【カオ転三次】酒と葉巻と病と死神 ~みんな楽しく踊ればいい~ 作:マカーブル
本作をお読みいただき、たくさんのお気に入り登録やご感想をありがとうございます。
誤字脱字の指摘等も、いつも助かっております。
まずは事の経緯を説明しよう。
Lilyala様作 『【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録』の
コレが初です。投稿日時的に考えて。
が、作者はこれをスルーしてしまい、後日に投稿された他の方の作品で黒死ネキが登場した際に、「初コラボやったー」とか感想欄に書き込んでしまったのです。
いや、無礼過ぎんだろ。
自分の活動報告やら、Lilyala様作 『【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録』の感想欄で謝罪はしましたし、Lilyala様は笑って許してくださいましたが、この落とし前は自分の作品でつけるのが筋だと、「ちょうど、黒死ネキVSガイア連合の3人のシーンだし、セツニキの活躍シーンを割り増しにしよう」と思った訳です。
と言うか、わざわざ意識しなくてもセツニキが活躍しないとかあり得ませんし。
で、2025年02月18日(火) 12:00に前話を投稿したところ、Lilyala様も2025年02月18日(火) 15:00に最新話を投稿されました。
私も感想を書き込んだところ、「君の最新話を見て、出張先でイケメンのセツニキも裏では落差が酷いんだ、って話を書きたくて急遽作ったよ」とのお返事が。
私の投稿時間:2025年02月18日(火) 12:00
Lilyala様の投稿時間:2025年02月18日(火) 15:00
はえーよホセ!!
これ執筆時間は実質2時間弱くらい?
恐ろしい速度でネタを文章にしていらっしゃる。
ご本人様が言うには「書いたのは実質2000文字くらい」との事ですが、それでもはえーよw
と、こんな経緯がありましたので、今回は元々予定していたとは言え、セツニキのイケメンっぷりが更に増します。
黒死ネキVSガイア連合の3人の最期の激突をお楽しみください。
「あはははははは、病気にならない為の予防接種かぁ!! 大事だよな!! それだけ太くて長いモノを身体に挿し込んで、白い液体をぶちまけるだけの価値はあるだろうな!! ところで、そのワクチンの有効期間と効能限界はどのくらいだ? 『人形』たちを何体殴り飛ばした? 何回【穢れ】をその身に浴びた? 接種してからどのくらいの時間が過ぎた? お前は
「それを知ってどうするんだ、クソガキ!! 能書き垂れてねぇでかかって来いよ!! 注射が怖くて逃げたい訳じゃねぇんだろ? 例え1秒先に効果が切れようが、はしゃぐクソガキはおとなしくさせてやるからよ!!」
あいつらの切り札はワクチンだったか~。明らかに
何故分かったのかなど愚問なのだろうな。知る手段など如何様にも考えられるし、重要なのは、私を殺すのにそこまでして貰えていると言う事実と、私がそれにどう応えるかだ。
注射をされないように逃げ回って、『人形』たちで包囲させて延々と霊視ニキが接種したワクチンの効果切れを待つか?
否。 これは殺し合いだぞ? 折角私を殺そうとしてくれている、私を殺せる者を、私自身が遠ざける? それも、私が殺されない為の消極策でか? ありえねぇだろ。なんだそれ? 何より、私自身があんまり楽しくないだろう、それ。
逆に、『人形』には手出しをさせず、私だけで霊視ニキと心行くまで
否。 それはそれで心躍るが、折角の舞踏会が台無しだ。私は、みんな楽しく踊ってもらおうと、この場を設けたんだ。
ならば、『人形』に相手をさせつつ、適度に私も参戦するか? 既に何度もワクチンを接種した霊視ニキの攻撃を受けていて、私自身がワクチンの存在を認識したんだ。『変異』の条件は満たしているし、何なら短時間で『変異』
否。 もちろん『変異』はさせるが、それを主目的にしてしまっては、折角の殺し合いが楽しめなくなるじゃないか。
つまり、結論は───
「さあ、行くぞ。歌い踊れ、霊視ニキ。
「語るには及ばねぇ!!」
───全部纏めて、一切合切をこいつらに叩きこむ。
そんな、シンプル極まる結論だ。
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進む。進め。進むだけだ。ただ前へ。前へ。前へ。
進むのに邪魔な黒いモノは右に殴り飛ばせ。前に行くのに邪魔な黒いモノは左に殴り飛ばせ。
後ろから足を引っ張ろうとする奴が縋りついてくるよりも早く、前に進め。
あっちに置いてきた仲間は心配するな。絶対に何とか出来るし、自分も何とかするんだからな。
手段? そんなものは───
「おおおお!! 【物理プレロマ*1】【物理ギガプレロマ*2】【ティタノマキア*3】!!」
───全部纏めてぶっ飛ばすだけだ。
目の前の数十体の『人形』はまとめて粉砕され、黒いMAGになって異界へ溶けていく。
ワクチンの効果はまだ残ってる。だから
セツニキは俺たちを信じて賭けに出た。探求ネキは、呆れつつも付き合っている。
二人とも「任せろ」と言った。仲間がそう言ったなら任せるし、俺も「任せろ」と言った。
なら、俺は俺の役割を全うするまでだ!!
