ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
「え…あ…うん……?」
ど、どういうことなんだ…なんで俺は何事もなく普通に立っていられるんだ…?
(まあ、さすが俺の肉体といったところか?)
肉体がどうのこうのって話の場合は、どちらかといえばブロリーの体のほうじゃないですか?
いや、だとしても…ええ…?まあ、クローンのブロリーも、培養液で紫色に巨大化してたりしたし、薬剤耐性とかあるのかな…いや…でも…こ、こうはならんやろ……
(といっても、今現在の状況として毒が効いていないのだろう?うれしい誤算ではないか)
いや…う〜ん…まあ、いいのかなあ…でもまあ、なんか面倒なことになりそうな気が…
「な、なんなんだお前!!どうなっているんだ!!」
「あ、フロスト」
「あ、じゃないだろうが!この俺の毒針に当たって、なぜ何ともないんだ!どういうからくりなんだ!!」
「い、いやさあ、俺にもよくわかんないんだよ…どうなってんのこの身体」
「なんで自分で自分の身体のことよくわかっていないんだ!!」
「いや、まあ…どちらかといえばこれ俺の身体じゃな…あ、いや、違う」
「ど、どういうことだ…お前何者なんだ…!?」
俺にもわかりません、誰か教えてください…
「くっ…ふ、ふざけやがって…俺がこれを用意するのにどれだけの……!!」
「い、いやあ…同情する…」
「お前に同情されても嬉しくも何ともないわ!!俺はこの毒針で全員脱落させて、お目当てのものさえいただければよかったんだ!あの箱型移動装置さえあれば!誰も俺を捕まえることができなかった!なのに…なのにイイイ!!」
「へ、へへ…あ」
「こ、こうなったらお前を殺して船を奪って逃げてや…」
「ふ、フロスト…後ろ…」
「あ?!なんだいった」
「よお、フロスト…そんなこと考えてたんだな」
「しゃ、しゃしゃしゃシャンパ様!?!?」
「声はこっちにも聞こえてんだよ」
「え、あ、な、な……!」
「悟空にもそれを使ってたってわけかい?」
「うわあっビルス様も来た!!」
「その反応は気に入らないが…まあ、今はそんな事を言っている場合じゃないな…で、フロスト」
「質問に答えでもらうが、それを悟空にも使ったのか?」
「そ、それは」
「悪いが、僕たちに嘘は通じないと思ったほうがいい、ウイスたちもいるしね」
「てかヴァドス!なんでこんなヤツを連れてきたんだよ!!」
「強さだけで選べって言ったのは、シャンパ様じゃないですかー」
あーれまー…これはひどいことになったな…俺は一旦待機組のところ行くか…
〜そうしてフロストは普通に失格になり、悟空は毒針を使用されたのが認められて、ふたたび出ることが許可された〜
まあ、俺は十分いたぶり尽くしたし、もういいかなって…
え〜…色々ハプニングがありましたが!次の試合は移りましょう!第六宇宙キャベ選手vs…!」
「第七宇宙ベビー選「待て!!」え?」
「べ、ベジータ?どうしたんだよいきなり」
「おい、そこのお前」
「あ…?なんだよベジータ」
「棄権しろ」「はあ?」
「俺様はそのキャベに用がある、棄権して俺に順番を譲れ」
「…………色々突っ込みたいが…なにか考えがあるようだな」
「ああ、その通りだ」
「そうか…ならば…」
「ヤダ」
「は?」
「だから、いやだ、お前に順番譲る道理もないだろ、それに俺だってあいつに用があるんだ、お前の用事とやらはこのたたかいが終わってから済ませるんだな」
「な、なんだと…!」
「お、おいお前ら落ち着け…!」
「貴様…調子に乗るなよ…!」
「こちらのセリフだ、能のない猿が偉そうなことを言うんじゃない」
「なっ……!貴様…!死にたいようだな…!」
「ふん、殺せるかな…?俺には俺に手も足も出ずに殺される姿が浮かぶぜ?」
「!!ふざけやがって!今試してやろうか?!」
「ふん!そんな虚勢を張っても意味はないぞ!」
「いいだろう!今から俺様の言ってることが虚勢ではないと分からせて
「コラーーー!!二人ともケンカするんじゃないわよーー!」
「「!?」」
「ベジータは無茶言うんじゃないわよ!ベビー君の方は言いすぎよ!!」
「え…あ、いやでもこいつが…」
「それ以上やるようだったビルス様にデコピンしてもらうからねーー!!」
「「なっ!?」」
まずい!ビルス様のデコピンは普通に死ぬ!!!
「わかったらあやまんなさい二人とも!!」
「う…す、済まなかった、ベビー……」
「ぐっ……くっ……」
「ん…?あ!ベビー君さては僕の薬飲んでないでしょ!ちゃんと飲まなきゃだめでしょ!?」
「うぐっ!で、でもあれ苦いし…」
「ほら!いいから飲んで!」
「うぐっ…ぐえええっ!!」
「はあ…はあ…お、俺も悪かった…」
「あ、ああ」
「え、ええと…もう大丈夫ですか…?」
「あ…す、済まなかったな…えーっと、キャベ」
「あ、はい、よ、よろしくお願いします!いいたたかいにしましょう!」
「あ、ああ…」
「…あの、その前に一つ聞いてもいいですか?」
「ん?」
「あの…どうしてあちらのベジータさんにはあんなにキツく当たってたんですか…?」
よお!俺カミン!ふっ、とうとう話すときが来たか、俺のエピソードを…!
次回!「恨みの本能」