SEEDに転生、偽レッドフードが行く リメイク版   作:ぷくぷく麦茶

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コロニー崩壊後レッドフードはアークエンジェルと合流するため移動していると。

 

「さ~てと、アークエンジェルはここ等にいると思うがっと…『PPP』なんだ?」

 

そこにはヘリオポリスの避難ポットが浮遊していた、こりゃあれだな…やっぱ回収しなきゃダメなやつか。原作ではフレイが乗った避難ポットが浮遊しておりキラが回収してしまう事になっている。

 

「まぁ難しく考えてもしゃあなし、アークエンジェルに連れてこうかな。はぁ…ナタルちゃんに怒られるな~絶っ対!」

 

案の定通信越しからナタルに遠回しに「持ってくるな!」と言われたがマリューが許可した事により何とか抑えて貰った。ほんっとすまん!艦に戻りキラ達が出迎えてくるとポットから出てきたフレイとの再会をし、サイたちにはしばらくフレイを預けキラと今後の事を話した後ブリッジへと向かった

 

それからは月面基地え向かうが、今のままではとても持たなと踏んだナタルが進言し、アルテミスへ行くべきだと言ってきた。一様味方の基地ではあるが味方の識別コードもない状態で行けば間違いなくガンダムを接収されかねない、実際原作知識を持っていたオレはマリューにやめるべきと思い進言することにした。

 

「おい、そいつはちと止めといたほうがいいぜ。識別コードもない状態で行っても有らぬ容疑をかけられかねない」

 

「何だと?ならほかに行く宛てでもあるというのか!今こうしている内にのザフトの艦は着実に迫ってきているのだぞ!」

 

「確かにバジルール少尉の言うことも一理あるわ、安全な場所があるとは思えないわ」

 

「だがこっちは識別コードもないんだぜ?レッドフード、ほかに行く宛てでもあるのか?」

 

「一つだけあそこより安全で補給もでき見つかることがない場所がひとつだけな」

 

「何だと!?」

 

「それは、何処に!?」

 

三人はそう聞くと、俺はマップを開きまったく違う場所を指した。ナタルとマリューはマップを見てもそんな場所があるとは思えず聞いてくるんだが。

 

「ハッんなもん決まってるだろ?俺様の保有する基地だ。

 

「「「基地ぃ!!?」」」

 

「おまっ!そんなもんあったのか!?」

 

「運送屋が?」

 

「個人で基地の所有出来るわけ無いだろうが!!軍にバレたら捕まるぞ!?」

 

「残念だったな!俺は軍人じゃねえしぜってぇバレないも〜んだ☆」

 

「子供か貴様は!!」

 

「俺らも一様軍人なんだがねぇ」

 

「あはは…」

 

三人の反応は当然の事だった、レッドフードが元ザフトであるがまさか個人で基地を持っていたなんて思ってもみなかったからだ。

 

「何度も言うが識別コードもないのに行けばソレを口実にスパイ容疑で捕まるだけじゃなく、そのせいでMSやこの艦まで接収されるに決まってる。……考えりゃ判るだろ?」

 

「「「………」」」

 

「しかもだ、俺達を追ってきているのはあのラウル・クルーゼなんだぜ?とっくに先回りしてるころだぜ絶対」

 

「確かにな…あいつならあり得るな。」

 

「しかし!」

 

ムウはそれを聞き納得していたのだが、それでもナタルは引こうとはしなかった。

 

「無理にとはいわねぇよ、なんだったらまずアルテミスに行ってもしも…もしもダメだったらオレの根城に行く、それでどうだい艦長さん?」

 

「わかりました。ですがバジルール少尉の言う通り今はアルテミスに向かいます。「それでは!」ただし!もしもの事があれば彼女の言う基地に向かいます。いいわね?バジルール少尉」

 

「了解しました!ではアルテミスへと進路を取ります」

 

「ありがとう少尉」

 

「当然な事です艦長!]

 

結局行くことになったのは仕方がない、ハロたちには先に基地の方に行ってもらい戦利品のアストレイ五機を持って行ってもらうよう指示した。……皆にはもちろん内緒でなっ!!

