スケルトンの青春   作:袴田

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相良 先生
ATK??? DEF???
サンズとは異なる世界からの来訪者
キヴォトスの外から訪れたという点では一致する。
だが人間じゃないサンズにすこし恐怖している


シャーレからアビドスへ

「おう、先生。おはようさん。」

 

「“ありがとう。早速だけど見てくれる?何通も同じ学校から要請が来てるね”」

そう言って同じ高校から物資の支援要請が連邦生徒会、そして捜査部、ココ、シャーレに向けて送られてきていた。

 

そしてシャーレ向けの文章にはこう書かれていた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【1枚目】

連邦捜査部の先生へ

 

こんにちは。私はアビドス高等学校の奥空アヤネと申します。

 

今回どうしても先生にお願いしたいことがありましていて、こうしてお手紙を書きました。

 

単刀直入に言いますと、いま、わたしたちの学校は追い詰められています。

 

それも、地域の暴力組織によってです。

 

【2枚目】

こうなってしまった事情は、かなり複雑ですが……。

 

どうやら、私たちの学校の校舎が狙われているようです。

 

今はどうにか食い止めていますが、

 

そろそろ弾薬などの補給が底を突いてしまいます……。

 

このままでは、暴力組織に学校を占領されてしまいそうな状況です。

 

【3枚目】

それで、今回先生にお願いできればと思いました。

 

 

先生、どうか私たちの力になっていただけませんか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『うーん、アビドス高校ですか。……そういえば二年前からサンズさんがアビドスに所属している形跡がありましたけど…?』

 

“そうなの?サンズ。君がアビドスに所属しているっていうのは”

 

「まあな。でもオイラが通学してたのは2年前の話だぜ?オイラの履歴書はスカスカだぜ?スケルトンなだけに〜ってな。まぁ本当のところ良くて留年。悪くて退学ってところかな。」

 

“二年前ってことは、梔子ユメが死んだ年と被るね”

サンズは小さく反応した。

サンズの目には光が無く、ただひたすらシッテムの箱を眺める。

 

「じゃあ出張しよっか。アビドスに」

『………そ、そういえば先生。シャーレには当番制っていうのがありまして、先生がスケジュールを組めばその日に当番の生徒が来てくれるらしいですよ』

“スケジュールは基本私がシャーレにいるときだけにしといて、出張とかそういった日はコないように、とりあえず1週間分くらいよろしく”

 

「先生、今日の当番って誰なんだ?」

“あ、そっか。今日は当番としてじゃなくて話がしたいってユウカを呼んだんだよ”

 

ピンポーン

 

“早速来たね”「噂をすればナントヤラだぜ・・・」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「先生、おはようございます」

 

“おはよう、ユウカ。話って何かな?・・・あ、サンズも出張の準備しといてね”

 

「……出張。ですか?」

 

ユウカは首を曲げた。

「出張ですか?一体何処に…」

 

“アビドスだよ。そんなことより一体どうしたのかな?”

 

「あ、いえ、サンズさんがシャーレに入部したという情報を聞きつけて駆け込んできたんです」

ユウカは周囲を見渡した。

先程までいたはずのサンズは気がつけばいなくなっていた。

 

“サンズならさっきそっちにいたはずだけど・・・一体何の用事?”

 

「いえ、別に深い用事があるわけでも無いんですけど……」

 

ユウカはココに来た経緯を先生に話した。

先生はその経緯を聞いてサンズが逃げる理由を理解していたのだった。

 

“ま、まぁサンズの事だから私が口出すことじゃないよ。それに生徒が意欲を持って活動すること自体、悪いことだとはおもわないし”

 

今回はユウカに帰ってもらうよう促した。

 

「・・・・・・おーっす、先生。オイラはアビドスに向かう準備ができてるぜ・・・あっ」

サンズが扉を開けてシャーレに入室しようとするのと同時にユウカが扉の前に立って退室しようとしていたことが重なりシャーレの扉でお互いを確認した。

 

「お……おおお、おばけぇ」

 

ユウカが倒れ込んでしまった

 

サンズが先にアビドスに向かうこととなった。




大人のカード
ATK???
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