そして、紫、マスター・クリスティーンから……雀の過去の真実が明らかに……!
神龍「願いは3つ。どんな願いもかなえてみせよう!」
雀「……なら、俺の願い、叶えてくれないか?」
神龍「うむ、願いを言うがいい。」
雀「…実の親と、和解したいんだ、俺は…。」
かれん「…雀。」
霊夢「実の親……?」
魔理沙「なんか喧嘩して家出でもしたのか……?」
雀「……違うんだ。俺と、俺の実の親は、お互い知らんぷりをしてたんだ。」
一同(motk戦士を除く)「知らんぷり?」
雀「…昔の俺は、ヒマな時は決まって何か壊して、誰かを傷付けていたんだ」
魔理沙「その時、お前の親は何してたんだ?」
雀「…さっきも言ってた様に、俺と親はお互い無視してたんだ。」
かれん「…えぇ。雀は、親と一緒に遊んだ記憶すらないの。」
霊夢「複雑な家庭の中で育ってきたのね……。でも、何故和解したいの?」
魔理沙「ああ、そうだぜ……!そんな自分と遊んでくれねぇ…相手にもされねぇ最低な親なんて、仲良くしたいと思わねぇはずだぜ……?」
雀「…確かにそれが普通だよな。けど大江戸という地で瓦版記者やって…時折思ったんだ。『恋しい』って…。」
妖夢「恋しい……?」
雀「…あぁ。俺の上司が言ってたんだ。『生利をきくんじゃねぇ。ガキはな、親を恋しがるもんだ。恋しがっていいンだよ。誰に遠慮がある?』って…。」
魔理沙「ふ~ん……そういうもんなのか…。いまいちぱっとわかんねぇや……」
紫「まあ、要するに会いたいってことよね?…けど、仮に神龍の願いで会えたとしても、その親が本当に最低な親であった場合、一番傷付くことになるのよ?」
雀「……真実がなんだろうと、俺は真っ正面から向き合いたい。」
コウジ「…ちなみに、その親って今……?」
雀「…俺もわかんない。けど俺の世界は大江戸の時間だと、10年経っているから…。」
霊夢「あ、もう一つ質問いいかしら?あなたの会いたい親ってのはお父さん?お母さん?……それとも、両方?」
雀「…両方さ。」
コウジ「ま……わかった!神龍、こいつ…いや、雀の両親出してくれ!」
神龍「お安いご用だ!……しかし、こやつの親は今、別々に暮らしておる様だが……?」
雀「……え?」
紫「私的にはお母さんをお勧めするわ!」
雀「……え?」
霊夢「…見てきたのね…… 」
魔理沙「相変わらず仕事の早いこって……! 」
雀「…わかった。紫の言う通りにしてみるよ。」
神龍「願いは決まったか?」
雀「ああ。母さんだ!! 俺に母さんを呼んできてくれ!」
神龍「お安い御用だ。」
すると雀の目の前に母親と思われる女性が現れた。しかし、見るとその女性はかなり衰弱しており、顔はガリガリに痩せ細っていた。
かれん「大丈夫ですか!?」
紫「……。」
コウジ「……?」
雀の母親「……ッ! す、すず……め……?」
雀「……ッ!」
雀の母と思われる女性は雀の姿を見て、驚いた表情と涙がこぼれ落ちる。そして、すぐホッと安堵したような息を漏らすと力尽きるように倒れ込んだ。
雀「…母さん…?」
かれん「如何して、雀の名前を…!?彼の名前は、鬼火の旦那が…ッ!まさか、旦那と会っていたんですか!?」
紫「フフッ……そうね。この子昔、その旦那に惚れたことあったからね……。 …でも、安心して!彼とはただの知り合いってのだけで別にそういう関係じゃないから! …それに、雀の名を与えたのは鬼火の旦那じゃないわ。」
かれん「…え?じゃあ…」
雀「母さん…。」
かれん「雀…。」
霊夢「…なんか知ってそうな口ぶりね。」
紫「そりゃあ、この子は昔幼い時に幻想入りして、しばらく私のところで預かってた子だったからね!」
