オリジナルタフ語録伝タフ
『オブラートに包んでいうね お前ゴミだよ』
後あの…呪術廻戦モジュロで宇宙人出てきてるんスよ…
これが幽玄の呪術高専伝タフ51話の突貫ボーに対する返信
猿空間は"宇宙にまで影響が及んでいると考えられる。"
もしかして宇宙人が襲来してきたのは花沢の領域展開が原因なんじゃないスか?(アルミホイル書き文字)
◇◇◇
「ハッ!」
ドゴッ
「アァァァイィ……」
シュウウウ~…パチ…パチパチ…
「おめでとう恵!…お前は式神を使わずとも準二級呪霊を祓える程のフィジカルを身につけた…大抵の有象無象の呪いならば素手で邪魔ゴミできるほどの強き者となった…!」
「あざっス…それより
「呪霊どもは全員荼毘に伏せさせたよ…後々被害者の遺体の回収に向かう…恵も手伝ってくれえっ 被害者が多すぎて俺と伊地知さんじゃ多忙を超えた多忙なんだ ブラックさが深まるんだ」
花沢先輩と会ってから数ヶ月…なんだかんだで無意識の内に『兄さん』と口に出してしまう程に俺は絆されていた。
兄さんは姉とは違って『典型的な善人』では決して無かった…鍛錬をする時偶に、
『俺ニ一発攻撃入レラレタラ飯奢ッタルヤンケ全力デシバキニクルヤンケ タイイチジャ あっ 因みに一発も入れられずに俺に気絶させられたら恵には…俺に飯を奢るペナルティネ!」
…と俺から言っても無いのに勝手に決めてくる。因みに俺は未だ兄さんに一発も入れられた事が無い。
かれこれ6回位は奢らされ気がする。初めて会った日に『なんとしてでも兄として俺がお前を守ったる』と抜かしていた男がする所業では無い。
これが幽玄のタダ飯記録の一つ
〜〜〜
「あの…ネギ玉牛丼のキングサイズの牛皿追加食べたいんスよ…注文してもいいスか?」
「えっ」
「あたぬか!客のどんな注文でも心良く引き受けてたる…それが
「あざーっス!あっ 後チーズ牛丼大盛り持ち帰りで」
「あの…花沢先輩…持ち帰りは流石に先輩の自腹ですよね?」
「いいや、お前の腹ということになつまていr『それは流石にルール違反でしょ!?』…
「覚えてろよ糞兄貴………」ピキ…ビキ…
「はーい牛丼お待ちどう様だあっ」
「あざーっス!生命を…いただきます! あっ 恵…欲しかったら一口あげるよ!はいっ あーん!」
「あんまおちょくらないで下さいよ…後が怖いですよ」
「はいっ あーん!」スッ
「…………あー………」
ヒョイッ パクッ
「ヒャハハハ まんまと騙されててめちゃくちゃおもろいでエ!」モグモグモグモグ
「ほんとガチで覚えてろよ」
〜〜〜
と言った感じで兄さんは度々クズな行動は起こしてくる。でも俺はそんな兄さんを出会った当時では考えられないほど好いてしまっていた。
◇◇◇
「…………」
プス…プス……
「 」
「どう…スか?兄さん」
俺たちは任務を終えた後はいつも、呪いの被害で寝たきりになっている
〜〜〜
最初こそ俺と兄さんはその日の出来事を話しかけて聴覚を刺激して意識を取り戻すのを試みていたが、兄さんが姉に活法を行うのはどうかと問いてきた。
実際兄さんの活法の腕は鍛錬でボコボコにされた後嫌と言うほど知っている。
兄さんの活法が果たして姉の呪いに効くのかどうかは定かではないが、現状維持は衰退…姉が目覚める可能性があるのならやらない理由がなかった。
それに…俺は姉さんが呪いに侵され入院したあの日、この世の不条理というものを心の底から上澄みまで痛感していた。
姉の様な善人が呪いの被害を受け、悪人が呪いの標的にされる事なく今日日ヘラヘラ悪事を働き社会に中指を立てて舐め腐って生きていた…鬼龍の様に…
そんなある日今まで知りもしなかった腹違いの兄が現れ、俺を助けてやると言ってきてくれたし、実際任務先で何度も助けてくれた。
姉の善行が報われる時が来たと感じたのだ。
「兄さん…姉さんを頼みます-…!」
「おうっ」
〜〜〜