 

 

───しかし結果は───

 

 

やっぱ先回りされ、奪われたガンダムが襲い戦闘。更にアルテミスに入れたはいいが、スパイ容疑で即拘束&接収されかけただけじゃ飽き足らず、ガンダムブリッツのミラージュコロイドによる襲撃され最後はやっぱり──お約束のっ!!

 

 

 

爆·散★ドォ~~~~~ン!!!

 

 

 

 

「なぁそんな落ち込むなって、…な?マリュー艦長達だって全然気にしてないって言ってんだし、しゃあないって……なぁ?」

 

「そ…そうよ!バジルール少尉、そんなに落ち込む必要わないわ!──だからもう泣かないで?」

 

「うっ…ぐ……ないでまぜん……ふっぐ!」

 

脱出した後、俺達はというと皆を危険に晒してしまった事に責任を感じ、ブリッジの隅で座り込んでいるナタルを暫くマリューとオレとで頭を撫でながら励ますのであった……無論アーノルド達も励ましに入りなんとか元気を取り戻し、通常任務に戻っていった。

 

「(やれやれ、先が思いやられるな。)」

 

ムウは一人──呆れながらも今後に期待するのであった………大丈夫だよな?ナタルを慰めて暫くした頃アークエンジェルにあるMS格納庫にある別の部屋でレッドフードとキラがその部屋にいた。

 

「よ〜し今日の講習はここまでだ、MSシミュレーター訓練すっから着替えてこい」

 

「分かりました!」

 

キラはパイロットスーツに着替えに部屋を出ていくとレッドフードは少しため息を付いていた。

 

「オレがまた教えるたぁ…まいったね〜いやほんっと…」

 

 

 

───コロニー脱出後レッドフード達がまだアルテミス向かう前の話しに少し戻ろうか───

 

 

 

アークエンジェルがコロニーから脱出し、ブリッジにてマリュー達と今後についての話が終わったレッドフードはクルーゼ隊の襲撃に備えて機体の整備していると。

 

「レッドフードさん今時間もらってもいいですか?。」

 

「おう?なんだキラ坊かどうした?」

 

「実は折り入ってお願いしたい事があって…」

 

「なんだなんだ〜?改まって、レッド姐さんに言ってみな?」

 

「僕に…僕にMSの戦い方を教えてくれませんか!!」

 

「…ハァ…取り敢えず此処じゃアレだな、ちいっと俺の部屋まで付き合えよ。そこで話を聞いてやる」

 

そう言って作業を急ぎ終わらせた後、キラと二人俺の部屋で話をすることにした。

 

「さてと……キラ坊それでもう一度聞くかMSの…何だっけか。」

 

「僕にMSの戦闘を教えてください!」

 

「あー………なぁキラ坊?確認だけども別に他の奴に言われたから。とかじゃあないんだな?」

 

俺はムウ達に言われてないかの確認をとるが……あ、全然違うようだわ。だがなんでまたイキナリそんなことを──と思う。原作の主人公であるキラと接触してから、コイツの優しさや戦争嫌いは直接話して理解しているつもりだ…だからこそアニメと違うルートで救いたいと願い行動していた。だが──

 

「これは僕の意思でレッドフードさんにお願いしているんです。僕は友達を…皆を守りたいんです」

 

「キラ坊…おまえさぁ言ってることは立派だけど───人殺せんの?」

 

「うっ………」

 

それは正直に言って残酷な事である。訓練もされておらず、平和な日常で暮らしていた十六歳の子供が突如人を殺さなくてはならい。守るために銃を手に取る勇気とそれを理由に人を殺さなくてはならない──こんな優しい少年をオレが…

 

「分かってるんだろうが、人を撃つってことは撃たれても文句言えねぇんだぜ?」

 

「僕は…戦争は嫌いです。人を殺すことなんて出来ませんよ!でも──あの人達(マリュー等)に戦って欲しいと言われた時、貴女が止めてくれた……僕嬉しかったんです。ヘリオポリス崩壊前、僕がコーディネイターにも関わらず他の人と変わらない、戦わなくてもいいと言ってくれた貴女の言葉が…だから!」

