雫という芸名でグラビアアイドルの活動をしていた事。
今もSNSのアカウントに自撮りをアップロードする程度の部分的な活動をしている事。
地味で内気な少女の意外なプライベート。
クラスメイトが聞けば仰天すること間違い無いだろう。
「……綾小路君、驚かないんだね」
「むしろ、驚く要素が見当たらない。佐倉の見た目なら芸能人だとしても不思議はないからな」
「み、見た目?」
「伊達眼鏡じゃ誤魔化せないくらいには可愛いって事だ」
「ぇえぇえぇえっ⁉︎」
茹でた海老みたいな反応だ。
頬だけでなく耳まで真っ赤に染めて、今にも転びそうなくらいに体を反らして、筆舌尽くしがたい言葉がブクブクと泡のように漏れる。
職業柄、容姿端麗な自覚はあるのだろうが、それを正面から言われて受け止められるかはまた別問題ということだろう。
「聞かれたから答えたが、恥ずかしいのは俺も一緒だ。他人の容姿を面と向かって褒めるのは簡単なことじゃない」
「そそそそそ、そうだよね。…な、なんか言わせちゃったみたいになったかも…」
「まあ、言わされたのかもしれないが可愛いと思ってる事は偽りない事実だ」
「………も、もうっ、や、やめて。恥ずかしくてしんじゃうから」
…佐倉を揶揄うのは面白いな。
これはfunnyではなくinterestingの方だ。
彼女の交感神経をリトマス試験紙のような扱いをするのは心苦しいが、科学の実験をやっているような気分を味わっている俺がいた。
しかし、これ以上は危険だ。
羞恥で人が死ぬ前例はいまだないが、彼女を見てると本当に爆発するんじゃないかと思えてくる
「佐倉、落ち着け。とりあえず深呼吸するんだ」
「う、うん。ひーひーふー。ひーひーふー」
佐倉、それは深呼吸じゃなくてラマーズ法だ。
しかし、それを説明すれば次は恥じらいではなく恥で顔を染める事になるだろう。
俺は佐倉が落ち着くまでそっと見守る事にした。
「落ち着いたみたいだな。とりあえず先に眼鏡を返しておく」
「…え、いいの?もしバレたらペナルティになるんじゃ……」
「その時はその時だ。一緒に皆に謝ればいい」
「で、でも…、申し訳ないよ……。綾小路君は何も悪くないのに」
私物とはいえ、試験の結果に影響を及ぼすものではない。
ペナルティを受ける確率は限りなく低いが、佐倉はそれでは納得しないだろう。
彼女は今、俺に申し訳ない気持ちと皆の前で素顔を見せる事への躊躇いが鬩ぎ合っている。
「そうでもない。これは俺の我儘みたいなものでもある」
「…え?」
「佐倉の魅力に気付いた第一発見者としては、短い間かもしれないがそれを独占したい気持ちがあるんだ」
「……えぇえぇええ!?」
佐倉を刺激しないように、直接的な単語を避けて回りくどい表現をしたがそれもあまり意味をなさなかった。
典型的な赤面症だな。佐倉は。
「ダメか?」
「……ダ、ダメじゃない……です」
押しに弱い佐倉の性格を利用して、強引ではあったが責任の所在を俺に移すことに成功する。
ただでさえ、慢性的な肩凝りに悩まされてそうなんだ。
余計な肩の荷は下ろさせないとな。
「そうだ。もし、佐倉がいいなら俺に活動の手伝いをさせてくれないか?」
「え?手伝い?」
「ああ。一人だと画角の調整も一苦労だし、客観的評価が得られないのも不安じゃないか?」
「そ、そうなの!私だけだと、コントラポストのクオリティも低くなっちゃうし、服の傾向も偏っちゃって…」
自分の趣味の話になると早口になるオタクみたいだ。
しかし、流石は本職。日本語もたじたじな佐倉から流暢な横文字まで飛び出してくるとは…。
