ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
(あいつらの一番の弱点は継戦能力だ、今回に関しちゃ一度切れても直ぐに復帰ができるのは事実だが…その一瞬の隙さえできれば、あとは俺がどうとでもできる…!)
そんなことを考えながら、ベビーは気弾を放つ量とスピードを上げていく
「おい、カカロットはなぜ反撃しない?黒髪の不完全な方ならまだしも、銀の身勝手の極意ならば反撃は容易なはずだ」
「おそらく、体が反撃に転ずる危険性の方が高いと判断しているんだ」
「…なるほど、あいつは周りに一気に攻撃する技が多い、下手に近接で攻撃すれば反撃されることは必須…そして」
「(このままじゃ、埒が空かねえ…一瞬でも攻撃が緩めば…今だ!)はああ!」
孫悟空の髪の色が黒に銀のオーラを持つような姿に変わったかと思うと、拳から衝撃波のようなものを発射してベビーに攻撃を仕掛けた
「ぐおっ!!貴様…!だが、そんな攻撃じゃオレは殺せねえ…!」
その攻撃は確実にベビーに当たったが、どうにも攻撃力が足らず、尚且つ体自体はブロリーのものであるがために、ベビー自体への致命傷にはなっていないようだった
「…やべえなこれ」
「や、やっぱり僕たち全員でベビーさんと戦うべきなんじゃ!」
「そうしたい気持ちは山々だが…無理だ」
「なんでなんですか!」
「ベビー…あいつは頭の回るやつだ、全員でかかっても、逃げつつ避けつつ、気弾などで下がりながら攻撃してくるだろう」
「そうなれば必然的に俺たちが追いかけることになる…だが、そうすればベビーからすれば好都合、得意の帰ってくる気弾、寄生、周りにダメージを与える気功波…そう考えると、1vs1で少しずつあいつの体力を減らす方がおそらく重要なんだ」
「っ…でも、僕らやブロリーさんはまだしも、父さんやベジータさんの変身はそう長くは続かないんじゃ…!」
「可能性は高い…だがやはり、あいつの思考回路から想像してみれば、俺たちの誰かに寄生して人質にする可能性だってある…!そういう時の対処をするために、俺たちはここで待ってるんだ…!」
「くっ…!」
「ぬうう…」
「ぬははははははは!!」
やはり黒い気を纏いながら悟空に猛烈な勢いでエネルギー弾を放っていくベビー
「(あの気は…リベンジデスボールと似てる、もしかして吸収したのか…?だとすると、ベビーの能力の限界はこんなもんじゃねえってことになる…しかも体力だってまだあるかも知んねえ、どうする…)」ズズズズズズ……
「っ!!」
いきなり悟空の体から紫のオーラが放たれたかと思うと、苦しみ始めた
「!!やっと来やがったか!猿にしては長く持った方だな!」
その隙をすかさず襲い掛かろうとするも
「はああああああ!」ズゴオオオオン!
「ぐおおおおおお!!」
そこにすかさず蹴りを入れて、悟飯が割り込んできた
「てめえええ…!」
「(…本当にこの調子で勝てるかはわからないけれど、今はとにかくやるしかない…!)」
次回「交渉」