「この程度の『人形』では束になっても敵わないか。じゃあ、もっと
そう言ってクソガキが造り出した『人形』は、黒く染まった鎧を纏った騎士と天使だ。鎧だけじゃなく、本人も真っ黒だがな。
騎士は同じく真っ黒に染まった馬に乗った重厚な存在で、天使は長槍と大楯を持って、元が何色だったかも分かりやしねぇ真っ黒な翼だな。
「片方が
恐らくは【堕天使 エリゴール】と【天使 パワー】ってところか。確かに今の俺たちよりはレベルの高い悪魔だな。
「真っすぐ行って、ぶちのめす!!」
「そう来なくてはなぁ!!」
エリゴールが【ベノンザッパー*4】、パワーが【牙折り*5】を放ってくるが、エリゴールの槍を殴ってへし折り、パワーの槍は掴んで地面に引きずり倒す。
続いてエリゴールを殴って、パワーを蹴り飛ばすが、どちらも一撃じゃ倒し切れねぇ……いや、効きはしているが
クソガキの言う通り、『人形』の質が上がったからか? それとも……いや、気にするべきはそこじゃねぇ!!
「ほら、ぼさっとしていると
「舐めてんじゃ───ッ!?」
足元で倒れていたエリゴールとパワーが
「
クソガキの楽しそうな笑い声と同時に、あいつの大鎌が俺の左脇腹に向かって吸い込まれていく。
そんな光景が妙にゆっくりと見えた。
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「そう来るか。詰みには至らずだな」
ちょっと奮発してエルゴールとパワーの『人形』を用意したが、少しは役に立った。
本来の性能よりもステータス面で盛ってみたが、霊視ニキに僅かでも隙を作ったのは上出来だ。
本当なら、彼の身体を上下に真っ二つにするつもりだったんだがなぁ?
あのタイミングで左肘を振り下ろし、左膝を跳ね上げて、私の大鎌を止めるとはなぁ? 後、その腹筋も硬過ぎ。文字通り鋼鉄より硬いな。胴体の四分の一くらいまでしか食い込んでいないぞ?
「……捕らえたぜ!!」
あ、これヤバいな。大鎌は放棄だ。どうせ幾らでも生成出来るし。
その判断が遅れたとは思わないが、それでも次の一瞬は霊視ニキが上回った。
「【物理プレロマ】【物理ギガプレロマ】【会心の覇気*6】【獣眼*7】【冥界波*8】!!」
「ごッ!? おおッ!!」
彼に纏わりつかせていたエリゴールとパワーも巻き込み、【冥界波】の衝撃波は私の全身を打ち据え、その場から吹き飛ばしていく。
ただでさえ攻性に特化させていて、構造が薄くなっている身体で耐えきれるはずも無く、彼の一撃は周囲に展開させていた『人形』もろとも30m程の距離を芝でも刈るかのように空き地に変えた。
おお、痛い痛い。言葉も出せないな。危うく死んでしまうところだったし、ここが異界でなければ爆弾でも落ちたかのような有様になっていただろう。。
巻き込まれた『人形のMAG』を『私の身体』として再構成させて立ち上がるが、同時に疑問も感じた。
さっきのタイミングでは、私にワクチンを打とうとしなかったな?
