの辺で…」
「では、よろしく頼んだよ!」
「お任せを!!」
天元君の父親(前の頭領)に話を聞くと、国有地に移ったのは4年前。天元君が鬼殺隊に入ってから少し経った頃の事らしい。
当然ながら、勝手に移り住む事など出来はしない。国との
国との縁が得られたのは、産屋敷のおかげとの事。
実は天元君(と3人の奥様)は『抜け忍』で、実家から命を狙われていたのです。
耀哉君はそれをチャラにする為、宇随家に国とのつながりを持ちかけたわけだ。
明治時代、軍や警察がきちんと形を成した為、忍者の仕事は激減した。しかしそれらの組織が成熟していくと、裏の仕事を担う者が極端に減った。
そうなのです。明治の中期以降、忍者の需要は実は上がっていたのです。忍者の数が減ってしまったからこそなおさらに!!
鬼殺隊としては柱が忍者から命を狙われる心配が無くなる。宇随家には国から仕事が入る。国は仕事の担い手が確保できる。
耀哉君の提案は、3者(鬼殺隊、宇随家、国)それぞれに利のあるものだったわけだ。
まぁ、綱渡り感はあるけどねェ…
宇随家が暴走したら誰が抑えるのん?
どうせ誰も考えてねーだろうなぁ…
「国との繋がりが出来たんだから一族は安泰なんだろ?も少し規律は緩くできんじゃねぇのか?そうすりゃ光も里を出たいとか言わねぇだろうし…。抜けた俺が言えた義理じゃねぇのはわかってっけどよぉ…」
「状況が変わったからと言って、今更やり方を変える気はねェよ!それこそ死んだヤツらに悪いだろうが!」
「生きてる者こそ大事にしろって言ってんだ!!死んだヤツ等だってきっとわかってくれるさ!」
「オメェが頭領になったらそうすりゃいいだろ!!俺は変えねぇ!!ぜってぇにな!!」
「な?だからあたしは里を出る!!」
「それで?彼女が里を出たら『抜け忍』になるんですか?」
「知らねぇ所に行くってんならそうしなきゃなんねぇけどな。兄貴のトコなら問題ねえよ!」
「まぁ別に…俺ん所に来るってんなら派手に何も云わねぇけどよ…。おめェが転がり込んだのは相談役の所だ!まぁ確かに旧知の仲なんだろうけどよォ…」
「どうして歯切れ悪いのかな?」
「それはあたしが説明するよ!ゴニョゴニョ…」
「はい?」
光ちゃんって
その後お館様に報告した結果、産屋敷家の依頼により宇随家に鬼殺隊と協力体制を敷く20名ほどの部隊が発足。
そこの
拠点はなんと相談役の館
なんで?
… 半数が(入れ替わりで)常駐する事になりました。
※館の増築も決まりました。
裏の任務は『呼吸を覚えて来い』だってよ!(光ちゃんから聞きました。)
マジかー…
これは、戦力強化になったんか?
ねー、天元君?なんで私に頭下げてん?
もしかして… 私が面倒見んとあかんのん?
おい!そこ!!耀哉君!!?
なにニコニコしながら頷いとんじゃあ!!
うそやろ?
飛鳥:オリ主(転生者)
天元の妹、光(ひかる)とは、実は旧知の仲だったりする。
年下だけれど先輩で、同じ会社で働いとりました。
彼女が会社に居たのは前世の記憶が蘇る前なので、飛鳥はまったく気づいていませんでした。
まさか天元君の妹とは知らんかった。
しかも面倒を見る
耀哉:産屋敷家当主、お館様
なんと!総理と繋がりが?
忍者を従えている(?)とはさすがお館様!!
飛鳥に無茶ぶりし過ぎでは?
※あまね様に少し叱られてたりする。
天元:音柱
飛鳥の身を心配する一方、光の事も心配している。
だって飛鳥のヤツ、強えーし怖えーし…
光(ひかる):天元の妹
私、むしろ女性の方がいけます!!
飛鳥さんメッチャ好みです!!
