ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
「くくっ…」
「くっ…!」
「(ベビーは次はそんな球を投げてくるんだ…!?帰ってくるボールを警戒しなくちゃいけないのはそうだけど、冷静に考えれば全力投球の速いボールにも警戒しないといけないし…!)」
(考えてる考えてる…そうだ…もっと考えるがいい…!そうすればするほど、お前の思考はドツボにはまっていく…さて、もっと混乱させてやるとするか…!)ポイッ
「!!?」
手につけたグローブを外すベビー
「別にグローブをつけなくてもいいだろう?さてヤムチャ…ここで一つクイズを出してやろう」
「く、クイズ?」
「今までオレの投げてきたボール…色は何色だ?」
「え?い、色って…あ、そういえば…なんか紫色だったような…」
「その通り、オレはボールにリベンジショットの特性を付与してたから、ボール自体も紫色に輝いていた…じゃあ、もう一つ質問だ…」
「オレの気弾の色は…何色だ?」
「ベビーの気弾の色って…そりゃ、あのボールが紫なんだから紫…ハッ!」
「気づいたな…つまり!」ボールを片手で投げて、もう片方の手から気弾を打ち出す
「オレがボールと気弾を同時に打ち出した場合、お前はどちらがボールかわからない…と言うわけだ」
「なっ…なっ………!」
「さあ、いくぞ?」
「ま、まっ」
「またない!」
右と左に紫の球を放つ
「(くっ!どっちだ!どっちがボールなんだ!見極めろ…!見極め)」
バシュン!
「いっ!?」
「ふふん…ボールを投げたとは言ってないぞ?」
「くっ……くっそおおお!!」
「はっはっは!愉快愉快!痛快痛快!」
「師匠…楽しそうだ…」
「スッゲー悪い顔してるけどな…」
「シュッポポ」
「いいぞベビー!そのまま全員ぶっ倒しちまえー!!!」
とぼとぼと元の位置に戻っていくヤムチャ
「や、ヤムチャ…」
「負けた…完全敗北だ…」
「げ、元気出してください!まだ勝機はありますって!」
「もうダメだ…お終いだ…みんな三振を取られるんだ…」
「ダメだ悟飯、ヤムチャは…自分のプライドすらベビーとキャベにズタズタにされてしまった…もう暫くはこのままだろう」
「そ、そんな…」
「ヤムチャ…わかった、オラがぜってぇ仇を討つ!」
「いや、待ってくれ悟空」
「へ?」
「ここは代打として俺に出させてくれ、なんとかして対処法を思いついておく」
「ピッコロ…」
「俺が絶対になんとかして見せる」
「…わかった!おめえがそこまで言うなら、きっとなんとかしてくれるはずだ!」
「ああ、任せてくれ」
「よし…じゃあ代打としていけ!ピッコロ!」