霊夢・魔理沙「……へ? 」
妖夢「……は?」
コウジ「……はい? 」
雀・かれん「……え?」
一同『えええぇぇぇ~~~~!!!! ノノ』
――――――――――
雀「如何いう事だ!?」
紫「ああ……その前にまずは彼女を元気にさせてからにましょ!」
コウジ「……あ?ああ、そうだな。神龍!この……名はなんて言うんだっけ?」
紫「サヲリよ。」
コウジ「…そうか。このサヲリって奴の回復を頼む!」
神龍「お安い御用だ。」
するとさっきまで、ガリガリだった体が元の元気な体に戻っていった。
サヲリ「う……うう……!」
雀「…母さん!」
サヲリ「……雀。……本当に雀なのね……!」
雀「……ああ!」
紫「サヲリ…、久しぶりね……!」
サヲリ「あ……紫さん……。わ、私…わたし……うう……! 」
サヲリは紫の顔を見た途端涙が溢れ子供のように彼女の袖に抱かれて泣きじゃくった。
紫「大丈夫よ、あなたは、よくがんばったわ…… 」
と、紫はまるで母親のようにサヲリを抱き肩を優しく叩いた。
コウジ、東方一同はそんな紫を見て、唖然となった。紫がまるで母親のように見えるからだ。
雀「……まさか、母さんも……?」
紫「ええ、彼女も過酷な人生を歩んでたのよ。あなた以上にね……本当今も思うことあるわ。あの時、あのまま幻想郷…それか魔都で暮らしてたらどんなに楽だったか…… 」
かれん「サヲリさん…。」
紫「本当に、ごめんなさい……!運命だったとはいえ、何もしてあげられなくて……!」
サヲリ「…………!(無言で首も振る) ……ッ!」
コウジ「……?」
サヲリ「…あ、あなたは……?」
コウジ「…ん?う、ウチか?ウチは海賊大戦士・マスターコウジだ!」
サヲリ「……ッ!! じゃあ、貴方があの…(うる…!)うわあ~~~!!!!」コウジに抱きつき泣きじゃくる。
コウジ「…… ❔❔❔」
雀「…母さん…。」
妖夢「え?コウジ、知り合いみょん?」
コウジ「い、いや……別に……?」
霊夢「……もしかすると、クリスに何か関係があるんじゃないかしら?」
コウジ「……ッ! …クリスに!?」
紫「ええ、そう。彼女はクリスにとても懐いていたわ。そして、サヲリを魔都・大江戸に連れて行ったのも彼女なの。」
――――――――――
クリス「…どうだ?」
ディケイド「…ん?ああ、雀が母親と感動の再会を果たした所だ。」
クリス「おお、そうか。」
ディケイド「…で、そういうお前は何処へ行ってんたんだ?」
クリス「んん、まあ……鬼火と野暮用に… ああ、それと…雀がさっき10年たってるようなこと言ってるみたいだけど… 実際はそんな立ってないから…」
ディケイド「…何?」
クリス「紫が時系列を弄って外と大江戸の時間帯を同じにしたんだ。今のような時のために…」
――――――――――
雀「えっ!?母さんも、大江戸を知ってたのか!?」
サヲリ「……コクッ!」
紫「ええ、ちょっと気晴らしにって言ってね!」
コウジ「…ちなみに…クリスの正体は……?」
紫「もちろん知ってるわ。鬼火っていう旦那もね。彼女、彼に意気揚々と喋ってたし……」
コウジ「マジかい……。」
ロビン「…ねえ、私達は退散した方がいいかしら…?」
紫「ええ、そうしてくれるとありがたいわ。」
のぞみ「……え?」
紫「ううん、こっちの話。まだ麦わらの海賊達にはクリスの正体知られるわけにはいかないから!」
リク「そ、そうだね!」
コウジ「……ん?リク?」
魔理沙「会ったことあんのか?マスター・クリスティーンってやつに?」
リク「…うん、会ったよ。…あれは、ウルトラマンジードになって間もない時の頃だったかな?