※飛鳥の強さを知りません。
なので彼女の中では、兄がものすげー強い事になります。
長正(ながまさ):天元の父
『一族の存続』を何よりも重視して
個人の命や感情を犠牲にする姿勢を取っていた事が天元が反発した大きな原因。
市(いち):天元の母(※故人)
一族を守ろうとするあまり、変わってしまった夫と
それに反発する息子(天元)の仲を必死に取り持つ。
いろいろ(夫が変わってしまった事、子供達が亡くなった事)
な事が重なり、心労が祟って返らぬ人に…
※彼女が亡くなったのを機に天元は里を出た。
輝哉(てるや):天元の弟
6人兄弟だったが、過酷な任務や訓練により長男、長女、末弟が亡くなった。
自分(の心)を守る為に感情を殺して過ごす。
※天元からは父と同類に見えてしまった。
天元には絶対言わないと決めているが、産屋敷家に感謝しており、なんなら主だと思っている。
大正コソコソ?話
相談役の館に住み込みの者が出来た
※忍者10名含みます。
それゆえか、相談役の館が少し大きくなりました。鬼の被害に遭って心に傷を負った一般の人で、鬼と鬼殺隊の存在を認知した人。さらにその中で、隊士の傍で過ごすのが恐ろしいと思う人。そういう人の拠り所なのだそうだ。
でもそれ、藤の家紋の家でもいいんじゃね?
※実は飛鳥最強説を耳にした人が多かったりするのだが、誰も気づいておりません。それに相談役の館の場所は便宜上、柱の館に囲まれており実は柱の館の中で一番安全な場所とも言われている。
当初、お館様は彼女の危機にはいち早く柱が助けに行けるようにとの配慮だったのだが、今はそれが逆の安心感になっていたりする。
いつの間にか、他の柱の館と同じくらいの大きさになってやんの。私の居る場所はあんま変わってないけどね!
それに、ここに住まう人の性質上、稽古は結局蝶屋敷。柱の稽古も当然柱の所に出向いてというのは変わっとらんのよ。
なので、私には全くメリットないのです。
いえ別に…文句が有るわけじゃないけどね…
そもそもこの館、私が住まう場所ではないのです。だって私、家あるもん!ここは鬼殺隊での私の勤務場所。とはいえ最近は私はあちこち出向いているので相談の予約が入った時以外、ここに居る事無いんですけど?
(あまねさんやカナエちゃんとのおしゃべりタイムもありますが…)
てなわけで、カナエちゃんとお茶してたら、実弥君が来た。
こいつは予約を入れずにいつも突然やって来る。いくら言っても予約を入れてくれない。いつか痛い目見るよ?と言った時なんか首を傾げていやがった!
あたしゃ、”ほら見た事か”と思ったよ。
カナエちゃんが隣室に移動して、別のドアから実弥君が入って来た。
「それで?今日も恋愛相談かな?」
(!!?)
ほらぁ!カナエちゃんがビックリしてんじゃん! 気づいてないのね?実弥君…
「あァ………」
おめーはよー、話始めるまでナゲーんだよ!いつもの威勢はどうしたよ!!?
「…なあ、飛鳥さん」
「はいはい、なんでしょう?」
「あんた、結婚してたんだよな?」
「まあそうね。既に未亡人だけど…」
しかも引導渡したの私だしねぇ…
「あー…嫌な事思い出させちまってすまねェが…その、なんだ…」
「?」
「あんたがその…旦那と一緒になる前っつうか、そのなんだ、あのあれだ!」
その口調…どこぞの海軍大将に似てません?
「なんつうか、旦那があんたに言っただろ?その、きっかけっつうのか、あれだよあれ!」
えっ!? ちょっと待って!!まさか、『あれ』を聞かせろってのか?
そこのドアに耳当てて聞き耳たててるカナエちゃんが居るのに!!?
おいこら
爆死すんなら一人でしろや!私を巻き込むんじゃねーよ!!
「「「飛鳥さん!それ、私も興味ある!!」」」
「!!?」
突然、ドアが開け放たれた!!
そして複数人が乱入して来た!!!
「なんでしのぶちゃんとアオイちゃんまでそこに居んの!!?」
そこに居んのはカナエちゃんだけだったハズ…!!
「私も居ますよ!!」
「「「あまね様!!?」」」
「あんたらここで何しとんじゃあ!!?」
圧をかけても誰も引かんかった。むしろ私が押し負けた…
一番引いてるのは実弥君だったりする。
なに固まってんだぁ!!?おお!!
おめーが全ての元凶だっちゅうの!!
つづく…