ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結)   作:魚川

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カミン

「な、なんだ?!」

 

「ベビー様とベジータにな何が!?」

 

いきなり感電してしまった2人に何があったのかと周りがざわつく

 

「し、師匠!!」バッ

 

いきなりの状況に混乱が起こって、キャベはベビーのところに行こうとするが

 

「お、おいやめろキャベ!何が怒ってんのかわかんねえんだぞ!」

 

「シュポ!ポッシュウ!」

 

ボタモとマゲッタの2人に止められる

 

「離してください!師匠に、師匠に何かあった俺!!」

 

「んぎぎぎっ…!キャベお前…!どんだけパワー出てんだよ……!!」

 

「シュッポポポ…!!」

 

すると、少しずつあの2人の要するが見えてくる

 

「し、師匠…あ!」

 

その2人の間に人影が見える…その人影の正体は…!

 

「はあ…はあ…もう…びっくりさせないでよ…なんで2人でガチバトル始まってるのさ……まったくもう…」

 

「ふゅ、フューさん!」

 

「あ、みんなどうも…」

 

「い、生きてたのかお前!」

 

「勝手に殺さないでよ、もう……まあほんとに死ぬかと思ったけどさ…」

 

呆けた調子で話すフュー、ブルー進化のベジータの本気のボールを受けてとは思えないほどである

 

「………くっ…うう…」

 

「えっ嘘!もう起きかけてる…ちょっとみんな!申し訳ないけどカミン君取り押さえてくれる?これ相当怒って引けなくなってる状態だからさ!」

 

「わ、わかった!私たちメガキャノン部隊に任せておけ!」

 

「僕も手伝います!」

 

「孫悟飯!悪いな、頼む…」

 

そんなこんなで拘束されたカミン

 

「うぐ…ぐぐ」

 

「やあ、正気に戻った?カミン君」

 

「ここは…」

 

「簡単な救護室、ポイポイカプセルから出してもらったんだ」

 

「なるほど…」

 

当たりを見渡すと白い空間に医療器具がかけてあったりしていた

 

「悪いな…ってフュー!?お前生きてたのか?!」

 

「みんな言ってたけど、勝手に殺さないでよ!まったくもう…僕がそんなに簡単に死ぬとおもう?」

 

(まったく、お前はなぁ…こっちで制御が効かなくなるようになるんじゃない、面倒だ)

 

「べ、ベビー様…すいません…」

 

「あ、中のベビー君と話してるの?一回交代してもらってもいい?」

 

「え?あ、ああ…わかった」スッ…

 

目を瞑って息を一度吸う…そして再び目を開けると、白目の部分に特徴的な赤い十字のラインが入る

 

「へー…ここで見分けられるんだね」

 

「お前らぐらいならば体感で変わってるかどうかわかるだろう」

 

「まあね!」

 

「で?なぜ俺を呼び出した」

 

「…わかってるでしょ」

 

「…こいつ…カミンの体のことか」

 

「うん、なんか最近異常なんだよね、カミン君」

 

「言わんとしたいことはわかる…復讐心や怒りが過剰なまでに増幅されすぎてるって訳だろ?」

 

「うん…今回の件も、少し観察してから出たけど…明らかに様子がおかしかった…」

 

「僕たちが傷つけられて怒ってくれるような性格してるのはわかってる…だとしても異常だよ」

 

「確かにな…うむ…だとするとやはり…」

 

「何かわかることがあるの?」

 

「ここは考察に過ぎんが…この体が影響を及ぼしている可能性がある」

 

「ブロリー君の体か」

 

「ああ…俺はこいつについてはよく知らんが…カミンの話から見るに、こいつは以上なほどに復讐心を募らせている」

 

「君が言うの?」

 

「今はそこに突っ込むんじゃねえ…話は戻るが、あの姿…伝説のスーパーサイヤ人とやらになっている時に、影響が大きくなったように思える」

 

「!」

 

「おそらく…オレの…サイヤ人への復讐心の塊からの影響受け続けてきたのと、伝説のスーパーサイヤ人になる時の…恐ろしいまでの怒りがが、あそこまでの変化をもたらしているんだと思う」

 

「なるほど…待って」

 

「なんだ」

 

「つまり君の話だと、伝説のスーパーサイヤ人になっているからこそあんなに怒ってるの?」

 

「おそらくだがな…怒り方がいつものカミンとまったくちがうからこその考察だ」

 

「なるほど…確かにその可能性も…」

 

「それと、あの変身をして暴れると、どうやらかなりの時間気絶する」

 

「気絶?」

 

「おそらく強制的に、いつもはしないほどの怒りを起こさせられているからだ、前地獄でこの姿になった時もかなりの時間気絶していた」

 

「なるほど…ふむ…ブロリー君の体がカミン君にここまでの影響を…」

 

「…フュー」

 

「ん?どうしたの」

 

「カミンについてだが…もう一つ…思っていることがある」

 

「…聞かせて」

 

「あいつ…前世の記憶の方が、少しずつ薄れてる可能性がある」

 

「!」

 

「オレは一応、表に出てない時はカミンの記憶を見ることができる」

 

「ただ…最近、その映像に乱れが増えてきた」

 

「ふむ…」

 

「まあ、普通に考えて、こんな色々な経験をしている以上、少し前の記憶が無くなろうと、不思議なことはない」

 

「だが…今回のような重要事項…俺たちに影響の大きそうなことまで、薄れ始めている」

 

「………」

 

「まあオレは学者じゃねえし、これ以上のことはわからん」

 

「うん…とりあえずわかったよ、ありがとう」

 

「ああ…とりあえず、この体についてはこのことが終わり次第カミンとは話し合っておく」

 

「うん、お願い」

 

「…はあ…前はカミンがオレを封じ込めてたってのに、立場逆転してるじゃねえか…馬鹿馬鹿しい…」

 

 

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