走るのはソニック。救うのは世界。助けるのはみんな。 作:saya
突如光に包まれたソニックたち。
いったい何処に連れてかれたのか・・・・
saya「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
kana「おーーーーーちーーーーーーるーーーーーーー!!!」
ソニック「saya!」
シャドウ「kana!」
ソニックとシャドウは咄嗟にsayaとkanaをお姫様抱っこで受け止めた。
ナックルズとシルバーも采とユキをお姫様抱っこで抱えた。
地面が見えたとき、ソニックたちはきれいに着地した。(sayaたちを抱えながら)
saya「ありがとう!ソニック!」
sayaはソニックから降ろしてもらったと同時にお礼を言った。
ソニック「気にすんなよ!」
と、言いながら、グッジョブサインを出した。
テイルス「みんな!大丈夫!?」
テイルスは、2本のしっぽを回転させながら地面に降りた。
ソニック「テイルスは大丈夫だったのか?」
テイルス「うん!僕は、しっぽで飛べるからね!」
saya「他のみんなは大丈夫?」
シルバー「なんとかな。」
シャドウ「全員無事だ。」
采「頭がぐらぐらする。」
kanaは、頭を『ピヨピヨ』させながら「おぅー・・・」と答えた。
ユキ「ナックルズありがとうね!」
ナックルズ「当然のことしたまでだ。」
ナックルズの反応を見ながら、ユキは『クスクス』笑いながら、ナックルズを見た。
ソニック「それにしても」
ソニックはあたりを見回しながら
ソニック「ここはいったいどこなんだ。」
saya「私たち、光に連れてかれて。それで」
采「どうしたんだっけ?」
シルバー「とにかく、外に出てみようぜ。」
シルバーを先頭に皆建物の外から出てみた。
すると・・・
ナックルズ「どうなってんだ。これ。」
ナックルズがあまりの驚きさに声が出なかった。
皆も同じだ。
何故なら皆がいた場所は、自分たちのいた世界とは違った。
言わば、『異世界』だったからだ。
saya「どうして、こんなとこに。」
シャドウ「どうやら僕たちをこんな場所に連れてきたあの光が関係していそうだな。」
kana「ねぇねぇ、ここ探険してみようよ!」
ユキ「あっ!それいい!」
kana「そうと決まれば。」
ユキ・kana『レッツゴー♪───O(≧∇≦)O────♪』
ソニック「あっ!おい!」
ユキとkanaは、ソニックの言葉も無視してとっとと先に行ってしまいました。
シャドウ「ったく。あいつらは・・・。」
テイルス「あはは・・・。」
シャドウは、ユキたちの様子をみて、ため息しか出なかった。
テイルスは、そんなシャドウをみて苦笑いをした。
ナックルズ「俺たちはどうする?」
采「私たちもこの街、見て周ろっか。」
シルバー「そうだな。ここがどこかとゆう情報も手に入れたいしな。」
ソニック「じゃあ、そうと決まれば。」
saya「行こっか。」
こうして、sayaたちも見知らぬ街を探険することになった。
その頃・・・
kana「綺麗な街だね。」
ユキ「そうだね!」
一方こちらはソニックたちより早くに街を見に行った
kanaとユキ。
kana「なんだか、ステーションスクエアやミスティックルーインとは違った感じがあるね。」
ユキ「そうだね。」
kana「なんか、喋ってる人たちの言葉もわかんないし。」
ユキ「まさに、異世界って感じだね!」
kana「よーし!
