ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結)   作:魚川

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戦いの終わり

「が…お…ぐあああ……」

セルマックスがよろけ始める、頭には穴が空いていた

 

「……」

その場の全員が息を呑む…すると

 

「ぐ……おおお…」ドサッ

セルマックスはとうとう地面に倒れ伏して動かなくなった

 

「や、やった……?」

 

「倒し…た…のか……!?」

 

「やっっっっっっt「逃げろみんな!!」

喜ぼうとしたメガキャノン部隊、しかしヘドの言葉に掻き消された

 

「へ?」

 

「セルマックスは、やられると自爆するんだ!!早く逃げろー!!」

 

「ああ、なるほど自爆機能がついてるのか!」

「まあ、我々のような存在にはお決まりというやつだ!」

「にしたってどれほどの量の火薬が積まれてるんだ?」

「あの巨体だ、おそらくここら一帯吹き飛ばすレベルの規模だろうな」

 

「「「「……………」」」」

 

「「「「逃げろおおおおおおおお!!!」」」」

 

「なーにおふざけしてんだよお前らは…さっさとしろ、どうなっても知らんぞ」

そんな4人を尻目に、リルド達は逃げ出していたのだが

 

「か、カミン君…ちょ、ちょっと早いかも……」ゼーゼー

 

「フュー?!ちょっおまえ…ああもう掴まれ!!!」

そんなこんなで全員離れ切って、爆発に巻き込まれずには済んだのだった

 

 

「はあ…はあ…ふう…な、なんとか助かった……」

 

「まったく、危なっかしい…お前自身も、ベビー様の部下としての自覚を持って、もっと鍛錬をだな…」

 

「あーわかったわかった!その話はもう耳にタコができるほど聞いたから!」

そんな他愛のない会話を繰り広げるリルドとフューだった

 

「しかし悟飯…またその姿になれたんだな」

 

「はい!なんとかギリギリで…」

 

「そこがお前の進化の先…というやつか」

 

「どうなんでしょう…まだ、何か先に行けそうな気もしますが………」

 

「そうなのか?まあ、なんにせよ修行は欠かせんな」

 

「うっ…は、はい……」

 

一方その頃カミンは

 

「………ミュー…」

 

(…あいつは、ここで…)

 

おそらく、ですがね…あいつの自爆で色々吹き飛びましたから…ガンマ2号とは違うんです

 

(よく、俺達の役に立ったやつだった…ベビーと名を呼んでくるたび、腑が煮え繰り返るようだったが…特別だ、許してやろう)

 

ええ…そうですね

 

「ベビーさん…」

 

「ん?孫悟飯」

 

「あの、ミューさんのこと…ドラゴンボールならいつでも使ってくれて構わないって、ブルマさんが!」

 

「………ありがとな、孫悟飯…だけど、あいつは完全機械型なんだ…ドラゴンボールでも蘇れない」

 

「あっ…す、すいません…」

 

「いいんだ、お前が謝ることじゃないからな…これからお前達はどうするんだ?」

 

「一旦、父さんたちに会いに行こうかなと…この力や、ピッコロさんたちの新しい姿…色々見せたいことや話したいことがありますから」

 

「そうか、まあお前達で水入らずの方が良かろう…俺は待ってるさ」

 

「はい!では、僕達はここら辺で」

 

「…よし、引き上げるぞお前ら」

 

「「「「「了解!」」」」」「はいよー」

ベビー達もアジトに戻っていった

 

「ふいー、一時はどうなるかと思いましたが、なんとかなって良かったですね!」

 

「まあ、我々にかかればあの程度造作もないということだ」

 

「…お前ら」

 

「?はい、どうかなさいましたかベビー様」

 

「この話が終わったら、すぐにメンテナンス班に体の修復などしてもらえ」

 

「へ?はあ…まあでも、そこまで時間の余裕がないわけじゃないんじゃ…」

 

「いいや、もうないさ…あいつら全員が地球にいない間…その間に…」

 

 

「サイヤ人絶滅計画、最後の作戦へ移行するからな」

 

 

「ここが地球ですか…確かに美しい星ですね」

 

「ここにベビーが潜んでいるのか」

 

「あの銀河の救世主とも呼ばれた人の真相があんなもにだったとは、にわかに信じたくないが…真実なんだな」

 

「私たちにできることは拘束までです、沙汰は銀河王様達に任せましょう」

 

「そうだな…俺たちは、あいつをとっ捕まえることを考えるか」

 

「はい…あ、大気圏内に突入しました!着陸しま」ズドーン

 

「…へ?」

 

「な、何者かによる攻撃!!宇宙船の一部が大破しました!!」

 

「なっ…はっ?」

 

「上官殿!命令を…ぐああああああ!」

斬撃の後のような攻撃が飛んでくる

 

「な、なにが…おこって…」

 

「悪いなあ、銀河パトローラーさんよ?だが、ここからベビー様の計画の最終段階なんだ…あんたらに構ってる暇はねえんだ」

後ろから話しかけてきた

 

「なっ!?(誰だ!?というか、い、いつの間に!?)」

 

「そういうわけだ、貴殿らには御帰還願おうと思ってな」

 

「(2人目!?い、一体何人いるんだ?!しかもなんだこいつら!体に不気味な…石……!?)」

 

「ああ、安心しなよ!そんな年月かけて帰る必要はねえさ、一瞬で送り返してやるから」

 

「お、お前らさっきからなにを………!?(持ち上げられ…!)」ズゴゴゴゴ

何かに船ごと持ち上げられる感覚になった次の瞬間

 

「ギイイイイイヤアアアアアア!!」ブオンッ!

 

「うわああああああああ!!」

そのまま吹き飛ばされていった

 

「じゃあな…こっちのことが終わったら、またきたっていいぜ」




よお、俺カミン…ふう、決意を決める時だな
次回「恨みと怒りが存在意義」
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