まあ、さっき初めて会ったコウジの時と同じ『ただの観光』みたいだったけど。たしか、その人も昔は『ONE PIECE』の世界で過ごしてたんだよね。」
────────────
ディケイド「…で、どうなんだ?」
クリス「まあな。
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魔理沙「そいつ、なんか能力みたいの見せたりしてなかったか?」
リク「…え?う~ん、あ、なんかすごいのを見せられた気がする!え~と、たしか…『魔凶を秘める程度の能力』だったかな……?」
コウジ・レイマリみょん「 ……ッ! …ま、魔凶!? 」
リク「……? 」
コウジ「えぇ!?あいつ、んなもん見せてんのか?(◎Д◎;) 」
霊夢「まったく、何見せてんの!? 」
魔理沙「……で、どこか壊れたのとか被害にあった場所とかなかったか……!? 」
リク「……え、え? …か、怪獣一体……。(;^_^☝」
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クリス「当たり前だ! あくまで此れは過去のウチが行った…て言う記憶を頼りに再現してただけなんだし…」
ディケイド「まあ、元々コウジだしな。」
クリス「ほっとけ」
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ショウ「逆行転生前……?」
リク「あ、聞いたことがある。それってたしか強くなるための儀式みたいなものなんだよね?」
イサミ「……儀式?」
リク「…うん、自身の魂を強化するための儀式なんだって……! …なんか、もう一度死んで、前世の記憶と能力を引き継いだまま過去に生まれ変わるやつなんだって……」
雀「記憶と力を…?」
なぎさ「そんなこと出来るの!?」
コウジ「さあ、まあ、あいつもイメイメ使えるし出来んじゃない?ただ、短期間……まあ、数年前くらいに済ますはずが、何らかの手違いで約500年程前に遡りすぎちまったんだってさ……(…てか、あいつ…此奴リクにどんだけ話したんだ……? )」
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クリス「まあ、いつものくせで…… 」
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紫「話を少し戻すけど、世界の土台を作るにしてもそれは決して楽しいものばかりではなかったわ。その土台作りに葛藤した時もあったの。」
鬼太郎「……葛藤?」
コウジ「……紫、…ウチ、それあまり聞かない方がいいか?」
紫「…ええ、そうね。あなたがこの真相を知るのはまだまだ先。けれど、この子(サヲリ)の真相けいれきだけは知っておいて……」
コウジ「ああ、わかった。」
そう言うとコウジはその場を立ち去り、麦わらの一味のいるサニー号へと戻る。
サトシ「コウジ……?」
魔理沙「気にすることないぜ!別にお互いすれ違ってるてわけじゃねぇから。ただ、訳ありで互いに互いの冒険に干渉しないようにしてあるだけだから……な?」
紫「それじゃ、本題に入るわね。サヲリが幻想入りしたのは、そうね……彼女がだいたい5歳ぐらいだったかしら?」
サヲリ「ええ、あの頃のことは今も覚えているわ。奉公先のお使いで歩いてた途中に誤って崖から落ちちゃったことがあって…… ……でも、気が付いて目を覚ましてみたら、そこは森の中だったの。」
紫「…で、少し森の中を捜索してた時にたまたま博霊神社を見つけたのよね?」
妖夢「あ、ちなみにその時の博麗の巫女って……?」
紫「先代巫女・博麗霊華よ。その時は理沙、妖忌も活発だった頃だったわ。」
霊夢「私のお母さんよ。ちなみに理沙は魔理沙のお母さんで、妖忌は妖夢のお爺ちゃんなの。」
紫「でも、その当時は皆、クリスと他の世界へ出掛けていて留守だったの。」