 

「(こりゃ何言っても無理そうだな……にしてもまさか自分から)───OK分かった分かった」

 

俺は少しキラに対してキツく当たるが。そう来ましたかぁ…キラの決意は揺らぐこともなくその目は、とても真っ直ぐな瞳をしていた為、オレは諦めて両手を挙げてそう言うとキラの表情が変わっていく。

 

「じゃあ!!」

 

「キラ坊には特別にオレが鍛えてやっから、それなりに覚悟しとけな?」

 

「はい!よろしくお願いします!!」

 

「にしてもキラ坊も言うようになったじゃねぇかえぇ?、皆を守りたい!──だなんてさぁ」

 

「ぼっ僕だっていつまでも甘えるわけには…///」

 

キラがそう言うと俺は嬉しさの余りキラの首に腕を回し脇に挟んだ。

 

「おう生意気なこと言うじゃねえか!ったくキラ坊よぅ、オレがもう少し若かったらお前、大変なことになってたぞ?あははは!」

 

「ぅ〜レッドフードさんぐるじい!てかっ当たってます!当たってますって!」

 

「当ててんだよ(笑)」

 

その後、アルテミスから脱出した後にトール達はキラがMSに乗ると聞き、自分達も艦の仕事を手伝うと言ってブリッジで俺達のサポートをすることをマリューから許可も貰い、ダリダ達にツーマンセルで付いてもらっている。最初こそおぼつかない様子ではあったものの、さすがと言うべきか──工業カレッジの学生だけあって瞬時に操作方法を理解していったのだった。

 

「よう!レッドフード調子はどうだい?」

 

「おう……まっ、ぼちぼちだな」

 

オレがシュミレーター室の隅でモニターを見ていると、ムウはそんなオレ等の様子を見に来てくれたのだ。コイツも何だかんだで子供であるキラ達に気にかけ、たまに話し相手にもなってくれるから正直助かっている。訓練に付き合っているオレに飲み物の差し入れをしに来たらしく、静かに横に座りモニターを見ていると──。

 

「いやぁまさか坊主の奴が自分から戦いたいなんて言ってくるとは思わなかったな……まぁ此方としては助かるんだが」

 

「なぁに、キラ坊にはまず自分の命守ってもらわにゃこっちも困るし、できる限りのことはしてみるさ。勿論そっちも頼むぜ?」

 

「おう!任せとけって♪……話しは変わるんだが」

 

「おん?どうした」

 

「お前さんのこの《レッドフード》って──コードネームだよな?本名何て言うんだ?」

 

「本名って……そりゃあ──」

 

するとシュミレーターの方からキラの呼ぶ声が聞こえ、二人の話を遮られてしまった。

 

『レッドフードさ~ん準備できました!』

 

「んじゃ行ってくるかな……本名についてはまたいずれ……な?」

 

「そうかい……あんま坊主を泣かしてやんなよ?」

 

「ば~かw、そりゃ無理ってもんだ。半泣き程度で勘弁しといてやるさ」

 

「(あいつ……目ぇ笑ってなかったな…)さ~てオレも、もう少し頑張りますかね。」

 

俺は笑いながらムウにそう言ってキラの元に行き、その後自分の仕事に戻っていったムウだったのであった。

 

 

 

──◆◆◆──

 

 

 

「…それで貴様の言う基地は何処にあるんだ?」

 

アルテミスから脱出したアークエンジェルはレッドフードの所有する基地に向かう事にしたオレ達一行は、先程まで落ち込んでいたしょんぼりナタル──失礼…ナタルはレッドフード達のお陰で何とか回復し今現在マリュー達と共にブリッジで話し合っていた。

 

「それなんだがな──お前らデブリベルトって知ってっか?」

 

「確か…重力バランスなどの影響で,スペース・デブリが集まった場所のことだろ?今じゃ連合の廃船やザフトのMSの一部まで漂ってるって話だが」

 

「今から行く所にオレの使ってる基地と言うか正確には基地にしている増築した大型艦……と言うのが正解かな、まっ大丈夫だって!お前らも気に入るからさ」

 

