ATK 290 DEF 442
アビドス高等学校所属、アビドス対策委員会のメンバー。
感情豊かで優しい性格をしており、
極端な性格の持ち主が多い対策委員会のメンバーをまとめる精神的な支えとしての役割を担っている。
表向きにはあまり明らかにしていないがお金持ちの令嬢で、
対策委員会のおやつ代はほとんど彼女のお小遣いから出ている。
ホシノを置いてアビドスを去ったサンズから二年も連絡が来なかったことを心配している。
「あ・・そのお・・悪かったって。そんな泣くこと無いと思うぜ?」
「サンズウウウゥゥゥ!!!」
ピンクの長い髪の少女がサンズに引っ付いて離れない。
「ちょっとノノミ! この、剥がしてくれ!!」
「……嫌です!☆」
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ときは数時間前まで遡った。
アビドス高校 廃校対策委員会室
「では、今日の定例会議を開始します」
「皆さん。ニュースは見ましたか?今まで名前だけ存在していた連邦捜査部シャーレがついに稼働したらしいですよ。先生はこんな感じの人らしいです」
赤縁メガネのエルフ耳。アビドス高校一年、奥空アヤネが定例会議の進行を務めていた。
彼女は手に持っていたタブレットを他の四人に見せる。
それは騒動で各生徒に指示をだしていた大人の姿。
大きく『連邦捜査部シャーレ!顧問の先生就任!キヴォトスに希望の光か!?』と書かれていた。
「うへぇー。それが先生かぁ。おじさんよりかっこいいね〜」
ゆるゆるとした雰囲気を漂わせるアビドス高校3年生。小鳥遊ホシノが写真を眺める。
そしてその写真を目を開けて視る。視線は先生ではなくそのとなりで見切れていた青いパーカーの少年と見覚えのある骨の粉のようなものを捉えていた。
「イケメンなのかどうかは一旦おいときましょう!それより、このシャーレという部活は各学園の問題を超法規的措置で解決に導く部活だといいます。それで、そのシャーレに援護要請の手紙を送ってみるのはどうでしょうか!」
アヤネは机に手を付いて他の四人を説得する。
「ん、別にいいと思う」
「私もいいと思いまーす☆」
「うへぇーおじさんは若い子の意見を尊重しちゃうよぉ〜」
シロコ、ノノミ、ホシノが賛成する中、一人の一年生が反対する。
「私は反対!知らない大人にたくさん騙されてきたんだよ?いまさらそんな詐欺まがいなこと信用しろって方が難しいでしょ!第一、今まで何度も連邦生徒会に助けを求めたのに無視されてきたじゃない!どうせ今回も一緒だわ!」
黒髪に猫耳というツンデレ少女。黒見セリカ
「し、しかし今回は連邦生徒会直属の組織です。それにシャーレの先生はキヴォトスの外から来たらしいです。それなら何も知らない大人なら助けてくれるかもしれません」
「まぁいいじゃなーい?今回も送ってみて、駄目ならいつもと変わらずこのアビドスがあるし、今の貯金も底を付いてきたからね、駄目ならみんなでバイトしよ?」
ホシノが間に入って仲裁する。そしてこう付け足した。
「それに、今回は信用できると思うなぁ〜。おじさんの勘がそういってる」
リトルマシンガンV
ATK104
ノノミが使用するマシンガン。
「リトル」という名前とは裏腹にかなり大きい。
追記・9月1日
誤字の修正をしました。