スケルトンの青春   作:袴田

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銀鏡イオリ
HP 2,591   DF 20
ゲヘナ学園所属、風紀委員会の冷酷なスペシャリスト。

風紀委員会の切り込み隊長として、規則を違反した生徒を見つけると圧倒的な力で即座に処罰する。
頭の回転も早く、仕事もでき、戦闘センスも悪くない方だが、敵を発見すると周囲が見えなくなる無鉄砲な一面もあるため、単純な落とし穴にも結構簡単にはまる。


ゲヘナ風紀委員長到着!! アビドス高校#14

先生陣営の情報を聞いてゲヘナ風紀委員会の一人。チナツがイオリに撤退を促す

 

 

「……この戦闘、行ってはいけません!」

 

「どういうことだ?」

 

「ほ、報告します!!アビドス、こちらに接近!発砲します!」

 

「ちっ!仕方ない。行くぞ!」

 

「あっ………」

 

チナツの提案はイオリの耳に残らず、一目散にアビドスの方、前線に向かって特攻していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん!!ここはアビドス!たとえゲヘナの風紀委員でもこんな横暴は許されない!!!」

 

「許さないんだからっ!」

 

「く〜らえ〜っ!♧」

 

「気をつけてください!少し先に狙撃兵が二名!」

 

“シロコ!ドローンを飛ばして!!”

 

 

アヤネの索敵に対して、私はシロコに指示を飛ばす。

私の指示に従って、シロコはドローンを飛ばした。手慣れた手つきに少し驚きながらも戦況をアヤネから逐一報告を受ける

 

 

「へへへっ、オイラの出番ないんじゃないか?」

 

「ちょっとサンズ!ふざけてないで手伝ってよ!!」

 

 

前線であんな顔して過ごせるサンズを羨ましいと思いながらも、【シッテムの箱】とにらめっこをかかさない。

しかしさっきまで見逃していた。

サンズの近くに倒れていたゲヘナ風紀委員、その一人が意識を戻していた。

 

「……え………めに……」

“・・・?!サンズ!足元の敵が意識を戻してる!”

「おーっと、あぶないぜ。」

「くらえっ化物!風紀のためn……!?」

 

その瞬間、地面から()()()()()が生えた。

「へへへっ、」

「……ぐはっ……ってアレ?痛くない?」

「へへへ、オイラは別に痛めつけるのは趣味じゃないんだぜ?だから、動くんじゃないぜ?」

 

サンズはまた何事もなかったかのように戦場を闊歩していった。

 

 

 

 

 

 

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「よくそこまで戦えるな、アビドス。」

 

「ん、あなたも倒す。」

 

「ふん、できるものならやってみろっ!……」

 

語尾に力を入れると同時に身体に力を込めて前に飛び出す……瞬間。

 

シロコの前にとホネの束の壁が生えた。

 

「!?……な、なんだそれはっ!!」

「ん、ナイスアシスト。サンズ」

 

ホネの束はイオリの勢いを止めて、シロコの銃口の邪魔にならない間隔で生えていた。

その隙間を使ってシロコは銃弾をイオリに当てた。

 

一瞬の動揺で判断が遅れてしまい、3発,4発をモロに受けたが、すぐに射線から外れた。

 

 

「い…一体何が起きたっていうんだっ!」

 

「ん?ホネが生えただけ……」

 

「だけで済むことか!?!?……アビドスにはホネが生えるのは当たり前とでも言うのか?!」

 

 

“・・・サンズ?ごめん、どこにいるの?前線を確認してるけれど、見えないんだけど?……サンズ?”

