ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
「超小型惑星M3…?!」
「惑星って…どういうことだ!」
「もともとは、惑星クラスの大きさを持っていたらしい、そこはその名残だ」
至って冷静そうに返答する
「だが、途中から加入したフューの技術により、圧縮小型化に成功した…もとは惑星M2というものになる予定だったらしい」
「こいつも私達と同じく、マシンミュータントだ。だがこれひとつではなんの意味もない」
「こいつは…私と融合する!」
するとM3を口に入れて飲み込んだ
「なっ?!」
「はあああああああ…うおおおおおおおおお!!!」
光り輝くリルドの体、光が収まると…
「……………」
青寄りの銀色に体の色が変わっていた
「そ、その姿は…一体…!?」
「この姿の名は…フルメタルリルドだ」
「フルメタルリルド…!」
「(僕達は気を感じることはできないけど…それでもわかる!こいつはものすごいパワーアップをしてる!!)」
リルドの実力の上がりように驚きを隠せていないようだ
「さて、リンク式から同化式に変えた意味…とくと見せてもらおう」
ぼそっと呟く、そして手から何かを放って攻撃を仕掛けてくる
「はあっ!」
ガンマは問題なく反応して、光線銃で相殺した…すると放たれた攻撃は、地面に落ちた
「(ん?なんだ?いつもと手応えが違う…エネルギーを使った攻撃ではない…?)」
すぐさま放たれたなにかに目線を移すと…それは一直線にガンマの手元に飛んできた
「なっ?!」
反応しきれずに手元に当たり、持っていた光線銃を弾き飛ばされてしまう
「1号!大丈夫!?」
「ダメージ自体は問題ない…だがブラスターが…飛んできたあれは…鉄塊なのか…?」
一瞬で飛んできたそれが、鉄の塊だと気がついたようだ
「そのとおりだ、私はM3と同化したことにって、そこに圧縮されていた大量の鉄を射出、そして放った鉄塊を自在に操ることができる…このようにな」
先ほど1号の手元に飛ばした鉄塊を再び操る、こんどは2人にまとわりつくような動き方だ
「こんな…ただの鉄がなんでそんな攻撃力を!?」
「結局は扱う者の練度だ、お前たちがブラスターを有効に扱い私にダメージを与えたように、私も鉄をうまく扱いお前たちにダメージを与えている」
「なるほどな…」
「…とりあえず、1号は弾き飛ばされたブラスターを探してきて…その間の時間は僕が稼ぐ!」
「ほお?」
「なっ…無茶だ2号!あいつが恐ろしいパワーアップをしたことはわかっているだろう!」
「だとしてもだよ、ブラスターなしじゃ、あの鉄を操る攻撃に一方的にやられるだけだ」
「…」
黙ってしまった1号
「んもう、心配性だなぁ1号はさぁ〜、大丈夫だって!僕だってヘド博士に作られた最高傑作だ!あいつに簡単にやられたりはしないよ!」
「2号…」
「さ、早く行って!どうやらリルドも行かせてくれるつもりみたいだからさ!」
「わかった、2号」
「何?」
「死ぬなよ」
「勿論!」
こうして1号は弾き飛ばされたブラスターを探しに飛び去った
「さて、まさかほんとに探しに行かせてくれるだなんて、結構優しいんだね」
「そうかな?」
「ほへ?」
「私は、絆を持ったもの達の団結の強さを知っている…あいつらのようなな」
「ならば、一人なら…どうだと思う?」
次回「正義のヒーローは…!」