【カオ転三次】酒と葉巻と病と死神 ~みんな楽しく踊ればいい~ 作:マカーブル
本作をお読みいただき、たくさんのお気に入り登録やご感想をありがとうございます。
活動報告の方に『このSSの更新頻度について』とか、『今までの文章表現の修正について』とかを書いておりますので、よろしければご確認ください。
流石に前話は主人公が調子こき過ぎたか? とか思いましたが、この話に繋げるためだし、仕方ないよ。うん。
あとがきにAI作成のイメージイラストを表示しています。AIイラストに嫌悪感を感じる方はご注意ください。
あらかじめイラストは用意していましたが、使ってるアプリがバージョンアップして、新しいイラストモデルが使用出来るようになったので、試しに同じプロンプトで制作して見たら、結構いい感じの物が出来たので両方とも表示しています。
「さぁさぁ、私に殺されるか、それとも私を殺してくれるのか、主役はどんな
「んな魅せ技で舐めてんじゃねぇぞ!! 【咆哮*2】【猛反撃*3】【雷龍撃*4】【風龍撃*5】」
初手の【
私もそうだが、このレベル帯での戦闘において『腕が千切れた』『腹に穴が開いた』、なんなら『首を刎ねられた』程度では戦闘不能とはとても言えない。
自前で回復手段を持つ者はもとより、回復アイテムや装備、仲間による支援等々、高レベルになればなるほど『瞬時に回復する手段』は増えていくからだ。
事実、霊視ニキが私へ啖呵をきるのと同時に、探求ネキとセツニキの回復魔法が飛び、霊視ニキはこうして私と殺し合いをしている。
そして、この殺し合いにおいて、純粋な格闘戦の技量は彼が上だが、相性で有利なのは私の方だ。
右魔暗黒掌*7に付与された『猛毒』の効果はもとより、【ウィルスキャリー*8】によりデバフの発動に手番を消費しないで済む為、常に様々なデバフを掛け続ける事が出来、そのデバフは【
僅かでも状態異常となれば、【死に至る病*10】の対象となり、私の攻撃の命中率とクリティカル率は上がって行く。
相手からの攻撃は【クイッカ*11】で付与された『
攻撃を受けても、私が傷つけば【
だからこそ霊視ニキは常に何らかの属性を纏った拳で応戦するしかない。
私自身は攻撃の合間に【ソウルドレイン*13】も発動させており、継戦能力は彼よりも上だ。
そして何より、【禁じられた言葉*14】によりバフを受け付けるようになった私は、遠慮なく自己強化させてもらっているし、耐性によりそのバフは解除されない。
我ながら近接戦闘を得意とする者との相性は最悪の部類ではなかろうか?
「あはははははは。互いに傷ついては回復し、また敵と殺し合う。まるでRPGだな。そう言えばここはATLAS作品のごった煮の世界だったか?」
「ゲーム脳発言かましてんじゃネェぞ。それなら最後に負けるのはテメェの方だろうが」
それにしても、暗黒魔法が得意な私に対抗するなら、人間の私の弱点を突く形にはならないにしても、破魔属性の【白龍撃*15】を
『火炎』や『氷結』は分かりやすく無効なので使ってこないにしても、少々意外だ。
……気付いているのか? それとも、彼の"目"は披露していないスキルまで"見"えるのか?
これまでの彼の反応から、まだ披露していないスキルは"見"えてはいないだろう。ならば、何らかの直感か?
折角新しい
「さて、元ネタの再現だけではつまらないだろう? 若干アレンジも加えようじゃないか。【マスタークロス*16】【ソウルドレイン*17】」
「だからって、ソレを鎖鎌にしてるんじゃねぇよ!! しかもさり気なく【シバブー】も混ぜてやがる!!」
私の【布槍術*18】による攻撃を打ち払おうとして、寸前で仕込んだ【シバブー】に気付き回避するか。
"目"が良いのもそうだが、これだけデバフに塗れて回復と均衡している落ち着かない体調で良く動けるものだ。
「くッ……!? おお……!!」
霊視ニキの技量に『必中』まで乗せられると、流石に躱し切れないな。
右魔暗黒掌で受けるが、それでもなお手甲の内部の肉体の破損が伝わってくる。大した攻撃力だ。
そして、一撃で私を殺せないのなら、自動的に私の手番だ。
「『
「ちッ!! またか!!」
【クイッカ】による『
先ほどからこの繰り返しだが、消耗の度合いは霊視ニキの方が上だ。
探求ネキとセツニキは霊視ニキの回復に専念しているようにも見えるが、どうだろうな?
