ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
「な、なるほどね…そういう考え方だったわけか…まあ、一人でも負けるわけにはいかないよ!なんてったって僕は、スーパーヒーローだからね!」
「そうか…それでは試してやるとするか」
またもや手から鉄弾を飛ばす
「はあっ!」ドゥン!
普通に射撃して落とす、撃ち抜かれた鉄弾はまたもや地面に落ちた
「1発だけでは終わらんぞ」
そういうとリルドはどんどん鉄弾を放つ
「くっ…!」ドゥンドゥン!!
あまりの勢いに押され気味ではあるが、銃撃で落としている
「なるほど、よくやっている…では次の段階だ」
すると落とされた鉄弾を操り、2号に直接当てようとする
「これくらい…!」
追いかけてくる鉄弾を、縦横無尽に飛び回りながら回避する
「避けるだけでいいのか?これはいつまでも追いかけてくるぞ」
「知ってるよ…!」
すると2号の飛び方が変化し、くねくねと曲がるように動いている
「どうした、そんな無駄の多い避け方でいいのか?例の謎の文字など、貴様はそういうのが好きだとは思っていたが」
「ただ、無駄なことしてると思う…?」
「…?」
2号の言葉が気になり視野を広く持つと
「…なるほどな」
「気づいたかな?はああ!!」
バリアを張る2号、すると最初の方は色々なところから飛んできていた鉄弾は、一直線になってバリアに突っ込んでいった
「さっきまでの謎の軌道をしていた飛行は、飛んでくる鉄弾を一列に揃えるのが目的だったわけか…そうすれば、バリアを張る範囲も少なく済む」
「解説ありがとう、なかなかセンスいいでしょ?」
「ああ、やはり消すのは惜しいな」
「!!」
「本当ならば、貴様たちもベビー様の栄誉を受けるに相応しい存在だったのだがな…ベビー様本人が「辞めておけ、意味ないからな」と言っておられた」
「そりゃそうだね…僕は正義のスーパーヒーロー!悪の下にはつかない!!」
「…ベビー様も、そう言うから意味がないとおっしゃって居たよ」
「わかってるじゃん…行くよ!」
「ああ、いいだろう」
今度は近接戦闘を始める
「ふっ!」
「ぐっ…はああ!!」
一撃一撃が段違いの重さを誇っているが、2号は巧みに回避し続けてカウンターを狙っている
「……っ!いまだっ!!」
腕を振り切ったところにできた一瞬の隙をついてキックを食らわせる
「!」ガギンッ!!
キックはリルドの頭に正確にヒットしたが…
「良く隙を付けるものだな、まあ、いくらタイミングが良かろうと、倒しきれねば意味はないが」
リルドにはほとんどダメージがない
「そんなっ…!(やっぱり、1号と一緒じゃないと…!)」
「ああ、そういえば言い忘れていたが…お前の仲間が帰ってくる確率は限りなく低いだろうな」
「なっ?!」
「あやつのブラスターの近くに量産兵のギックーどもを配置していた」
「強さ自体はメガキャノン部隊にすら及ばんが…数が多いのでな、苦戦を強いられているだろう」
その頃の1号は
「はああっ!!」
リルドの言う通り、ブラスターの近くに多数配置されていた量産兵士達に苦戦していた、あまりにも数が多かったのである
「はあ…はあ…」
一帯の敵を排除したが
「ギギ」「カンカカカン」
増援があらわれる
「(倒しても倒しても次が出てくる…エネルギーが消費させられていく…!)」
「い、1号…!」
「どうする?お前は私に勝てない、1号はギックーを突破できない…ともなれば一番利口なのは、どうするべきか分かるだろう?」
「っ…!!」
「先程も言った通り、私は貴様らを高く評価しているぞ?ベビー様の参加に降るというなら、待遇もベビー様に取り合おう」
「正義を振るいたいのならば、ベビー様のもとで、ベビー様の正義を…」
「断る!!」
「…」
「言っただろ、正義は悪に屈しない…!」
「そうか、ならばもう消すと…」
「そしてもう一つ…!」
「?」
「正義は……」
「「悪を打ち砕く!!」」
「?!」
次回「身は捨てずとも」