「【クリアス】。ふはははは! 迷宮の悪意混じりし走狗の毒よって侵されていた命の灯火は活力を取り戻したぞ! 我の魔導の深淵に驚嘆するが良い!」
十八階層に向かった俺とオッタルだったが、ロキ・ファミリアの連中がポイズン・ウェルミスの毒で苦しんでいたらしいので一旦治療しにやって来た。
随分と激しい戦いだったのか物資の多くを使いきり、回復魔法も足りていない状態で大勢が猛毒は随分と苦痛をもたらすのか酷い光景で、戦場を思い出させる。
チラリと見れば幹部であっても優先して完治させるとまでは行っておらず、レフィーヤ等は足に添え木をくくり付けて杖を使って漸く歩けている状態で、他の仲間に背負われないとダンジョンから抜け出すのは大変だろう。
毒は消し去ったが蝕まれた際に消耗した体力まではどうにもならねえか。寝てりゃあ回復するんだろうが、一日やそこらでってならねえのも結構居るな。
「さて、これはついでだ。【イクスキュアス】」
まあ、此処で毒だけ消しても多少事態が好転するだけで、仕事としては中途半端だ。契約外だが別にこの程度ならな。
ついさっきまで呻いて身を捩るしか出来なかった連中が急に軽くなった体に戸惑いながらも立ち上がっている。そんな中、真っ先に近付いて来て握手を求めて来たのは団長であるフィンだった。
「助かったよ。なにせ専用の薬かオラリオでも上位の使い手の魔法でしか癒せないからね。所で今の回復魔法って……」
「其方のエルフには同族の魔法を使える魔法があるだろう? ならば条件次第で他者にのみ許されし魔法を使えるスキルの存在とてあり得るだろう?」
癒す、その事に意識を向け過ぎて普段から使っている魔法まで見せてしまったが、一度使用した言い訳を再利用すれば問題は無い。
礼を言いつつも軽く探りを入れて来たフィンの言葉を受け流し、これ以上の詮索を拒む。
それにしても薬の確保に一人が向かったらしいが、それを待つよりも一刻も早く苦しみから解放させる事を優先したのは英断だろう。
「さて、万全の状態故に即座に太陽の光を求め旅立つ事も出来ようが、分かっているな? 我の魔の深淵が齎した癒しの代償を」
ああ、勿論だが善意で無償の治療なんかじゃない。都合が良い、そんな風に言えば不謹慎になるがオッタルと俺の殴り合いを観戦して横から感想をもらうという契約を取り付けた。
「分かっているさ。それにしても良いのかい? 僕達からすれば君の手の内を知る事になるんだけれど」
フィンが言葉を向けたのは俺ではなく、最強派閥の座を争う相手、それも団長だ。
毒を癒した代償が模擬戦の観戦と意見を述べる事なのは天秤が吊り合っていないと戸惑っているんだろう。
他に企みがあるのか、そんな探る眼差しにもオッタルは眉一つ動かさなかった。
団長ってのは大変だ。普通に感謝だけしてりゃあ良い場面でもさっきからしているみたいな真似をしなきゃならねえし、される側でも相手によっちゃ疑われるんだからな。
そんな疑われたオッタルだが不愉快さを一切顔に出すこともなく口を開く。
実際、別に何とも思ってないんだろう。
「問題無い。俺が目指すべき相手に挑むには器の昇華が二つや三つでは足らんからな。その為にお前達に多少手札を晒そうと問題は無いが……つまらぬ意見しか述べられぬ痴態を晒さぬかが問題だ」
「あははは……。黒竜にでも挑むのかな?」
凄えよな。多分皮肉返しとかじゃなくって素直な返答なんだぜ?
要約すると“眼中に無いお前達に手札を晒しても問題無い”だ。フィンは苦笑いしているしリヴェリアとガレスは澄まし顔だが、先にこっちが治療って代価を支払ってなければ向かって来そうなのが一名。
「ほへぇー。あのオッタルが挑む相手って誰なんだろうね、ティオネ?」
「テメェは呑気にしてんじゃねえよ。侮られてるんだろうが!」
挑発するなっての。そんなんだから団員に嫌われているんじゃねえのか?
「成る程。心の底の渇望に従い発した言葉は共に歩むべき者達のこころに染み込み、奥深くの殺陣後を掻き鳴らすのか」
要約、お前のいらん言葉がヘイト買ってるんだぞ。
気になったので遠回しに伝えたが、オッタルの返事は思いもよらぬ物だった。
「……成る程、確かにウチのヘグニと似た話し方だな」
何故かオッタルが可哀想な物を見る目を向けて来たんだが、真似が中途半端で滑稽になってたか?