打とうとしても上手くいかないと判断したか? 仮に取り押さえる方を優先しようとしても、あの場には他の『人形』も大量にいたし、不可能だと判断……
「ああ、そういう事か。これはしてやられたかな?」
「どうだかな。だが、これで
霊視ニキから私の間の空間は、敷き詰められていた『人形』が纏めて壊された事によって芝でも刈られたかのように
「あはははは。光栄だな。まさかそちらからダンスの申し込みをして貰えるとはな」
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かくして、最後の激突の舞台は整った。
参加者は4人。そして際限なく呼び出された『
一人は
ダンスホールから
一人は
ほんの僅かな時の間に、自分たちを呑み込まんとする【穢れ】を打ち破る『
一人は
この舞台を整え、死神をダンスのパートナーに逆指名してみせ、己が手にある『
一人は【黒き死神】と称された少女。
未だ名乗らぬ【四条 灯】は、驚愕と興味と歓喜と興奮の入り混じった表情で、己をダンスのパートナーに指名した者を見据え、これから始まる最後の舞台に心を躍らせる。
そして、舞台を形成する形となった『
【見抜く者】と【黒き死神】を囲い観客となり、『
「もちろん、その指名は受けさせて貰うとも。お前がその太くて長いモノの中身を私の中にぶちまけるのが先か、私がお前を黒く染め上げるのが先か……ああ、私の【
「最後まで口の減らねぇクソガキだな。俺は自分の切った啖呵を曲げるつもりはねぇよ。テメェを殴り飛ばして、大人の威厳ってもんを見せてやるぜ」
そう軽く煽り合い、両者は対峙する。その距離は約30m。一見するととても離れているように見えるが、戦う力の無い只の人間であろうと、5秒もあればに走破出来る距離に過ぎず、対峙する両者にとって、走破にかかる時間は一瞬と言う表現ですら長すぎる程だ。
故に、これから行われるやり取りはほんの数瞬の出来事に過ぎず、霊能力に覚醒していない只の人間から見ると、何が起きたのかすら認識できないだろう。
「───ッ!!」
先手は
溜めを終えた巨漢は、僅かに吐き出された息を合図に
その初速はネコ科の肉食獣を遥かに上回り、残像すら残さない。
そして、無論───
「【
───
「おおおおおおおおおお!!!!」
杭が生える 杭が生える 杭が生える 杭が生える
杭が生える 杭が生える 杭が生える
杭が生える 杭が生える 杭が生える 杭が生える
杭が生える 杭が生える 杭が生える 杭が生える
杭が生える 杭が生える 杭が生える 杭が生える
生える生える生える生える生える生える生える生える生える生える生える生える
生える生える生える生える生える生える生える生える生える生える生える生える
無数の、多くの、沢山の、黒く鋭く禍々しく、貫き殺す為の凶器が生えてくる。
僅か30mの舞台は瞬時に天へ向けた槍衾と化し、舞台に立つ者全てを貫く【串刺し刑】となって異界の大地の一部を埋め尽くす。
異界に湧く
そんな地獄であろうと───
「邪ァああああ、魔ァあああああ。だァああああああああ!!!!!!」
───
掌が貫かれた。拳を握りしめると、貫いた杭は砕け散った。
足が貫かれた。地面を踏み締め、繰り出す歩みは、生えた杭ごと粉砕した。
強靭な肉体は、杭は刺されど止まる事は無い。
二人の距離はもう半分となった。まだ半分も残っている。
「流石だよ、霊視ニキ。本当に素晴らしい。止まるだろ、普通。普通じゃなくてありがとう。私を殺しに来てくれてありがとう。私もようやくお前を殺せるのが本当に嬉しい」
「舐めるなよ、クソガキ!! 今すぐそこまで行ってぶん殴ってやるから、大人しく待ってろ!!」
「ああ、待っているぞ。私を殺してくれよ? 私も殺してやるからな!!」
そう言って、楽しそうに笑う
追撃を耐えるのか、それとも死ぬのか。あるいは別の展開があるのか? 様々な期待を抱き、
「【ナイトメアサーキュラー】」*11
『力ある言葉』と共に、
【穢れ】は収束し扉となり、魔法陣を出口として
巨漢である
個体でもあり液体でもある