さぁ、このまま続けるなら、いずれ私に殺されてしまうぞ?
このまま死ぬか? それとも逆転の一手を狙っているのか?
これほど有利を積み重ね、不利を押し付けているにも関わらず、彼は折れない、曲がらない。
殺したいのに殺し切れず、死にたいのに中々死ねない。
楽しくももどかしい時間は刻々と過ぎて行く。
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「霊視ニキ、ここまでだ。戻れ」
「──ちッ ここまでかよ、情けねぇ」
「いえ、あれは仕方ないかと。それに霊視ニキのお陰で準備も整いました」
セツニキと探求ネキの言葉に霊視ニキは私との距離を取り、彼らの元に合流する。
結局私は、これほど有利を積み重ね、不利を押し付けているにも関わらず、彼を殺し切れなかった。
この場合、誉めるべきは彼の技量なのだろうな。
さて、仕切り直しになるが、どう出る?
仮に三人同時に相手をする事になろうと、初手で私を殺せないのなら、それ以降は先ほどまでの霊視ニキと大差ない結果になるだろう。
三人同時でも、一人が回復役に徹しようとも、
「ああ、確かに今のお前と一対一なら、俺たちの勝ち目は薄いかもな。だが、人間は元々『群れ』で行動する生き物で、このじゃれ合いは三対一だ。言ったろ、引きこもりのクソガキに世間の厳しさを教えてやるってな」
「…………いえ、あえて何も言わないでおきましょう。有効な手段である事は間違いありませんし」
「…………押されてた俺が言えた義理でもねぇな」
セツニキの胡散臭い啖呵に、他二人は微妙な反応。
これ、明らかに予想外の事が起こる流れではないか?
「では、その『群れ』の力とやらを見せてもらおうか。【ダークネスショット*22】」
私の放った黒い気弾は三人に向かって飛び、狙いを違える事無く着弾。爆発と土煙を上げ、その振動が異界を揺らす。
回避も防御の姿勢も取らなかったが、まさかまともに喰らったわけではないだろう。セツニキは何を仕込んだと言うのか。
そして、土煙が晴れた時、そこには───
「……なるほど。それが本領だったか。正直、意外だった」
「他はともかく、
───神殿と見紛わんばかりの、祓い浄められた結界が構築されていた。
少し見ただけでも、神道の禊や浄化を始め、
メインの構築をセツニキ、補助に探求ネキと言ったところか。
ただの複数の結界の寄せ集めでは無く、それぞれの術理を熟知するからこその、互いを補い合う形で相乗効果を持たせた仕様。
霊視ニキの回復を行いながら、その上でこの短時間でこれほどの結界を構築するか。
それにしても……
「探求ネキと霊視ニキは良いとして、その賭博師の外見で神職なのか。まさに見た目詐欺だな」
「ちゃんと賭博師らしく
「(まぁ、セツニキほど見た目詐欺のやつはそう多くないけどな)」
「(外見と才能が一致している人が多いですからね。エドニキやBJニキみたいに)」
味方からも物言いたげな視線が飛んでいるが?
「確かに私の攻撃の多くは"穢れ"が元になっていて、その結界なら"祓える"し衝撃にも多少は耐えられるだろうな。結界内なら傷や状態異常の都度の回復も不要で手数にも余裕を持たせられる、か」
「その通りだ。さて、どうする?」
それは当然──
「中途半端な遠距離攻撃ではなく、殴って直接割らせてもらおうか!!」
右魔暗黒掌に暗黒魔法由来の気を集中させ、同時に【会心の覇気】と【貫く闘気】も発動させる。『スキルの一部』として組み込むからこそ出来る、本来同時には発動しない二つのバフだ。
「そこで引きこもるつもりなら、そのまま死ね。【
まともに直撃すれば霊視ニキであろうと即死させる一撃だ。
如何に優れた結界であろうと、これなら"浄化"の限界量以上の"穢れ"と純粋な物理的威力を持って破壊できる。
