「い、幾ら何でも酷く無いですかっ!? エルフの、しかも女の子にそんな呼び方をするなんてっ!?」
「男女平等、私の好きな言葉です」
「急に敬語になっても誤魔化されませんよ!?」
「エルフにと言うが、アマゾネスをエロフとは呼ばんだろう? そも、卑猥な妄想で暴走したのは其方であろうに,」
むっつりエロフの二つ名を与えたのがよっぽど気に入らないんだな、当然だがよ。
顔を真っ赤にして頭から湯気が出そうな勢いで生きる彼女への反応は様々だ。
アマゾネス姉妹は少しだけ同情的な視線を送り、アイズは首を傾げている。
「だが、人生という道の遥先を歩む相手に些か失礼であったか。謝意を表明しよう」
「い、いえ、元は私が勘違いをしたのが問題でしたので……」
真っ赤になったむっつりエロフことレフィーヤは恥ずかしさと諸々で叫んじゃいるが、先に無礼を働いたのは自分だと抑える気はあるのか今以上に強く抗議する必要は無いらしい。
だから先に謝れば向こうも落ち着く。瞬間的に暴走するが落ち着くのも早いのか。
実に弄るのが面白そうな感じだな、おい。ゼネテスが俺に絡んで来た理由が何となく分かるってもんだわ。
「むっつりスケベって何?」
それでこの話題は終わりかと思いきや蒸し返したのはアイズだった。
「アイズさんは知らなくて良いですので忘れて下さい!」
アイズには余計な事を教えたく無いって感じだが、このエルフも言動は餓鬼っぽいけれど実年齢は数十数百なのかもな。
にしても俺より年上だと思ってたが、アイズって少し幼い感じがするんだ。
情操教育どうなってんのって感じの反応だし……。
「あー、そろそろ本題に入りたい。先ず古代魔法だが、私は森を出た身故に文献に触れられる身ではなくてな。暮らしていた頃も縁遠かったが故に触れていないのだが……」
要求された対価は払えないと言いにくそうにする辺り、この人は真面目なんだろう、多分苦労人だ。
見た目若くてもお婆ちゃんなんだろう? じゃあファミリアの仲間は敬老精神で労わって大切にしてやらなきゃ。
それにしてもハイエルフは敢えて古代魔法を学ばせなかったのか。扱いとしてはどうなんだろうな? 始祖様とか相手を大切にしてるし、昔の研究者が苦心して発明した物を蔑ろにするとは思えないんだが、制御が難しいとか?
何方にせよリヴェリアは知識を持っていないし、そもそも使えない可能性が高いと、そういう事か。
「聞きたいのは風の少女の力の根源についての事だろう? 私が見抜いたのそういうスキルの様な物だ。何なら同じ質問のみ神の前で答えようか?」
「いや、それは別に良い。多分本当だからね。それはそうと此方は対価を払えないのに良かったのかい?」
「むっつりエロフの言う通りにハイエルフに体を要求しろとでも? 先程もらったではないか、王族と古代魔法の関わりについてを知れたのは十分な収穫だ。礼を言う」
失敗した時、その方法では駄目だと知れたのなら成功であるとも言える。
「……そして再び謝辞を表明しよう。巻き込んだ責任の半分は私だ」
「もう言わないで下さいよ!? え?」
それは一体どういう意味なのか、そんな風にレフィーヤ達が訊ねるよりも前に前方の水晶が真上から来た奴の着地と共に踏み砕かれる。
「宝玉を返してもらおう」
着地の足場になった俺と同じ大きさの水晶は無惨に砕け散り破片を周囲に飛び散らせた。