確かに俺のこの口調は少し言葉を交わしただけの相手の真似という不出来な物だし、自分自身何を言っているのか分からなくなる事があるんだ。
こんな喋り方をしていたヘグニの育った環境ってどんな所だったのか、それが気になったんだが、他にも気になる事が。
「……あの、大丈夫ですか?」
「そうですよ! 相手は純粋な戦士としてオラリオ最強の冒険者なんですよ!?」
おーい。俺とは殆ど繋がりの無い筈のお前達が慌てて詰め寄って来るのは変に思われるからな?
俺がアイズとレフィーヤを鍛えた事は内密の話、だから前に会ったきりの関係でしかないとロキ・ファミリアには認識されている筈だ。
それが俺とオッタルの手合わせの話を聞いて慌てた様子で駆け寄って来たら普通は変だと思うだろう?
「我とは強き縁の結び付きがついぞ存在しなき少女達よ、例の女との遭遇以来であるな! 何故我を其処迄案ずるか知らぬがな!」
「え?」
「理由ってそんなの……」
誤魔化そうとしたのに。誤魔化そうとしたのに台無しじゃねえか!
俺が付き合った修行に感謝してくれているんだろうさ、だからって無関係を装うべき場面で縁が薄いと言われて軽く気を落とすのは駄目だろう。
幹部と幹部候補なんだから腹芸の一つでも仕込んで欲しいと思う反面、情緒幼女とポンコツエルフに教えても空回りするだけで、神に嘘が通じないのも併せて時間の無駄か。
さてと、向こうの反応が気になるんだが……。
「あちゃー。向こうは本当に駄目っぽいわね」
「レフィーヤも既にか。この手に関してアイズの予想が当たるとはな……」
「あの子が成長したと喜ぶべきなんだろうけれど……」
何らかの繋がりがあると示唆するには十分だった二人の言葉は故意ではないから制裁する気は起きないんだが、心配した反応は少し予想と違っていた。
どうも野次馬根性的なのが見え隠れするっつーか、娯楽と心配が混じっている感じ?
どっちにしろ妙な事になったのには変わらない.’……。
「ポンコツコンビが……」
それでも腹は立つから小声で責めれば今頃になって失言に気が付いたのか気まずそうに目を逸らす。
ったく、そうやって反省するだけじゃ駄目だからな? 反省を活かせっての。他の連中が居ない時に口を左右に引っ張ってやろうか。
「……そろそろ良いだろうか? さっさと戦いたいのだが……」
そして放置されていたオッタルは困り顔で口を挟んだ。あっ、悪い悪い。俺から申し出た事だし、これ以上待たせるのも失礼な話になる。
少し開けた場所に移動したらさっさと始めるとするかね。
「おおっ! アレが話に出ていた仮面の魔導師か。妙な籠手を装備しているが、此処から見るだけでもかなりの物だな。手前の打った物と比べても随分と上の様だし、是非調べさせてもらいたい物だ」
「その交渉は後で頼むよ、椿。苦しんでいた者達全員を治療してもらったし、第三者として浅くない意見をするべきな以上は気を散らせたくないからね」
オラリオ最強であるオッタルとベルゼーヴァの戦い、それも正面からの近接戦闘と聞いた観戦者達の反応はそれぞれだ。
生半可な意見では派閥の名前に傷が付くと注視する構えのフィンや、これを機に両名の手の内を横からじっくりと見ておこうとする役割を引き受けたガレス。
リヴェリアは野営地の警備の為に残ったが、興味本意のティオナとアイズも加わり、レフィーヤも来たがったがリヴェリアに手伝いを命じられて来れていない。
それは名目上の話で、なにか余計な騒ぎになりそうだと警戒されたからであるが。アイズが言い方を間違えたせいで三角関係になりそうだと勘違いさせたのが悪いのだ。
「行くぞ」
オッタルは剣を横に突き刺した状態で向かい合い互いに拳を構えた所で発せられたオッタルの言葉、それに対する返事はなく、始まりの合図は互いの拳撃が正面からぶつかり合う音だった。
巨大な岩と岩が衝突したかの様な轟音が鳴り響き、空気が震えながら周囲に打ち付けられる。何かを察したのかモンスター達が騒ぎながら一斉に別の階層へと逃げ込む中、遠くでゴライアスが誕生の咆哮を響かせるもこの場の誰も意識を向けはしない。
方や筋骨隆々の大男にして既に獣化を発動、同系統の能力を持つベートでさえ化物扱いをするであろう程に引き上げられた身体能力は踏み込みだけで周囲一体に広がる程のヒビを地面に刻み込んでおり、それでも一切ぶれる事無く放たれた拳は今正に何も知らずに生まれ落ちたゴライアスの頭すら容易に破裂させるだろう。