それを聞いたマリュー達は少し不安になりながらも進路をデブリベルトに向かっていたのだが、俺達が向かう中で先にデブリベルトに一隻のスペースシャトルと一機のMSが入って行く姿があり、そのシャトルの中には小さいロボットに囲まれた少女が乗っていた。

 

「もうすぐ付きそうですわね、ハロ、ベアちゃん?」

 

『ハロハロ!タノシミカ〜?』『チ〜!』

 

「ふふっそうですわね…♪久しぶりに会うのが楽しみですわ、できればアスランも来れれば良かったのですが…お仕事では仕方がありません、ですが折角のお休みをもらったんですもの!会えるのが楽しみですわ」

 

『ラクス様、もう間も無く到着致します』

 

「いつも護衛ありがとうございますねヒルダ♪」

 

そしてスペースシャトルとMSは静かに暗闇を進み消えて行った。

 

 

◆◆◆

 

 

「さ〜て見えてきたぜ!アレが目的のデブリベルトだ」

 

「此処からの道案内お願いするわ」

 

「任しとけって何せ此処はオレの庭みたいなもんだしな」

 

アークエンジェルブリッジで俺が言うとアークエンジェルはデブリ帯の中に入っていった、艦内では不安の声が多数聞こえミリアリア達もお化けが出ないか等の話をしていた…デブリ帯に入ってからどれ位時間が経ったのだろうかしばらくするが…。

 

PPPP

 

突如ブリッジに警報が鳴り響く。

 

「何事なの!!」

 

「これは…前方にザフトのスペースシャトル並びにMSです。距離はまだありますが識別はザフトの物でまちが…コレは!!」

 

「どうしたの!?」

 

「それとは別に艦に向けてMSが高速接近中!!数は…10!!」

 

「貴様!!やはり我々を騙していたのか!?」

 

ブリッジは一気に緊張が走りレッドフードを見てナタルがそう言うと、他のクルー達は皆レッドフードを睨みつけ不信に思い疑い始めていた───だが。

 

「フーさんが私達を騙すわけ無いじゃないですかっ!!」

 

「そうですよ、それに何度も僕達を助けてくれたじゃ無いですか!」

 

「落ち着け!!まずはこの状況を何とかしなきゃ話にならんだろが!」

 

ミリアリア達はレッドフードを庇うように言うと、ブリッジにいたクルー達はその言葉が深く刺さり、下を向いてしまっていた。

 

「安心して大丈夫だ。アイツらは別に攻撃しに来たわけじゃねぇからさ」

 

「…大丈夫なの?。」

 

「問題ねぇよ、んじゃ早速繋げてくれや、ダリダ・ローラハ・チャンドラⅡ世!!」

 

「なぜフルネームぅ!!?」

 

そう言いつつMS部隊に繋げると、突如として機械的な音声が入ってきたのだ。

 

『──生態暗証コード入力……ドウゾ

 

するとブリッジに緊張が走り静かに空気が凍りつき……彼らの視線は彼女に向かれていた。その中でレッドフードは一同を見渡しながら、ゆっくりと通信機の前まで歩きだす。そしてマイクを取り軽く咳払いをし整えると。

 

「んッん~……昔々あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。お爺さんは今日も山に山賊をシバきに向かい、お婆さんが川で返り血を浴びた服を洗濯していました。

 

ピピッ……確認

 

すると謎のMS部隊はアークエンジェルの回りを飛び回ったかと思いきや、アークエンジェルを囲うように飛行していた。

 

「なっ?大丈夫だって言ったろ?」

 

 

「「「そうじゃねぇだろッ!!」」」

 

 

すると全員から謎のツッコミを入れられてしまうのだが…はて?オレ何かおかしなことしたっけかな?

 

「あああれは一体何なのだ!?」

 

「何って…何がだ?」

 

「暗証コードのことよ!…というかお爺さんとお婆さんが地味に怖いんだけど!!?山賊シバきに行くの日課なの!!?」

 

マリューとナタルは顔を青くして聞いてくる。コードを解析されないために難しく設定するのは当然だな?……なら面白くしても良いじゃい!