 

 

────────────────────────────────────────────

 

 

「久しぶりだな、チナツ。・・・シャーレ奪還作戦以来か?」

 

「……?!?!?!…一体どこから!?」

 

「そんなに驚くことじゃないと思うんだが?」

 

チナツの肩に手を置いてサンズは風紀委員会に正面を向く。

 

「オイラは平和主義者なんだ。大事なことだから一回しか言わないぜ?」

 

風紀委員会の戦闘員はみな動きを止めてしまった。

 

眼の前で今。一つの命が失った瞬間を目にしたから。

 

先程まで指揮を飛ばしていたチナツに()()()()()が幾本も腹を貫通していたから…

 

 

「……ち…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________________________________

 

「な、なに?!私たちが負けただと?!」

 

「……。」

 

“久しぶり、チナツ”

 

「先生……こんな形でお目にかかるとは…先生がそこにいらっしゃることを知った瞬間、勝ち目はないと判断して後退するべきでした……私たちの失策です」

 

「アビドス対策委員会の奥空アヤネです。所属をお願いします」

 

そういうと。二人は口を閉じてしまった。

 

「それは私から説明させてもらいます。」

 

するとどこからか通信が入ったと思えば…ドローンからホログラムが投影されて青い髪に黒のカチューシャ、はみ出た横乳の天雨アコが出てきた。

 

「こんにちは、アビドスの皆様。私はゲヘナ学園所属の行政官、アコと申します。今の状況について少し説明させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか?」

 

「アコちゃん……その……。」

「いおり。反省文のテンプレートは私の机の、左の引き出しにあります。ご存知ですよね?」

「……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ、みんな集まってます。……チャンスですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「許さない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「許さない許さない許さない許さない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………あっ」

“・・・・・・・”(目が合ってしまった)

 

「……………」(にこっ)

“・・・・・・”(見なかったことにしておこう)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行政官といえば、風紀員会のナンバー2」

 

「あら、実際はそんな大したものではありません、あくまで風紀委員長を補佐する秘書みたいなものでして……」

 

「ほんとうにそうなら、そこの風紀員たちがそんなに緊張するとは思えない」

 

「誰が緊張してるって!?!」

 

「なるほど、素晴らしい洞察力ですね。確か……砂狼シロコさん、でしたか?」

 

「‥‥」

 

「アビドスの生徒会の面々だけがのこっているとききましたが、みなさんのことのようですね。アビドスの生徒会は五人と聞いていましたが、あと一人はどちらに?」

 

「そんな事より…」

 

サンズが口を挟んだ。

いつもと変わらない雰囲気のようだったけれど、先生にはサンズの背中に怒りを感じた。

 

「ここは、帰るべきだと思うぜ?」

 

「それはどう言った意味でしょうか?私たちはそこの便利屋68という規則違反者を捕縛するという任務を遂行しています。お言葉ですが、貴方のようなモンスターが介入することではないと思いますけど?」

 

「オイラはホシノに命を助けてもらったんだ。借りを返すのは人として当然だと思うんだが?」

 

「なら私たちの元で働く気はありませんか?……先程の移動から、あの攻撃。とても強力な助っ人となると思っています」

 

「へへへ、まぁ考えないでもないな……週7で休日が出るなら考えてもいい」

 

「風紀委員会として、例の条約までなら考えものですね」

 

「おっ、ならオイラはそっち側に「ちょっとまったー!!」と思ったがやめとくぜ。」

 

「冗談でもシャレにならないわよー!」

 

セリカに止められてしまった。

サンズは二へっと笑ってみせたあと改めて風紀委員会と対面して話し始めた。

 

「んで、目的は?」

 

「だから先ほど「嘘だよね」…そういえばあなたが居ましたね。カヨコさん」

 

カヨコがサンズの隣に立って話し始める。

 

「あなた達の目的はシャーレでしょ?。私たちと戦うにしても戦力が多すぎる」

 

「……」

 

表情は変えないが図星である。とサンズはアコを見てそう感じた。

 

「情報部が『トリニティに‘シャーレに関する報告書’が上がっている』と言う情報を入手しましてね、こちらとしても面倒事は早めに潰しておきたいので、最短で条約が締結するまで私たちの方で身分を預からせてもらいましょうと…もちろん最低限の生活は保証します」

 

「オイラはここが気に入っていてな、悪いが却下させてもらう。」

 

