ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
「どういう意味か聞いてやろう」
「簡単な話だ…俺のコピーのくせに、データの揃ったメガキャノン部隊のことを舐めてるから言ったんだよ!」
「データデータと…そんなもので何が変わる?」
「そんなに気になるなら、自分の目で確認すればいいだろ?」
「ふん…お前も俺ならわかるだろ?」
「俺はそんなに…気が長くねえんだよ!」
気弾を飛ばす複製ベビー…だがその気弾は切り裂かせる
「なんだ?!」
「僕だよコピーのベビー君!」
「フュー…貴様…!」
「先に僕が相手をさせてもらうよ!ブロリーの体のデータも欲しかったところだしね!」
「チッ…!学者風情が調子に乗るなよ…!」
その頃、メガキャノン部隊達は
「メガキャノン部隊…今からお前たつ全員に、私たちの持っているベビーの戦闘データを全て送り込む!フューが戦っている間に、データを完全にインプットするんだ!いいな!」
「「「「はい!Dr.ミュー!」」」」
「はあ…こんなことになるなら…もうちょっといいデータとってもらえるようにするんだったなあ…」
「それと、同時並行で今戦っているフューから送られてくるデータもインストールさせるぞ!」
「さあ…行くよっ!」
姿を消すフュー
「ん?なんだ?さっきまで戦うと言っておきながら、もう敵前逃亡…」
「こっちだよ!」
上から姿を現し、回転しながら突撃する
「ッ!この程度!」
「はああっ!」
「ぬおおっ!」ブオンッ!
剣を掴んで投げ飛ばす
「ははは!これでお前の剣は無くなった!一瞬で殺してやる!」
「ま、待て!」
超人水本体の複製グリールが話しかける
「あ?」
「確かにお前は素晴らしい体を持っているが、殺すより取り込んで俺たちの力をさらにあげ…」
「ふん」ドゥオン!
消し飛ばされる複製グリール
「な…な…なぜ…」
「俺の体さえあれば十分なんだよ…そもそも、お前なんぞが俺に指図してるんじゃねえ…!」
「お、俺は本体だぞ…!俺を消せば、核も…」
「核?ああ、これか」スッ
「なっ!なんでお前が!」
「さっきお前から取らせてもらったんだよ…さて、これでお前の存在価値は無くなったわけだ…」
「ま、まて!俺もお前も同じ超人水だぞ!な、仲間じゃないか!なのに…なのに俺を!」
「仲間…?ククッ…」ガシッ
「ひっ!や、やめろ!やめてくれ!!」
「俺にはな…仲間なんていらないんだ…俺に必要なのは…」
「俺に従順な奴隷だけだよ!」ドゥオオオン!
「うわああああっ!!」
「あ、あいつ…自分の仲間を…!」
「いくらコピーしたと言っても、ベビー様とはえらい違いです!」
…あいつ、俺というよりベビー様の方をコピーしたんですかね?
(かもな…)
「くっ…(ほんと、カミン君とはえらい違いだなあ…完全にベビー君寄りになってる)」
「くっくく…剣を拾ったか…まあ、些細なことだな」
「さあ…今度はお前の番だ、フュー…今苦しみから解き放ってやる…」
「お断りだよ!」
「答えなんぞ聞いてはおらん!貴様は俺にころされる!それだけだ!」
「そう簡単にやられる気はないね!」
「そうか…ならば死ねえッ!」ギュオオンッ!
「はあっ!」チュインッ
攻撃を仕掛けに来た複製ベビーの後ろに回り込むフュー
「ちょこまかと避けてるんじゃねえ!」バッ!
振り向き様に気弾を放つ複製ベビー
「っ!はあっ!」
剣を投げて気弾をかき消す
「自分から剣を手放すとはな!馬鹿なやつめ!」
「そうかなっ!」
後ろから剣がブーメランのように戻ってくる
「っ!ええい面倒な!」
「正面じゃ勝ち目がないからね!色々やらせてもらうよ!」ブンッ!
剣を振ると赤い針のような気弾と、ダイヤモンド型の気弾が出てくる
「こんなものが俺に通用するかっ!」
無理矢理押し通ろうとするが、ダイヤモンド型の気弾が電気を発する
「ぬうおおおっ!!」
「今だっ!」
フューの合図で周りに浮かんだ針型の気弾も相手に飛んでいく
「ぬあああっ!」
「よし…少しは効いてるみたいだ…!」
「くっ…!俺を馬鹿にしやがって!」ドゥオン!
「危なっ!」
「どぅあっ!」
腕でフューを捉えて壁まで押し込む
「うわああっ!」
「はあっ…はあっ…!よくも…よくも俺に恥をかかせたな!」グッグッ!
さらに壁に押し込む
「ぐあああっ!!」
「終わりだ…!これで殺してやる…!」キュイイイイイ…!!
「ギガンティック…!」
「くっ!」
またもや煙になって逃れようとするフュー、だが今度は逃す気はないベビー
「そうくると思ったぞ!ギガンティッククラスター!」
「うっ!うわああっ!」
一気に広範囲に気弾をばら撒く複製ベビー、運悪くフューはその気弾に当たってしまう
「くく…これで本当に終わりだ…!」
「べ、ベビー君…!」
「その名を呼ぶんじゃねえ!虫唾が走る!」
「っ…!(どうする…あの力を自分に…?ダメだ、危険すぎる…!でも…どうすれば…!)」
「待った!!」
「ああ?!」「あっ!」
「メガキャノン部隊!」
「フュー…時間がかかって悪かったな!我らメガキャノン部隊!ベビー様の戦闘データは全てインプットした!今のうちに休んでおけ!!」
よお!俺はネージ!ベビー様の戦闘データ…絶対に無駄にはせん!
次回!「データのパワー」