まるで矢の様な速度で周囲に散らばり、木の枝を折って他の水晶にも突き刺さる中、砕けた水晶をより一層激しく後方へと飛び散らせる勢いでの踏み込み。
その人物の正体は赤い髪をした女だが、あの空間同様に奇妙な感じだ。モンスターと人と精霊が入り混じった不思議な気配を発する彼女は此処に来るまでに調達したのかダンジョン産の武器を構えて俺に襲い掛かった。
殺気籠る瞳を怪しく光らせ、未だに状況が飲み込めず固まっているレフィーヤを尻目に動いた第一級冒険者達さえも置き去りにして残すのは赤の軌跡。
数度息を飲む間に俺の間の前までやって来ており、真後ろに向かって剣を振り被り、ただ一言だけを口にする。
それに含まれる感情は苛立ち、目の前を飛び回り食事に集ろうとする忌々しい害虫を叩き潰す程度の物だ。
「死ね」
真後ろに深く伸ばした腕は次の瞬間には目の前の相手を両断すべく振り抜くだろう。ただの作業の様に……。
「【フリーズ】」
そしてギルの目前で動きは止まる。後ろに伸びた手足は氷の中に閉じ込められ、その氷は彼女の身長の倍程度に見えてその実、氷山の一角。
横の範囲こそ狭いものの、その氷は地面深く迄に続く物なのだから。
それを成したギルもまた、目の前の女へ向けるのは特に強い感情ではなく、精々が飯を食いに行ったら騒ぐ迷惑客に遭遇した程度の物だ。
この程度、何度も乗り越えたと慢心ですらない状態だ。
「ぐっ! この、程度……」
「無理であろう。その身は神が罪人を罰するために産み出したと伝えられていた氷獄に囚われたと等しい。肉も骨も神経も凍り付いたのだ」
赤髪の女は凍り付いた部分の周囲を砕き抜け出そうと力を込めようとするも動けない、凍った部分に全く力が入らず、冷たいとすら感じていない。
「……異常だな」
謎の襲撃者に対し、フィン達は侮ってはいなかった。何度も死線を乗り越えて、相手が油断ならぬ相手だと悟ってはいたのだが、動きを止める気ではあるも息の根を止める気ではなかった。
魔法もスキルの発動も特に使った訳ではない様子見の分類ではあったのだが、それでも女の突進は攻撃など意に介さぬ動きで弾き飛ばされた。
そんな相手が文字通りに手も足も出ない状態にされている。詠唱すらしない速攻魔法ではあるが、その威力を決める魔力は自らの長文詠唱すら軽く越えるとリヴェリアだからこそ判断し、声が漏れ出す。
仮面で顔こそ分からないが精々が若手であるアイズやレフィーヤと同年代だと見抜き、それが魔法種族ではないヒューマンらしき者など実際に目にしなければ弟子であるレフィーヤの言葉でも心の何処かで信じきれていなかったのだから。
「それで彼女は誰で、何故君を狙ってきたのかのかは分かっているのかい?」
「団長っ!? 近付いては危険です」
「大丈夫さ、ティオネ。見ての通り動けないし、流石に此処でお別れとはいかないだろう?」
氷に手を当てながら問い掛けるフィンを止めようとするティオネだが、フィンはその制止を聞く気はなさそうだ。その危険という言葉が女ではなく仮面の男に向けられている事も分かっているが、冷や汗が背を伝うのを自覚しながらも表情には出さない。
「……さあ?」
対して仮面を被ってるギルがどんな表情をしているのか何となく分かる気はしたのだが。腕を組んで首を傾げる、心底心当たりが無いという様子だ。
