ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結)   作:魚川

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散りゆく命・下

「ぐああああああ…」

目を抑えて苦しんでいるようだ

 

「あ、あれは…!」

 

「クリリン!?」

 

「大丈夫かお前ら!ほら、こっちだ!」

 

「すまん…」

クリリンに肩を貸されて移動するメガキャノン部隊達

 

そうだ、そういえばこの時にいたのは俺たちだけじゃなかった!そしてこいつらがきたと言うことは…!

 

 

「ぐっ…!正気に戻ってください!貴方達はこんなことしたくないはずです!」

未だ強化されたレッドリボン軍兵士達と戦っている悟飯達、すると

 

「「ツインギャラクティカキーーーック!!」」

 

「なっ!ぐああああああ!」

吹き飛ばされる兵士達、やったのは…

 

「兄ちゃん!大丈夫?!」

 

「悟天!」

 

「ピッコロさん!ここは俺たちに任せてよ!」

 

「トランクス…!」

 

「増援か!?」「そうみたいだね…ここは頼もうかな!」

 

「ふーん、あんたらが私の後継になるのか」

 

「へ?」「何者だ?」

 

「私は18号、まああんたらの先輩みたいなもんさ…とりあえず、あの見るだけでムカついてくるデカブツを壊すよ!」

 

 

「ふむ、出揃ってきたか…」

 

「あ?何言ってるんだお前」

 

「こちらの話だ、じゃあ俺はここら辺で撤収させてもらう」

 

「待て!逃すか!」

 

「じゃあな、また戦うのを楽しみにしておく」

そう言って時空の狭間のようなところに入っていって消えていったのだった

 

「に、逃げた…何がしたかったんだあいつ…?」

困惑気味なリルド

 

「あいつは相応理屈的な動きはあんましないだろうからな、気にすんなよ…それよりセルマックスだ」

 

しかし…あの状態、強化されてるんだからボコボコにされるかと思ったけど、案外そうじゃねえんだよな…?想像してたよりも大人しいっつーか…もしかして俺たち強くなりすぎたか…?

 

(お前自身が調子に乗ってどうする…しかし確かに、貴様の記憶で見た時とは何か違うような…)

 

まあいいです、考えすぎも毒ですし…このまま攻め切りましょう!

 

増援と共にセルマックスに攻撃をする、反撃もしてくるが、それでもこちらが優勢だ

 

「かめはめ波!」「魔貫光殺砲!」

 

「耐久力は高いが…いける!僕達の力で倒せるぞ!」

周りを飛び回りながら、頭に向けて光線銃を打ちまくっているガンマ達

 

 

「う、嘘だろ…?!セルマックスが最強じゃないのか!なんで押されてるんだ!!」

状況に焦りが隠せないマゼンタ、慌てふためいている

 

「うるさいわね、黙ってちょうだい」

 

「な、なんだと!?」

 

「まったくもう…まあいいわ、そんなにセルマックスが暴れてるのが見たいなら、見せてあげる」

 

「へ?」

 

「私の今までの研究やエネルギーを使ったモノなのよ…こんな意思のないバケモノくらい、意のままよ…!」

そう言って何かを操作する動作をし始めた

 

 

「よし!このまま決めるぞ!セルマックスを完全に破壊するんだ!」

 

本当にトントン拍子で進んじまったな…まあ、ビーストが出ないならそれはそれでいいか

 

「リベンジデスボール!」

両手をあげて技を構える、他の全員も同じように技を構えている…その時だった

 

ピカッ

 

「あっ」

 

セルマックスの斑点が、ピンクに光り輝いた、そしてそれは

 

「ぐおおおおあああああああ!!」

 

周りの全ての戦士を貫いたのだった

 

 

「がはっ!!」

吹き飛ばされて壁に叩きつけられるカミン、多大なダメージを負っているようだ

 

くそっ…くそお…!喰らってから思い出した、セルマックスのこの攻撃…!

 

完全に俺のせいだ、周りを取り囲んで技を放つなんて、あれの格好のエサじゃないか……!!

 

「苦しんでるみたいね、愉快じゃない」

上から見下ろしてきている

 

「っ…お前は…トワ…」

 

「あの時ぶりね、こんな無様な姿が見れて嬉しいわ」

 

「…セルマックスは、お前が操ってたのか」

 

「大変だったわよ、キリもだいぶ使っちゃったし、脳がパンクするかと思ったわ…それでも、あんたに復讐できるなら満足だけどね」

 

「そうかよ…」

 

「ええ、そうよ」

 

「き、貴様…!べ、ベビー様から離れろ…!」

 

「あいつらは…邪魔されると面倒ね、おとなしくしてもらいましょう」

杖を振ると、周りの戦士に膜のようなものが貼られて身動きが取れなくなった

 

「最後はこいつにとどめをさしてもらいましょうか」

セルマックスが後ろから現れて、口に気弾を出す

 

「や、やめろ!やめてくれ!!」

 

「あらフューじゃない…あんたもこっちにきてたの?らしくないわね」

 

「まあいいわ、貴方の友達とやらがやられるのをよく見てなさい」

そう言って消えてしまうトワだった

 

「ぐうううう…おおおおおおお!」

口元の気弾が放たれる寸前のようだ

 

「……あーあ」

 

すいませんベビー様、こんな結末になってしまって……俺は一番愚かな部下だったみたいです…

 

「ぐあああっ!」ドゥオン!

 

ズドオオオオオオン………

 

「か…カミン君ーーーー!!」




次回「明るすぎる月夜の元で」
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