対してギルは鍛えられている肉体ではあるが、その技の冴えはオッタルに比べ僅かに劣る。それはあくまでも田舎道場で習った基礎的な動きの反復練習に実戦で自分に最適化した動きを混ぜた物であり、幾ら乗り越えた試練の質が上であっても魔法の補助程度では拳に込めた重みも重ねた経験も劣って当然だ。何よりも本人も自覚している一年のブランクは大きいだろう。
だが、それでもぶつかり合った拳と拳は一瞬の拮抗を見せ、弾かれたのはオッタルの拳だ。技と経験の差を産めて余りある物、それは圧倒的な身体能力の差だ。
「こうでなくてはな……」
出だしで負けて尚、オッタルが感じるのは歓喜。最強の称号を得てから出会った二人目の格上の登場に血湧き肉踊る感覚に酔しれ、笑い出しそうになるのを堪えていた。
弾き飛ばされ肩を持っていかれそうになるも即座に体を捻って衝撃を逃す事によって体勢は大きく崩れない。
逆に振りかぶる為の予備動作へと利用し、弾かれた時に握り締めた大剣を振り抜いた。
この場の冒険者の中で正面から受け止める事が可能なのはガレスか風を纏ったアイズ位だろう。第二級冒険者では剣を振るった事さえ認識する前に胴体が上下に泣き別れするであろう神速にして必殺の一撃。
逸れに対するギルの行動も第二級冒険者には……いや、この場の誰も完全には捉えきれていない速度。オッタルの剣が届く寸前に真下から剣の腹を叩き上げる事で無理矢理剣の軌道を大きく上へとずらし、同時に中程から砕け散らせる。
「凄っ……」
ティオナが思わず単調な感想を漏らした事で観戦者達は自分達が呼吸すら忘れていた事に気付かされた。
「悪いな、オッタル。剣が壊れた。懐と腰は大丈夫か?」
「気にするな。壊された俺が悪い。それと俺は三十二だ。腰をやられる年齢ではない」
刃が半分以下になった剣を迷わずに捨て去ったオッタルは再び拳を構え、言葉が終わると同時に突き出した。それに対してギルは跳躍、突き出された腕を踏み台にして側頭部へと爪先を叩き込もうとしたが、腕を踏まれた瞬間には既に回避動作に入っていたオッタルが後ろに体を反らす事で辛うじて掠めるだけで済む。
そののけ反りを利用して横でなく縦の回転を加えた蹴りを宙で身動きの取れないギルに放つものの、迫る足首を掴んだギルは勢いを乗せて自身を空中に押し出し、次の動作に入る直前のオッタルに向かって拳を突き出した。
「【ロングショット】」
それは半壊状態ながら巨大なジャガーノートを粉砕した飛ぶ拳撃。オッタルの回避は間に合わず、交差した腕の上から打ち付けられた衝撃はその巨体を地面に強く叩き付けて陥没させる。
口から吐き出される血、一瞬瞳が白一色になりながらも口の中を強く噛んで意識を保ったオッタルが次に行ったのは詠唱だ。
「【銀月の慈悲、黄金の原野、この身は戦の猛猪を拝命せし。駆け抜けよ、女神の神意を乗せて】」
本来ならば莫大な恩恵と引き換えに体力精神力共に激しく削り取られ続ける獣化。それに加えて唱えられようとしているのは単純明快な攻撃力の強化。
理性を代償にする状態で繊細な魔力操作は困難を極め、二重発動は只でさえ膨大な負担を激増させる。故に今まで何度も破れた相手にさえも使って来なかった禁じ手……いや、使えなかった禁じ手だ。
それは敬愛する女神の最強の手札が倒れる事はあってはならぬ故に。そして同時に同時使用の困難さもあって、片方だけでも使わねばならない相手との戦いの激しさから技術的にも使えなかったそれをオッタルは使う事にした。
魔力のコントロールという課題は意思の強さで捩じ伏せ、体への負担もフィン達に切り札を二つ晒す事も躊躇わず、越えたい壁を越えるべく壁を一つ越えたのだ。
「【ヒルディス・ヴィーニ】」
立ち上がっただけでダメージを受けている体が更に痛め付けられ、筋繊維が千切れそうになる姿は満身創痍。少し時間を稼げば倒せずとも勝手に倒れるだろう。
だが、ギルにその選択肢は存在しない。元々魔法メインだと己の魔法に誇りを持ち、拳は補助程度だと認識する彼には戦士としての誇りはないが、強き戦士を知っているが故の憧れは心の中に残っている。
故に選んだのは正面戦闘。戦士としての才能は無い故に近接戦向けのソウルは宿せず、その手のスキルの多くを身に付いていない彼でも戦士として向かい打つ事は出来る。
「【アラカホル】」
それはフィンの持つ魔法と同じ狂化魔法。身の守りを捨て攻撃に全てを注ぎ込む狂戦士となる物。速度を上げる【スキップ】は不要だ。