「そして、待ってはいるが、殺さないとは言っていない。『
「………………」
───だが、その際にほんの僅かな間ではあるが、視線をとある方向へと向けた。
彼の万物を"見"通す目によって、本来ならば勘や経験則、その他、曖昧な感覚に頼らねばならない
だから、自身に投与されたワクチンの効果限界が近い事も、
「『今だ』」
「うねり吞み込め!!」
───
────────────────────
彼女自身が例えた通り、【浄化】や【禊】といった『穢れを払う事』は、『綺麗な水で汚れを洗い流す事』と言い換えても、大きくは違わない。
だが、
だったら『
それが最高に
そして、そんな解決法を実行できるだけの技量を
かくして、
そんな彼女の苦労も、
「うねり吞み込め!!」
文字通り『
────────────────────
『
全てを穢さんとする『
両者の激突は実際には精々数秒の間の出来事に過ぎないが、この場の
そんな光景も数秒の後には終わりを告げ、その場に残ったの物は何も無い。
『
その場には、『
────────────────────
「何回目だ? 油断していたつもりも、目を離したつもりも無かったんだがなぁ? 経験の差で片づけるのも限度と言うものがあるだろう」
「何回でもやってくるだろうぜ。俺たちも、いつもしてやられてるからなぁ」
この死合いが始まってから、幾度となく裏をかかれて来た。
経験の差もあるのだろう。同格以上との戦闘経験は向こうの方が遥かに上だ。故に、油断も目を離したつもりも無かったが、それでもなお、こちらの詰めを外してくる。
現に、先ほどまで
流石に疲労したのか、今は
行動の自由を与えると、あの男は必ずこちらを追い詰める一手を急所へと打ち込んでくる。そう確信するだけの
だからこれ以上手出しをされない為に、再度『
パニックホラーで言うところの
先ほどの激突で、両者の間にあった距離は最早存在しなくなっていた。
距離にして2m。それは絶死。攻撃が通れば相手を殺せて当然の間合い。
「さて、実は今のやり取りで"溜め"が完了してな? 撃ちたいから撃って良いかな?」
「撃てるもんなら撃ってみな。撃てると思うならな」
「「………………………」」
沈黙。 そして───
「あはははははははははははははははははははは!!!!」
「有言実行と行こうじゃねぇか、クソガキぃいい!!!!」
───激突!!
大鎌は拳に弾かれ、拳は相手の頬の隣を通り過ぎた。
再度振るわれた大鎌は、今度は肘に逸らされた。再度振るわれた拳は、逆の手から現れた
「同時に出せるわけか。まぁ、そうだろう、な!!」
言葉と同時に、ここが異界でなければ振るう度に大地が抉れて地形が変わるであろう拳が繰り出され───
「この程度のネタでは驚いて貰えないか~。なら次だ、な!!」
【
───宣言と同時に、
───再度の激突───
「今のは驚いて貰えたかな? 一応、切り札として使っている自慢の手品なんだがね?」
「ああ、驚いてたかもな。知り合いに似たような事をやるような連中が沢山いなけりゃな!!」
「アイデアとしてはありきたり過ぎたかな? 結構便利なんだけどな、コレ」
「見分けがついてるんだから、大して恐くはねぇよ!!」
「いや、それが出来るのはお前くらいだぞ? 多分、きっと」
二人に増えた
彼の"目"には、
また、コピーは
だからこそ───
「肉を切らせて骨を断つ、か。実際にやるとはな」
「
───単純に凶器を振るう力と速さが同じでも、相手を死へと至らしめる『重さ』が足りなかった。
「だが、感じるぞ。今のでお前の接種した『
「そうだな。で、最初の時と何が違うんだ?」
「ああ、確かに違わないな。私もお前も相手を殺せる。それだけで良い」
その言葉を最後に、両者の刃と拳の交錯は長く続いた。
余計な言葉もスキルも無く、伸ばし、弾き、撃ち出し、避け、狙い、外し、同じ中空で何度も激突する。
数十、数百と交錯した、その結末は───
「ぐッ……くおおお!!」
「ぬうぅううううう!!」
───そんな、両者相打ちに近い形で止まっていた。
「れ……い、し………に、き……」