 

「ま…まぁこう言うのもアリなんじゃないの?それよりもだ……アレ(・・)について説明してくれないか?」

 

ムウがそう言いながらスクリーンに写し出される謎のMSを指差し説明を求めてきた。本人は笑っているのだが──目が笑っていないよ?

 

「お…おぅ、ありゃオレんとこの警備用MS部隊の一つで基地のMSと一緒じゃ無いと問答無用で攻撃してくんだよ」

 

「警備部隊って……貴女本当に何者なのよ」

 

皆の緊張が解け始めマリューは説明を求めてきたので説明をしたんだが。マリュー達は訳が分からないと頭を抱えていた。

 

「それよりも──見えてきたぜ……ここがオレの根城、ソレスタル・ビーイングだ。」

 

レッドフードが言うと皆はそれを見た途端頭の中が真っ白になりフリーズしたマリュー達、無論ブリッジだけじゃなく艦内にいるクルーや保護した市民がそれを目にしたのだ。そこに──

 

 

基地と化した小惑星が存在したことに

 

 

アークエンジェルが近づくとコロニーのゲートが開きそれに従って入港しろとレッドフードの指示でアークエンジェルは無事に到着した。

 

 

 

 

 

レッドフードの拠点兼宇宙船、正式名称コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタル・ビーング

 

誰にも言えない、レッドフードがこの世界に転生しその特典で手に入れた母艦だ。

 

シリーズは全く違う「機動戦士ガンダムOO」に登場するイノベイターの本拠地であり転生した後、レッドフードにより更に増築されている、ソレスタル・ビーイングには艦内に備えられた工場施設が存在しそこでは他のガンダムシリーズに登場するMSの設計図が存在しモビルスーツ開発・量産も行われている無論それだけではなく増築したおかげで戦艦の開発・整備といったことも可能となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──その頃──

 

 

 

また違う一隻の船がデブリベルトに近づいていた…。

 

「いや〜ヘリオポリスに行っても情報もらったはずの『お宝』が無いし!外にいた艦に問答無用で攻撃されるわでとんだ厄日だぜ全くよぉぉぉぉ!!!」

 

ジャンク屋のロウ・ギュール達はヘリオポリス崩壊後直ぐにお宝探しで来ていたのだが──目的の物を探していたのだが見つからず暫くして船に戻ろうとしたら完全武装した傭兵に襲われてしまった───だが途中でその傭兵と一緒に来ていた連中が攻撃を仕掛けて来て仲間割れを始めたのだ。最悪その傭兵の仲間はMSを持っていた為反撃しながら一時休戦して逃げる事が出来たのだが…

 

「──でも逃げる時にあの傭兵二人助けて良かったの?幾ら依頼人に裏切られてたからって…」

 

「いいのいいの!向こうもその気が無かったようだし──それに俺はジャンク屋だぜ?人殺しなんて絶対しないのさっ…(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧」

 

『──ロウ格好つけてるようで悪いが……お前逃げてただけじゃないか?しかも逆に助けられてる場面もチラホラと──』

 

「ちょっちょっちょぉぉい!!8(ハチ)さんよ…そりゃあ言っちゃおしめえよ!!?」

 

ロウはAIの8と話していると後に座っていたプロフェッサーは何やら調べ物をしながら──

 

「まぁでも、その『お宝』がまさかヘリオポリスから持ち出されてたなんて思ってもみなかったわ………し·か·も、それが彼女に回収されてたー…なんてね」

 

「ほんっと!!それだよな〜、流石姐さんだぜ!!」

 

「ですがどうして…彼女だって分かったのですか?」

 

リーアムがプロフェッサーに聞くと……何故か大きい溜息をつきながら画面に映っている映像を指差して言った。

 

「──いやあの後…彼女から写真とメッセが送られてきたわ……全く…」

 

「「「…えっ?」」」

 

そこには例の『お宝』と満面な笑顔でピースしていた…レッドフードの姿があった…

 

『ゲットだぜ!(笑)』

 

「「「おっふぅ…」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

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