走るのはソニック。救うのは世界。助けるのはみんな。   作:saya

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それぞれは

ここは、『ステーションスクエア』

ここには、駅はもちろん。

カジノやプールなど、様々な施設が取り揃えてある。

その街の中心を黒いハリネズミが歩いていた。

???「『シャドウ』〜!」

と、後ろから女の子が黒いハリネズミを抱きしめて来た。

シャドウ「『kana』か。」

抱きしめられたハリネズミ、シャドウは、抱きしめてきた少女の名を言った。

シャドウ「人前でくっついてくるな。」

kana「やだ!

シャドウをいつまでもぎゅーってしたいもん!」

kanaは頬を膨らませながらそう言った。

シャドウ「離れろ。」

kana「はーい・・・」

シャドウにそう言われたkanaは、渋々シャドウから離れた。

シャドウ「それにやるんだったら、せめて人目のないところで頼む。」

kana「人が見てないなら、やっていいの⁉」

kanaは、目をキラキラさせながら聞いてきた。

シャドウ「前言撤回。

人前でなくてもくっついてくるな。」

シャドウにそうピシャリと言われたkanaは、

kana「シャドウ〜・・・冷た〜い…>_<…」

半泣きでシャドウから離れた。

そのkanaの表情を察したのか、シャドウは

シャドウ「わかった。

人前でなかったらくっついてきてもいいぞ。

たまになら。」

とシャドウが言うと、kanaは

kana「わ〜い!やっぱシャドウ大好き〜!

あったか〜い!」

シャドウ「人前では抱きついてくるな。」

 

それからシャドウとkanaは暫く二人で街の中を歩いたらしい。(手を繋いで)

 

 

 

 

 

 

 

その頃・・・

 

 

 

 

 

 

???「この世界は相変わらず平和だな。」

草原のそよ風に吹かれながら、一匹の白いハリネズミが呟いた。

???「未来世界も緑や平和が戻ってきてるし、早くこの世界と同じようになって欲しいな。」

と、

???「『シルバー』!」

彼の後ろから声が聞こえた。

シルバー「『采』。」

シルバーは、近づいてきた女の子の名前を呼んだ。

シルバーを見つけた采は、シルバーに座ってる横に腰をおろした。

采「一人でなにしてたの?」

シルバー「何も。

ただ、この草原の景色を見ていただけさ。」

采「ふ〜ん。」

シルバー「采こそ。

いつも一緒にいるsayaはどうしたんだ?」

采「家に行ってもいなかったの。

多分、どっか散歩に行ってるんだと思うよ。」

シルバー「この時間のsayaはいつもどっか行ってるもんな。」

采「そうだね。」

シルバー「だったら、俺たちも行くか。」

立ち上がりながらシルバーは、そう言った。

采「えっ?」

シルバーの言葉に采は頭に疑問符を浮かべた。

シルバー「散歩。」

と、シルバーは采にウィンクしながら言った。

それを聞いた采は

采「うん!いいよ!」

と、笑って返事した。

采「じゃ、行こう!」

シルバー「あぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃・・・

 

 

 

 

 

 

ここは、ステーションスクエアから電車一本で行ける、『ミスティックルーイン』

ここには、多くの古代の遺跡があり、考古学者、トレジャーハンターが訪れる。

ある遺跡の前に一匹の赤いハリモグラが佇んでいた。

???「・・・。」

???「『ナックルズ』!」

後ろからいきなり押されたナックルズは

ナックルズ「うわ!?」

という声をあげて、押してきた人物の顔を見た。

ナックルズ「ユ〜キ〜・・・!」

ナックルズは、顔を歪ませながら押してきた人物の名を言った。

ユキ「だって、ナックルズ、ぼ〜っとしてたからチャンス!

と思って。」

ナックルズ「なにがチャンスだ!

いきなり押してきたら危ないだろう!」

ナックルズにそう言われたユキはきょとんとした顔をしながら

ユキ「あれ?ナックルズたち今よりもっと危ないこと毎回やってると思うけど?」

ナックルズ「・・・それとこれとは話が別だ!」

大声でいきなり怒鳴ったナックルズにユキは

ユキ「耳いた〜い!

鼓膜破れるかと思った!」

ナックルズ「ったく!」

ユキ「それよりさ!ナックルズはなにしてたの?」

ナックルズ「別に。」

ユキ「冷たっ!」

ナックルズ「そう言うお前はなにしてたんだよ」

ユキ「う〜ん。

暇だったからぶらーっと遊びにきただけだよ。」

ユキの言葉を聞いたナックルズは呆れながら

ナックルズ「暇だったからって、こんな危ないとこに来んじゃねぇよ。」

ユキ「あれあれ〜?ナックルズ。

もしかして心配してくれたの?」

ユキはニヤニヤしながらナックルズを問い詰めてきた。

ナックルズ「なっ⁉

別にそんなんじゃ・・・」

ユキは、顔を真っ赤にしながら言い返すナックルズを見て、一瞬微笑み、そして

ユキ「ねぇ。

こんなとこにいても暇だし。

二人でステーションスクエアに行かない?」

ナックルズ「別に構わないが。」

ユキ「じゃ、決まり!

早く行こう!」

目を蘭々にしながら聞いてくるユキにナックルズは

ナックルズ「へいへい。」

と、言って、ユキの後について行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃・・・

 

 

 

 

 

???「これ以上、民を苦しめないで!」

???「民なんて苦しめてないさ。

ただちょっと、邪魔だからね。」

???「それを苦しめていると言うのです!」

???「うるさい、王女さまだ。」

???「お黙りなさい!」

???「では。」

チンと指を鳴らしたかと思うとさっきまでの王女の目の前にいた魔物は一瞬にして消えた。

???「今彼らをこことはまったく無関係の世界に放ちました。」

???「なっ⁉お主はこの世界では飽き足らず他の世界にまで手を出すつもりか!」

???「では、王女。

ごきげんよう。」

???「お待ちなさい!」

王女の目の前の人物はヒュンという音と共に王女の前から消え去った。

???「大変なことに・・・

こうなれば!」

王女は、城の地下に足を運んだ。

異界から魔物を追い出さなくては。」

???「・・・。」

王女の様子をコソッと壁から見ていた一人の少女がいた。

???「お姉様。

こうなったら!」

少女は大きく頷き、そのまま何処かに消えて行った。

 

 

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