ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結)   作:魚川

11 / 197
深き蒼に輝く王子

「つ、つかんだってどういうことなの、ベビーくん」

 

「口で説明するのは難しいが…さらなる力を得る為の方法を、掴んだって感じかな」

 

「さらなる力…」

 

「孫悟空、もしかしたら…」

 

「今回は少し…ベジータのほうが早く進化するかもな」

 

「!!へへっ…ワクワクすんな…!」

 

 

 

「(今の限界を超えたヒットを超えるには…俺様を限界を越える…それもただ越えるだけでなく、限界を超えたさらにその先だ…!!)」

 

「(そして俺は…一度限界を超えたことはあるはずだ!!)」

 

「ぬおおおおおお……!!」

 

「!!」

 

 

「き、気が高まっていっている…!」

 

 

「ぬああああああっっ!!」グオンッ!グオンッ!

 

「!!」

 

「はあああ…!!」シュオオオオ…!

 

 

「す、すげえ気だ…体つきも変わってやがる…」

 

「……なるほどな」

 

「うおーっ!さっすがパパだぜーっ!!」

 

いや…あの…思ってたんとちがーーう!!!あれってどっちかと言うと…

 

 

「…お前も、成長したと言ったところか」

 

「ああ…言うならば今の俺は…超ブルーベジータだ!」

 

「超ブルーベジータか…なるほどな」

 

「さあ…行くぞヒット!」

 

「いいだろう…来い」

 

「…はあっ!」グアッ!

 

ヒットに正面からぶつかりに行くベジータ

 

「はあっ!」ピキンッ!

 

 

 

シュオン

 

ズドカカカアン!

 

またもや時飛ばし中の攻撃をまともに受けてしまうベジータ…だが

 

「ぐううっ…はああっ!!」

 

「なっ?!」

 

攻撃を受けても尚突っ込んでいく

 

「くっ!(筋肉が肥大化していたのは見て分かっていたが…防御もここまで上がっていたとは…!)」

 

「だらららららっ!」

 

「ぬう…!(しかも、筋肉の肥大化はスピードにはほとんど影響のない範囲にとどめている…!純粋なパワーと防御力の上昇…!)」

 

「だらあっ!!」ズゴオン!

 

「ぐああっ!」ドガン!

 

ベジータの渾身の一撃を喰らって、吹き飛ばされるヒット

 

「うっ…(あのスピードには影響を及ぼさないギリギリの範囲の調整…普通ならもっと時間のかかるはずだ…それを…俺との戦いの間に…)」

 

「はあ…はあ…まだまだいくぞ!ヒット!」

 

「…(あいつは…ベジータは凄まじい成長を見せた…だが…!)」

 

「はああっ!!」

 

よろめいているヒットに再び突撃するベジータ

 

「……」ピキンッ

 

 

 

 

 

シュオン

 

「なっ…ぐあああっ!!」

 

今度は耐えきれずに吹き飛んでいくベジータ

 

「ぐっ…(こ、攻撃の威力が違った…お、重い攻撃…さっきまでのヒットからは考えられん…)」

 

よろめきながらも立ち上がるベジータ、すると

 

「……はあああああっ!!」

 

「!!」

 

 

 

「こ、今度はヒットの気が!」

 

「上がって行く!」

 

 

「はあっ!」ドウォン!

 

「ひ、ヒット…貴様…」

 

「お前が成長したように…俺も成長した、それだけだ」

 

「くっ…」

 

「さあ…これで最後だ…行くぞ!」ピキンッ!

 

 

 

 

 

シュオオオオ…

 

「がっ…ぐ…うあああああっ!!」ズサダダダン

 

「が…あ…」バタン

 

時飛ばし中の攻撃を受けるベジータ、今度は倒れてしまう

 

「…感謝するぞ、お前との戦いで、俺は更なる限界を突破した」

 

 

 

「べ、ベジータ…」

 

「…」

 

あれは多分…本来なら悟空戦の時にやるやつか…おそらく、時飛ばしも0.5秒になってるな…ううん…あっちの方になれたなら、なんとかなったかもしれんが…これじゃあ…

 

「パパー!諦めちゃダメだー!!」

 

 

「っ……と、トラン…クス……?」

 

 

「パパ!オレ知ってるよ!パパは滅茶苦茶強いんだ!それに滅茶苦茶頑張るんだ!」

 

「…!!」

 

「だから…だから!あんなやつにやられたってどうってことないでしょ!」

 

「トランクス…」

 

「ほら!ママも!悟天も!悟空おじさんも!ベビーさんもピッコロさんも!みんなパパのこと応援してよ!」

 

「…ふふっ…そうね!ベジータ!諦めたりなんかしちゃダメよ!あんたはサイヤ人の王子なんでしょ!」

 

「頑張って!ベジータさん!」

 

「ベジータ!諦めんなよ!」

 

「がんばれー」

 

「決めろベジータ!」

 

 

「…(ブルマ…トランクス…カカロット…お前ら…!!)くっ…うおおおっ!」

 

なんとか立ち上がるベジータ

 

「(そうだ…俺様は諦めるわけにはいかん…!あいつらのために…!俺の誇りも…何もかも…全てをかけて…!!)」

 

「絶対に…勝つ!!」ドガアアアアン!!

 

気が爆発するかの如く増えるベジータ

 

「…サイヤ人としての誇りか…家族や仲間との絆か…だが、俺は負ける気はないぞ」

 

「ああ…だが、勝たせてもらう」

 

「(今の俺様の気を…全てを俺の中に押し留める…!俺様の持つ全ての力を、使いこなす…!!)」

 

「だああああああああっっ!!」ギュインギュインギュイン!

 

「はああああっ!!」ズオオオン!

 

 

 

「あ、あれは…!」

 

「すげえ…すげえぞ!ベジータ!滅茶苦茶すげえ!!!」

 

「ふふ…ベジータのやつ…やっとそこまでいったのかよ…」

 

やっぱりあっちになったか、よかったよかった

 

 

「…凄まじいパワーだな…それはなんと言うんだ?」

 

「…こいつか?…へへっ、俺様にもわからんさ…だから…」

 

「終わったらトランクス達と、いい名前でも考えるさ」

 

「ふっ…そうか」

 

「さあ…行くぞ!!」




よお!俺カミン!来たぜキラベジ!
次回!「誇りと意地の最強パワー」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。