羅刹は今日も夜に舞う   作:槙 秀人

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依然として、申します!

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さて、今回は!!
 ちょっと短め!!
 ・無限列車から戻ったかまぼこ隊
 ・隠れ里が!!?
 ・遊郭へ!
です!


どうぞ!!







遊郭へ

 原作とは異なり無限列車で炎柱、煉獄杏寿郎は生き残った。

 しかし、かまぼこ隊は打ちひしがれていた。何故なら何も出来なかったからだ!!

 原作では下弦の壱を、全員が協力して戦い倒したのに対し、ここでは下弦の壱は禰豆子が『ヒノカミ爆血』で倒してしまった。

 ぶっちゃけ鬼殺隊隊士達は無限列車で何もしていない。杏寿郎ですら起きたら自身も燃えていて、十二鬼月は爆血により討伐されていたという始末。

 しかも今更気づいたけども、『魘夢』の名前が出てないじゃん!!ってか、誰も姿も見てないじゃん!!?

 なんか扱い酷くね?

【いえ別に…嫌いというわけではないですよ?もちろん好きでもないですが…】

 

 杏寿郎上弦の参《猗窩座》と単騎で戦いはしたものの、命を賭して倒そうとするも羅刹が現れ横取りされた。※伊之助談

 かまぼこ隊は猗窩座と杏寿郎の戦いが高次元過ぎて手が出せず、さらに羅刹と猗窩座の戦いに関しては殆ど見えていなかった。

 要するに力の違いをまざまざと見せつけられてしまったのだ。

 

 蝶屋敷に戻って来て、落ち込んでいたのがいけなかった。

 それを見た、柱3人?(獪岳、飛鳥、杏寿郎)が彼らを鍛えるべく立ち上がってしまった。

 

「ねえ何で?何で俺、階級上がってんのォ!!?」

「善逸!俺の任務について来い!!」

「イヤぁ~!兄貴の任務は強い鬼じゃん絶対!!何でだよォ~!!」

「継子になったんだから文句言うな!!おら行くぞ!!」

「イヤぁ~!!」

「ぜんいつがんばって!!」

「はい、頑張ります!禰豆子さん!!」

「……。善逸、行くぞ!!」

 

 

 

「飛鳥さん…もう俺、限界なんですけど?」

「私の稽古は、こっから(限界になってから)が本番だから!!」

「!!?」

「おいこら!勝手に水の呼吸に切り替えてんじゃねぇ!!ヒノカミ神楽で全集中を継続すんだよ!!」

「だから、それが一番キツイんですってばっ!!」

 

 

 

「どうした!どうした!そんな打ち込みでは強い鬼の顎は斬れないぞ!頑張れ!猪頭少年!!」

「いい加減にしやがれ!!少し休ませろぉ!!」

「何を言ってる?うち(煉獄家)の打ち込み稽古はどちらかの木刀が折れるまで続くのだ!!」

「ふざけんな!もう折れてんだろが!!」

「まだ1本残ってるだろう?猪頭少年は二刀流だからな!!」

「はあぁあ?何だそりゃあ!!?」

 

 ・

 ・

 ・

 

 ~ かまぼこ隊、休息日の夕方… ~

 

「「「はぁああぁあぁぁぁ…」」」

 休みが終わる。終わってしまう!!明日からまた始まる地獄を思って3人は長い溜息を漏らす。

 

「煉獄さんが言ってた通り、飛鳥さんの稽古はキッツいよ…!」

「柱の任務同行なんてもうイヤだぁ!!」

「ギョロギョロ目ん玉…ありゃあ鬼だぜ!」

 

「でもみんな、(無限列車から)戻って来た時より格段に強くなってると思うわよ?」

 かまぼこ隊の面々に対してしのぶがそう評した。

 

 まぁ、任務から無傷で帰って来たのに、稽古で傷だらけになっているのはどうかと思うけど…

 煉獄さんと飛鳥さんじゃ仕方ないか

 

「ホントですか?強くなれているなら良かったです!明日からも全力で頑張ります!!」

「そんな気全くしないんだけど?兄貴の任務に同行はもう勘弁してくんないかなぁ…」

「当然だな!!俺様にはこの程度なんちゃねェ!!明日からまた柱に思い知らせてやるぜ!俺様の進化をな!!」

 ちなみに善逸は、毎回禰豆子に『がんばって!』と言われて意気揚々として出発してました。

 

 

 そして…

 無限列車の任務から、四ヶ月が過ぎようとしていた。

 

 

 

 


 