何故ならば今から行うのは技と力を合わせた戦いではなく……力と力のぶつかり合い。技を磨き。鈍った物を取り戻すという趣旨を忘れた殴り合い。
互いに笑い、防御も回避も忘れ、向かい合って撃でも多くを相手に叩き込むべく拳を振るい続ける。
笑みは浮かべるが笑い声を上げる力すら惜しみ、突き抜けた衝撃が背後に被害を出そうと互いに一歩も下がらず、地面を踏み締めるを通り越して突き刺し根付かせた足の周囲のヒビを広げ続けながら。
その様な中、技を磨く事を忘れ去っていたにも関わらず互いの拳は冴え渡って行く。
オッタルは獣化した事で得た野生の直感と久々に味わう格上相手の命の危機によって最適な動きを自然と導き出す事によって。
ギルも力と力のぶつかり合い、他を考える事さえ放棄した戦いは本来の居場所でのあるべき日々が遠ざけていた本当の戦いを行う中で体が動きを取り戻す事で。
互いに叫ぶ事すらせず、周囲も黙って見守る中、ギルの拳を腹に受けたオッタルの動きが止まる。腰を捻り拳を振り上げた状態で一歩も動かず、立ったままの状態で気を失っていた。
最初の一撃を同時に放ってから約五分、世界の中心である都市の最強と神すら相手取れる魔導士の殴り合いの決着が付く。
本来ならば激闘を讃える事はあっても幸いだと余計な手出しをする者などいないだろう。
最低限の知性を持ち合わせるか、野生の勘を働かせてさえいれば。
一匹のバグベアーが茂みから飛び出す。他のモンスターは本能で危機を察知して逃げ去ったが、モンスターの中に特別知恵の働く個体が存在する様に逆に智恵も危機察知の本能も働かず、ただ血の臭いに興奮して飛び出して来た愚かな獣だ。
故に触れた。魔法の威力だけならばエルフの氏族全てを束ねる立場にいるハイエルフさえも上回る男の逆鱗に。
「【ホーリー】【ホーリー】」
存在を察知した時点で開始していたチャージ二回分を注ぎ込み発動した【ハイメガスペル】を【スペルラッシュ】に乗せた超高等技能。
広範囲魔法に使えばダンジョンの白血球であるジャガーノートすら呼び出す規模の破壊を齎すそれを単体相手の魔法で放つオーバーキル。
神が来たのかと錯覚し、刺客を送り出す為に。
他の階層に繋がる通路は隆起した岩盤が塞ぎ、未だ明るかったはずの天井の明かりが消えたかと思うと本来生まれない筈のモンスターが、神の力を通さぬ黒い体を持ったゴライアスが天井から生まれ出て……。
「【フリジット】【サイクロン】」
そのまま地面に降り立つ前に凍り付き、風で切り刻まれた事で細かい氷の粒だけが周囲へと散らばる事になった。
オマケ ロキfルート
「団長、本当に良かったのか? 物資なんて俺が補給しに行けば良いだけだろうにさ」
ロキ・ファミリアの遠征中に現れた新種のモンスターによる襲撃。拠点の危機を察して即座に転移したギルの活躍によって被害は大きくならずに済んだと思った矢先に現れた巨大な女性型。
粉塵を撒き散らかす上に溶解液も大量に含む巨大な女性型もギルが芯まで凍らせて解決したが、それでも物資の消耗を考えての選択は撤退だった。
「僕も悔しいさ。でも、遠征に掛かる物資の費用は莫大だ。ギルドに支払う税金も考えたら追加の購入は財政的に破綻を招くだろうからね」
もっともらしく、そして本当の理由はもう一つ。ギルが新種や女性型から感じたという精霊に似た力。
それを警戒しての事だ。
「まあ、重症者がいたら送り届けてもらう所だけれど幸いな事に居ない。帰りはレベルの低い構成員の経験値稼ぎに使わせてもらおうか」
「アキもラウルもランクアップ間近だろ? あの二人を中心にってところか?」
「ああ、そうだね。何なら君は帰還を知らせに先に帰るかい? 愛しい婚約者だって待っているだろ」
「俺は公私は分けるんでね。帰ったら逆に怒られちまう。約束もしたしな……」
この後の帰還は比較的に無事な物だった。途中、ミノタウロスの大群が逃げ出すもギルが先回りし、実力に見合わない階層まで降りてきてウォーシャドーにやられそうになった少年をアイズが助けるも逃げ出された位だ。
一方その頃、アストレア・ファミリアでは……。
「リューったら落ち着きがないな。あれか! 男に会えないのが寂しいのか」
「最近ウロウロしながらブツブツ呟いているけれど、約束がどうとか」
「あのエロフ、酒に酔って何度も迫っていたでしょう? だからか遠征前にこう言ってたわ。自分ばかり迫るのは不公平だし、貴方が私を好きにしなさい、とか」
「流石エロフ」
尚、この会話は全部本人に聞こえている。