「残念、交渉決裂ですね。」

 

そういうと風紀委員会は銃口をアビドスのみんなに向ける。

 

「総員、攻撃開始!」

 

アコの号令と共に風紀委員会は、引き金を引く。

放たれた弾丸はホネの壁に着弾する。

 

が、イオリが神秘を込めた弾だけはホネにヒビを入れ並列するホネにも威力の分散されヒビが入る。

 

「なんて威力だ」

「当然だっ!!」

 

ヒビの入ったところに蹴りを入れてホネの壁に穴を開けた。

しかし、そこにはサンズしかいなく、その間に周りの生徒は住宅の路地やほかの障害物に隠れ風紀委員会に攻撃を仕掛ける。

 

イオリが開けた穴からさらに大きなホネが飛び出してきた。

イオリはバックステップで回避するが、ノノミやセリカの弾幕、シロコのドローンから浴びせられるミサイルによって少なからずダメージを貯めていく。

 

チナツは後続と連絡を取り合い、前線すぐ後ろで怪我をした風紀委員の応急処置を務めた。

 

サンズが壁として、攻撃用として扱っていたホネは姿を消し、新たにドラゴンの顔のようなものを出現させる。

 

と、その瞬間。

左右から仕掛けられていた(見ないふりをしたハルカ)爆弾が爆発し、その爆煙から避けるかのように中央に集まって行く。

 

中央への誘導が上手くできた所で

正面にいるサンズの頭上にうる巨大な頭の口に光が集まる。

 

「だから言っただろ?出ていけってな……」

 

巨大な光、ガスターブラスターが風紀委員を飲み込んだのは一瞬の出来事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幾分か戦闘を続けた後、突然として紫色の弾丸の雨が前方…風紀委員側から降り注いだ。

広範囲に降る弾丸は対策委員会各委員に2、3発打ち込まれ。

セリカ、ノノミ、アヤネは行動不能に陥った。

 

「っ!?!……グゥ…んっ!まだ戦える」

 

「これはどういう状況?どうしてこんなに風紀委員たちが倒れてるの?」

 

とても重い圧がサンズの本能を駆り立てた……

今までのはお遊びだったかのように、今までひとつづつしか扱わなかったガスターブラスターをいっきに3つ……タメ時間も圧倒的に短く早く発射させる。

 

目の前からの白い光を羽を広げ4、5階レベルまで高く飛び上がり追尾する光を滑空しながら回避してサンズに特攻する。

 

サンズは手に2本、半身ほどの長さのホネを二刀流にヒナを迎え撃とうと構えた。

 

ヒナの特攻にシロコのミサイルが向かう。

 

ヒナはソレを撃ち落とし、サンズへの特攻スピードを緩めず、シロコに当てていく。

サンズは咄嗟に手に持ったホネを投げつける。

 

ヒナは地面に急降下、着地してホネを回避した。

サンズは腕を振り上げた。

ヒナはすぐに身構えたが…初見殺しの地面から生えてきたホネにアッパーのような形で一撃をもらった。

 

思わぬ攻撃に動揺を隠せずに居るとまだ動けるシロコがドローンからミサイルを2発発射させる。

しかし、ミサイルは発射されてすぐ、イオリの弾丸が撃ち抜き、撃墜させた。

 

「んっ!邪魔!」

「黙れっ……あそこまで戦闘を楽しむヒナ委員長の邪魔をするな」

 

「イオリ、私は別に楽しんではいないわよ?」

 

そういうヒナの口元は少し緩んでいた。

 

「コイツは……オイラみたいなシャーレ部員でもシャレになんないぜ」




シャーレだけに、アナンツッ……(((
殺してくれ

久しぶりに投稿だわ
気分上げてけよぉー!書いてる時は厨二病。
書き終えたあとはただの黒歴史
これがほんとに痛い……
わかる?ハーメルン初めて出会ったの中学2年の頃
あ、チュウニだけに、あなんつって!!
……そろそろ死にたい
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