「
「攻撃もするからな!! 【冥界波】」
結界内で傷を癒し終えた霊視ニキが、私の攻撃に合わせる形で妨害に入り、双方の相打ちに近い形で被弾し結界への攻撃を防がれる。
だが、被弾によるダメージは彼の方が大きく、即座に【クイッカ】による『
このカウンターが決まれば、既に効果の出始めている【
「らしくもないぞ、一体どういう───」
「そこです!! 【コウハ*23】」
「───なッ!? がッ!!」
『
当然、攻撃は中断され、霊視ニキは即座に結界内に撤退。相打ちにより受けたダメージと状態異常は回復へ向かっている。
これは……
「お前の【クイッカ】は物理攻撃を受けると自動的に反撃する"状態"を付与するグッドステータスだ。優れた効果だが、内容の決まっているバフ特有の融通の利かなさもある。それは、対象者の意図とは無関係に、理想の軌道で反撃
『
それが意味する事は──
「……霊視ニキが確実に私へ物理攻撃を当て、『
「出来なきゃやらないし、出来るならやる。それだけだろ?」
「違いないな。ならば!!」
その場からバックステップで大きく後退し、遠距離から結界を破壊する。
先ほどの【ダークネスショット】は様子見だったが、今度は結界を破壊するのに十分な威力で放たせてもらうぞ。
「こっちから打って出ないとは言ってないぜ!!」
「──ッ!? ちィ!!」
再度結界から打って出た霊視ニキが遠距離攻撃の為の"溜め"を許さず、私へ殴りかかる。
スキルは使わず、速度を重視した攻撃だが、放つのは霊視ニキだ。まともに喰らう訳にはいかず、やむを得ず"溜め"は中断される。
そして、明らかに『攻撃を当てる事だけ』を狙った彼の攻撃を全ては捌き切れず、大したダメージでもない一撃が私に被弾する。
まさか、これは───
「今ですね。【コウハ】」
「───ッ!! ぐぁ!!」
またしても『
霊視ニキはまたしても結界内へ戻ろうとしているが、今度は間に合わせる!!
「逃がさん!! 前衛のお前を先に──!!」
「俺が攻撃できないとは言ってない。【コウハ】」
「──────うッ、ああああああ!!」
結界の維持に集中しるように見えたセツニキからも【コウハ】が飛び、霊視ニキへの追撃は不可能となった。
マテ、ちょっとマテ……
「詰んだ?」
「
接近して結界を破壊しようにも、どうしても威力の高い大技が必要で、霊視ニキにカウンターを合わせられ『
遠距離から攻撃しようにも、"溜め"無しでは結界に阻まれ、"溜め"ようとしても霊視ニキの速度重視の攻撃を捌き切れずに被弾し、『
霊視ニキを先に落とそうとしても、その隙を見逃さずセツニキからも【コウハ】が飛ぶ。
より大きく離れようとしても、突撃力が勝るのは霊視ニキで、翼を出す暇も与えては貰えないだろうし、【ガンド*24】を撃ったところで、
そうなれば結局は『
【ソウルドレイン】での回復も、結界内へ退避されると届かない。
これ、『
まさかのグッドステータスがことごとく足を引っ張る事になるだと!?
しかも、グッドステータスであるが故に、効果の終了まで
本来の利点が、そのまま私を縛る鎖となり縛り付けてくる。
【物理反射】程度は警戒していたが、【貫通】で対応可能と甘く見ていた代償がこれか!!
「初めての自分へのバフで、はしゃいだか? テンション上がるのは悪い事じゃないが、頭は常にクールじゃなきゃな」
正直、返す言葉も無いな。
だが、それはそれとして──
「さて、これが完璧なチームワークを発揮した人間の強さってやつだ。良い事を教えてやろう。『戦闘スタイルが魔法型の者に時間を与えるな』。理由は見ての通りだ。気が付くと取り返しがつかない事になってるぞ。言っただろ。『引きこもりのクソガキに、世間の厳しさを教えてやる』ってな」
──この物言い、理解は出来るが納得しがたいんだがなぁ?
