スケルトンの青春   作:袴田

24 / 36
一気に2つも 投げちゃいます


シーバシーバシーバセーキラーメン アビドス高校#6

「あ、いらっしゃいませー!……って、なんであんたまで?!」

 

「おぉ?サンズじゃん。お先食べてるよぉ〜」

「サンズさん☆私の膝の上、きますー?☆」

「ん、先生」ピトッ

“あ、あはは・・・”(助けてサンズ)

「シロコ先輩!先生の顔が、教職としての責任を感じた顔をしてますよ!!」

 

「和気あいあいとしてていいんじゃないか?・・・先生もその顔だぜ?とてもたのしそうにしか見えないんだけどなー、生徒にせっt──」

“──サンズ!その言い方は不味い!私は先生なんだ!大人なんだ!手を出す訳にはいかない!”

 

「……ん」(シュン)

みな変わらぬ感覚で座った。シロコの方が若干先生よりなのは変わらないけど

 

「ああ、じゃあ大将。ケチャップと・・あと柴関ラーメン大盛り4つ」

 

「おぉ、サンズかぁ!久しぶりだなぁわかったよ、ちょっと待ってな」

 

“サンズ、そんなに注文して大丈夫なの?”

「大丈夫だぜ、今日はちょっと人助けだぜ」

 

 

「だ、大丈夫なのかしら……」

「くふふ、騙されちゃったのかもね〜♪」

「や、やややっぱり臓器の2つや3つ…うっ、、売ってきましょうか?」

「はぁ〜、どうなるんだろうね…私たち」

 

 

「はいよ!柴関ラーメン大盛り4つ!とケチャップ」

 

「「「「わぁ〜!!」」」」

4人は目の前に現れた超大盛りラーメンを見て目を輝かす。

そんな中サンズは人知れずケータイでタイマーをセットする。

 

「よし、じゃあ行くぞ?‘第2回 大食い選手権’ちなみに食いきれないぶんは支払ってもらうぜ?」

 

「な、ななな、なんですってー!?す、すこしまっ──」

「すたーと」

 

サンズは合図とともにタイマーを起動させた。

1秒、2秒と時間が進むなか、先生が後ろから歩いてきた

 

“サンズ、いじめはダメだよ?”

「そうだよ〜?おじさん的にこの量は4人分位あるんだから…」

「俺は料理を奢ってるんだぜ?しかも条件付きって最初に言ったぜ?それに乗ったのはコイツらだ・・・・・・それに──」

サンズはイジワルな顔を浮かべてアビドスの方を向いて話す。

 

「──ズズズ。ン゛!゛?゛お、美味しいわ!?」

 

アルはそう声を漏らした後、ラーメンをまた啜り始める……4人ともとても美味しそうにラーメンをすする。

 

「別に悪くないだろ?みんな、美味しそうに食ってんだ」

 

“こんな美味しそうに食べてるのを止めるのも違うよね”

「……サンズ、覚えてる?2年前のこと」

「なんの事だ?」

「……いや、これはサンズの責任だからね」

 

サンズは頭に?を浮かべたがすぐに頭の隅に追いやり便利屋の4人を見る。

(あの制服は、アビドスの……)

カヨコはアビドスの生徒を見つめる。ついラーメンを食べる手を止めてしまいサンズの注意を引いてしまった。

 

「ん?アイツらがどうかしたのか?」

「……いや、なんでもない」

その発言にムツキはカヨコの方に目だけ向けてすぐラーメンに戻った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「に、にしても量が多いわね…」

「ま、まだまだ!」

「無理しないでハルカ、吐いちゃったたら元も子もないから」

「うぇ〜流石にお腹がキツいー」

 

便利屋の4人はラーメン八分目辺りで胃袋の限界を感じていた。

柴大将との会話を終え4つの丼型のプラスチック容器を持ってきた。

 

「流石にそこまで食うとは・・・時間はもう過ぎてるんだぜ?これに入れな」

そう言って手に持っていた容器を便利屋の前に出す。

「流石に第1回の時みたいに俺が処理する訳にもいかないしな。残りは晩御飯にでもしろよ」

「で、でも!食べきれなければ金額は…」

「じゃあ負担してもらおうか、俺が飲んだケチャップ代」

「…え?」

アルは頭を回転させて混乱する頭を何とか手中に収める。

 

「オイラはいつ、ラーメン代なんて言ったんだ?」

 

「確かに言ってなかったね」

「4人仲良く食べたんだ。ケチャップ代くらい安いもんだろ?」

 

「感謝するわ、このお礼は必ず返すわ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ありがとな大将」

 

「…今はつけといてやるよ。それより足りるのか?午後まで散財して……アビドスの借金を一度に返済するくらいは溜まってんだろ?」

 

「なんの事だか・・・オイラの貯金はスッカラカンだぜ?大将につけてもらわなきゃいけないくらいにはな?」




ム「アルちゃん、奢ってもらっといてアレだけどアレ、アビドスの生徒だよ?」

ア「な、ななななんですって〜!!!?」

これでヨシッ!(現場生徒)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。