「この間の花のモンスターが大量に生えている精霊の力も感じる場所を見つけた後、適当に調べて果物でも持って帰ろうと思った所で薄い方の……妹の方が私に気が付いて騒ぎ……」
「其処を狙われたって事だね」
その話を丸々信じた訳ではないが、見覚えはないが自分と同じLv6以上であろう相手。それに随分と気になる単語もサラッと出された事に悩みを増やしつつも尋問を開始しようとした時だ。
女が舌打ちと共に軽く口笛を吹き鳴らした。静かに響く音にも関わらずそれが届いた存在によってか十八階層が激しく揺れ動き、地面が盛り上がりながら震源地は接近してくる。
「奴が相当怯えていたので念には念と連れて来て正解だったか。……暴れろ、
叫びと共に地面から飛び出して来たのは蛇を思わせる姿をした巨大な花。この巨体を普通の蛇とした場合、人は蟻程度にしかならないだろう。
「大きい……」
「ちょっとマジ!?」
階層主すら軽く上回る巨体、それが計三体。山のような巨体をくねらせながら一行を見下ろしていた。
「全員、陣形を取れ! アイズは撹乱、ティオネとティオナは外からの攻撃を試しつつ詠唱の邪魔をさせるな! レフィーヤとリヴェリアの魔法なら効果がある筈だ! ベルゼーヴァ、此処は君も協力してくれ!」
新種、超巨大、精鋭なれど少人数。その様に不利な状況でもフィンは、勇者は、ロキ・ファミリアの団長は折れない。
出会ったばかりの相手でも事態打開の為には組み込む事を迷わない……のだが。
「【クエイク】【クエイク】」
突如ダンジョン内部に山脈が出現したならば話は別だ。巨大なモンスターすら遥かに上回る山が連なり、巨大花達を挟み、すり潰しながら天井へと向かい隆起し続ける。
そのまま天井を砕く勢いで激突、太陽の代わりを果たす水晶を幾つも砕き、巨体を押し潰して灰を地面に混ぜながらスルスルと戻って行った。
まるで幻かの様に山脈は姿を消している。巨大花もそれに等しく消え去って、女もフィン達も誰も言葉が喉奥に閉じ籠って出ようとしなかった。
「……成る程な。最初の魔法を発動させずに保持、そのまま次の魔法を続けざまに放った訳か」
最初に言葉を発したのはこの中で最も魔法への造詣が深いリヴェリア、それに続くレフィーヤも目にした現象を二度目で理解して腰を抜かして立ち上がれないでいた。
「そん…な……。二つの魔法を同時に……」
「ああ、分かったか。魔法を即座に練り上げただけでない。最初の魔法を練り上げ出している最中に次の魔法を練り上げ始めたのだ」
リヴェリアの言葉にそんな事が可能なのかとギルに視線が向けられるが本人は黙って何も答えず、それでも何処となく誇らしげに胸を張っての腕組みをしている。
「おっと、いけない。彼女を連れて行かないとね」
我に返ったフィン達は時間を掛けて氷を切り取りながら地上へと運ぶ準備を始める。
その間、アイズは新たな力を求めてベルゼーヴァ《ギル》を眺めていた。
そしてティオナは暫く何かを考えてたのだが……。
「ねぇ、ベルゼーヴァってリヴェリアとレフィーヤの事を凄い年上みたいに言ってなかった」
「あっ……」
それはアイズでさえ気が付き、空気を読んで口にしなかった事。オバさん呼びして怒らせた過去が精神年齢幼女アイズにさえ空気を読ませた。
尚、ティオナは読めていない!