「あ、ごめん、急にいっぱい喋っちゃって。ドン引きだよね…」
「いや、むしろ逆だ。被写体としてのプロ意識に感銘を受けた。佐倉の力になりたい気持ちがより強くなった」
佐倉が引かれたと感じたなら、それを払拭するまで。
俺は詰め寄る勢いで、再三の申し出をした。
撮影から編集。衣装選びに場所選び。SNSの運用にマネジメントまで。協力を厭わない事を伝える。
ホワイト企業顔負けの福利厚生に佐倉は目を丸くして驚いてる。
「そ、そんなにいいの?」
「俺がこの条件を望んでるんだ。佐倉には被写体として理想を追求することに没頭して欲しい。勿論、俺が活動の邪魔になると感じたならすぐに切ってくれて構わない」
「そ、そんなこと絶対思わないよっ!」
だろうな。今のは佐倉の性格を加味して断りにくいように付け加えた文言だ。
「そんなに力強く言ってもらえると素直に嬉しいな」
「…ううん。多分、私の方が嬉しい気持ちでいっぱいだよ。綾小路君にそんな風に言ってもらえるなんて夢にも思ってなかったから。…サポート、よろしくお願いします」
「ああ、こちらこそよろしく」
改まってお辞儀をされたが、元を辿れば俺が頼んでいる事だ。
佐倉が語った夢みたいな現実は俺が与えたものではなく、自力で掴み取ったもの。
彼女がそれに気づくのはまだ先のことだろう。
「善は急げ、鉄は熱いうちに打てだ。佐倉にいち早く認められるために一仕事といこう」
俺は気合を入れて立ち上がり、佐倉に手を伸ばす。
それを嬉しそうな笑顔で掴んだ佐倉の目は爛々と輝いていた。
「仕事って何するの?」
「それはお楽しみだ」
◆
「やっほ〜。綾小路君っ」
昼を過ぎた頃、一之瀬帆波がベースキャンプにやってきた。
2日目に見た思い悩んでる様子はすっかり消えて、底抜けの明るさと優しさが存分に発揮されている。
茹だるような暑さを感じさせない溌剌な様子を見ていると、彼女の血液にはエナジードリンクでも流れているんじゃないかと思えてくる。
暑い暑いと言ってても涼しくなるわけではないし、リーダーとして少し見習うべきかもな。
「やっほー。一之瀬」
「あはは。そんな抑揚のないドライなやっほーは初めてだよ」
「…3日ぶりだな。一之瀬」
「あっ、無かったことにしようとしてるね!?」
「分を弁えない愚かな行為だった。あんな気の抜けた挨拶はもう二度としない」
分不相応な挨拶。身の丈に合わないやっほーだった。
櫛田が近くにいたら、一生に渡ってイジられていただろう。
一之瀬はそんな俺を笑って見逃してくれたが、隣の彼女は不満そうだ。
細長い目をキュッと絞って、ジリジリとした視線を向けてくる。
「……えーと、そっちは?」
「あ、彼女は白波千尋ちゃん。私の大事なクラスメイトなんだ」
「そうか。よろしくな白波」
一之瀬に紹介されて、一拍遅れてペコリと小さく頭を下げた白波。
お世辞にも社交的とは言えない。むしろ内向的な部分が透けて見えるような振る舞いだった。
「ここに来たって事はCクラスは退けたのか?」
「うーん、ひとまずは難を逃れたって感じかな。油断はできないよ」
「その辺の話を詳しく訊いてもいいか?」
「勿論だよ」
見返りを求めることもなく迷わず頷いた一之瀬。
白波もこれには予想外だったのか大きな目を軽く見開いてびっくりしている。
「龍園君は知ってるよね?」
「直接話した事はないが、噂は耳にしてる」
「そっか。なら、イメージ通りだと思う。良くも悪くも噂通りの人だから」
…俺の想像通りなら、良いところは一つもないような奴なんだけどな。
そんな相手にも慈悲があるとは一之瀬もお人好しが過ぎるな。