「さて。弱点属性でも【コウハ】程度じゃ大したダメージにならないのは分かってる。だから回転をあげて音を上げるまで、しつこく攻撃するぞ!!」
「……正直、セコくて趣味じゃねぇんだが……」
「……気持ちはわかりますが、これも先達の務めですね。飲み込みましょう、霊視ニキ」
「そうだぞ。世の中の厳しさを教える為に、俺たちは大人として振舞うべきだ」
「え? この性格の悪い戦法が大人の振る舞いなのか!? 理解は出来るし私を殺せるのは良いとして、何か納得がいかないんだが!?」
「チート中ボスが言っても説得力ねぇんだよ!!」
そして、宣言通りセツニキ達は先ほどまでの焼き直しの様な連携を、回転をあげて実行した。
一発一発は大したダメージにならずとも、回数を重ねれば痛みも蓄積し、徐々に体力も失われる。
しかし、私もこんな性格の悪い大人の振る舞いに、ただで殺されてやる訳にはいかない。
必ず一矢報いてやろう。
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「イヤーーーーーーッ!!!!」
「グワーーーーーーッ!!!!」
やっぱり、性格の悪い大人には勝てなかった。
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通算何発目かも分からない【コウハ】を受け、彼女の身体が大きく吹き飛ばされていく。
とうとう力尽きたのか、あのマスターガンダムのアームパーツの様な手甲も消えていきますね。
正直、性格の悪い戦法だとは思いますが、こうでもしなければジリ貧だったのはこちらの方。
彼女の実力は本物であり、今のように三人がかりではなく一対一だったなら、こちらの勝ち目は薄かったと言えるでしょう。
セツニキも偽悪的に振舞っていますが、それが分かっているからこそ、色々と"見"えているであろう霊視ニキの心情も慮っているのだと……慮っていますよね?
さて、これで彼女が力尽きているのなら、この異界も閉じるはずですが──
「くくくくくく、ははははははは、あはははははははははははは」
──ええ、そうでしょうね。そう簡単に力尽きるはずもありませんか。
見れば、先ほどまでボロボロだった衣服まで含めて修復していますね。
「確かに力尽きていたように見えたのですが、今度はどんな理由で復活したんですか?」
「はははは、大した訳でもない。単に性格の悪い大人に対する【不屈の闘志*25】で立ち上がっただけだ」
凄い説得力ですね。
「ああ、納得はしていないが理解はしているし、感謝もしているぞ? 我ながら経験不足で不覚を取ってばかりだ。色々学ばせてもらって、良い経験になっているとも」
あ、これヤバいやつですね。確実にもう一波乱あります。
セツニキ、ちゃんと責任取って下さいよ。私たちも共犯ではあるので、一緒に付き合いますから。
「と、言う訳で私も学んだ事は早速生かそうと思う。多勢に無勢はやはり辛いのでな、まずはそれを解消しようと思う」
そこまで話して時点で、彼女の雰囲気が変わる。
ああ、これは本当にヤバいですね。可能なら今この場で彼女を
「おおおお!!」
霊視ニキもそう感じたのか、彼らしくも無く雄叫びをあげながら彼女に殴りかかりますが、その拳が届く事はありませんでした。
「黒くなった天使、だと?」
「こいつら、既に
セツニキの言う通り、霊視ニキの拳を阻んだのは、恐らくは彼女に殺されたであろう天使の残骸。その数は今も増え続け、彼女と私達を阻む壁になっていっています。
【
「ああ、木偶は木偶らしく、置物にでもなってもらおうと思ってな。さて、それではこれで最後だ。胸を貸してもらうぞ。最後までな」
そう言って、彼女は両手の第1~3指を伸ばし、眼前に陣を描くように構え、宣言するように言葉を紡いだ。
「【術式反転】刃を我が身に、我が身を刃に。この地を死で満たし、死と踊り、死と歌い、享楽を共にしよう」
その言葉共に、彼女の姿が
少女姿のアーカードの容姿も、黒いフォーマルスーツも、黒い靄となって解けていく。
影のように形があるようでなく、なかった形が確かな形へと再構成されていく。
時間にしてほんの数秒。もっと短いかもしれないその時間の果てに、彼女の姿は大きく変わっていた。
彼女本人の容姿は変わっていない様に見える。相変わらず少女姿のアーカードの容姿。
しかし、その装いは、先ほどまでとは全く違う。
赤く大きな鍔広帽、同じ色のインバネスコート、そして、その下には抑制衣にも似た全身を覆う黒い装束と黒いブーツ。
そして、最初に持っていた物よりも、より禍々しさの増した大鎌。
単なる着替えの筈も無く、彼女の『宣言』が通りなら、あの装いは戦闘……いえ、
変化を遂げた彼女は、更に言葉を紡ぐ。
「【
言葉と共に、変化したのは
上空の巨大な月は、より大きく、より青白く輝く。
原形を辛うじて留めていた燃え盛る瓦礫の山は、その姿を消した。
地上に残ったのは、周囲に何もないにも関わらず、はっきり