もうちょっと遠いとこ行ってみようよ!」
ユキ「うん!」
その頃・・・
saya「大きな街〜。」
テイルス「建物も僕たちのいた世界とは違った感じがあるね。」
テイルスの言うとおり、鉄でできた建物は一つもない。
その代わり、石や大きな布で作られたテントや建物ならあった。
ソニック「なんか前行ったアラビアンナイトの世界を思い出すなぁ〜。」
采「前行った?」
ソニック「あぁ、前にリングの精『シャーラ』にアラビアンナイトの世界を救って欲しいって言われてな。」
シルバー「それで、行ったことのあるアラビアンナイトの世界に建物や街の感じが似てたから言ったんだな。」
ソニック「ofcorse!」
ソニックは、右手の親指をたててグッジョブサインをシルバーにみせた。
采「アラビアンナイトの世界かぁ〜。
私も一回行ってみたいなぁ〜。」
シャドウ「しかし、不便な点もあるな。」
先頭を歩いていたシャドウとナックルズが立ち止まりソニックたちのほうを向いた。
シルバー「不便な点?」
シャドウ「あぁ。」
「僕たちはあの光に連れられてこの世界へ来た。」
saya「うん。」
シャドウ「しかし、それだけであって、僕たちはこの世界のことを何も知らない。」
ソニック「?その辺の人に聞いてみればいいじゃねぇか。」
ナックルズ「けど、さっきそこにいる二人の会話を聞いていたんだが、何を言ってるのかさっぱりだった。」
テイルス「言葉がわからないんじゃ話しかけられない。
話しかけられなきゃ何も情報は手に入らない。
つまり、この世界のことがわからないまま。
って、わけだね。」
シャドウ「テイルスの言う通りだ。
僕たちは永遠にこの世界を彷徨わなければいけなくなる。」
采「じゃあ、どうするの?」
采がそう聞くとシャドウは首を横に振り
シャドウ「どうすることもできない・・・。」
と、シャドウは諦めた声でそう言った。
シルバー「なにも方法はないのか?」
ナックルズ「それは・・・わからないが・・・。」
saya「・・・。」
その頃・・・
ユキ「ねぇねぇ。kanaちゃん。」
kana「なに?ユキちゃん。」
ユキ「私、大変なことに気ずいた。」
kana「?」
kanaは、ユキの言葉の意味がわからず、頭に疑問符を浮かべた。
ユキ「この場所の住人。
私たちの世界とは全く違った言葉を喋ってる。」
kana「えええええ!!!!」
ユキの言葉にkanaは、驚きの声をあげるしかなかった。
kana「どうしよう〜。
このこと、シャドウたちにも知らせたほうがいいかな?」
ユキ「う〜ん。でも、きっと私たちが気ずいたってことは、シャドウたちも気ずいてると思うよ。
それに、どうやって知らせるの?」
kana「実は、私。
ケータイ持ってきてたんだ!」
と言い、kanaはピンク色のケータイを取り出し、ユキに見せた。
ユキ「すごい!
でも誰にかけるの?」
kana「お姉ちゃんだよ!
たしか、ケータイ持ってたはずだし。」
ユキ「なるほど、sayaにかければ、ソニックたちにも知らせれるし、私たちのいる場所も教えられるね。」
kana「そーゆうーこと!
じゃあ、さっそく。」
kanaは、ケータイの電話帳のところからsayaの名前を選択して、ボタンを押した。
しばらく呼び出し音が聞こえ、
saya「もしもし?」
という、sayaの声がきこえた。
kana「お姉ちゃん!」
saya「kana!
どこいってたの!みんな心配してたんだよ!」
kana「ごめんね。」
saya「あっ、ちょっとユキに代わって。
ソニックが話したいことがあるって。」
kana「うん!わかった!」
kanaは自分の持っているケータイをユキに渡し、sayaはソニックに渡した。
ユキ「もしもし?」
数秒間の間のあと、ユキが電話に出た。
ユキ「ソニック。なに?話したいことって?告白?」
ソニック「No way!実は、この世界のことでな。」
ユキ「言語の問題のこと?それなら私たちも知ってるよ。」
ソニック「じゃあ、今からどうすべきかわかるよな?」
ソニックの言葉にユキは『はいはい』といった感じで、
ユキ「ソニックたちと合流し、とにかく安全策にでる。
そう言いたいんだよね。」
ソニック「That's right!今から迎えにいくから、そこで動かずに待ってろよ。」
そう言うと、ソニックはケータイをsayaに返した。
saya「ソニックの言いたいことわかった?」
ユキ「OK!」
saya「じゃあ、ソニックの言ったとおり、kanaとそこで動かずに待っててね。」
と、言うとsayaはケータイの通話終了ボタンを押した。
ーーーーー
ユキは、通話終了の音を三秒間聞いたあと、通話終了ボタンを押した。
ユキ「ふぅ。」
と、一息ついて、ユキはkanaにソニックやsayaから話されたことをkanaに告げた。
kana「ふーん。
動かずに待ってるのか。
退屈だなぁ〜。」
ユキ「でも、動いたらソニックやsaya、もしかしたらシャドウの怒りも買うかもしれないよ。」
kana「うっ!それはやだ。」
ユキ「じゃあ、おとなしく待ってよう。」
kana「うん。」
ーーーーーー
ソニック「さてと。」
ソニックは小さく伸びをした。
采「今からユキたちを迎えに行くの?」
ソニック「Yes!」
テイルス「いつまでもバラバラで行動するのはまずいからね。」
ナックルズ「そんじゃ、さっさと行こうぜ。」
ソニックたちは、ユキたちを探しに出かけた。
???「まさかこの世界に来るとは。
僕も驚きだよ。」
???「少し遊んであげようかな。
この子で。」
というと、謎の少年は、水晶玉に映るソニックたちの誰か一人を指さした。
・・・誰か、一人を・・・