「Cクラスの方針は1ptも使わない事なんだ。んーん、使う事を許さない事かな」
「クラスの総意ではなく龍園の独断ということか。逆らったらどうなるかは目に見えてるな」
「うん。酷いよね」
この試験で1ptも消費せずに40人の衣食住を賄う事は無茶だ。必ず綻びが出る。
どれだけ暴力で支配したって、その事実は変わらない。
だからこそのBクラスへの粘着行為だ。
一之瀬帆波に不憫で悲しんでいる同級生を見殺しにする事なんて出来ないから。そこに敵か味方かの分別はない。
「誰にでも分け隔てなく優しいのは美徳だが、身を削り過ぎじゃないか?」
「今の話だけで、私の行動まで分かっちゃったんだ?」
「ああ。龍園に変わってCクラスの大半を養ってたんだろ?」
シャワーやトイレなどの施設は貸して、食料や水も時には分けたりしただろう。
そこまでして見返りは感謝だけなんて、やり甲斐搾取もいいところだ。
「そうだね。でも、その問題は解決済みだよ。龍園君に話をつけてきたから」
手段を選ばない龍園にしっかり対応してみせたという事。
簡単にしたように笑うがそこにはいくつもの山があったはずだ。
隣の白波はそんな一之瀬を心から尊敬しているようだった。
ベル・クラネルがアイズ・ヴァレンシュタインを見るような目だ。
「そうか。なら俺が訊きたい事はもうないな」
「え?いいの?最後のオチまで訊かなくて」
「ああ。そっちも大体予想がつくからな」
「……にゃはは。逆にこっちが訊きたくなっちゃったかも」
一之瀬が取れる手段は多くない。
それも龍園に対して効果的な手段となれば限られてくる。
例えば、龍園が300pt抱えている現状を逆手に取るとかな。
「変に巻き込まれるのは勘弁だからそこはノータッチで頼む」
「分かった。私としても巻き込むのは不本意だからね」
龍園が美少女であるなら積極的に介入するんだがな。
男には生憎、興味がない。
「その代わりと言ってはなんだがDクラスについて訊きたいことがあるなら何でも答えるつもりだ」
再生数稼ぎに躍起なっている動画投稿者みたいな大盤振る舞いだ。
故に、えちえちな質問や規約に引っかかるような内容に関しては伏せさせてもらうが。
「いいの?そんな事言われたら遠慮しないよ?」
「…お手柔らかに頼む」
彼女は小気味良さげにくすくすと笑っているが、目は真剣だ。
嘘や誤魔化しを見抜く気満々だな。
「じゃあ、まずは気になってたリーダーからツッコませてもらおうかな。Dクラスのリーダーは高円寺君で間違いないよね?」
「バレてしまったら仕方ない。その通りだ」
「えぇ、断言しちゃうんだ?」
「潔いだろ?惚れたか?」
適当に冗談めかして言うと、キリッと鋭い視線が俺に突き刺さる。
白波による無言の圧。小動物の静かなる闘志が今にも襲いかかってきそうだ。
「そ、そうだね。惚れちゃったかも」
「それは嬉しい誤算だな。一之瀬みたいな美人に告白じみたことを言われると感無量だ」
「び、びじ……。ふ、ふぅ……危ない。もう少しで主導権取られるところだったよ。…やるね?綾小路君」
言葉に詰まりもごもごする一之瀬。明らかな自爆だった。
わざと俺の軽口に乗っかって余裕を見せようとしたんだろうが、耐性が無さすぎだ。
俺の攻撃力が高いのではなく、一之瀬の防御力がヒマナッツ並みなのだ。
白波がゴロゴロと喉を鳴らして今にも噛みついてきそうだったので、俺は急いで一之瀬に目配せして先を促した。
「え、えーと、じゃあ次はDクラスの残りptだけど、推定だけど220ptくらいなんじゃないかなって思ってるんだけど、どうかな?」
