【カオ転三次】酒と葉巻と病と死神 ~みんな楽しく踊ればいい~   作:マカーブル

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Lilyala様作「最速で出会った俺らのガイア連合活動記録」 における
特別試験:星祭神社本殿利用許可書を手に入れろ!その肆 2023年12月23日(土) 06:00(改)
の、直後が本編第1話の開始の時間軸としております。


第1話 新人スレと言えば、ヤベェ奴の自己紹介と相場が決まっているのだろう?

 

 

 

「・・・・・・ん~~~? 花山薫と竜吉公主とセッツァー・ギャッビアーニ? コスプレにしても、どういう組み合わせなのかな?」

「「「──あっ(察し)」」」

 

 

 

 

 

 

【逃がすな】新人転生者が自己紹介をするスレ・3【囲め】

 

 

 

 

1:名無しの転生者

 

このスレは新たにガイア連合に入った新人転生者が自己紹介をするスレです。

強制ではありませんが、今後の掲示板での交流や相談の練習として活用してみてください。

暇な先輩方が相談に乗ってくれたりしなかったりするかもしれません。

 

 

 

 

 

666:名無しの転生者

 

お初にお目にかかる 新参はここに書き込めば良いのかな?

 

 

667:名無しの転生者

 

お、新人だ! 囲め囲め!

 

 

668:名無しの転生者

 

最近は覚醒する俺達も増えてきたし、賑わってきたよな

上位陣はもうレベルカンストしてるんだっけ?

 

 

669:名無しの転生者

 

カンストってレベル35だっけ? 

今行ける階層の敵の上限が30らしいし、レベリングの限界がそんなもんらしいよ

噂じゃそっから更に試験を受けて、新しい修行場への道が開かれるとかなんとか

 

 

670:名無しの転生者

 

新人スレでたむろってる俺らには遠い話だわ

 

 

671:名無しの転生者

 

とりま、>>666はようこそガイア連合へ 歓迎するぞ

>>1に書いてる通り、交流の練習がてら自己紹介とかしたらいいぞ

 

 

678:名無しの転生者

 

すぐ話が脱線したりするけど、気にしないで書き込めばいい

前世でも今でも掲示板とかこんなノリだしな

 

 

679:666

 

なるほど、確かに前世と大差ないノリで書き込んで問題なさそうだ

まぁ、前々世ではPCどころか碌な機械製品も無かったから前世では慣れるまで苦労はしたがな

 

 

680:名無しの転生者

 

は?

 

 

681:名無しの転生者

 

まさかの前々世の記憶持ち!?  

 

 

682:名無しの転生者

 

いるもんなんだな、初めて見たわ

参考までに前々世って、いつの時代やったん?

 

 

683:666

 

>>682 14世紀のヨーロッパだ

大航海時代以前だから大して文化的とも言えなかったな

前世は普通に21世紀を生きていたよ

 

 

684:名無しの転生者

 

はえー 興味深い話やね

んじゃ、改めて自己紹介をお願いしていいかな?

あと、良かったらコテハンもつけなよ 

 

 

685:こくし

 

コテハンと言う響きも懐かしいね

さて自己紹介か

前世でも前々世の記憶があったからな、今生に至っては生まれる前の胎内から転生した自覚はあった

流石に覚醒者としての誕生は今生が初だ

 

 

686:名無しの転生者

 

あ、生まれと同時に覚醒してたパターンか

 

 

687:名無しの転生者さん

 

覚醒修行をしないで良いのは羨ましいが、環境によっちゃ大変な目にあうって聞くよな

>>666は大丈夫だったん? ってか、こくし?

 

 

688:名無しの転生者

 

コテハンがこくし? 国士で国の為に頑張ったとか?

 

 

689:名無しの転生者

 

酷使で前世の死因が過労死だったりするパターンとか?

 

 

690:黒死病

 

ああ、すまないな、変換ミスだ 正確にはこうだな

私は異界で生れ落ちて、そのままサバイバル生活に突入してな

どうにか生き延びたは良いものの、その異界と紐づいて縛り付けられることになってしまっていた

で、つい先日異界にやってきたガイア連合のメンバーにボコられて異界から解放された訳だ

 

 

691:名無しの転生者

 

・・・・・・待って! ねぇ待って!

 

 

692:名無しの転生者

 

もうこれ、何からツッコめばいいのか分かんねぇな!?

 

 

693:名無しの転生者

 

異界で生れ落ちた? サバイバルしてた? 縛り付けられてた? ボコられた?

いや、それ以上に何だよ? そのヤバすぎるコテハンは?

 

 

694:黒死病

 

情報過多だったか? ではお約束だが3行でまとめるか

 

・異界で生れ落ちたが、覚醒者としてサバイバルに成功

・うっかり異界の主として登録されて、お外に出られなくなる

・お家に押し入って来たコスプレイヤー3人にボコられて拉致される

・私はデビルシフターで、変身先は死神マカーブル 黒死病の具現だな

・なお、レベルは40とする

 

 

695:名無しの転生者

 

4行どころか5行になってんじゃねーか!?

しかもツッコミどころが増えまくってるし!?

 

 

696:名無しの転生者

 

お前、絶対に新人じゃねーだろ!?