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士「…どうなんだ?」
クリス「ああ、その頃は丁度、大江戸に初めて行ってた所だったからな。本当、サヲリって子が幻想入りしたって聞いた途端…もしかして、て…思ったよ。」
士「もしかして……?」
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紫「だから、しょうがないから私が面倒を見ることにしたのよ… でもまあ、元々貧乏で、奉公に行ってたからか、結構素直であまり手のかからないいい子でね。結構助かってるのよ!」
霊夢「どうせ、あんたのことだからこき使ってたんでしょ?」
紫「……ムッ! そ、そんな訳ないでしょ!失礼ね! 」
サヲリ「あ、私から申し出たの!『何か出来ることはないか』って」
紫「そ、そうよ!あ、あんたと違ってぶつくさ言う子じゃないの!」
霊夢「……んぐっ! 」
雀「…俺もそうさ。俺は、自分で働きたいって、自分の口で言ったんだ。」
紫「でもサヲリは少し脆弱な所があってね。仕事の手際もいいし、しっかりはしているんだけど、まだ一日しか立ってないのに少しやつれてるっていうか…… でも本人の顔は自覚がないのか、辛そうな素振りは全然なくてね………むしろ、仕事をしてるのが楽しいって顔をいつもするのよ。」
かれん「…ッ!」
サヲリ「ええ、私は仕事をするのが、大好きだったの。たしかに辛い仕事をすることもあるけど、でもなんかすればするほどやりがいがあるっていうか、こう…生き甲斐っていうのを感じるの!」
紫「でも、ついやり過ぎて2~3日に1回は倒れてることは結構あったわよね?」
サヲリ「は、はあ…… 」
紫「でも、その脆弱体質、何か少し違和感があったのよ…」
雀「……違和感?」
紫「ええ、仕事といってもほとんど家事くらいだし、ご飯も普通に一日に三食食べさせてるわ。でも何故かここ何日か過ごしているうちに彼女の体がガリガリに痩せ細っていくっていうか…」
ひかり「それって、何かの病気ですか?」
紫「私も最初そう思って、永遠亭に連れてって診て貰ったの。でも、永琳は『体には異常は見受けられない』って言われたの。」
魔理沙「……だとすると、考えられるのは……」
霊夢「ええ、『程度の能力』の可能性があるわね。」
雀「ッ!まさか、母さんがあぁなったのって…!」
紫「ええ、丁度帰ってきたクリスに索敵魔法で調べてもらったの。…ま、実際やったのは理沙だったけどね。」
かれん「…で、そのサヲリさんの能力は……?」
紫「『奉仕をする程度の能力』よ。会社や人に奉仕したり、誰かのために何かを仕事したりをすることで、その対象の利益を上げることが出来る能力。つまり、ある場所で働くとそこが繁盛する、いわば座敷わらしみたいな能力ね。…だけどその反面、同時に自身のエネルギーも消費しやすくなるの、だから働けば働くほど体を壊しやすくなっちゃうの…」
サヲリ「でも、この力を知った私はうれしかったわ。だってそれってつまり、誰かのために仕事をすることで役立てられるでしょ! だったら、例えそれで死んでしまったとしても誰かのお役に立てられるなら死んでも悔いはないって思ったの!」
雀「…母さん!」
雀は、サヲリに抱きついた。
霊夢「け、健気すぎる~……!( ノω-、)」
魔理沙「く~……!泣けてくるぜ~……!( ノд-、)」
紫「本当、この子の健気さに本当うるっと来ちゃった……! でも、悔いはないと言ってもそんな早く死んでしまったら何にもならないじゃない?だから、少しでも能力の反動に耐えられるように体を鍛えなさいって言ったの。そうすれば、もっと仕事をしやすくなるからって…… そこからは毎日欠かさず、体を鍛え始めたわ。 …とは言っても毎朝ジョギングと少しの筋トレだけだけどね……」
