ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
「…………」「…………」
…なんで睨み合ってるんだよキャベとフューは…こわっ…近寄らんとこ…
「カミン君!」「師匠!」
「うおおっ!な、なんだよ…」
「……いや」「いえ……」
なんなんだこいつら…なんかめんどくさそうだな〜……
(………キモいな)
えっどうしたんですか急に辛辣に
こうして…こうして?試合が始まった…
まずはピッチャー悟空、バッターシャンパか……あ、そういえばこの時って…
「おい、フュー、キャベ…一応後ろに下がっておけ」
「へ?」
「いいから…巻き込まれたくなきゃできるだけ離れんとな」
こうして距離を取ると
「おいお前!本気でやれよ!」
シャンパが悟空に言う、すると悟空も
「本気だな!よし!」
スーパーサイヤ人ブルーになる
「ええっ!?」
「だから言っただろ、離れとけって」
「うひゃー…一応データももらっておこうかなあ…」
「今更ブルーの悟空のデータをか?」
「まあ、サンプルはあったほうがいいし…」
そんな会話をしていると、悟空がボールを投げる
「はあああああっ!」
悟空の本気で投げられたボールはスーパーサイヤ人ブルーのような気を纏って、猛スピードで突っ込んでいく、そして
「わーっ!と、とうさ」ドカアアアアアアアアアアアン
「………へ?」
目が点になって放心するシャンパ
「し…死ぬかと思った…」
アルティメットになっておいたのでなんとか吹き飛ばされず受け止められた悟飯であった
「ストラーイク!」
ボールはしっかり真ん中に飛んでいたようだった
「これが本当の消える魔球」
「誰がうまいこと言えと」
「しかしまあ………やっぱやばいな、スーパーサイヤ人ブルー…」
(………お前があそこまで不意打ちを嫌う理由がなんとなくわかった)
破壊されたところはウイス様によって直されたが、破壊禁止のルールに違反した悟空は警告されていた
「お、おい!ピッチャー交代だ!!」
「ダメですよビルス様、先発ピッチャーはバッターを1人投げきるまで交代できませんから」
「ぬ、ぬぐぐ…!」
こうして悟空が2球目を投げるようになった
「(よーし…ゆっくり投げねえとな…ゆっくり…ゆっくり…!)ほっ」
こうして投げられたボールは、まるでスローモーションかのようにものすごくゆっくり飛んでいく
「……物理法則どうなってんのさこれ」
「フュー…研究者のお前に言うのは辛辣かもしれんが、考えるだけ無駄だ…この世界じゃ」
「…………」
こんな会話をしていても全然ボールは進まない
「あ、師匠、そう言えばこの…フューさんとはどうやって出会ったんですか?」
「ん?ああ…話すと長くなるが…うーん…ピンチの時に俺にパワーをくれて助けてくれたって感じかな」
「そう!そのあとすごかったんだよ〜?熱烈に仲間にならないかって誘われちゃってさ〜!僕困っちゃったんだけどさ〜〜?」
「でも楽しそうだしついて行ったんだ!すごかったよあの時は!「お前の力が必要だ…」ってさー!」
「いや別にそんな言い方ではなかったんだが…」
「えー?似たようなもんでしょ?」
「いや…そうか…?そうなのか…」
それはそれとして俺はすごい形相でフューを見ているキャベが怖い…あんな顔見たことないんだけど俺……
よお、俺カミン…知ってたけど、まともに終わりそうにはないな、この野球…
次回、「やったれフルパワー」