ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結)   作:魚川

42 / 197
予想の斜め上を行く戦士

「行くぞ…!」グローブを外して構える

 

「(なんとなくスルーしてたが、外すなら最初からつけなくていいんじゃないか…?)」

 

「どうあっ!!」今度は右と上に紫の球を打ち上げる

 

「(右と上か…!さて…どうしたものか、対処法を見つけると言ったが、具体案はないからな…まあとりあえずできそうなところからやるか)」

 

するとピッコロは、バントの姿勢をとる

 

「なっ!?」

 

上から1発目が降ってくる、どうやら気弾の方だったようだが…

 

「くっ…!(バッドは壊されなかった…ならば!)」

 

2発目の球にもバットをぶつけることができた!

 

「よし!」ポコッ

 

「っ!!」

 

しかしぶつかったボールは予想以上に外側に飛んで、ファールとなってしまったのだった

 

「ファールか…まあいいだろう、対処法がわかれば十分だ」

 

「なっ…くっ…」

 

(な、なんだ今のは…!バッドを構えたまま動かさない…だと…!?)

 

 

「ピッコロのあれって何やってるんだ?」

 

「バントですね、構えたまま、来たボールをバッドにぶつけて飛ばすんです」

 

「なるほどな〜、別に一球目が本物じゃなくてもいいってことか」

 

「…………」

 

「……ヤムチャ」

 

「俺のはその…上から降ってきてたのだけでしたし…不意打ちもありましたし…あとその…そこまで気が回らなかったというかなんというか…」

 

「ふーん……」

 

「うう………」

 

 

(ま、まさかあんな戦略があるだなんて…!!聞いてないぞ俺は!どうする………)

 

「さあ、どうしたベビー、また打ってこいよ」

 

「ぐうう…!ピッコロ貴様…!いいだろう、投げてやる!」

 

「いいじゃないか、その意気だぜ」

 

「だが……今回はもう一つの秘技をやらせてもらうぞ…!」

 

「もう一つの秘技…?」

 

「俺の技はリベンジショットだけではない…という意味だ」

 

「何を…」

 

「さあ行くぞ…!」今度はグローブをつけて投げる構えをとる

 

「(リベンジショットだけではない……?確かにあいつも色々な技を持っていたが…それが一体どういうことに…)」

 

「どぅおあああっ!」

 

「(来たっ!今度は直接ストライクゾーンに!何を企んでいるかはわからんが…打たせてもらうぞ!)」

 

飛んでくる打球に渾身の力でバットを振る…しかし!

 

「ぐっ……な、なんだ…!?(う、打っているボールが動かない…!)」

 

「このボールは…今までのボールじゃねえ…!これについてる力は、リベンジショットじゃなく…!」

 

「ギガンティックミーティアだ!!」ベビーが腕を突き出すと、ボールがどんどん巨大な気に包まれて…

 

「くっっ…!ううううっ!ぐおおおっ!」バキイッ!

 

打つために振ったバッドは破壊されてしまうのだった…

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。