SEEDに転生、偽レッドフードが行く リメイク版   作:ぷくぷく麦茶

5 / 10
5

アークエンジェルを停めマリュー達は船を降りていく。無論他のクルーや市民なども次々と下船していくのだが、皆一同に長い航行だったため疲れが見てとれる……

 

「では早速なのだけれど、アークエンジェルの補給と修理をお願いできるかしら?」

 

「良いぜ、直ぐにアイツら(・・・・)にやらせっからよ」

 

「ではマードック達を…」

 

「あー……そっちじゃなくて、あっち(・・・)の方な」

 

「「「「あっち??」」」」

 

そう言いレッドフードが指を指すと向こうから何かが物凄い速さで近づいて来たのが分かりキラやマリュー達が首を傾げる。すると向こうから徐々に音が聞こえ──それは徐々に増え続けていく。

 

「なぁ…キラ…あれ…見えるか?」

 

「うん、ハッキリと…」

 

トール達がキラに聞くと、アークエンジェル乗員は目を丸くしてその小さいロボット達を見ていた。

 

「まじかよ…こりゃ…」

 

誰が想像出来ただろうか、目の前にマードック達と同じデザインの整備服を着たその大量の…

 

テクテクテクテク…ピタ

 

「紹介すんぜ?、こいつらがここの整備、建造等をしている頼れる相棒その名も…ベアッガイ!!

 

「「「「(*`・ω・)ゞ(*`・ω・)ゞ(*`・ω・)ゞ(*`・ω・)ゞビシッ!」」」」

 

「…アレ…おいどうした?そんな鳩が豆鉄砲食らったかの様な顔して…あんまウケな「きゃっ」きゃ?」

 

「「「「キャワイイ〜〜!!!♥」」」」

 

突然の女性陣の声によって、ドックは大きく響き渡るのであった。その後赤面し顔を手で覆い隠しマリューが口を開く。

 

「さっきはその…取り乱してごめんなさい…まさかあんなにカワイイ子達が来るとは思わなかったからつい……///」

 

「「「「っうぅ〜〜〜~///」

 

そこには…余りにもはずかし過ぎて顔を真っ赤にしいていた女子達だが、その光景に男性陣は普段からは決して見ない一部の女性陣のカワイイ一面を見れたと、内心頷きながら鼻の下を伸ばしていた。

 

「おうお前らちょっと良いか?」

 

レッドフードが声を掛けると皆が彼女の方を向き視線が集まる。降りた連中もそうだが皆やはり疲れが溜まっているし……少なくともここにいれば襲われる心配もないだろう。

 

「ここに来るまで禄に休めもしなかったろ?、ここは疲れを癒やすために、入浴施設あっから皆で行こうぜ」

 

「「「入浴施設!?」」」

 

するとムウが真剣な顔で───

 

「おいそりゃ勿論そりゃ〜混浴なんだろうn「ふぅんっ!!」ぐぶぅ!!?」

 

『!!?』

 

「んじゃま、行くぞ」

 

「「「(あっ…あっぶねっ〜!!)」」」

 

皆が移動していく中、ムウは首根っこ掴まれ引きずられ、一部の男性陣も言い掛けたが必死に堪えたお陰で制裁を免れたのだった。

 

 

───カコーーン……♪───

 

 

施設のだいよくじょうにはマリュー達を始め、コロニー市民らもその湯に浸かり疲れを癒していた。子供らも元気にだだっ広い風呂で泳いでは母親に怒られていたが、それを見ていた女性陣は何処か嬉しそうな顔つきだった。その一方別の風呂に二人、マリューとナタルは薔薇風呂に静かに浸かっていた。

 

「はぁ……いいお湯ねぇ、まさかこんな広くキレイなお風呂に入れるなんて思ってもみなかったわ」

 

「はい…艦長、レッドフードには世話になりっぱなしです」

 

「そう言えば彼女の姿が見えない様だけど……」

 

「それでしたら、入る前に…『悪いけど、ち〜と大事な用があっから先に入っててくれ!』…だそうです。」

 

「─バジルール少尉……貴女意外に声真似上手ね?」

 

「恐縮です…///」

 

マリューは少し考えるが──だがそれ以上にナタルの声真似が以上に上手い事に驚き、頬を指でかきながら照れくさそうにしていたナタルを見てマリューには新鮮だったのか自然と微笑んでしまっていた。

 

「それで艦長…もしや彼女は「バジルール少尉」っはい」

 

ナタルが言おうとするとマリューはそれを遮るようにした後──

 

「この件に関することは全て彼女に任せます、良いわね?」

 

「……了解しました、ラミアス艦長。」

 

「それとは別なのだけど…」

 

「──はい?」

 

「あのくまちゃん可愛かったわね〜」

 

は……ハイ♡

 

そして二人はこれを切っ掛けに少しずつお互いの事を話ながらゆっくり疲れを癒やしていった。皆を大浴場まで案内し、レッドフードは一人施設の廊下を歩いていた。

 

「(やっべ〜な、すっかり待たせちまったぜこりゃ…)」

 

彼女が考えていたのはデブリ帯にいた、ザフトのスペースシャトルの事であった。ヘリオポリス以前から会う約束をしていのたが、コロニーでの崩壊がありプラントに行けなくなった事を伝えていた。その後アルテミスに行く前に彼女からのメールで『来れないのなら、お休みを貰いそちらに参ります。♪』等とゴリ押してきやがった。

 

そして施設にある喫茶店に行くと、そこに座って読書している一人の少女と護衛の赤服の女性がいた。眼帯の赤服はこちらに気付くも少し笑みを見せ、悪戯するオレを見て見ぬフリをし静かに目を瞑る。オレは忍び足で少女の後ろまで行きそっと彼女目を手で覆い隠した。

 

「へぃ…お嬢さん、こんなところに居っと、(わっるー)い狼さんに食べられちまうぜぇ?」

 

「あらあらっ?ふふっ♪大丈夫ですわ、此処にはとっても優しい狼さんしか居ませんので♪」

 

「…あははっ!、元気そうで何よりだよ…えぇ?ラクス

 

 

 

 

 

──余談──

 

 

その一方で男風呂では……キラ、ムウ、トール、マードック、サイの5人は薄暗い部屋で座っており息を荒くしていた。

 

「ハァ…ハァ…ムウさん…僕…もうっ…」

 

「おいおいどうした?坊主もう限界か?…(´ε`;)」

 

「キラ…ハァ…もうちっとがんばれよ……うぐ(´∀`*)」

 

男性陣の息が荒く……しかし声に色気がありそれは少しずつ激しくなっていく。

 

「トール…だってもう限界じゃっハァ…無いのか?(づ ̄ ³ ̄)づ」

 

「おうおう…お前らまだ若えのに根性ねぇな!ヽ(´ー`)ノ」

 

 

『(うぅ…あっ…熱い…熱い!…熱い!!)』

 

 

だがしかし、キラと皆は強気な態度でも内心限界が近づき───それはついに爆発した。

 

 

バーニャ!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告