ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
BROLY!
カミンがスーパーベビー2への覚醒を成功させて数日…
「お前たち!維持にだけ意識を持っていくな!維持だけでなく、戦闘も同時にこなすんだ!」
『う…!はああ!』ギュオオオン!
どうやら、ウルトラΣとリルドが特訓しているようだ…繰り出される様々な攻撃を回避しつつ、リルドに殴りかかろうとするウルトラΣ、しかし
『うわああああ!』拳が到達する前に解除されてしまった
「今の時間…17分…なんという体たらくだ!まだまだ続けるぞ!今日中に俺の攻撃を捌き反撃!それを20分までだ!」
「「「「ひいいいいい!!」」」」
「たはは…スパルタだなぁ…リルドのやつ」
そんな自身に部下を見つめていたベビー、姿は完全にスーパーベビー2になっている
(まったく、あいつの言うとおりだ…貴様奴らを甘やかしすぎたんじゃないか?)
ベビーも復活、どうやら気絶は一時的なものだったようだ
ええ…それリルドにも毎日言われてるんですよ、勘弁してくださいよ〜そんなことないですよ〜
「ほら!頑張れお前ら、見ててやるよ」
「うおおおおおお!」
「はあ、調子のいい奴らだ」
カミンに見てもらえると聞いて大盛り上がりのメガキャノン部隊に、呆れが隠せないリルドなのだった
(…おい、まさかサボりの口実じゃないだろうな)
は、はてなんのことだか…
(よし、歯を食いしばれ)
暴力反対!!
(精神のほうにしか行かないんだからどれだけいたぶってもノーダメージだろ)
メンタルへのダメージが隠しきれないんですよ!!
「あっはは!随分平和だね」
「俺の精神面はそこまで平和じゃないかもしれない!」
そんな話をしているおりしも
プルルルルル
「あ?電話?」
「あ、ベビー様俺たちが」
「いやいいよ、流石に自分で出る…もしもし?」
受話器を耳に近づける、しかしそれは間違いだと気づくだろう
「ベビー君!!大変よ!た!い!へ!ん!!」
「っ……!」キーーーン
「あれ?おーい、聞こえてる?」
「ブルマ…こ、鼓膜って鍛えられないんだぜ…」
いきなり受話器の奥から聞こえる大音量に、思わず鼓膜が吹き飛びそうになるのだった
「あ、ごめんなさいね…それでなんだけどねベビー君」
「おう…なんだよ」
「盗まれちゃったのよ!ドラゴンボールが!」
「!!」
「トランクスが教えてくれてね、監視カメラを見てみたら、なんとフリーザのところの奴らがやってきてたんですって」
「そうか…そうかそうか…!それは一大事だなあ!」
「でしょ!?だから先回りして、残りの一個を手に入れるのよ!」
「ってことで…手伝って欲しいんだけど」
「ああ、いいぞ…何処に行けばいいの?」
「ありがとう!今座標送るわね」
送られてきた座標を確認、確信してニヤけるカミンなのだった
そして、駄々をこね散らかしてきたフューを連れつつ氷の大地へと辿り着いたカミンだった
「お前なあ…一回死にかけてただろ…」
「そういえばゴジータブルー君のデータがそこまでだったからさ!」
「ほんとお前は…あ、孫悟空、ベジータ」
「お!おお…?だ、誰だおめえ」
「気でわかれよ、俺だよ、ベビーだ」
「いや、気も結構変わってっぞ?めちゃくちゃデカくなってるし、禍々しいぞ」
「そうか?まあ気にするなよ」
「…一体どうなってるんだ貴様は…」
困惑を隠せないベジータだった
すると、最後のボールをフリーザの兵士が発見してしまった
悟空たちもそこに辿り着く…するとフリーザたちも現れた
「よおフリーザ、大会ぶりだな」
「…誰ですか?」
「天丼すんじゃねえよ!ベビーだよ!」
「…はい?」
「はい?じゃねえよ!わかるだろ!」
「いやベビー、悪いけどだいぶわかんねえぞ」
「…と、とりあえず貴方はベビーさんなのですね……??」
「そうだよまったく…何回この流れすりゃいいんだ」
「しかし…その姿、まさに化け物ですねえ」
「てめえが言うかよ…なんだ?今ここで、あの時の続きでもするか?」
「いいえ、ご遠慮しておきましょう…なにしろ、実力を見ておきたい人がおりますので」
すると全員が異様な気に気がつく…これぞまさしく…
「ぬうううっ…!」
超版ブロリーだ
「…へへっ」
「ふん」
「ククク」
「では…貴方の実力、見せていただきましょうか」
「やれい!ブロリー!」
ブロリーの隣に立っていた白髪のサイヤ人…パラガスが指示を出すと、ブロリーはベジータに突撃してきた
「はああっ!」
まずはベジータとぶつかる、最初は押され気味、しかしどんどん戦い慣れて差が縮まる…と思いきや、超サイヤ人になったベジータにまたもや突き放された
「おー…いいね、見応えがあるじゃないの」
「あの時のブロリー君のデータも結構たりてなかったし助かるな〜」
こうして戦い続けると、どんどん成長していくブロリー、もうスーパーサイヤ人とも互角以上の戦いだ
「ふむ…それじゃあそろそろいくか」
「へ?ベビー?」
ブロリーとベジータが戦っているところに飛んできたカミン
「む…貴様、邪魔をする気か」
「そのとーり…お前も気になるだろ?今の俺の強さ」
「……」
「ほれ、ご退場願いますよ〜」
「チッ」
舌打ちをしつつ下がるベジータ…睨み合うベビーとブロリー
よお、俺カミン!さて、とうとうブロリー戦か…進化したツフル人の力を見せてやるとするか
次回!「vs!大猿パワーを操る戦士」