「…」

「こりゃあ…一体!!?」

 天元君が光ちゃんに会いに来たのだけれど、彼女が里に戻ったきり帰って来ていなかった。

 これまでにもたまにこういう事はあったので特に気にしていなかったのだが、連絡も一切無いのは稀である。

 天元君が胸騒ぎがするというので一緒に里に来てみれば、里はかなり荒らされていた。

 

「あ…兄貴…」

「一体何があった!?」

「鬼達が…ここ()を襲ってきやがった…」

「「!!?」」

 輝哉君がガクリと意識を失った。

 

「輝哉!!しっかりしろ!!」

 

 ・

 ・

 ・

 

 意識を取り戻した里長に話を聞くと、数日前に突然鬼が襲って来たとの事。

 何故に気を失ったかと言えば、ぶっちゃけ単なる寝不足だ。鬼が引き上げてから、負傷者の手当や仕事の割り振りなどで寝る暇がなかったらしい。

 

「鬼殺組(鬼殺隊と協力体制を敷く部隊の名)の奴らが鬼を結構倒したんだが…それ以外の攻撃は通じなくってな…」

 気殺組は日輪刀を持っているけど、それ以外の里の者は普通の刀やクナイに手裏剣だもんねェ…そりゃあ鬼には効かんでしょう。

 

「随分と派手にやられみたいだな。被害状況は?」

「30人程殺られたな。半分以上が女子供だ。」

 

「ふざけやがって…!!」

「壺のバケモンが鬼を10人程連れて来た。ここに居た気殺組も4人殺られた…」

「光は?」

 

「…」

「まさか!!?」

 

「いや、殺られてねーよ!アイツは無惨に会わせろっつって、鬼どもと一緒に消えた。それで昨日…この里には手を出さねぇ事になったと言って来た。」

「は?」

 

「光は…鬼になったとよ!!」

「!!?」

 しかも、早々に『上弦の弐』になったらしい…

 人を喰ってもいないのに!!?

 

【鬼を喰ったらしいです。】

 え゛っ!!?

 

 

 


 

「飛鳥…、派手に(わり)いんだが付き合ってくんねぇか?」

 里から戻る道中で、天元君が突然とんでもねー事、のたまった?

 

「こんな時に…!?おめーは嫁さん3人じゃ足りねェってかぁ?」

違うわ!!派手に馬鹿言ってんじゃねぇ!!任務だ任務!!3人の嫁からの定期連絡が途絶えちまった!!それで光に応援を頼もうと思ったんだが、こんな事になっちまったからな!!」

 なーんだ、そう言う事か!!

 

「光ちゃんの事はいいの?」

「派手に心配したところで何も変わらねぇ!!だったら今はできることをやるしかねぇだろ?それに、鬼になった上で里の安全を守ったんなら、あいつは自分を失ってねぇってことだ。なら、今は心配する必要はねぇ!!」

「…」

 

 あと2・3人は必要だという事で、天元君と一緒に蝶屋敷へと向かう…

 ちょっと待ってろと言われたので門の外で待っていると、原作通りの展開に…

 何やっちゃってんの、天元君?

 

 

 


 

 <<炭治郎視点>>

 

 単独任務が終わったので、蝶屋敷に戻ってくると、何やら門の近くが騒がしい。

 あれは、飛鳥さん?えっ!?ちょっと、キャーとかイヤーとか聞こえるぞ!?

 

「炭治郎、お帰り!」

「飛鳥さん、ただいま!!って、何が起こってるんですか?」

「なんだろうね?」

「知らないんかい!!」

 

 

放してください!この子は違うんです!!」

「うるせぇな!黙っとけ」

「ひいぃいぃぃぃ…」

 なほちゃんがガクガク震えてる。この人は確か柱だよね?まるで人攫いじゃないか!!

 

「地味に引っ張るんじゃねぇよ!お前は先刻、指令がきてるだろうが!!」

「…」

 カナヲが柱の人を掴んでる?

 

「何とか言えっての!!地味な奴だな!!」

「キャーッ」

「「突撃―!!」」

「ちょっ…てめーら!!いい加減にしやがれ!!」

 

「女の子になにしてるんだ!!手を放せ!!」

 いや…、群がられている?

 捕まっ…どっちだ?

 

「人さらいです~っ!!助けてくださぁい!!」

「この馬鹿ガキ…」

「キャー!!」

 これ以上はダメだ!!

 

 俺は頭突きをかましに行った!!

 

「愚か者!」

 コイツは確か…最近、飛鳥が鍛えてやってんだっけか?あんな大振りの頭突きのくせに一瞬動きが読めなかった。掠っちまったぜ!!