「pt消費の痕跡だけでなく、高円寺の点呼不在のマイナスまでちゃんと計算に入れたみたいだな」
「ま、まあね」
一之瀬はまださっきの照れが尾を引いて、俺の目が直視できていない。
しかし、俺がこの情報を開示すれば緩んだ空気も再び引き締まるだろう。
「惜しいな。俺達のクラスは一人リタイアしているから200ptは切ってる」
生徒のリタイアは秘匿性の高い情報だ。
他クラスの誰かがリタイアしたとしてもそこに気付くのは難しいからな。
「…え、そうなの?」
「試験開始3日目の昼過ぎ、俺達のクラスからは幸村輝彦がリタイアした。ペナルティは-30ptだ」
発生日時に個人名。そこまで仔細な情報を与えられたら、信じるしかなくなる。
嘘が露呈した時のデメリットの方が大きいからだ。
「…思ったよりDクラスってピンチだったりする?」
「だな。高円寺が好き勝手しているせいでリーダーが露呈している。どれだけ節約しても最後には水の泡になる可能性は高い」
「……にゃは、恐ろしく冷静だにゃー」
一之瀬は表情を崩して、猫みたいに笑った。
彼女は俺を疑っていない。しかしそれは、手放しに信用しているということではない。
「…そこまで分かってるなら、その余裕はどこからきてるのかな?」
「方向性の違いだな」
「それはつまり、勝ちを捨ててるってこと?」
バンドの解散理由みたいなユーモアのある答えを返した俺に対して、問答無用に本質をついてくる一之瀬。
真っ直ぐな目が俺を射抜く。
「いや、そこまで匙を投げてはいない。勝てればいいな程度で取り組んでる」
「…なんか、楽しむこと優先の部活動みたいな考え方だね」
言い得て妙。秀逸な例えだな。
部活動未経験の身では到底辿り付けない答えだ。
「苦しんで藻掻いてもAクラスになれるとは限らない。それなら、人生に一度しかない高校3年間を悔いの残らないように楽しみたい。クラスメイトの殆どがそう思ってる」
俺達がAクラスを目指すのは弱小校が甲子園を目指すような夢物語。
強豪に負けず劣らない部分は熱血教師がいることと諦めの悪い奴が一人いることくらいだ。
「クラスメイトの殆ど…。綾小路君もそうなの?」
「ああ。俺はAクラスに興味はない」
俺は信憑性を持たせるために嘘を混ぜずに真実のみで会話を組み立てた。
どこを突かれようと当たり障りのない答えを返すだけだ。
「補足しておくが、気を遣って手加減する必要はないからな。お互い持ちつ持たれつでいこう」
「……そうだね」
一之瀬の表情には迷いが見えた。
あまりに簡単すぎる問題を前に落とし穴を勘繰っているのだ。
だが、一之瀬はその違和感を抱えたまま決断の時を迎えるだろう。
龍園はBクラスから体力と時間を奪った。
それはボディブローのようにじわじわと効いてくる。
◆
(……明日は雨か)
スタイル抜群の航海士でもなければ、気圧センサー付きの爆弾を膝に抱えてるわけでもない俺が明日の天気を察したのはひとえに右手にある文明の利器のおかげだ。
「綾小路、のろのろとしてないで早く用を済ませろ」
「妙に焦ってますね。もしかして見られて困るものでも入ってるんですか?どれどれ、SNSをご拝見―」
「綾小路ッ‼︎」
茶柱先生がなりふり構わないのはいつものことだが、今日は一段と浮足立っている。
俺は伸びてきた手をひょいと躱して、背中で彼女をブロックする。
それでも彼女は止まらず、お構いなしに俺に撓垂れ掛かってきた。
「今の状況、俯瞰的に見て先生が俺に抱きついている構図ですがいいんですか?」
「うるさい、黙れ。私のスマホを返せッ」
