ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
将軍vsヒーロー
視点はまず、リルドとガンマ達に移った
どうやら先ほどまで集まっていたところからは離れたところのようだ
「さて、ここらでいいだろう」
「……」
機械で何かを調べるガンマ一号、すると
「まて、ここでは民家が近すぎる…一般人に被害が出ては…」
どうやら、ここの近くはもう民間人の住む家があるようだ
「一般人?ああ、気にするな…お前達以外の全人類は、全てベビー様の寄生を受け、奴隷となっている」
「なっ!?」
「幸福なことだ、力がなくても、ベビー様の元で動くことができるとは…」
「へ、ヘド博士は!ヘド博士はどうなっている!!」
「ヘド…ああ、お前らの科学者か、安心しろ、あいつも我々の役に立っているさ…寄生はしていないがな」
「き、貴様…!」
「1号…やるしかないよ」
「ああ、やるぞ2号!!」
「来るか…いいだろう」
ついに戦いの火蓋が切って落とされた
「はあああっ!」
まずは1号が近接を仕掛けてくる
「ふんっ!やはりなかなか悪くないと言ったところだな…だが、まだまだだ!」
投げ飛ばそうとする、しかし
「はあああ!」ピュンピュン!
「むっ!」ズゴン!
「(これは…光線銃か、普通のものならば、私に通じるはずもないが…普通の代物ではないようだな)」
「近接で不利でも、僕らには対抗策だってある!」
「いくぞ!」
そのまま光線銃で牽制しつつ、攻撃を織り交ぜてくる、リルドも反撃を入れたりするが、全速力で動いていたりとで、なかなか有効打にはならない様子だ
「よし…このまま一気に決めるぞ!」
すると、飛び上がって回転、そのままキックを仕掛けてくる
「はああああああ!」ドゥオオオン!
「ぐううううう…!」ズザザザザ!
吹き飛ばされそうになるのをなんとか耐え切ったリルド
「悪いがこれだけでやられるほど甘くはない…シューティング!」
「ああ、知っている!2号!」シュインッ!
「!!(上に逃げた!何を狙って…っ!)」
「くらええええっ!!」
ガンマ二号は、ブラスターから巨大なエネルギー弾を発射して攻撃した
「ぬあああああ!」ズドーン!
攻撃を喰らって吹き飛ばされる
「まだだ!!」
そのまま吹き飛ばされたリルドの足を掴み、投げ飛ばす…その先には二号がいる
「はあっ!」ドゴッ!
肘打ち、例の文字こそ出ないものの、本気が伺える威力だ
「ぐっ…!」
よろけるリルド
「でりゃあああああ!」
そのまま正拳突き、踵落としと繋げて、地面に叩きつけた
「ぐああっ!はあ…はあ…」
叩きつけられて尚、なんとか起き上がる…がしかし
「はああああああ!」
そこに一号が追撃を加えにきた
「っ!!」
「ぬあああああ!」
そのままリルドを壁に押し付けながら吹き飛ばす
「ぐおおおっ!!」
「いくぞ2号!」「わかってる!!」
飛んでいった先に照準を合わせる2人、エネルギーを貯め…
「「はああああああああ!!」」
一気に撃ち放った
「ぐっ…うわああああああ!!」
大爆発に包まれたリルド
「よ、よし、やったぞ…!」
「喜んでいる暇はない!急ぐぞ!ヘド博士を救出…」
「待て…」
「なっ!?」「あれだけ喰らってまだ…!」
「…まさか貴様達がここまでの力を有しているとは思わなかった…お前達を退け、ベビー様を救出する際に使おうと思っていたが、仕方あるまい…ここでやられれば元も子もなかろう」
小さな、手のひら台の塊を取り出した
「な、なんだそれは…?」
「ミューとフューの合作…そのうち一つが、メガキャノン部隊をさらなる高みへと連れていった「ウルトラΣコア」だった、それは知っているだろう」
「あ、ああ」
「……」
少し前のことを思い出す
この決戦の始まる前
「やあリルド君!ごめんね急に呼び出して」
「私だって暇ではない、何なんだ?」
「…これを」
「ん…?なんだこれは一体」
手渡されたものをぐるぐるまわしながら見ている、見た目は銀色のボールのようだ
「そんな警戒する?悲しいなぁ」
「よくわからないものを手渡されればな…結局これはなんなんだ?」
「…ミュー君の、遺作ってとこかな」
「!」
「元々、メガキャノンのみんなだけじゃなく、君の強化も頼まれてたんだ。最近、やっと最終調整に入ってたんだよね…」
「…そうか…これが…」
「とは言っても、僕は最後にちょちょっと調整しただけだから、安全だよ!」
「……これの名は?」
「これ?これの名前はね…」
「…これこそが、ミューの最後の作品…超小型惑星、M3だ…!」
次回「メタルな将軍」