ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結)   作:魚川

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俺はそんな柄じゃないんだけどなあ

ふい〜、何とか首尾よく終わりましたな。

 

(カミン貴様…何のつもりだったんだ?わざわざキャベとかいうサイヤ猿に塩を送りおって)

 

この超サイヤ人覚醒やっとかないと面倒事になりかねないですからね。

 

べジータに繋げるのも考えましたけど、あいつの言う通りにするのもなんかムカつきましたし。

 

かと言ってわざと負けてピッコロにつなげても経験値的にキャベの負ける可能性もありましたし…結局俺でやっとくのが一番楽だし…

 

「よおベジータ、あっちの宇宙のサイヤ人は案外強かったな」

 

「………」

 

たぶん、これが一番いいベジータへの嫌がらせになると思いましたからね。ふふ、何とも言えなさそうないい顔してますよ、ベジータのやつ

 

(ははは!いいじゃないか!よくやったぞカミン!)

 

でしょう?

 

「ま、まさかベビー様のリベンジデスボールがあんなひ弱そうなやつに破られるとは…!!」

 

「信じられないです…」

 

「あ?ああ、リベンジデスボールか?あれは…なんというか、口で説明すると難しいんだが…」

 

「ほんとはもっと小さなリベンジデスボールになるくらいのエネルギーしかなかったんだが、風船みたいな感じて、中身を空気にして大きく見せてただけなんだ…」

 

「あと、それでも威力が高くなりすぎそうだったから、ある程度は俺で吸収していたんだ」

 

「へー、おめえそんなことしてたんか」

 

「あ!悟空さ!途中からベジータさんと一緒に何処かに行ってなかっただか?」

 

「ああ、フューってやつがよ〜、うめえ飯あるから来いって言ったからさ〜」

 

「な、何やってんだよフュー…」

 

「い、だってさあ…カミン君、サイヤ人の体持ってるからよく食べるのかと思ったら…あんま食べなかったじゃん。」

 

「まあ…体がそうだからといって、そうとは限らないってことなんじゃないか?」

 

「僕もそんな食べる方じゃないし…ネージ君たちとか、リルドくんとかはそもそも食べないしで、腐らせたらもったいないから悟空くんたちにって思ってさ」

 

もしかしてベジータのあの顔って、飯食ってたら全部が終わってて放心してたのか…?

 

(…まあ、それでもよかろう)

 

「で、カミン君!」

 

「お?な、何だよ、どうしたんだ?」

 

「リベンジデスボールの余剰エネルギーを吸収してたって言ってたけど…今の体調は?変化はある?気分はどう?」

 

……あ、まずい…フューの研究意欲に火をつけちまった…ベビー様!交代しますか!

 

(ふざけんな)

 

 

 

つ、疲れた…久しぶりの質問&検査フェスティバルだったな…

 

「ベビー、大丈夫か?」

 

「ん?ああ、ピッコロか…悪いな、心配かけて」

 

「いや…別にいい」

 

「そういえば、次にキャベと戦うのはお前か」

 

「ああ…どうだ?俺に勝ち目はありそうか?」

 

「んー……どうだろうな、まあ勝ち目はあると思うぞ、戦闘経験じゃおそらくお前のほうが上だろうからな」

 

「そうか。だったら少しはやってみるかな…」

 

「ああ、頑張れよピッコロ」

 

 

 

「では次の試合を開始いたします!第六宇宙キャベ選手vs!」

 

「第七宇宙ピッコロ選手〜!!」

 

「よろしくお願いします」

 

「ああ、よろしく頼む」

 

「では…こちらから行きます!」グアッ!

 

「(あのベビーとの戦いで見せたパワー…下手に受けるのは危険だ!)はあっ!」びびび

 

「うわあっ!?(しょ、触覚からビームがでてきた?!)」

 

「へへっ、驚いているようだな」

 

「は、はい…あなたみたいな種族は珍しいので…」

 

「じゃあ、この戦いで俺たちナメック星人の戦い方、よく覚えておけ!」ギュオーン!

 

「腕が伸びっ!?」 ギュウウ!

 

「よし…こっちに来いっ!」グイイッ

 

「ひ、引っ張られて…!」

 

「爆力魔波!」ズゥオオン!

 

「ぐああっ!!」

 

「俺もなかなかやるだろう?」

 

「くっ…!(近づいて戦いたいけど…あの態度、きっとまだ色々な技を隠し持っている…!どうする…)」

 

「来ないか?ならもっと行くぞ!」ビュオオン!

 

「(また何か飛ばしてきた!)はあっ!」ばっ!

 

「(上に避けたか!)無駄だ!どこまでも追いかけてくるぞ!」

 

「ええっ!?くっ…だったら…!」ぐっ!

 

ズドン!

 

「ふう…よし…」

 

「構えてダメージを抑えるやり方か…悪くはないな、だが、上に飛び続けたままなのは失敗だったな」 

 

「えっ!?」

 

「逃げ道はもう…なくなったぞ!」

 

「魔空包囲弾!」

 

「あっ!うわああああ!!」スドカカカーン!!

 

 

 

「お〜…さすがだな、ピッコロのやつ…パワー差ももろともしてねえや」

 

「完全にペースを握ってるな、ここからどうする…?」

 

 

 

「(この人…本当に強い…!でも、やられっぱなしじゃいられない…!付け焼き刃だけど、やってみる価値はあるはずだ!)」

 

「くっ…はあっ!」ドゥドゥドゥン!

 

「!そう適当に撃っただけでは当たらんぞ!」

 

「よし……戻ってこい!」

 

「なに!?ぬおおっ!」

 

ヒュウウウン…

 

戻ってはくるが、ピッコロに向かって飛んでいかない球達

 

「くっ…そう上手くはいかないか……!」

 

 

 

「お?おいベビー、いまのってよ」

 

「ああ…俺のリベンジショットとほぼ同じ…失敗はしているが、なかなかやるなあいつ」




よお!俺カミン!ピッコロvsキャベ、なかなか面白いことになりそうだな…
次回!「決まるか?!魔貫光殺砲!」
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