サヲリ「それとあと、よく人里の寺子屋って所へ行って、勉強もよくしてたわ。 紫さんから『仕事をするには読み書きは必須だ』って聞いて…」
紫「他にも料理や裁縫、接待など、仕事に役立つものをいろいろ叩き込ませたわ。」
サヲリ「ええ、幻想郷のみんなには本当にお世話になったわ!」
紫「本当、もういい子すぎるくらいに素直でね、何て言うか……こう、『仕事』に対する熱心がすごいっていうか…」
かれん「じゃあ、如何して…?」
紫「……と、そんなある日のこと―」
────────────
―過去
紫『魔都・大江戸……?』
クリス『ああ、神姫に誘われて行ったことあるんだ。彼奴、よく知り合いの鬼火ってやつたちとよく飲むんだそうだってさ!』
紫『へぇ~…でも、何故サヲリも……?』
クリス『まあ、何……ちょいと気晴らしだ! こいつここんとこずーーっと勉強ばっかじゃねぇか!』
サヲリ『でも、私は……』
クリス『仕事のために勉強熱心なのはわかるけど、少しは休むこともしろ、遊びも仕事のうちだ。』
サヲリ『遊びも……仕事?』
クリス『ああ、たまには自分のために尽くすことも大事だ。』
サヲリ『…う、うん……。』
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紫「―と、そんな感じにサヲリも連れて魔都・大江戸に行くことになったの……」
雀「それが…母さんが大江戸に行った理由…。」
────────────
クリス「ま、実はというとそれが理由で連れ出した訳じゃないんだけどね…」
士「やはり、あの女の能力とかに関係が?」
クリス「まあな。あの娘の能力名…過去に聞いたことがあっててな… ちょっとレミィのスキルで覗いてみたんだ。」
海東「…なるほど。で、運命の先が雀の母親だと…」←(いつの間にかいた。)
クリス「ああ、そのため…本来ならばその娘は幻想郷ではなく、大江戸入りしなければならない…つまり、魔都・大江戸に関わらせないといけない娘でもあった。」
士「…それが本当の理由か。」
────────────
紫「魔都・大江戸は結構良いところだったわ。活気に溢れてて、幻想郷の人里とかとはまた違う何かはあったけれど私は好きだったわ! 特にあの鬼火と桜丸っていう魔人も気さくでいい人でね。たまに幻想郷に遊びに来ることもあるのよ。」
雀「2人にも会ってたのか!?」
かれん「知らなかった…!」
紫「それだけじゃないわ。大きな赤い生首の大首っていう妖怪や百雷っていう人狼、あと大江戸の将軍って人もよく鬼火の旦那の連れとして、うち(幻想郷)に遊びにくるわ。 ま、ほとんど酒飲みか、女遊びとしてだけど……」
霊夢「な、なるほどね…… 」
魔理沙「幻想郷の約8割は女が占めてるからな…… 」
紫「そうなのよ。初めて訪れた妖怪たちは『ここは女人国か!』て驚かれたわ。 まあ、幻想郷の数々の名所や世界があることや妖怪が訪れてもあまり驚かない人里の住民たちにも驚かれてたけど……」
雀「だろうなぁ…。」
紫「一方で、サヲリも修行の成果が出たのよ。それぞれ永遠亭や博霊神社、大江戸の所のうさ屋など、職場体験やらせてたんだけど…まあ、期間はだいたい1週間ずつだけど……能力の反動で一度も倒れることはなかったの。しかも、彼女の能力のせいもあってか、就いた先々に繁盛したりと店員や主人の活気が上がったりと御利益的なことも起こったの! 」
霊夢「ぬゎに~~!じゃ、その人にウチに置いとけば億万長者も夢じゃないってこと!?」
紫「そういうことになるわね! 」
霊夢「それがそうなら、もっと早く会いたかったわよ! 」
魔理沙「いや霊夢じゃねぇだけましだ! アンタじゃ、死ぬまでこき使いそうだしな!」
霊夢「な、な、な、何言ってんの!んな訳ないでしょ!ちゃんと労るわよ!」
魔理沙「どうだか… 」
霊夢「んぎぎぎぎ…… 」
サヲリ「ンフフフ……! 」
雀は、サヲリに抱きつきながら言った。