「ウム…俺だけじゃ無く天内さんにも津美紀の治療を行なってるんダァ…しかし…夢のねぇこと言いたくねぇんだけど…そこまで現状変わった様子はないんだ悔しいだろうが仕方ないんだ」
「そう…ですか……」
兄さんは活法を続けてはいるものの俺に真剣な眼差しで嘘偽りなく告げてきた。実際の所俺もそう感じていたのだが見た目ではわからないだけで本当は良い方向に向かっているのではないかという希望を抱いていたが容易にそれは崩された。
そう…思っていたのだが………
ク…………ピク…
「「ッッッ??!!」」
「兄さん!!」
「オラーッ!!目を覚まさんかい津美紀さんーっ!!」ドドドドド
活法を行った際の身体の揺れか?それとも目の錯覚か?否、確かに姉の指先が僅かに動いたのを兄と同時に視認、兄は周りの患者が驚嘆する程の大声で姉さんに呼びかける。
「姉さん!!俺だ!恵だ!!!意識があるなら返事をしてくれ……ッッッ!!!」
俺も兄に続き姉に呼びかける。医者も駆けつけてくださったのだが、指が動くのを見てから10分経過、姉が目を開ける素振りは見せなかった……。
「見間違いじゃないですよね!?」
「ガチだよ 俺と恵同時に気づいたんだからね だとしたらヤバいよ津美紀さんが意識を取り戻すのも後少しかもしれないよ!!」
希望が見えてきた…もう心の中の何処かで諦めていた姉の復活が…そう思うと止めたくても止められないくらいに目から水が溢れて嗚咽してしまう。
「…ありがとうございます…ッ!本ッ当にありがとうございます……ッ!!」
「や…辞めんかいそんな弟に丁寧に感謝されたらサブイボがでるわいっ!」
そう表面上では言われながらも俺は兄に落ち着く様にゆっくりと背中にさすって貰いながら寮に戻った。
◇◇◇
あの日から数ヶ月経ったある日、俺は正式に呪術高専一年生及び二級術師となり初の単独任務を無事終了させた後、兄さんから電話が掛かった。改めて高専入学を祝って奢ってくれるらしい。
「言っときますけど俺…兄さんに奢らされた分の金取り返す勢いで食べるつもりですよ」
「おーっ 怖っ」
そう軽口を叩き合いながら目的地に着く。一瞬目を疑った。
「う…うそだろ こ…こんなことが…こんなことが許されていいのか?」
「な なんだあっ」
「あの…ここ大分前に姉さんと一緒に親父に連れてってもらった焼肉店なんスけど…」
「えっ」
更に焼肉店の種類だけではなく、店舗もあの時連れてってもらった店舗と同じ店舗だったのだ。自分が言える立場では無いが遺伝とはつくづく恐ろしいものだ。店の外からほのかに香る肉の匂いを嗅ぐとあの時の情景が鮮明に蘇る。
「イートミート開始だーっ GOーッ!」
「今なんか言ったか兄貴」
店に入った後兄さんが予約を取っておらず一時間程待たされるなどのトラブルがあり不満だったのだが…
じ ゅ あ あ あ あ あ あ あ (pc書き文字)
はもっ…
「うまっ」
「うめーよ」
最初に口に入れた肉のうまさで全て吹き飛んだ。
ジ ア ア ア ア ア
カルビとホルモンの油が溶けて、網の向こうの炎の火力を底上げする
「この店はですねぇ…味はウマいんやけど少しケチ臭い所があるんですよ」
「えっ そうなんですか?」
「ウム…この店は食べ放題コースがあるんやけど…
スッ………モゴッ…ミチミチ……
レアに焼いた肉が口の中で無理矢理解ける。
「…………へぇ、そうなんですね」
パキパキ……ソボッ……シャキッシャキッ
肉を巻いたサンチュが軽快に音を鳴らす。
「なんか恵この店気に入ってそう!また行こーよ!!
ジュウウウウウウァァア………
「…はい!もちろんです!」
シャリッ
そしてシメに食べたレモンシャーベットが少しほろ苦くそして妙に甘く感じた。
(万in津美紀)
「金髪の男…糞
なんか手をマッサージさせられるわ針刺されるわ急に大声で話しかけてきてマジでうるさくてウザかったんや…話しかけてくるのは宿儺だけにしてくれって思ったね」