 

「俺は”元忍”の宇随天元様だぞ!その界隈では派手に名を馳せた男!!てめェの頭突きを喰らうと思うか?」

 

「アオイさんたちを放せ!この人さらいめ!!」

「そーよそーよ」

「一体どういうつもりだ!!」

「変態!!変態!!」

 

「てめーらコラ!!誰に口効いてんだ!!誰だ今『変態』っつたの!!俺は上官だぞ!!」

 

「お前を柱とは認めない!!むん!!」

 

「むん!じゃねーよ!!お前が認めないから何なんだよ!?こんの下っぱが!!脳味噌爆発してんのか!!?つか飛鳥!!てめーも笑ってんじゃねーよ!!」

「いやだって…まるでコントを見てるみたいだからさ。ところで天元君。待ってろっていうから待ってたけど、その子らは連れて行けないよ?」

 

「は?何でだよ!!こいつらは継子じゃねェから胡蝶の許可は必要ねぇだろ?」

「しのぶちゃんの許可は必要ないけど、カナエちゃんの許可は必要だと思うよ?なにせアオイちゃんが居なかったら蝶屋敷は機能しないからね?」

 

「……マジか?」

「うん。マジマジ!!」

「…」

「そんで、もう一人抱えてる子は隊士じゃないよ?」

 

「…じゃあいらね!!」

投げんなよ?

「…わーったよ!!」

 飛鳥さんに言われて、天元さんは二人を解放してくれた。

 

「まいった。どーすっかなぁ…」

 

「炭治郎()を連れてけば?」

「?」

 

「俺たちが代わりに行きます!!」

「今帰った所だが俺は力が有り余ってる。行ってやるぜ!!」

「炭治郎(禰豆子ちゃん)が行くなら俺も行く!!」

 

「…しゃあねェな!じゃ、お前らでいいや!!」

 

 

 

「で?どこ行くんだオッさん」

「ほぉ…伊之助君?天元君がオッさんなら、私はオバさんかい?」

 

ま、間違っちまったぜ!!どこ行くんだ|ニーさん!!」

「…(随分と派手に恐れられてんなァ~!ま、気持ちは分かるぜ?伊之助君とやら!)日本一、色と欲に塗れたド派手な場所だ!」

「「「?」」」

 

「鬼の棲む”遊郭”だよ!!」

 

 

 

 


 

炭治郎:原作主人公、オリ主の甥

 飛鳥に鍛えてもらっています。継子じゃないです。

 『私、柱じゃないので!!』と言って杏寿郎の頼みをバッサリ!!

 かまぼこ隊3人は、超全集中を飛鳥から指南されている。

 

善逸:鳴柱の継子(になりました)

 本人は気づいていないが、鬼と対峙する事に過度の恐怖を感じなくなっていた。

 麻痺しているわけでは無い。

 怖いと思う気持ちはあるが、むやみやたらと恐れる事が無くなった。

 獪岳のおかげ?

 あれ?原作でもそうだった気が…

 

伊之助:山の王

 継子というわけではないが、杏寿郎に鍛えられている。

 飛鳥が唯一使えない呼吸が(けだもの)の呼吸…つまり伊之助の呼吸です!!

 杏寿郎はそれを特異なものだと感じて伊之助を鍛えています。

 

杏寿郎:炎柱

 炭治郎を継子にするようにと飛鳥に頼んだが、『私、柱じゃないので!!』とバッサリ断られた。

 その割に、かまぼこ隊を鍛えてますが?

 ※飛鳥の呼吸が特殊な事に杏寿郎は気づいています。

 

天元:音柱

 遊郭にかまぼこ隊と飛鳥を連れて行く事に!

 あー…かわいそう(上弦の陸)

 

輝哉:天元の弟、忍里の長

 里が鬼に襲われ負傷する。

 気を失ったのは寝不足。(兄ちゃんが現れて気が緩んだ)

 妹に助けられた感じになって実は少々ご立腹。

 

光:天元の妹、気殺組(鬼殺隊と協力体制を敷く部隊の名)の長

 里を救う為?に、鬼になったらしい。

 尚、産屋敷の場所をあえて覚えていません。

 ※行った事はあるけども…

 

アオイ:蝶屋敷運営の主力

 誰も気づいちゃいませんが、今や蝶屋敷は彼女無しでは回りません!!

 炭治郎が滞在中はかなり楽になりましたが!!

 ※爆血による洗濯が可能なので…(汚れ・雑菌を燃やす)

  すげーな『爆血』!!

 

きよ、すみ、なほ(3人娘):

 アオイの指揮の元、蝶屋敷の雑務全般を熟す。

 

カナヲ:カナエとしのぶの義妹

 しのぶの継子。花の呼吸の後継者。

 最近、コインを使わずいろいろ決めれるようになってきた。

 誰かさんのおかげで心の声が大きくなった?

 

 

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