雀「……母さん、御免……。」
サヲリ「…ッ!」
そんな雀をサヲリは微笑み頭を撫でた。
妖夢「…あの、サヲリさんてたしか、悲しい過去をお持ちなんですよね?今までの話を聞く限りだと……」
紫「ええ、そうね。幻想郷や大江戸にいた頃はサヲリも幸せそうな感じだったわ。」
妖夢「…あの、サヲリさんてたしか、悲しい過去をお持ちなんですよね?今までの話を聞く限りだと……」
紫「ええ、そうね。幻想郷や大江戸にいた頃はサヲリも幸せそうな感じだったわ。」
サヲリ「ええ、あの時のことは今思い出ししても良かったわ。みんなには手際がいいって褒められるし、研修が終わって店を離れる時なんかは必ずみんな必ずなんか寂しそうな感じが…いや残念がることがあるから、私必要されてるんだって思うとうれしくなるの! 本当、幻想郷・大江戸のみんなにはこんな私を優しく、時には厳しく、お世話をしてくれてもう感謝しかなかった……。その後、私が外で働くようになった時も暖かく送り出してくれたし、私で外で辛い目にあった時も影ながら支えてくれたこともあったし……。」
紫「…あの時は、ごめんなさい…… あなたは、ただ私たちの都合だけのために外で働かせるような真似をさせて……」
サヲリ「いいの!…たしかにあの時の事辛いこともいっぱいあったけど、永琳さんや慧音さん、鬼火の旦那たちが私を守ってくれたから、今の私がいるんだよ……!」
紫「……サヲリ……。」
紫は目頭が熱くなった。傍で聞いてる雀も同じだった。
霊夢「でも、何で幻想郷の外で働くことになったの?」
魔理沙「そうだぜ!別に外部じゃなくても人里の方でもよかったじゃねぇか!」
紫「ええ、確かにそれが普通よね……。でも、そうしたのには訳があるの……」
これは私事なのですが……
いやぁ……この回、当時はちょっと自画自賛かもしれませんが、ウチとしては頑張った方だと思ってます。
そもそも「大江戸妖怪かわら版」なんてよく知らないので『motk』に話を振られた時は結構焦りましたね。
ちなみに雀の母親をああ言う人柄にしたのはなんとなくです。雀との関係性がアレだからって、さすがに本当にクズ親にするのもウチとしても気が引けてて……
……ただ、やったらやったで……なんとなく後悔もしましたね。考えたら考えたらでその話も考えなきゃいけないのですから…… まあ、だからと言って…コラボ(あくまでコメントメッセージをリレー形式で綴ったもの)ですから取り消し効きませんし、本当に取り消してしまったら、せっかく付き合っててもらってる『motk』にも迷惑がかかっちゃうし……
だから、そのまま突っ走ったって感じですね。
『すれ違い』にしたのもだいたいそういう感じです。せっかくいい性格のキャラにしたんですから、それを崩さないで…雀を仲違いさせるには……て、考えたらそれが浮かびましたんでね…
ですから、ウチとしてのシナリオとしては全て出来上がっていい感じに仲直りして、…で、その後宴して…終わりって感じだったんですが……実際は何故かアンコメ級の冷たい反応……
まあ、仲間思いなのはわかりますが、それは正直『それを言っちゃあお終いよ!』って感じしましたね。
だって、クリスのやったことはただ単に点と点を繋ぎ合わせただけなのですから……
ま、なので……この回ではやり返しと言いますか……最後にTM(『ともゴン』×『motk』)sideにある《link:クロスアンジュ改変録》https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16708867《/link》みたいなのを上げときました。
ま、所謂……失敗例みたいな奴ですね☆
さて、次回からは反撃回です。正当だとは言え、あれだけウチやそのキャラに強く出れるのですから、だったら逆の立場になったらちゃんと土下座とか出来るんですかねぇ?……どうなるんでしょう……?