「やれやれ。別に俺は茶柱先生が彼氏に媚び媚びのLINEを送ってようが、アダルトコンテンツを買い漁ってようが幻滅しませんよ」
彼女の評価は既に地の底。地殻を突き抜け、いまやモホ面くらいの位置だ。
これ以上落ちれば、灼熱に焼かれて跡形も残らず消し炭になるだろう。
「分かりました。お返ししますよ。その代わり撮影に協力してくださいね」
「…くっ、こんな事になるなら最初からそうすればよかった」
俺がスマホを差し出すと茶柱先生はひったくるようにそれを取った。
ここまで執拗に隠されると中から災いが飛び出してくるとしても、開けたくなるのが人情というものだろう。
「なんだその目は」
「いいえ、何にもございません」
「…所詮は高校生。クソガキだなお前も」
「それなら先生はマセガキですかね」
20代後半の盛んな性欲を揶揄した俺に、彼女は今にも爆発しそうな怒りで目を血走らせる。
これ以上、やりたい放題すると臍を曲げて協力そのものが破棄されそうだ。
「茶柱先生。アンガーマネジメントって知ってますか?6秒間目を閉じて頭を空っぽにするんです」
「6秒で消える感情は怒りとは呼ばない」
「なるほど。それは一理ありますね。俺が茶柱先生に感じてる憤りは5日経った今もまだ心に燻ってますし」
茶柱先生が俺の横暴な態度に怒るのは筋違いというものだ。
これは自分が蒔いた火種で火傷しているみたいなものだからな。
「…もういい。記念撮影には協力してやるからさっさとクラスメイトを集めてこい」
俺が茶柱先生に記念撮影をしたいから私物のスマホを貸して欲しいと交渉したのが事の発端。
デジタルカメラはマニュアルにあるが、その購入費用を節約する旨を伝えれば彼女は協力を惜しまない。
しかし、記念撮影と聞いて少々勘違いしているようだ。
俺が撮りたいのは有象無象のクラスメイトではない。
「卒業アルバムの素材には困ってませんよ。俺が撮影して欲しいのは佐倉です」
「…佐倉だと?」
「ええ。担任である貴方ならご存知でしょう?佐倉が何者であるかを」
「…あいつがそれを他の人間に話すことがあるとはな」
感心するような茶柱先生だが、それは佐倉の成長に対してではない。
俺が巧みな話術で引き出したという側面に気付いている。
「佐倉はこのクラスで誰よりも優秀ですよ。これは過大評価ではありません」
「彼女のこの学校の評価は最底辺だ。それを過大評価と呼ばずして何と呼ぶ」
「無理矢理、文武の枠に当て嵌めるからそうなるんです。学歴や運動神経では人間的価値は決まりません」
マクロの観点で見れば正しく見える物差しも、ミクロの観点で見れば微妙なズレがある。
学生の身ながらも、文武を広く深く学んできた俺は既に測定する側の人間だ。
佐倉がその歪んだ物差しからはみ出た例外である事はすぐに分かった。
「人間的価値なんて言葉がお前から出てくるとはな」
「相補性の法則ですよ。こんな俺だからこそ、そこに惹かれるんです」
社会的に求められるステータスをいくら伸ばしたところで、結局は俺の下位互換だ。
しかし、佐倉は誰とも比べられないオリジナリティを保有している。
磨けば光る原石とはきっと彼女のような人材のことを言う。
「彼女は金になりますよ」
無論これは金銭的な意味ではない。
腹黒いプロデューサーのような発言が飛び出すほど、俺は佐倉に期待しているのだ。
◆
白波 千尋 11月28日 射手座
ルックス :B
スタイル :B
性格 :B
趣味 絵を描く事
好きなもの 一之瀬帆波
嫌いなもの 何故か帆波ちゃんと親しげにしてる綾小路清隆
将来の夢 ………帆波ちゃんと×××……(何かボソボソと言っていた模様)
最胸ヒロイン