ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
力の大会からほんの数日後…カミンは体をブロリーに戻して、まずブルマの家へと向かった
「ごめんくださーい」
「はーい?って、ベビー君じゃない?どうしたのいきなり」
「ああ、ちょっとな…トランクスはいるか?」
「トランクス?いるけど…」
「ちょっとあいつに協力して欲しいことがあってな、連れてきて欲しいんだ」
「協力?ベビー君らしくないわね、まあいいけど…おーい、トランクスー!」
「あれ?ママだ、どうしたんだろ…はーい」
やってきたトランクス
「よお、トランクス」
「あ、ベビーさん!どうしたの?俺になんか用?」
「ああ、お前にも用がある…まあちょっと一緒にこいよ、どうせ暇だろ?」
「なになに!?面白いこと?行く行く!」
「そう言ってくると思ったぜ、じゃあ行くぞ」
トランクスを連れて飛んでいく
「で、結局どこいくの?」
「悟飯の家だ」
「悟飯さんの家?なんで?」
「少しばかしお前達の力を借りる必要があるんだ」
「ふーん?」
「まあいいから、とりあえず行こうぜ」
こうして悟飯の家の前についた
「ふう…よし、やっと終わった…少し休憩しよう、缶詰だったしなぁ…」
「よお悟飯、相変わらず忙しそうだな」
「うわあっ!?べ、ベビーさん!?」
悟飯の部屋の窓から話しかけると、驚いている様子だ
「悪いな驚かせて…ちょっと用があってな、来てくれよ」
「僕にですか?うーん…そうですね、ちょうど体を動かさないとなと思ってたので、是非」
「うし、それじゃあ次のところだな」
「え?またどっかいくの?」
「次で最後なんだ、悪いが我慢してくれ」
こうしてさらに飛んで行く、そこは…
「よお、孫悟空」
「おうベビー!おめえからオラに会いにくるなんて珍しいな〜、それに悟飯達も一緒か?」
「まあ、お前が目的ではないからな…お前のもう一人の息子はいるか?」
「悟天か?いるぞ!おーい悟天ー!」
「あれ?お父さんどうしたの?って、あ!ベビーさん!それにお兄ちゃんにトランクス君まで!」
「悪いが少しこいつらに協力してほしくてな、借りてくぞ」
「おー、またなー」
「それじゃあ少し離れるか」
こうして、人気のない場所まで移動していった
(……悲しいくらい警戒されてなかったな…)
いいんです、信頼されてるくらいが、利用できるんですから…
(もうこいつら寄生するか?)
ダメです、一気にやるのが俺の計画なので…あと、多分まだ信頼されてた方が後々有利です、多分
(むう…まあ、貴様にタイミングに合わせてやろう)
助かります…それではここらでいいでしょう
周りに何も無い平野に降り立つ
「で、結局何するんだよベビーさん!」
「ふむ…とりあえずこいつらを連れてこようか」
ベビーが指を弾くと、悟空ブラックとターレスが現れた
「!?」
驚いて戦闘の構えを取る悟飯、当然の反応である
「あれ?お父さん?」
「安心しろ、寄生してるからこいつらは俺の奴隷と同義だ…あとこれはお前のお父さんのそっくりさんとでも思え」
「で、本題だが…俺の進化を手伝って欲しい」
「進化…ですか?」
「ああ、最近俺の一族の文献を見つけてな…どうやら、俺とサイヤ人は密接に関わっているらしい」
「と言うわけで…お前らのサイヤパワーを、俺に分けて欲しいんだ」
「サイヤ…」「パワー?」
「何それ?俺聞いたことないんだけど…」
「俺も初めて聞いたし、よくわかってない」
「ダメじゃん…」
呆れ顔のトランクス
「まあそう言うな、とりあえず試すくらい手伝ってくれ…まずは、孫悟空がゴッドになった時のように、俺を囲んでくれ」
「わかりました」
円になってベビーを囲む
「よーし…それじゃあそのまま、なんかこう…俺に気を送る感じで頼む!」
「本当にうまく行くのかなこれ…」
そうしていると、悟飯達の作る円の中に、謎の緑の線が出てきた
「うわっ!?な、何これ!?」
「うおおおおお…!い、いいぞお前ら!そのままだ!そのまま送り続けろ!」
「わ、わかりました!うおおお!」
すると
「ぬあああああああ!」
気を爆発させるようにするベビー、周りにいた全員は吹き飛ばされた
「い、いてて…大丈夫ですか?ベビーさん…あれ?」
その中央には、さっきとは雰囲気の全然違う、しかしおそらくベビーだあろう人間が立っていた
その姿はまさしく、スーパーベビー1その物であった
「おお!成功したんだ!すごいじゃんベビーさん!なんか肩にゴツいやつついてるし!」
「……………」
しかし何も喋らないし、動かない
「…ベビーさん?」
心配そうに声をかける悟飯
「………」ドウッ
しかし何処かへ飛んでいってしまったベビー
「あれ?!べ、ベビーさん!?」
「行っちゃった…よくわかんないけど、とりあえずせっかくだし遊ぼうぜ悟天!」
「そうだね!」
「ベビーさん…大丈夫なのかな」
ベビーはいつも過ごしている洞窟に戻ってきていた
「あれ?カミン君もう帰って…あ!成功してるじゃん!よかった、僕の見立ては間違って…カミン君?」
「…くすり」
「へ?」
「くすり…くれ…俺が、俺じゃなくなる前に、早く…!!!」
「憎悪の支配」