イナズマイレブン~リンカーネーションの選手たち~ 作:ビシャデスマーチ
前回のあらすじ
新必殺技を手に入れるために猛特訓!
智秋「ハァ!」
バシュッ!
俺はグラウンドに設置した複数の的に向かってシュートを放つ特訓をしていた。
ドリブルをしながら的を見て、どの的に当てるか見極めるのだ。
稜磁「聞いたか、雷門中、北海道にいるあの吹雪士郎を味方に加えてエイリア学園を倒したらしいぞ。」
圭「な⁉吹雪士郎って、あのブリザードの吹雪か⁉」
稜磁「あぁ。10-0という点差を叩きだした白恋中のストライカーだ。」
圭「しかもエイリア学園を倒したってことは…平和になったってことだよな!」
圭が嬉しそうに言うが、それはロウの言葉でバッサリ切り捨てられた。
稜磁「いや、あいつらはエイリア学園の中でも最弱らしい。まだほかに強いチームがうじゃうじゃいるとか…」
圭「なんだよそれ…」
圭は絶句していた。
本日分の練習も終わり、俺はサッカーボールを蹴りながら帰宅していた。
シュウゥゥゥゥ…
智秋「⁉」
突然俺に向かってボールが飛んできた。
俺はバックステップで回避しながら素早くボールをとる。
智秋「なんでボールが…」
輝元「すまん。俺だ。」
1人の男が俺に話しかけてきた。
コイツのボールか…
輝元「俺は朝比奈輝元。サッカープレイヤーだ。」
智秋「不知火智秋。サッカープレイヤー。ポジションはMF。」
輝元「せっかくだ。練習に付き合ってくれないか?」
智秋「いいぜ。俺もボールを蹴り足らなかったからな。」
俺は輝元と名乗った男としばらくパス練をしていた。
智秋「うまいなアンタ。」
輝元「まぁね…今のご時世、大々的に試合はできないけど。実力は向上させたいからね。」
智秋「分かるぜその気持ち。」
俺と輝元はどこかで共通する何かがあるように感じた…あの時までは…
それから数日後、悲劇が俺たちを襲う。
その日俺は体調不良で欠席していた。
智秋「ウゥゥゥ…コーヒー牛乳1日に4本も飲むんじゃなかった…」
ドカアァァァァァン!
智秋「⁉」
凄まじい轟音が鳴り響いたのだ。
俺は気になって窓から外の景色をのぞき込むと。
智秋「おいおい…あの崩れてるのって…俺たちの校舎じゃねぇか⁉」
俺は仕事を休んで家にいた母親の静止を振り切ってユニフォームに着替え、菊富士に向かった。
向かう著中嫌な予想が頭をよぎった。
菊富士のサッカー部は11人ギリギリ。そして今日は俺が休んだから最大でも10人しかいない…もしその時にエイリア学園…多分イプシロンが攻めてきたら…
智秋「何だよコレ…」
学校に着くと、酷い有様だった。
校舎は勿論体育館やプールも破壊されていた。
圭「智秋、今日欠席じゃなかったのか?」
智秋「圭…」
GKの圭がボロボロの状態でやってきたのだ。
智秋「この有様…もしかして…」
稜磁「エイリア学園だ。」
圭の後ろから稜磁がやってきた。
圭「サッカーをしろと言ってきてお前がいないから人数足りなくてできないと言ったら破壊活動を始めたんだ。
智秋「俺が…いなかったから…」
その後エイリア学園は去っていったという…
俺は自分がいたらこうはならなかったんじゃないかとずっと考えていた。
学校は無期限休校となり、俺は苛立ちをボールにぶつけていた。
智秋「オラオラオラァ!」
俺が感情に任せて放った三連蹴りは蒼いエネルギーを纏って勢いよくゴールネットに突き刺さった。
ドォン!
智秋「これって、ダブルグレネード…?」
俺はこの技をダブルと名前にありながら3回蹴る技として覚えていた。
円堂「すごいな今のシュート!」
後ろから聞き覚えのある声が…
俺が振り向くと、そこには円堂守がいた。
マジか…モノホンの円堂守⁉
智秋「雷門中の…円堂…?」
円堂「俺の事知ってるのか!」
智秋「まぁFF見てたからね。決勝戦の必殺技、すごかったよ。」
円堂「そうなのか、ありがとう!」
何かこの会話照れくさいな…
智秋「話は聞いてるぜ。打倒エイリア学園を目指して全国を渡ってるんだろ?」
円堂「あぁ。俺の好きなサッカーであんなことをするのは許せない!」
智秋「俺の学校…エイリア学園にやられたんだ。」
円堂「⁉そうなのか…」
智秋「俺の学校のサッカー部、11人ギリギリでさ。俺が今日学校欠席したから試合できなくてやられたらしい…俺のせいで…」
円堂「君は悪くないよ!そうだ!俺たちと一緒に来てくれ!そしてエイリア学園を倒そう。」
おぉ…向こうから誘ってくれるとは…
智秋「…そうだな。なにもできずに敗北するほど悔しいものはない。俺も行くぜ!」
試合ができないくらいで俺たちの学校を破壊するたぁいい度胸だ。イプシロン…エイリア学園…その喧嘩買ってやるよ!
円堂「みんなにお前の事を紹介したいから一緒に来てくれ!えっと名前は…」
智秋「智秋…不知火智秋だ。」
円堂「そっか。よろしくな智秋。」
そして円堂にイナズマキャラバンまで案内された。
円堂「みんな‼新しい仲間の不知火だ!」
智秋「どうも。不知火智秋です。エイリア学園と戦うために協力することになりました。よろしくお願いします。」
鬼道「待て待てどういうことだ。」
円堂は事の顚末を皆に説明していた。
その間に俺は一通りの選手とあいさつしていた。
ただ1人、俺の知らない奴がいた。
冥兎「俺は加美乃 冥兎だ。よろしく。」
智秋「あぁ。よろしく。」
さて、エイリア学園を倒すためにここを離れるのはいいけど、両親や学校の皆にどう伝えるかだな…
俺はこれからの課題を考えていた。
TS欲しい?
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欲しい‼
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いらん‼