この時の作業や騒ぎで彼等は気が付けなかった。目障りな細菌ではなく、明確な敵を排除すべくダンジョンが静かに哭いた事に。
「そろそろ名乗る程度はしてもらえるかい?」
黙秘を続ける女にフィンは困り顔をしながら後ろ髪を軽く掻く。エルフ二人の年齢の話は無かった事にされた。
言い出したティオナはティオネに拳骨を喰らって不満そうだ。
そして不満そうなのはもう一人。
「いや、私は流石に十台後半の子供がいる歳には見えないだろう? それとも百歳越えに見えるか?」
認識の違いからギルが爆弾をぶち込んだ。レフィーヤでさえアイズとは親子以上の年の差だと思っていたから仕方が無い。
「えっと、二人を何歳だと思ってたんだい?」
「四じゅ……三十代とひま……孫がいる年齢? 知り合いのハイエルフもひ孫がいるらしいし….」
言われた二人からすればたまったものではないが。だってリヴェリアでさえ今年で九十九歳だ、ギリギリ三桁にはなっていない。
アイズにオバさん呼ばわりされた時と同じだな、そんな風に四十代のフィンは懐かしきながらもフォローをどうすべきか考え、突如声を上げる。
「レフィーヤ、避けろっ!!」
「え?」
その意味を理解して動くより前に少し後ろの地面から無数の蔦が飛び出した。向かう先は赤髪の女。
その間にいるレフィーヤを避けるはずもなく、邪魔なら貫くだけだと勢いを増す蔦を避ける速度を彼女は持ち合わせない。
「くっ!」
最初に彼女の目の前で動きを見せたのはアイズ。風を纏い蔦に斬りかかるも無数の蔦の数本を切り飛ばした所で止まり、蔦は止まらない。
「その風、お前がアリアか」
再び動き出そうとしたアイズ、そして既に動いていたフィンの動きは女の言葉で硬直した。
その様子をレフィーヤは上から眺める。ギルが荷物でも抱える感じで持って上に跳んだ事によって。
「むっつりエロフよ! 同胞以外との接触は認めぬとの意見は聞かんぞ!」
「それは大丈夫ですし、助かりました! そして呼び方ぁ!! そして私は十代でリヴェリア様だって来年に百歳になる年齢です!」
実年齢はあえて口にしないのが気遣いだ。
蔦は女を氷と一緒に包み込み、地面の奥深くまで根こそぎその場から持ち去ろうとする。
当然動こうとするギルだったが、天井より生まれ落ちようとする存在がその意識を持って行った。
「はぁっ!? どうして十八階層でモンスターが誕生してるのよ!?」
それを一言で言い表すならば『骨の獣』。鋭く尖った爪を持ち、速度と殺傷力のみを追い求める姿。
かつて正義を掲げたアストレア・ファミリアを壊滅させた怪物、ジャガーノートが再びギルを排除すべく生み出された。
尚、前回は途中でテレポートされたので普通に短い寿命で死んだ。
その強さは本来ならば出現場所で大きく変動する。それは出現条件が修復に時間を要する程の大規模破壊をダンジョンは受ける事だからであり、下に行けば行く程に広くなる故に条件が厳しくなるからだ。
だが、今回は前回複数階層に跨り階層の半分近くに及ぶ大氷結へのカウンターの力も加えられている。
「さっきの花位大きくない?」
ティオナは武器を握る手に力を込めながら見上げる。ジャガーノートは本来よりも遥かに巨大な体躯を持ち、一行を眼窩奥の光で見下ろしていた。
「戦闘体制っ!!」
フィンの声が響き、我に返ったレフィーヤが放つ準備を始めたのは短文詠唱ながら追尾効果を持つ【
その巨体故に完全に姿を現す前に光の矢はジャガーノートへと迫り、そして反射された。
相手を殺す事に特化した故に防御力と寿命を捨てた肉体ではあるが、恐るべきは魔法反射能力。
近付けば死なば諸共とばかりに攻撃を仕掛け、遠くからの魔法は因果応報とばかりに術者へと向かう。
当然、遂に効果のあるアルクス・レイが向かう先はレフィーヤ。逃げようとしても追尾効果は健在だ。
「レフィー……がっ!?」