何だよ、レベル40って!? 現状のカンスト勢オーバーしてんじゃねーか!?

 

 

697:黒死病

 

ああ、それと私の外見はHELLSINGのロリカードらしいぞ

他人だと似ているキャラを判断しやすいが、自分だと微妙に気付きにくいな

 

 

698:名無しの転生者

 

よし、詳しい話を聞こうか

 

 

699:名無しの転生者

 

うわぁ! いきなり落ち着くな!

 

 

 

 

 

 

「ん~~~阿鼻叫喚。 これぞ掲示板と言ったところか」

 

「結構手慣れたものだね。 前世でもそんなだったのかい?」

 

「どうだろな? ここまで共通点(転生者である事)が一致している集団の掲示板を利用した事は初めてだから、一概には言えないな」

 

 

ガイア連合山梨支部、山梨県は富士山の星霊神社の一室に彼らは集まっていた。

1人は新人スレを阿鼻叫喚の渦に叩き込んだ張本人、後に『黒死ネキ』のハンドルネームで呼ばれる事となるローティーンに見える長い黒髪の少女。

この神社へ()()()()()()()際に、自身で『四条 灯(しじょう ともり)』と名乗りはしたが、それが本名かどうかは本人も定かではないとの事。

 

 

「それにしても、君の状態は流石に予想外だったよ。 よくそれで()()()()()()()?」

 

()()なるように頑張ったんだ。 ダメでしたでは目も当てられん。 それに頑張った甲斐あって、ここで貴方に()()()()()済みそうで何よりだよ」

 

「そうだね。 君が"人間だった頃の記憶を持っているだけの悪魔"だったら消してたよ。 正直、今でも少し迷ってるよ」

 

 

1人は一見して少年にしか見えない男性。

初見の転生者であれば「シャーマンキングのハオ様じゃん!?」と言うであろう星霊神社の神主、峰津院 堂満(ほうついん どうまん)

転生者(俺たち)が『ショタおじ』と呼ぶ超越者である。

 

 

「その迷いは杞憂であると証明し続けようじゃあないか。 もっとも、貴方になら消されても良いと思えるほどに、あれは素晴らしい体験だったとも。 是非とも今後も頼む」

 

「そんなこと言うのは君で二人目かな。 ()()()()()()()()()を何度も経験したがるのは」

 

「おや、ひょっとして同好の士がいたのか? それは是非とも殺したり殺されたり、死んだり死なせたりしたいものだな」

 

君の外見のキャラの原作(HELLSING)でそれ言ったのって敵役の方じゃなかったっけ? 残念ながら彼女は探求心からの行動で、君みたいに純粋に死を楽しんじゃいないよ」

 

「探求心? ・・・・・・ああ、あの仙女の姿をした少女か。 確か『探求ネキ』だったか。 なるほどなるほど、一緒に私を()()()()()()あの仁侠(霊視ニキ)賭博師(セツニキ)も素晴らしかったな。 本当に今後が楽しみだよ」

 

「うっわ、ヤバいわその顔。 官憲に通報しないとダメな奴じゃん」

 

「こんな可憐な少女に向かって何を言うかな、この若作りは?」

 

 

愉快そうに笑う少女と、引いた表情の神主。

こうして『黒死ネキ』こと『四条 灯』のガイア連合での初日の夜は過ぎて行く。

「最近問題児が増え過ぎじゃね?」と悩みの種が増え続ける神主を放置して。

 

 

 





お読みいただきありがとうございました。
自分のHNにするくらいにはお気に入りの悪魔がマカーブルなんですが、いざ作中に出すと黒歴史を晒す感覚に襲われますね。
実際に書いてみて、「主人公の本霊を当ててもらえるかな?」とか欲が出てしまったので、頑張って作中で表現していきたいと思います。



・黒死ネキ
本作の主人公。 本名は『四条 灯』と自称している。
デビルシフターで現在の変身先は死神マカーブル(悪霊ではない)。 今回掲示板に出した情報はこれだけだが……?
容姿は【HELLSING】の少女姿のアーカード、通称ロリカード。 本人は黒のスーツとロングスカート姿でいる事が多い。 なお声は流石に中田譲治には()()()()()との事。
この時点での探究ネキやセツニキよりも見た目は年上。
前世だけでなく前々世の記憶もあるが、どちらも大して長生きはしていない為、連合最年長とはならなかった。
ガイア連合に来た当初から、とある理由で当時の修羅勢よりもレベルが高かった。
殺したり殺されたり、死んだり死なせたりするのが性癖レベルで好きだが、同時に契約を遵守する事も好きである為、様々な制約の下、ショタおじからギリギリ所属を許された。

イメージイラスト(AI注意)

【挿絵表示】




・仁侠と仙女と賭博師
新人を連れてくる事に定評のある『霊視ニキ』、万能開発者でフタナリの『探求ネキ』、何でも解説してくれる最年長ショタの『セツニキ』の3人。
訪れた異界にいたヤベェ奴を3人でフクロにして連合へ連れ帰った。


・ショタおじ
また問題児が増えた(´・ω・`) 


・少佐ニキ
「ラスボスは私じゃないからな!?」
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