ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
「うおっと」
いきなりの攻撃に驚きつつも、余裕を持って回避した
「その攻撃、ベビーもよく使ってたな…お気に入りなのか?」
「ギギギギ〜!」
唸るように声を出す
「うーむ………全然何言ってるかわからないな、野生動物ならわかるんだが」
「いったいいつまで呑気なこと言ってるんだい!」
「悪い悪い、しかし相変わらず厄介なやつだな、体を伸ばしたり、気弾を吸って跳ね返したり」
「再確認してどうするのさ、何か対策でもあるのかい?」
「いや、戦いながら考えようと思ってな」
「本当変わらないねあんたは…いくよ!」
「ああ」
2人一緒に攻撃を仕掛けると
「ギギッ!」ゴスッ!
真正面から攻撃を受けたかに思えたジャネンバ、しかし…
パラパラパラ…
「(体が崩壊して行ってる…つまりは…)」
「18号!後ろだ!」
「っ!気円斬!」
17号に言われて、振り向きながら気円斬を放つ
「ギャッ!グギ〜…」
切られるが、まったく持ってダメージにはなってないようだ
「少しくらいダメージ受けないもんかね…」
「どうやら耐久も高いみたいだからな、よっと」
18号の頭を飛び越えながら、気弾を放つと
「ギッ!」
両手を顔の前に出すポーズで吸われて…
「……ぐあっ!」
頭の後ろから現れ、17号はその攻撃を喰らう
「ちょっ、何やってるんだい、わかってたことだろ!」
「………なるほど…18号」
何かに気づいたような反応をして、18号に話しかける
「あ?なにさ」
「悪いが、俺と一緒にあいつに気弾を打ち続けてくれないか?」
「はぁ!?返されるってわかってるだろ?」
「ああ、それはそうなんだが…少しばかし、面白い事に気づいてな」
「はあ…わかったよ、やってやる!」
そう言うとジャネンバに対してエネルギー弾を大量に放ち始める
「よし…じゃあ俺も」
17号も同じようにやるが
「ギッヒ〜〜!」
やはり易々と返されてしまう、頭の後ろの方から大量の気弾が降り注いできた
「いった……結局何に気づいたのさ、これじゃダメージ食らっただけだよ」
「ふむ…やはりそうらしいな…」
顎に手を置きながら何か考えている様子
「…おーい、聞こえてんのかい?」
「ああ、大丈夫だ…さて、じゃあやるか」
そう言うと、上に浮かび上がる
「おい、ジャネンバだったか?お前もここまで上がってこいよ、怖いわけはないだろ?」
「ギ〜〜?ギヒヒヒッ!!」
ジャネンバは言われた通り、同じくらいの高さまで浮かんでくる
「さて…ここなら、自然へのダメージはないだろうな」
ボソリとつぶやいた
「お、おい17号…?あんたいったい何を考えて…」
「でだ、ジャネンバ」
「ギャッ?」
「どうやら返すのに相当自信があるみたいだな?」
「ギギッ!」
頷くように唸った
「だが…何処までできるかな?流石に俺の全力の攻撃じゃ、返すのは無理なんじゃないか?」
「……ギャア……?」
「そう怖い雰囲気を出すなよ、実際そうなんじゃないか?まあ一旦見てみろよ」
そう言うと、両手を胸の前で交差させ、手のひらを重ねるように移動させる
「ギ〜〜?」
「さあ…行くぞ、超電圧…爆裂弾!」
そう言った後、両手から緑色のエネルギー弾を打ち出した、かなりのエネルギーが詰まっている様子だ
「ちょっ!?何やってるんだい17号!それも跳ね返されるだろ!!」
「ギヒャヒャヒャ!!」
ジャネンバはいつものように、気弾を吸収する体制をとる…超電圧爆裂弾は、そこに吸い込まれて行った
「お、まさかこれも吸い込むとかな」
「言わんこっちゃない…!早く避けな!また来るよ!!」
そしてやはり、ジャネンバの行動によって気弾は「17号の頭の後ろ」から放たれた…が
「やはりな…!」グルンッ!
なんと17号は体をぐるりと回転させて気弾を避けた
「はっ?!」
「もう一度送り返してやるぞ、ジャネンバ!」
そのまま回転の勢いを乗せて、気弾を蹴り飛ばした
「ギッ!?ギャアアアア!!」
ジャネンバはモロに攻撃を喰らったのだった
次回「新技のお披露目」