瞬時に割り込んで防ごうとしたアイズは本能の警告で武器を構える。その動きが無ければ彼女は終わっていた。
もしくは修復が終わったばかりの愛剣が破壊不可能でなければ、だ。
通常個体を遥かに凌ぐ体躯、その半分以上を占める尻尾の薙ぎ払いを受け止めきれず、そのままリヴィラの街近くまでアイズは叩き飛ばされ、その代わりにジャガーノートの尻尾にはヒビが入る。
己が身に傷を付けた相手に本来存在しない筈の薄い自我から怒りの感情を滲ませる中、レフィーヤに向けて反射された光は天井へと激突して消えた。
「面倒な敵だな」
アルクス・レイを蹴り上げて天井まで無理に叩き込んだ時の足を上げた体勢のままギルは静かに呟く。
靴とズボンの一部は魔法にやられて煙を上げているが足には傷もなく、痛がってさえない。
「あの、大丈夫ですか……?」
「これが三発分の圧縮された魔法なら怪我をしていたかもな」
自分の魔法なら通るという慢心は無い。下級の魔法を無効化された事もある。
「やあ!」
アイズへの敵意で途切れていた周囲への警戒の穴を突き、ティオナ達が取り囲む様にして攻撃を仕掛け、即座にその姿がかき消えて空を切る。
「速いな……」
アイズの限界出力に匹敵する速度、それを階層主クラスの巨体で出す事にフィンでさえ絶句する中、天井まで飛び上がったジャガーノートは天地逆転の姿勢で天井を蹴り、更なる加速で迫る。
巨体を押し出した際に後ろ足の一部が砕け、爆発的な踏み込みが加わった天井にも広がるヒビは巨体が抜け出した事で脆くなった部分にも届き、一部ではあるが崩落による落石が降り注ぐ中、狙われたのはレフィーヤだ。
敵が多い際、弱い相手、隙を晒した相手から狙うのが基本。それを庇い他の者の動きにも制限を掛けられる。
そして仲間が死ぬ事は怒りや悲しみで頭と技を鈍らせるのだと、ジャガーノートに芽生えたばかりの悪意で考えた。
故にだ、だからこそ対応が遅れたと言えるだろう。先程まで怒りを向けていたアイズが遠くに飛ばされたからと合流に時間が掛かると即座に判断した事も理由の一つだ。
「リル・ラファーガァアアアアッ!!」
アイズの風は異常だと、ダメージを受けた体に大きく響く限界出力は己にも匹敵する速度で空を
想定外の特攻同然の突進。事実先程の薙ぎ払いのダメージはアイズに小さくないダメージを与え、其処に限界出力が加われば負担は計り知れず、体がバラバラになってしまいそうな激痛が走り続けている。
技の名を叫んだ口からの吐血、揺れる視界、それでも仲間であるレフィーヤを護るべく放った一撃にジャガーノートは反応が遅れた。
反射をされぬ様に直前で風を消すも一度付いた勢いは消えはしない。一点に集中した突撃はジャガーノートの頭部の中央を穿ち、完全に崩壊させる。その身を守る風を消した事で破片が突き刺さり、限界出力の反動で意識が飛びそうになる中……ジャガーノートが動いた。
「アイズさん!」
生き続ける為の生態をしていない怪物に魔石は存在しない。それは成長を本来しないという事であり、致命的な弱点を持たないという事。
時折ゴキブリ並みの生命力と評される者がいるが、頭部を潰されても餓死するまで生き続けるとさえいわれる虫と同じくジャガーノートは頭部を破壊されても生き続ける。
頭の崩壊が伝わり崩れ始めた体を宙で動かし、再び尻尾を叩きつけようとする姿を落ちながら薄れ行く姿で見ていたアイズをギルが宙で受け止め、拳を突き出した。
【ロングショット】、そう呟くと同時に宙に向けて放った拳打の衝撃は宙を飛び、ジャガーノートの体を完全に破壊する。
「やべっ、ズレた!?」
灰が降り注ぐ中、仮面が一瞬だけズレて顔を見た後でアイズの意識は完全に途切れた。
ダンジョン『化け物だ! ジャガ丸君たすけて!-(´;Д;`)』
ジャガ丸君『任せてママン! って、強っ!? ∑(゚Д゚)』
ギル『思ったよりエルフが若かった……』