そして、彼女の言葉は続いていく。
「【
その言葉に続いて起きた事は、ある意味予想通りだった。
異界中に
彼女は言った。『多勢に無勢を解消する』と。
ええ、実に分かりやすい。彼女が多勢で、私たちが無勢ですか。
あの大量の黒いモノたちがどんな性質を持っているのかは、これまでの彼女の戦法を見れば予想はつきますが、出来れば外れていて欲しいものですね。
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楽しかったり、驚いたり、喜んだり、呆然としたり、油断したり、隙を突かれたり、はしゃいでみたり、納得が出来なかったり、殺されてみたりした。どれもこれもがこの異界だけでは経験できなかったであろう事だ。
ああ、今日は良い日だ。これからもきっとこんな日々が続くと思うと笑いが止まらない。
けど、今日はこれで最後だ。彼らには随分長々と付き合わせてしまった。
快く胸を貸してくれた先輩たちだが、いつまでもそれに甘える訳にはいかないだろう。
だから───
「さあ、殺したり殺されたり、死んだり死なせたりしようじゃあないか」
───最後に皆で楽しく踊れば良い。
ああ、
あの三人はきっと薄々気が付いているのだろう。
恐らくその気付きは間違っていないが、正確でもないだろうな。
だから、とりあえず、正解の半分くらいは提示してやるさ。
「【 享 楽 す る 死 神 】」
さあ、回答編だ。
お読みいただき、ありがとうございました。
調子こいたクソガキの天下は短く、ワカラセまでの時間も短い。
【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録 様でも言っている事ですが、セツニキフリーとか、そりゃこうなります。仕方ないネ。
実はこれ、『超強いけど、パターンでハメられる格ゲーボス』だったりします。
汚い、流石セツニキ、汚い。調子こいていたクソガキはしめやかにフルボッコ。
あと、お気づきかもしれませんが、今回のハメ殺しには元ネタがあります。
パクんなよとお思いの方は感想欄へどうぞ。
さて
第三形態の、非正統派近接格闘特化型のボス戦が攻略されました。
最終形態の、サバイバル式デスゲーム。カウントダウンもあるよルートが解禁されました。
ええ、分かってるんですよ。ガワがロリカードだし、戦闘シーンで読者が期待してるのって【死の河】ですよね。
作者もそうだからやります。当然だよなぁ!!
勿論、本家アーカードとはシステムは別です。命が数百万あるような人間がいてたまるか。
今話で最後に登場した意味ありげなオリジナルスキルの数々は、次話で解説します。それまでお待ちください。
さて
主人公の根源や本霊について、「多分あれかな」とお気づきの方も多かったと思います。黙っていてくれてありがとうございました。
今までタイトルとか異界の描写とか、主人公の異能とかで雑に伏線張って来たけど、評価が怖い。
今話で露骨に表現したので、感想欄でご自由にお書きください。作者が喜びます。
なお、今回表現した「あの悪魔」は『根源から派生した権能の一部』と言う扱いですので、『根源そのもの』ではありません。
『根源そのもの』が何なのかはまだ秘します。いずれ公開する日を楽しみにお待ちいただければ幸いです。
・四条 灯(後の黒死ネキ)
調子こいたせいで、またしても経験不足を突かれワカラセられる。
何気にタイマンなら勝ててた。けど、これ相手は三人なのよね。悲しいなぁ。
大人から世間の厳しさを学んで、早速実践。相手より数を多くして囲んで殴れば良いよね?
楽しかったじゃれ合いも、流石に最後にするつもりではっちゃけた。
私の根源? 自分でもまだ把握してないよ。
最後に使ったスキル? 別に「あの悪魔」が本霊って訳じゃないけど、根源からの派生で使えた。便利だよ。
今回の変身は、某雷属性の魔法少女的に言えば『ライトニング』→『ソニック』になったようなもん。
・霊視ニキ
殴り飛ばして大人の威厳を見せる宣言はまだ有効。
彼は口だけの漢じゃないのは皆知ってるし、疑っていない。
今回はセツニキの策じゃないとパーティ的にも苦しかったし、理解はしているが納得は出来ていない。
読み返すと彼が居ないだけで、詰みポイントの数が激増していた。
・探求ネキ
今回も楽しているようで、結構シビアな結界維持のフォローと外せないスナイプを両立。
霊視ニキの心理的フォローも担当。まさに器用万能。
ところでセツニキ、彼女のあれの責任どうとってくれるの?
・セツニキ
きたねぇ大人代表。ハメ殺せるならハメるに決まってんだろ。卑怯もラッキョウもない。
と言うか、ハメられるような隙を晒す方が悪いから、仕方ないネ。
自分の言動の責任? とるに決まってんだろ。
イメージイラスト(※AI画像注意)
黒死ネキの新衣装(2枚とも同じプロンプトです)
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