「ぬぐぐぐ……な、んだ、クソ……ガキ……」
そして、首を絞めつけられ、文字通り、息も絶え絶えな
「
「───!? てめぇ!!」
次の瞬間、
秘石から放たれた光が帯状に変化し、文字通り目の前に居る
そして、
「げほッ! ごッ! かぁああ! ペッ! ふぅ。ああ、苦しかったな。これ、首に痣とか出来てないか?」
落ちる寸前の状態から呼吸の自由を取り戻し、人心地が付いた様子の
「生まれたばかりの頃に拾ったオモチャなんだがな、持ち主が不幸にも
「……元の持ち主は、相当に趣味が悪い奴だったみてぇだな」
「ああ、悪かったぞ。生まれたばかりの私に欲情するくらいにはな」
「……ああ、そいつは
いっそフレンドリーとも言える口調の両者だったが、終わりの時はすぐそこまで迫っていた。
「さて、そっちは文字通り絞めつけられているが、余り締まらない結末になりそうだな。今から、何もかも真っ平にするが、何か言い残す事はあるか?」
「……そうだな。最後まで油断しないで、あっちの二人に意識を割いてるのは悪くねぇな。切り札を隠し持っていたのもだ」
「おや、誉めてくれるのか? 結構嬉しいな」
「後、言うべき事はこれだな。『今だ』」
「───!!!!?」
意味を理解しその目を見開き、思わず
そして、
ここまでがほぼ一瞬で、次の瞬間に
「最高のタイミングで───」
「───!!!!?」
───彼にとっては、その一瞬こそが、ずっと狙っていた瞬間だった。
「───横合いから思い切り殴りつける!!」
その言葉が言い終わった時、
「あ……あ、ああああ…ああああああああ………AHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!!」
己の体内に打ち込まれた『
「
───全身の倦怠感に抗い、震えそうになる足に力を入れ、体中を黒く染め始めている病による激痛を完全に無視し、
お読みいただき、ありがとうございました。
決着!! ……に、なるかは次回をお待ちください。
今回は「あれ、これっておかしくね?」と思ってもらえるように、何か所かに事前の描写と矛盾している場所があります。
その辺を次回で「裏側の描写」として書ければ、って感じですね。
ようやく長かったバトルも結末を迎えられそうで、一番ほっとしているのは作者ですw
描写する上での条件が
・可能な限り全員に見せ場を作る
・誰も貶めるような描写はしない
・主人公の「出来る事」を披露し、3人には適度に苦戦しつつ、矛盾なくこれを打ち破ってもらう。
・安易に殺して蘇生とかしない
でしたから、自縄自縛っぷりが辛すぎた。
コレが他所様からキャラをお借りするって事なんですよねぇ。
それでは、次回をお楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
・四条 灯(後の黒死ネキ)
みんなから寄ってたかってボコられる中ボス。だって君チートキャラだし。
割と真面目に全員を皆殺しに出来るだけのスペックはある。けど、相手が悪すぎた。
太くて長いモノを大事な所(心臓)に挿し込まれて、身体の中に白い液体をぶちまけられた。
別にこれで服が白くなったりはしない。
・霊視ニキ
このバトルの主演男優賞&功労賞。マジでお疲れ様。
初見殺しのオンパレードの主人公のスキルの数々を、見破り続けてチームに貢献。
彼が居ないと詰む場面が多すぎる。
最初から最後まで頼りにしかならない漢。
・探求ネキ
このバトルの助演女優賞。本人の気質的にも最前線よりこう言う活躍が映える。
2分でワクチン作ったり、他人の術式を改造してダム作ったりと、数々の無茶振りに完全に応えるクリエイター。
割とマジでワクチンなかったら詰んでた。
・セツニキ
このバトルの助演男優賞。居るだけで「何とかなる」と思わせる精神的強キャラ。
作戦立案と現場指揮官としての能力がずば抜けている。
今回は「勝っても負けても痛い目は見るけど、絶対に勝てるようになる賭け」で大人の責任を果たす。
本人的には残念ながら「勝っちゃった」から、勝者の義務として見せ場は持って行く。